過去の雑記置き場


ディスクリート(9/1)
電気(9/2)
時代(9/3)
鉄腕DASH(9/4)
Android(9/5)
年金問題(9/6)
踏み間違い(9/7)
流れ(9/8)
スクータ(9/9)
増税(9/10)
MF06(9/11)
スカイウエイブ(1)(9/12)
スカイウエイブ(2)(9/13)
スカイウエイブ(3)(9/14)
原発(9/15)
スカイウエイブ(4)(9/16)
エンジン(9/17)
スカイウエイブ(5)(9/18)
復興(9/19)
Windows7(9/20)
Vespa(9/21)
パケット規制(9/22)
Core i5(9/23)
VNC(1)(9/24)
計測(9/25)
VNC(2)(9/26)
iPhone(9/27)
(9/28)
結婚観(9/29)
ヘルメット(9/30)


ヘルメット(9/30)
◆ 先日レッツ5に乗っていた頃に使っていたヘルメットをかぶってみた。普段はSHOEIのものなのでそれの感覚に慣れていたわけで、旧安物をかぶったらフィット感がずいぶん悪いなと思った。決してサイズが大きすぎるわけではないというか、表示サイズはSHOEIの1つ下なのだがフィット感が悪い。
頭部はそこそこすっぽり感があるのだが、頬の部分が緩いというかなんというか。緩いものからシッカリしたものに変える場合はそんなものかという感じでしかないが、逆はなんか不安感がある。
中型以上の単車でも半キャップをかぶっている人がいるが、フルフェイスやジェットから変えると涼しさと引き替えに不安感もあるんだろうな。

◆ 真夏でも頭が蒸れてどうしようもないなんて事はなかった。ある程度の通風性もあるし、真夏の炎天下を走ったのは数える程度で済んだので暑くはあったが汗だくという事はなかった。気温そのものよりも湿度が高い方が不快感は強い。普段は朝晩の通勤利用なので日中の暑い時間帯に移動はしない。どこかに出かける時も暑すぎる日は避けるわけで、結果として走行距離は以前よりも少なくなっている。適温がどのくらいなのかはよく分からないし、着るものによっても変わってくる。夏の服装で20℃はかなり涼しいと思うが、真冬に20℃の日があったらそれは暖かいを通り越すだろう。

◆ 突然の雨で雨具を着た事もあったが、雨が降っているとそれで温度が奪われるので蒸し暑いとは感じなかった。雨がやんで日差しが戻って来ると、通気性のないジャンパーなどを着ていると暑いなと感じる事が多かった。単車に乗る時は基本的には長袖のものを着るようにしている。半袖のものを着ている時は薄い上着というかブルゾンのようなものを着るとか、そんな感じだ。雨が心配される時は撥水性のものを羽織る事があるのだが、これが通気性が希薄なためかちょっと暑い。薄手のものは暑くはないが雨が降ればすぐに浸透してしまう。撥水スプレーでもかけてみようかなと思った事もあったが試していない。

◆ 個人的には脱いでも暑い夏場よりも着れば何とかなる冬場の方が好きだ。関東地方の冬場は天気が良いと言う事もあるし、不意の雷雨などに遭う可能性も少ない。
レッツ5に乗り始めたのが2月頃で、確かに寒くはあったが上半身や手が冷たいとは余り感じなかった。寒いというか冷えるなと思ったのは太ももの部分で、これはしびれるほどに冷えた。この冬はどうだろうか。グリップヒータやシートヒータなどもあるが、それが欲しいと思うような寒さなのかどうか。個人的には太ももヒータが欲しいな。
というか風を通さないズボン、オーバズボンみたいなものをはけばいいとは思うのだがちょっと邪魔くさい。簡単に外せる膝掛けみたいなものなら良いが、それでは意味ないのかな。

◆ これらにしても通勤時のみなら走行時間も少ないので体が冷える頃には目的地に着いてしまう。少し遠くまで行ってみようかなと思った時が問題だ。
冬には使い捨てカイロも使ってみたが、これは余り意味がないというか発熱量が足りないというか。
シリンダヘッドや排気管からヒートパイプでも引っ張ったら暖かいかな。それとも、それでも発熱量が足りなくなるのだろうか。スクータなら足下に練炭火鉢を置けるな、物理的には。火の付いたものを乗せるのは危ないから実際には駄目だけど。でも焼き芋屋は良いのかな。


結婚観(9/29)
◆ 大規模災害によるものか、婚姻率の上昇がある事は以前にも書いた。そしてそんな人たちをターゲットにした結婚ビジネスが盛んになる。結婚式場や旅行会社など、この機会を逃すものかと宣伝を行う。
しかし結婚観は男性と女性で違いがあるようだ。先月だったか女性誌のCREAが調査した結果によると、男性は女性ほどは結婚を望んでいないらしいのだ。
一方で女性は熱心に婚活する人が増えてきたと言われるように結婚願望がある。一つは永久就職と言われるように、この不況下において自分で稼いで食っていくのは大変だというのだ。
ところが男性側の考えは違う。調査対象となった25歳から39歳と言えば働き盛りでもあるわけで、その年齢層の男性は「仕事が忙しく恋愛が面倒くさい。一人でいるのが一番落ち着く(東京都/SE/39歳)」などと回答している。また結婚したとしても「金銭的に厳しいため(結婚後も女性には働いて欲しい)(千葉県/会社員/26歳)」という。この共稼ぎ要求率は何と94%にも達する。本当かなぁと思わないでもないのだが、話半分としても結婚しても良いとする男性の約半数は共稼ぎ希望となる。

◆ 以前は婚活というか出会いのない男性のお嫁さん探しみたいな活動?があったわけだが今は違う。結婚を望むのは女性が多いという。婚活パーティーなどでも男性は余り積極的には参加しない傾向だが、女性はアクティブだ。いくつかのサークルなどを掛け持ちで毎週のようにどこかの婚活パーティに顔を出しているという強者もいる。
中には一時期事件にもなったような、結婚詐欺屋みたいな人もいる。これらの人は主に中年以降の男性をターゲットとする。若い男性は金も持っていないので相手にはしないわけだ。

◆ 男性は結婚相手として女性をどう見ているのか。年齢では20代までを結婚相手の対象と見る男性が47.5%だった。30代前半までは31%、30代後半となると4.8%まで低下する。確かに30代後半となると高齢出産リスクなどもあるので、現実的な見方をした場合には若い人を選びたくなるという気持ちはわからなくはない。しかしその一方では共稼ぎを希望しているわけで、女性に負けず劣らず男性の考えも勝手な部分がある。
キャリアウーマンなどと言われて女性の社会進出が活発になった頃、それらの女性は仕事が面白い、恋愛は要らないと言っていた。つまりは現在の男性と同じだったのだ。家庭に入るよりも仕事をして自分で稼いだカネで旅行に行ったり習い事をしたりする。これも現在の男性に当てはまり、安月給ではあるが自分の好きな事に使いたい、趣味を楽しみたいとする男性が多いそうだ。

◆ 男女の趣味が同一ならばそこで交流が始まるわけだが、恋人は恋人であって結婚相手ではないと言う人も少なくない。SMAPの中井氏もエキセントリックな結婚観を持っているというか、結婚など面倒だと思っている一人だそうだ。中井氏の考え方が特殊なのではなく、もしかすると30代男性のスタンダードなのかも知れない。女性では結婚はしなくても良いが子供が欲しいという人もいる。夫婦で暮らすのは面倒くさいが自分の子供は欲しいというわけだ。男性はどうなのだろう。子供好きの男性もいるとは思うが、自分の子供が欲しいと切望する率は女性よりずっと低いような気がする。


(9/28)
◆ 残暑が厳しかった今年の夏も、大型台風が通り抜けたあとは一気に秋の気配が濃厚となった。気温だけを見れば決して今年が猛暑だったわけでもないのだが、気温の高いときが長く続いたり急に涼しい日が何日か会ったりしたために9月の暑さが堪えたと言うこともある。台風が過ぎて涼しくなった数日後、街路樹の銀杏が葉を落としていた。紅葉するまもなく気温が下がったからだろうか。それともこの先再び紅葉し直すのか。松茸も同じように、秋だと思ったらまた暑さがやってきて、そして急に涼しくなったりで発育が良くないのだとか。

◆ まだまだ暑い時期に夏物売り尽くしセールが行われていたが、残暑のおかげで売れ行きが良かったという。バーゲン用にはバーゲン用に作られた商品を並べることが多く、なので安価販売しても利益は上がる。これが売れ残るとさらに値引くわけだが、残暑のおかげで値引くことなく売り切ったとか。
今はすっかり秋冬物がディスプレイされていて、今年の流行と言われるヒョウ柄も健在だ。何年か前から増えてきた毛皮っぽいものも、やっとこの時期になって暑苦しそうに見えなくなってきた。
女性ファッションでは膝下丈のスカートにファーというのがトレンドらしい。
「クラシカル」「レディーライク」「ブリティッシュ」を身に纏えば今年の秋冬はばっちり、か。

◆ あっという間に秋っぽさがやってきて、各業界ともに冬商戦となる。いっこうに回復しない景気、震災や原発事故からなかなか立ち直れない被災地など明るい話題は多くはないが、世の中の状況によらずに季節は巡る。このページの右下の方に広告をいただいているSIMONさんも年末商戦の準備なのではないだろうか。店長さんの写真も入れ替わっているようなので、秋風になったお姿でも確認いただきたい。

◆ ほんの小さなものだったとしても、プレゼントを貰うのはうれしいものである。いつ何時何が起こるか解らない世の中故、形のあるもの、身につけられるものを贈ってみてはどうだろうか。誕生日とクリスマスでもいい、毎年何かを贈り続けることが出来ればそれはまた一つの時の思い出となる。
アクセサリ類は写真を見てもなかなかイメージがつかめないものだ。プレゼントするお相手の趣味や服装などを店長さんに伝えれば、きっとプロの目で似合うものを選んでくれると思う。店長さんはブティック経営も行っていたことがあるそうなので、奥様や恋人が好む服装などを話せば相談に乗ってもらえる。メールなどでは面倒だと言うときにはSkypeで(カメラもあるそうなので)、店に出かけたときと同様に色々見せてもらえる。
そこそこの価格になるのでその場でこれ下さいとは決めにくいとは思うのだが、まずは色々見せてもらおう。

◆ あらかじめ予算を伝えておいて、奥様や恋人が直接店長さんと話せるようにセッティングするのも良いと思う。日中はお店が忙しいそうなのだが、夜間など時間を決めて予約?しておけばきっと対応していただける。
男性的にはなかなか宝飾店などには行きにくいものなのだが、せっかくの機会なので"行きつけの宝石屋さん"としての存在にしてみてはどうだろう。F&Fから来たと言えば話は通じるので。


iPhone(9/27)
◆ auブランドでiPhoneが出てくる。先週の報道によって各メディアはざわめいた。元々auからiPhoneが出てくるという話はあった。問題はそれがいつになるのかという話で、少なくとも新型発表直後にauにも供給を開始するとは誰も考えていなかったはずだ。もちろん現時点では想像でしかないので、実際の発売時期は来春なのかも知れない。

◆ auは先日の発表会で網内定額を行うとした。これはau版ホワイトプランである。新規加入者獲得に苦しむauは、SBMの後を追うことで成功を得ようとする。これはドコモ絵文字とコンパチビリティを持たせたあの当時と似ている。
追われる立場から一転、auの追撃の始まりだ。
SBMは800MHz帯が無いことに関してイコールコンディションではないからずるいと再三言ってきた。しかしiPhoneのSIMロックは決して外さないという。周波数帯に差があることは駄目だと言うが、独占商品を独占し続けることは善だと。

◆ おそらくSBMはAppleに対してお願いやら泣き言やらを申し立てただろう。しかしAndroidに押される一方のAppleはSBMの都合よりも販売台数が欲しかった。SBMのiPhone年間販売台数目標は大きいが実際にはもう売れていない。やはり人気は分散してしまったのである。一方でKDDIにiPhoneを供給すれば、まだそれを持っていない新鮮な加入者を手に出来る。Apple商法の場合はインフラ以外の全てAppleが管理し、全てAppleが利益を吸い上げる構造だ。つまり、Appleの握れる加入者数自体が大きな付加価値にもなる。だとすれば本来はドコモと組みたいところなのだろうが、それはドコモの商売を崩すことになってしまう。

◆ cdma2000は孤立規格ではあるが、すぐにLTEには移行出来ない。もうしばらくはcdma2000で頑張らなければならない。その為にはシステム側をグローバル規格にあわせることも必要になる。孤立した規格の中でさらにオリジナル仕様満載のau版cdma2000は、SMSすら通すことが出来ないからだ。
今更cdma2000を改修しても… おそらくそんな声はあっただろう。だがそれでは加入者が逃げてしまう。仕方なく?数々の仕様変更を行い、来年早々にはSMSにも対応出来るシステムを作り上げる。

◆ ならばその時期を待ってiPhoneを出した方が素直なのではないのか。auが得意とする春商戦にインパクトを与えた方がお得なのではないか。それでも年内発売を目指すのは、iPhoneの鮮度が落ちないうちに売ってしまいたいからか、あるいはSBMで2年縛られるより先に自分たちで縛りまくってしまおうという作戦か。
auにとってiPhoneは加入者獲得面では強い味方になるとは思う。しかし商売上はどうだろうか。SBMと真っ向から勝負するとなればパケット代は安価誘導せざるを得ない。コンテンツなどの売り上げは全てAppleに持って行かれる。

◆ いや、今のauにとっては加入者獲得が何よりも重要なのか。ではSBMはどうする。エリア面でも通話/通信品質面でも、信頼性でもサービスでもauにはかなわない。料金プランも扱い商品も同じになるとすれば、あとは何に付加価値を見いだすのだろう。念願の900MHz帯も手中に出来る予定で、イコールコンディションの中で魅力を出していくことが出来るだろうか。
あ、auのAndroidサイトは密かに閉鎖されたらしい。


VNC(2)(9/26)
◆ Core i5のPCを導入したところから話は始まるのだが、これにVNCを入れて少々苦労した。以前に書いているとおりリリースバージョンである1.0.9.5はセキュアプラグインとどうも相性がよくない。なのでこれまでは1.0.8.2をインストールしていた。なぜリリースバージョンが旨く行かないのかは腑に落ちないところもあって再度挑戦した。
Core i5のPCに1.0.9.5をインストールしたら普通に使えたのだ。あれ?とは思ったのだが使えるならそれでいい。というわけで、VNCサーバ側のUltraVNCも1.0.9.5にした。ら、接続できなくなった。

◆ プラグインのバージョンが違うといわれればそれを入れ直し、Keyファイルが違うといわれればそれを作り直したが旨く行かない。要するに以前だめだったときと同じ状態に陥ったわけだ。以前は全ての、つまりサーバ側もビューワ側も1.0.8.2に変えたのだが今回は組み合わせを試してみた。
サーバ側が1.0.8.2の場合は、ビューワ側は1.0.8.2でも1.0.9.5でも接続に問題はない。
サーバ側が1.0.9.5の場合は、ビューワ側は1.0.8.2でなければ接続はできない。
MSRC4Pluginを使わなければこれらの問題は発生しない。
なおMSRC4以外のプラグインも過去に試したことはあるが結果がどうだったかは忘れた。なんかごにょごにょと悪あがきした覚えだけがある。
またサーバ側が1.0.9.5でビューワ側が 1.0.8.2の場合にはファイル転送も出来なくなる。

◆ そもそもセキュアプラグインがどの程度必要かという話もある。RealVNCは暗号化無しで使っていた訳だが、UltraVNCで暗号化プラグインを入れたのは接続元のIPアドレス制限ができなかったからだ。要するに通信の内容を見られるのがいやだというよりはパスワード破りのアタックを受けるのがいやだったのである。といっても(たぶん)アタックを受けたことはない。それこそSSHにはアタックを受けるがTelnetは無事みたいな、今時Telnetポートを開放しているサーバなど希だろうから(LANは除く)、わざわざそこをめがけてアタックなどしてこないというわけだ。

◆ UltraVNCの場合は、通常はVNC用のパスワードを設定して接続させる。パスワードの長さは8文字までなのでさほど強固とはいえない。パスワードを6回間違えるとロックがかかり、少しの時間再接続が出来なくなる。ただし悪い奴らは次々と接続元を変えながら自動アタックしてくるので手に負えない。MS LogonのチェックボックスをイネーブルにするとWindowsのアカウントによるログインが可能になる。こうすると長いパスワードも使えるしIDの入力も促されるのでセキュリティレベルは向上する。ただしWindows自体が乗っ取られている場合は、当然ながら無意味になる。
MS Logonを有効にするにはRequire MS Logonチェックボックスにチェックを入れた後、Configure MS LogonGroupsをクリックしてGroupeに(自分だけで使っているPCならば、普通は"Administrator")と入れなければならない。ここを設定しないとログインが出来ない。MS Logonの場合も6回のログインエラーで一時的に以降のログインがブロックされる。接続のログはVNCインストールディレクトリのmslogon.logに(MS Logonが無効の場合でも)記録されている。セキュアプラグインも良いのだが、上に書いたようなバージョン間のごにょごにょとか、外出先からどうしてもログインしたくなった場合(Keyを持ち歩いていない)に困る。私の場合はログイン対象PC以外のところにKeyを入れてあるので、面倒なことを覚悟すれば外部からログインすることも可能なのだがスマートではない。


計測(9/25)
◆ 某社に勤めていた頃なのでだいぶ以前の話しになるが、そこでは水晶振動子の測定を行っていた。水晶振動子は直列共振するので、その各パラメータを測るのである。もっとも原始的と言ってはアレだが、水晶を発振させて共振インピーダンスなどを測るCIメータと呼ばれるものがあった。何か古くさい機械なのだがJISでもそれがスタンダードとされていたかなぁ、良く覚えていないけれど。
ま、とにかくそのCIメータに水晶振動子を突っ込んでドライブ電力を設定し、CIを測るのだ。
当然自動計測器ではないので人間がその作業を行う。単純作業で手間がかかった。

◆ やがて自動計測機が導入された。と言っても量産品の品質管理をするためのものであって相当量の量産品でなければ自動機が使えない。自動機はCIメータ方式ではなく、SGで振動子の周波数のエネルギを与えて振動子両端の位相を計測し、位相差が無くなったところを共振点とする計測方法が採られた。位相機は電圧も測れるのでCIも計算出来る。これもCIメータに代わる方法としてJISに載っていたような気がする。
だが私的にはちょっと気に入らないところがあった。水晶振動子は定格電力でドライブを開始すると時間と共に共振周波数がずれるのである。
自動計測器は位相計とSGをリモート制御しているくせに位相差を自動追尾しようとしない。
自動機は8ビットのマイコンが使われていて、その結果はIBMの専用機で集計された。

◆ 位相計は自動機用として以外にも使えるものが配備されたのでいじってみた。リアパネルを見ると位相差出力のアナログ出力がでている。ならばこれを使ってSGをコントロール出来るのではないか。課長に見つかると何をいたずらしているのだと言われそうなので、こっそりいじくり回してみた。と、位相計でSGを制御するにはレベルとオフセットが合わない。SGの方もFM変調端子みたいなものがあり、DCから帯域があるのでそれを使った。
会社には多少の電子部品はあったがオペアンプなどは買って貰う必要があった。なので、全てディスクリートで組んだ。と言ってもたかだかトランジスタ10個程度の回路である。ゲインやループ位相の調整も適当にやったが、実験なのでそれで良かった。

◆ 実際に動かしてみると思った以上に上手く動作した。ソケットに水晶振動子を入れると位相計の針はすっとゼロを示した。ハンチングも起こさないし、良いじゃないか。
これを手動でやるには、ソケットに水晶振動子をセットしたあとでSGの周波数を可変し、位相差ゼロを追いかける。位相差がゼロになったらそのときの周波数をカウンタで読み、CIを計算する。だがこの仕掛けを使えば水晶振動子をソケットに入れたあとで周波数やレベルを読むだけで良い。マイコン制御の自動機は自動追尾はしてくれないが、コイツならそれも自動である。
やがてこの仕掛けは課長に見つかる事になる。まあ作業の効率化という事で怒られはしなかった。
1ヶ月ほどすると課長はほぼ同じ仕組みをオペアンプを使ってスマートに、ケース入りで作ってきた。へ〜、課長は回路も組めるのかと感心した覚えがある。


VNC(1)(9/24)
◆ 最初はRealVNCを使っていたのだが、Windows7移行後はUltraVNCをインストールしている。IPアドレスによる接続制限などは出来ないのだが、Keyファイルによるセキュアな環境が作れるので良いか。
先日困った問題に遭遇した。リモート接続していてあるソフトをインストールした後に再起動させられたのである。特に何の躊躇いもなく再起動したのだがVNCが接続中に(当たり前だが)切断される事になる。再起動後WindowsはVNCの状態を再起動以前の状態に戻すのか、どうやら接続中のままになったらしい。と言っても実際に接続されているわけではなくプロセスがビジーになっているだけだ。これは常に起きる事ではないのだが、起きたら最後PCのそばに行って操作する以外何も出来なくなる。

◆ セキュアな環境にないVNCならば多重接続が可能なのだが、どうやらセキュア環境下だとそれも不可能なようだ。で、結局接続していないのに接続されていると認識されてしまってアクセスが出来なくなった。UltraVNCの設定では複数接続がリクエストされた場合の動作を規定出来るのだが、セキュア環境下ではそれも有効に動作しないようなのだ。VNC接続が出来ないとなるとどうにもならないわけで、困った。他のPCなどはmobile2pcなどからアクセス出来るので、それ経由でリセットする事も可能なのだが当該PCにはインストールしていない。

◆ ルータをリセットして回線を切っていたりもしたのだがダメで、結局UltraVNCサーバが勝手に切断するまでの丸1日程度はアクセスが出来なくなっていた。このような状況を回避する手はあるのか。
一つは複数のサービスを入れておく事だ。これならば一つが死んでも救済手段がある。RealVNCは有料版を買えばWindows7での利用も可能になるが、Free版では不可能だ。TeamViewerはWindows7でも使えるのだが、コイツはちょっとお行儀が悪い。
NATタイマ保持方式でルータ設定がいらないタイプなので、適当なサイトにどんどん接続を繰り返してNAT用メモリを使ってしまう。他にもリモート系のソフトはあるが使い勝手や安定性などを検証するのも面倒だったのでTelnetサーバを設定した。Telnetで何をするかと言えば、VNCのタスクをコマンドで消したり再起動させたりするのである。

◆ しかしこれも面倒だなぁ。非常時だからまあ良いのだが何とかならないものか。と思って調べてみるとRealVNCはサービスへの登録を行わなければWindows7でも動作するとあった。サービスに登録出来ないとログイン画面で止まった場合に困る事にもなるのだが仕方がないか。とりあえずインストールしてみたら動いた。確かVistaにインストールした時はエラーで落ちたと思ったのだがWindows7なら大丈夫なのか、あるいはバージョンが変わったのか。RealVNCは接続元のIPアドレスが制限出来るので、LAN内からのみの接続を許す設定とした。同様なインストールをもう一台のPCにも行ったので、相互に接続出来れば何とかなるだろう。まあ最終手段としてはリモートでUPSを落としてしまう(設定が正しければ自動的に復活するはず)手もあるのだが、ルータその他も落ちる事になるので何かしら不具合があった場合はどうにもならなくなる。


Core i5(9/23)
◆ 仕事用のPC、今や古めかしいPentium4搭載でOSはWindowsXPである。SP3適用でメモリ要求度は上がり、これを増設しながら今に至っている。が、遅い。何をするにも遅い。自宅で使っているCore2Duoに比較して、とんでもなく遅く感じる。
OSをWindows7すれば多少は良くなるかなと思いながらも、Windows単体で買うと結構高いよななんて考えるとOSを変える気にもならなかった。と言うような話を過去に書いて、しかしそのままずるずると来てしまっていた。

◆ が、Core i5が積まれていてメモリが4GB乗っていてHD解像度のモニタが付いて7万円弱のDellがあったので買った。例によってバカ高い送料は悔しいが本体が安いから良いか。似たような構成で価格も似ているのにCPUがCore i3だったりしてお得感の低いものもあった。OSはWindopws7の32Bit版で、64Bit版でない所が好ましい。おそらく今のソフトはどちらでも動作するとは思うのだが、仕事用となると過去の資産というか遺産みたいなものもあるので。

◆ 発注から10日ほどするとこれが配達されてきた。
Windows7も慣れたものなのでささっと必要最小限のセッティングをする。メーラなどは旧PCをそのまま使う予定なので特別インストールするものは少ない。Officeソフトだとかそのあたりを適当に入れておしまいという感じ。
早速使ってみると、その快適さはPentium4とは比較にならないほどだ。さすがに4コアは伊達じゃないと言う事で、常に引っかかりながら動いていたGoogleMapもビュンビュンスクロールさせる事が出来る。Pentium4で約50秒を要するシミュレーションが17秒で終わった。それ以上に重い作業をしていないのでアレというか、このシミュレーションではCPU付加が100%にはならなかった。軽めの作業ではブラウザをいじっただけでPentium4との違いは歴然だった。

◆ Core i5 2400の消費電力は95W、Core2Duoは65W、Pentium4は85W前後ではなかったかと思う。いずれもシリーズで色々あるのだが私が使っているものではと言う事で。
さすがに4コアは電気を食うがPentium4は大飯食いでも仕事が遅い。これが時代というヤツだ。処理能力さえ十分ならば、古いものをそのまま使って電気代を払ったとしても新しいものを買うよりは良いかなみたいな所もあるが、速さがこれだけ違うとそうも言っていられない。事務屋さんと違って電気屋さんやデザイン屋さんは重いソフトを動かしたり大量にメモリを食う作業をさせたりとPCを酷使する作業が少なくはないからだ。

◆ F&FサーバはCore2(E8600だったかな)が乗っているのだが、Core i5とかi7にしたら結構速くなるんだろうなぁ。というかサーバの方は64Bit版のOSにしてメモリをフルに使いたい気持ちがある。
Core2やCore iはパワーダウンというかダイナミックにクロックも切り替わるので負荷の軽い時の消費電力はPentium4世代より低くなっていると思う。
Pentium4だとCPU負荷は常に上の方に張り付いているが、Core iだとそれが殆ど上がらなくてクロックも落とされていたりする。最大消費電力はPentium4よりCore i5の方が大きいが、実使用時にはおそらくCore i5の方がローパワーだろう。Pentium4のPCはちょっと重い事をするとすぐにクーリングファンの回転数が上昇するのだが、Core iの方はそもそもCPUクロックが上がりっぱなしにならない程度の負荷しかかからない。グラフィック系での負担も違うのかな。


パケット規制(9/22)
◆ KDDIがスマートフォンのパケット規制に関してアナウンスしていた。3日間の平均パケット利用数が300万パケットを超えると規制対象になる。
これはドコモの規制値と同じである。ちなみにSBMでは月間1,000万パケットで規制される事になり、auの規制が月間換算3,000万パケットであるのに比較すると厳しい設定になっている。
パケットではなく容量として、一日辺りのダウンロード量に換算してみるとドコモとauが122Mバイト、SBMが41Mバイトとなる。規制はドコモとauが混雑時間帯や混雑エリアにおいて最大数日間続き、SBMは最大2ヶ月規制され続ける。

◆ パケット定額代はケータイの4,410円に対してスマートフォンは5,460円であり2割以上高くなっている。
だが平均パケット利用量は2割どころでは済まないと言う事なのか。と言ってもスマートフォンシフトを推し進めているのは事業者自身であり、トラフィックが厳しいからと安易に規制するのはどうかと思う。例によってauは一部のパケット大量利用者を規制すると言っているがそうなのだろうか。
ドコモの3日間で300万パケット規制に関しても、動画を観ればその位行ってしまうと言われていた。
またFlashゲームなどをやっていると相当パケット量はかさむ事になる。

◆ 事業者の言う事が本当なのかどうか、平均パケット利用数自体を公表していないのだから解らない。毎日でも毎週でも毎月でも良いが、平均パケット利用数でも公表してくれれば納得出来ようというものだ。
ISPなどがトラフィックのグラフを公表しているように、である。事業者は高速大容量通信に向かっている。高速通信を売りにしてハイビジョンが何本通せるとかのデモも行う。その一方でパケット規制というのはやはり納得しがたい。勿論大量利用者を規制するのはやむを得ないと思う。それが公平に公表されたものであるならば納得出来るだろうし、イヤなら他の事業者に行くまでだ。

◆ ではより厳しいSBMはどうか。Androidは売りたくない価格なのでSBMで使う必要は無いとして、iPhoneはどうか。これは厳しい規制もあり通信速度や通信品質も褒められたものではなく、エリアも狭い。しかし価格が安い。他社の定額料より2割は安いのだから2割悪くても仕方がない。って、規制値は2割悪いのではなく1/3になってしまうからコストパフォーマンスは悪い、まあ絶対価格で見るとパケット代の他にもiPhoneが実質タダだったりするし、仕方ないと言ってしまえばそうかも知れない。

◆ ドコモはXiで定額制から従量制にシフトさせようとした。しかし使う側はそれを不安に感じたようで、ドコモは見直しを迫られたという。そもそも周波数利用効率が高いからLTEなのだとしていたくせに、FOMAより定額料を上げるとは何事かと言いたい。MIMOで周波数利用効率が2倍になったから、パケット料は2割下げますというのが筋だろう。もっともドコモ的にはパケット料を高く設定した上でFOMA廃止みたいな流れに持って行きたいに違いない。新幹線をどんどん造ってオール特急料金作戦みたいな事と一緒だ。
トラフィックの厳しいSBMは定額をやめたくて仕方がない様子だが、踏み切れない。仕方がないので帯域制限、いや、ネットワーク容量いっぱいで勝手に速度が落ちているだけか。決算発表の場でもネットワークに関する不満が質問に表れていた。


Vespa(9/21)
◆ 以前に少し書いた、都内のマンション住まいの方がVespaを買ったそうだ。そうかぁ、オシャレ路線に走ったか、なんて思った。S50だと聞いたので調べてみると角形ヘッドライトのモデルだった。2サイクルが云々と言っていたのは、2サイクルモデルと4サイクルモデルが併売されているって事なのか。その方は2サイクルモデルを買ったそうだ。排ガス規制とか大丈夫なのかな。燃費は悪いだろうがトルクが厚いから排気量の制限された原付に2サイクルは有効だ。パワーやトルクは未公表らしいが4サイクル車の方は3.2kW/3.8Nmとなっている。2サイクルモデルは4サイクル車よりも軽量なのだが、それでも乾燥重量96kgは原付としては凄く重い。

◆ 燃料タンク容量が9リットルは凄い。シグナスXだって7.1リットルしか入らないわけで、2サイクルで燃費が悪いと言ってもかなりの距離は走れるだろう。お値段は経費込みで34万円ほどだと言うから結構高い。これが奥様用と2台なので安い車の中古なら買えるなと思った。
もっとも車の場合は車両本体価格以外でも高額な税金がもれなくかかってくる。自動車税に重量税、ガソリン価格の半分近くは税金だ。
それを考えれば原付の維持費は安い。いくら燃費が悪いと言ったって税金その他の費用分くらいで足りちゃったりして。一家に一台ではなく一人一台車の必要な地方部で軽自動車に人気が集まるのは解る。登録車で燃費が例え良かったとしても、トータル出費では軽自動車の方が安いからだ。

◆ Vespaの色は赤(オレンジっぽい?)と黒にしたそうだ。イタリアンレッド?みたいな。
お住まいのあたりはスーパーなどは余りなくて不便なエリア。というか夜間人口が少ないんじゃないのかな、中央区だし。買い物は休日にバスで木場のあたりまで出るか、丸の内の地下で買ってくるかみたいな感じだったそうだ。木場までは歩いてはいけず、車を持っていた頃は車を使ったそうだが駐車場待ちと周辺混雑に時間を取られたという。丸の内にもいくつか駐車場はあるが買い物に便利な所はすぐ満車になってしまう。それに駐車料金がバカに出来ない。

◆ 木場までなら自転車で行けないことはないが、近所のコンビニまで行くような気軽さじゃない。原付だとどうかと言えば、その方曰く「ちょうど良い距離」らしい。奥様的には買い物が楽になったと言い、ご主人はもう少し足を伸ばしてホームセンタまで行ってみたと。
葛西臨海公園やネズミ−ランドにも足を伸ばしたそうで、いずれも車で行くには渋滞を気にしなければならない所だけに、原付は便利だねぇと言っていた。以前は休日にどこかに出かけるのは面倒な事だったそうだが、今は気軽に買い物にでも遊びにでも出かけられると、時間の使い方も違ってきたという。

◆ これから季節も良くなって来るし、念願?の温泉にもで行くのかな。紅葉を見に行くなどでも車だとまず渋滞を気にしてしまうが原付なら気軽で良いが山道はアンダーパワー故に苦労するかも。都内だと駐輪場に苦労はするかも知れないが、駅周辺などだと私営の駐輪場もあるし何とかなるかな。スーパーなどでも自転車と原付は駐輪可能とかの場所もある。


Windows7(9/20)
◆ だいぶ前になるがBenqのnScreeni91にWindows7をインストールした話を書いた。マルチタスクのタスクコントロールなどがWindowsXPより出来が良く、ローパワーなCPU下でも引っかかりが少ないと思う。というかXPが重くなりすぎている感じはする。IEなども同様で、Chromeなどに比較すると充分に重いしメモリも食う。そもそもXP出始めの頃など256Mバイトのメモリでも動作したし512Mバイトもあれば普通にアプリも動かせた。vaio-Tを買った時だってメモリは512Mバイトまでしか増設しなかった。それが今や裸で起動しただけで500Mバイト程度のメモリは食っていて、IEを使っていると1Gバイトを越えるのは簡単だ。

◆ Windows7は設定にもよるが、裸で600Mバイトから1Gバイト程度を食っている。ただしIEなどを使い続けていてもXPのようにフリーメモリがどんどん減っていく感じでもない。メモリの使い方と解放の仕方が変わったのだろう。私の考えというか思いとして、OSは新しくなる度にメモリ消費量が増えるのではないかと感じている。
動作速度に関しては何とも言えない部分はあるのだが、高機能化は鈍重化につながる。しかし現時点でのXPとWindows7を見ると、必ずしもXPが軽いとは言い切れないのではないか。
実はマイクロソフトはXPを過去のものとして葬り去りたくて、重たいSPをリリースしていると考えられなくもない。動作の軽快感などは相対的なものであり、XPと7を比較して何かを思うのだとすれば、Windows7を速くするのもXPを遅くするのも結果は同じ、みたいな。

◆ ま、そこまでの細工というわけではないだろうがいずれにしても今のXPは重い。今やいにしえとなったPentium4のPCでも、ブラウザを使う事すら遅く感じる訳で、困った。このPCも5年以上は使っているから論理的寿命だ。安物のDELLの割に長持ちしていて電源やCPUファンすら壊れていない。壊れていないのでそのまま使っているが、もはや使っているウチにイライラする程度にまで遅いと感じるようになってしまった。メモリは増設してあるので2Gバイトほどある。なのでスワップが起きる訳ではないのに遅い。というかIEなどのブラウザ系がやっぱり重いなぁ。

◆ 無理してと言うか粘ってPentium4を使うなら、数万円でCorei5のPCを買った方がよほど快適だ。
実はWindows7を単体で買おうかなと思った時期もあったのだがWindows7を単体で買う事を考えるとPCごと買った方がずっと割安な感じがしたのである。まあBenqの時には仕方なく買ったわけだが、いじくり回して遅いマシンを、しかも消費電力も大きなPCを使うでもないのかなと。
家で使っているPCはCore2Duoなので、これも今の時代としては新しいものとは言えないがそこそこは使える。ところでWindopws7の64bit版の32bitアプリ互換性はどうなのだろう。DELLのモデルなどだと64Bit版が標準で32Bit版にしようとすると別途カネのかかるものがある。その割にメモリが3GB迄しか増設出来ないとか、バランスが疑問だったりするのだが余り物の寄せ集め仕様なのだろうか。なんて考えているといつまでも発注出来なかったりする。


復興(9/19)
◆ 災害復興が余り進まない。何故なのか。現場ではがれき処理の人手が不足していると言い、福島では放射能付きのがれきの処理が滞っているという。
この人手の問題、職を求める人は多いのに何故働く人が少ないのか。がれき処理が嫌だから?まあ嫌な仕事には違いないが給料が高ければみんな働く。ようするに仕事の割に給料が安いから働く人がいないわけだ。これは土木関係の雇用や仕事の受注形態による歪みによるところもある。元請けから孫請けに流れる間に金はどんどん減っていき、末端の労働者に渡るカネはごくわずかなのだ。しかしがれき処理費用は元請けに沢山支払われる。

◆ 収益構造を変えるのは大変だ。なので日本国お得意の公益法人なりなんなりを作ってみる。そこがまとめて人材を確保して、各土木会社に派遣する。
人材コストは公益法人が支出する。求人その他も一括してここが行い、仕事量や求職者数に応じてコントロールする。これで人材面は今より良くなるはずで、あとは元請けなどのコントロールだけだ。地元優先で大手土木企業を入れていない現状も、人材派遣が地元優先であれば大手は機材や作業システムの提供になるのだからそれで良いだろう。
地元の労働力が確保されるとそれらの人々は収入を得る事が出来るので自立が加速する。復興までに10年かかるなら、10年前後は仕事がある事にもなるので生活設計も立てやすい。

◆ こうして末端にカネを流せば仮設住宅要求度も低下する。高齢者など仮設住宅に住まざるを得ない人たちに優先的にそこでの生活権を与える。
仮設住宅にしても、仮説ではなく常設の県営住宅を作っても良いのではないだろうか。構造的にプレハブかどうかが問題なのではなく、2年したら壊しますよなのか20年住んでも良いですよなのかの違いだ。
県営住宅や町営住宅が出来るようになれば、そこにも労働力が必要になる。店舗も出来るだろうし様々なサービスも生まれる。県営住宅を当面無償で提供したとしても、そうした産業や商業による税収が見込める。

◆ 政府や自治体は見ないふりと先送りが大好きである。見ないふりが出来ない時はその場しのぎをする。しかしこれでは復興は進まない。システマチックに物事を動かさなければ普通の生活は戻ってこない。
デフレになってカネの価値が上がり円高が進む。復興財源のために増税するなんて言い始めているが、そうではなく単に資金供給量を増やすだけで良いような気がする。と言っても日銀は円が下がるのは許せないと言うだろうから政府通貨というかエコポイントならぬ復興ポイントを発行しても良い。
たぶん今の日本の経済状況なら10兆円などすぐに吸収されてしまうだろう。インフレギリギリまで行くとすると100兆円くらい発行しても良いかもしれない。復興バブルを官僚だけではなく、民間に起こせば税収は上向くのだ。というか官僚にバブルを起こさせたってなんの役にも立たない。災害記念館が一体何になるのか。

◆ 霞ヶ関が災害にあったら、必至で復興を進めるんだろうな。官庁が壊れて全員解雇みたいな話しになる事でもあれば実感として危機感を覚えるのだろうが、今は所詮他人事だ。放射能被害にしても、何故東京電力に放射線対策をやらせないのか、土壌入れ替えなどをやらせないのかが非常に不思議だ。


スカイウエイブ(5)(9/18)
◆ 電車でスカイウエイブを取りに行き、乗って帰ってくる。デカいな、でかくて重くて取り回しが悪い。シグナスならクルッとUターン出来る場所でもこいつは駄目だ。加速はさほどよくない。単車の場合は軽いので車両重量での比較は意味が薄いかも知れないが、シグナスは122kg/7.8kWで約16kg/kWのパワーウエイトレシオだ。圧縮比なども違うので台湾シグナスの方が出力が大きいのかも知れないが非公開である。スカイウエイブは190kg/17kWなので11kg/kWとなる。400cc版だと8kg/kWと自動車並みになってくる。CLSは1740kg/200kWで8.7kg/kWだ。
ワンボックスのノアが約1.6t(14kW/kg),アルファードは2t(9.9kW/kg),デミオが1t,(16kW/kg)程度だ。

◆ ゼロ発進が遅い。シグナスと同じくらいか少し速いかその程度だ。40km/hを超える辺りからは速く感じ、60km/hを超えるとシグナスとは全く違う感じ。クラッチは3千回転辺りでつながりはじめるのでシグナスと変わらない。が、変速開始がよく分からない。ドライブ系が上手く動いていない?でもトルクカムは動いている。これは後日点検してみるとウエイトローラが偏摩耗していた。ベルトも摩耗限度ギリギリだったしひび割れがあった。
クラッチは残り3mm以上なので許容内だが表面がテカテカだったので清掃した。もしかして今までノーメンテで乗られてきたのか。おそらくここまで摩耗するのに3万〜4万キロは走っているだろう。メータ表示の2〜3倍である。ベルトの交換時期は整備書上2.4万キロなので、これを超えている事は明らかである。

◆ エンジン音は静かで振動も少ない。バランスシャフトのおかげか。教習車に見られた低速での切れ込みは気にならない。教習車とは年式が異なるのか、ハンドル操作の素直さ?はシグナスより良い感じがする。車重が重いので相対的にバネ下が軽いのか乗り心地が良い。サスの動きがしなやかな感じだ。これはレッツ5からシグナスに乗り換えた時にも感じたもので、それが更に良くなったフィールである。リアサスはショックの減衰量が不足しているが、これは交換時期なのか元々そうなのかは不明。リアサスの支点が駆動輪より後ろに位置する(実際にはリンクでモノサスになっている)場所に相当するのか、加速時にリアサスが伸びる。
足つき性はシグナスより良い。

◆ マフラーはパタパタ系の爆音タイプではないが音は大きい。ノーマルを探そうか、出口を絞ろうかと考えている。爆音ではないにしても深夜の住宅街では気を遣うレベルだし、そもそも乗っていてうるさい。それもいい音だったらまだしも、単気筒のCVTスクータなのだからボボボボと音を発しているだけなのだ。確かに見栄え的にはそれっぽい感じはするのだが、低速トルクなどを考えてもノーマルの方が良いに違いない。ノーマルマフラーなら触媒付きなのだが中古じゃ浄化能力は期待出来ないかな。程度の良い中古は高いのだが触媒の浄化能力を期待するとボロボロのものはどうだろう。
ブレーキは良く効く。シグナスはリアブレーキが利かないのに対してスカイウエイブのこのモデルはコンビブレーキなのでフロントも効くからそう感じるのかも。コンビブレーキは賛否両論あり、これを外して乗る人も多いしスカイウエイブもこの後のモデルはコンベンショナルなシステムになったのではないかなぁ。


エンジン(9/17)
◆ スカイウエイブの話の続きというか関連なのだが、中古エンジンに関して考えてみる。ホンダのフォルツァの中古エンジン数が市場に少ないのは耐久性の高さというか故障の少なさがあるかも知れない。バイク屋が言うには、エンジンより車体が強ければエンジンを載せ替えて使おうとするが、両方が同時に朽ちれば捨てる人が多いと。確かにそうだ。古い単車のエンジンが白煙を吹いたとする。それを機会に乗り換える人もいるだろうし捨ててしまう人もいると思うが、金をあまりかけずに中古エンジンに載せ替えてまた乗るという方もいるはずだ。オーバホールより中古エンジンが安ければそれを使う。オーバホールの方が安ければ直す。単純である。

◆ 原付などだと高回転高負荷を使うので排気量の大きなモデルに比べるとエンジンが傷みやすいのと、パーツが安いので中古エンジン市場が出来上がる。シグナスのエンジンは結構高くてヤフオクなどで見ても4万円以上している。ボアアップキットなども豊富にあるので改造ベースとしての需要もあるのだろう。対するスカイウエイブのエンジンは安い。私が入手したものは1.5万円ほどだった。フォルツァのエンジンは出物が少なく、あっても8万円はするよとバイク屋は言っていた。このエンジンも中古スカイウエイブ同様にオルタネータ側のガスケットからオイルがにじんでいた。圧力がかかっている場所ではないのだがネジが少なくて歪みに弱いのだろうか。

◆ 台湾シグナスは2,000km走行でオイルチェンジが要求されるので、それを守っていればオイル不足になることはない。1回サボったとしても4千キロである。スカイウエイブは指定が6千キロと一昔前の車並みだ。単車でオイル消費量が過大だと、そもそも容量自体が少ないのでオイル切れになり焼き付かせてしまう。スクータとなると爆音マフラーとネオン管には興味はあるがオイルなんか知らネーよみたいな人がいてもおかしくない。私の買った次のモデルか何かはピストンリングの組み付け不良でオイル消費が過大なものがあったらしい。2000km/l食うとなると問題である。ちなみに私の買ったモデルは1.9リットルも(次のモデルは1.2リットルだったと思う)オイルが入る。

◆ 中古エンジンを開けてみて色々なことが解って面白い。やはり中古スカイウエイブに搭載されているのをいきなりバラすより練習台があった方が良い。練習台があれば多少の失敗は許容出来るし良いところを組み合わせながら使うことも出来る。
今現在はヘッドをオーバホールしただけなのだが、スカイウエイブに乗っているものの方が状態がよければそれを整備してみたい。最初はエンジンごとそっくり造って乗せ換えようかと思っていたのだが、クランクケース割りに苦労しそうなのでシリンダから上の整備にとどめようかなとも思い始めている。スカイウエイブに積まれているエンジンがどの程度の傷み具合なのかにもよるが、まあ状況を見ながら考えていこう。他にはスロットルバルブ系に汚れがたまりやすいそうなので、これも予備品というか別のものをあらかじめ整備しておいて付け替えようかと思っている。スカイウエイブは中古パーツでも何でも豊富にあって安いので助かる。


スカイウエイブ(4)(9/16)
◆ そんなわけで中古のスカイウエイブを手に入れた。メータの表示による走行距離は約1.6万kmなのだが本当はどのくらい走っているのか。フレームナンバーから推定する年式は2002年か2003年か、そのあたり。つまりは10年近く経とうとしている訳なので数万キロは行っていておかしくない。ちなみにバイクショップにあった同年式と思われるスカイウエイブの距離計は約9万キロを示していて安かった。

◆ 外観は比較的きれいだ。まあ年式の割にはという感じではあるが大きな傷や割れはない。シートはカバーが貼り替えられている。ドライブベルトの入っているユニットのカバーがメッキものになっている。マフラーがノーマルではなく少し音がうるさいが、パタパタマフラーではない。騒音は気になる部分なので安いノーマルマフラーをチェック中だ。スクリーンがミラーな感じのものに交換されている。アルミステップボードが付いている。
ホイールなどのアルミ部分の腐食というかブチブチも無くタイヤはまだ使えそうだ。プラスチック部分に白化はないが、透明樹脂部分のライトやウインカ周りは若干黄化が見られる。ヘッドライトバルブは純正だと35W/35Wなのだが、55W/60Wに換えられている。ブレーキパッドも厚さがあるのでまだ交換時期ではないと思うが、リアが少し心配かも。オイルにじみなどは見られない。

◆ 壊れてから直すのか、壊れる前に交換するのかは難しい問題だ。シグナスはすでに走行距離が7千kmを超えたが特別なトラブルはない。まあ自分でいじくり回した部分に於いてはその限りではないのだが。ホンダ車などに比較するとスカイウエイブは耐久性に劣るという。しかし新車価格が安いので教習所だとかバイク便などではよく使われている。メンテをすれば大丈夫だ説もあれば、くだらないところにトラブルが多い説もある。マジェスティはハンドルのシャフトのベアリングが減るそうで、中古車は直進付近に軽いクリック感(!)が表れているものが多いとか。
フォルツァは250cc版のみかな、マジェスティは(中身は違うのかも知れないが)125cc,250cc,400ccがある。スカイウエイブは共通部品が多い250cc版と400cc版があるので250ccにしては重いというか大きい。

◆ 実走行距離というか各部の傷み具合は知りたいところだ。シート下のカバーを外して中を見てみたが、思ったよりサビなどが出ていない。10年近い歳月を後にした単車なのだから、もっと錆びているのかと思った。勿論サビは皆無ではないのだが、サビと言うより茶色っぽくなっている所がある感じ。この辺りはあとでPOR-15を塗りたくってしまおう。ゴム類に劣化が見られる。整備されたと思われるホース類は勿論綺麗なのだが、スロットルボディとアクセルワイヤの取り付け部のゴムなどはヒビが入っている。
ワイヤの外側の被覆は汚いが、ワイヤ自体はサビもなかった。電線類は固くなっている感じがするが、コネクタ類も含めて特別異常は無さそうだ。
買ったのは中古車屋なのだがいわゆるフルメンテがされて保証の付いたタイプではない。最低限必要な部分だけはチェックをして駄目な部分だけは直しました的なものだ。フルメンテ料金を払うと消耗品が全て交換されたりする訳だが数万円のエクストラチャージを覚悟することになり、大手中古車業者並みの値段になるわけだ。


原発(9/15)
◆ スクータの話が続くので、今日は別の話を書いてみる。原発の事故を受けてドイツは2022年までの原発全廃法案を通過させた。従来から脱原発姿勢が強かったドイツだが、本当に原発無しでやっていけるのだろうかと私も思っていた。しかし現状の日本の電力事情を見る限り、今なら原発なしでも何とかなるのではないかと思い始めた。それは計画停電に端を発した節電などの流れからである。
多くで言われているように電力不足をアピールするのは原発の必要性を説くためだと。九電や北電のヤラセメール事件然り、天下り団体の裏工作然りで悪事が表沙汰となり、本当に電力は不足してるのかどうかとみんなが疑い始めた。

◆ そればかりか民間の電力を買い取れば余裕すら生まれると試算される。ただし現状の電力会社にやらせると送電コストが高すぎるので現実的ではない。ここに風穴を開けられるかどうかは東京都の発電所計画にかかっていると言っても良い。ディーゼル排ガス規制を実現させたあの勢いで、国をも動かす原動力になるのかも知れないからだ。ただ石原さん自身は原発推進派だったような気がする。
送電コストの話をすると、電力会社が高く電気を買い取ってくれるから太陽光発電の普及に弾みが付いているのではないかと言われる。
だがそれは高い電力を自分でも買っている事に他ならない。確かに絶対的金額の差という点でみれば高く買ってくれた方が良いに決まっているが、電力会社が儲けているだけと言えなくもない。それは現在の電力会社の収益構造によるもので、原発などの高コスト発電所を造るほど儲かる計算になるのだ。

◆ 太陽光発電設置家庭が増えると商用電源電圧が上昇して売電が停止する事がある。実験街でも同様な事が起きているのだが、これってなぜなのだろう。例えば家庭での消費電力4kWを想定した送電設備であれば、逆にそこから4kW分の電力を送る事だって可能なはず。電圧降下は押さえられるが電圧上昇は制御出来ないというのも不思議な感じがする。もちろんレギュレータがそれを考慮していないと言ってしまえばそうなのだが、ならば「考慮してください」の一言で済んだりして。
まさか電気を買い取りたくないが為にライン電圧を上げて売電機能を停止させようとしているなんて事は無いだろうな。

◆ 大規模発電は別として家庭用を考えると太陽光発電が最有力だ。場所によっては日照権問題などが起き始めていると言うが、これは今後ますます増えるだろう。太陽高度の低い時期だと距離の離れたマンションの影も問題になる。太陽電池や燃料電池があれば電力会社依存度は低くなり、さらに家庭用蓄電池システムやEVをバッファとして使うシステムが普及すれば電力会社依存度が下がる。こうした動きは原発不要論の信憑性を後押しするだろう。原発の冷却によって海水温が変動するなんて話もあったが、あれだけの発熱量のものを無くせば地球温暖化にも多少はインパクトがあるんじゃないのかな。原発の代わりに火力を使うというとアレだが、太陽光なら。ただ孫さん計画も大幅に規模を縮小し、今度は送電事業に口を出し始めた。これは世間で言われていたとおり孫さん計画は駄目だというのが大方の見方でありそれをご本人も認識したと言うことなのだろう。


スカイウエイブ(3)(9/14)
◆ 中古車を扱っている人間は、スクータいじりに飽きればマルチシリンダに手を出すぞ、きっと。そうだな、アメリカンの大排気量とかV8搭載のヤツとか、変わったものに手を出すに違いないという。
何が何でも多気筒をいじらせたいらしい。確かに魅力はあると思う。いじる魅力と言うよりもエンジンとしての魅力とでも言うのかな。排気音だってスクータに比較したら相当素敵だ。
だから何も否定はしない。そもそも原付に乗り始めた頃は125ccにすら乗る予定ではなかったわけで、でっかいスクータにしても借りて乗るのが良いと思っていたし、今も半分はそう思っている。まあ免許を取る前はでっかいスクータ=車検のある排気量のものであると思っていたのも事実なのだ。

◆ 多気筒が好きなのか単気筒が好きなのかは性能云々よりもフィーリング?みたいな部分が多いのだろう。多気筒化は高回転で高出力を目指そうとするのだろうし単気筒は軽量大トルクを目指すのかも知れない。個人的には多気筒エンジンのスムーズさは魅力だと思う。ま、CVTのスクータには無縁のものなんだけどね。
職場の先輩がバイクに乗っていて、キャブのバランスが云々と言っていたことを思い出す。負圧計や流量計で調整するのかな。この単車が650ccか750ccかの4気筒で、そのスロットルレスポンスと排気音が魅力的だった。

◆ 単車系全般に知識のない私なので乗るために買うというのであれば新車を選んだと思う。しかし今回は、でっかいスクータなんてあまり乗らないよなぁと思いながらなので中古を選んだ。それも割安感のあるスカイウエイブを、だ。購入価格はシグナスXよりも安価だった。シグナス整備の練習台として様々なトラブルに立ち向かいながら(本当か?)たまにはどこかに行ってみたいし、出先で壊れないだけの信頼性も確保したい。来春になると初心者運転期間も終わるので2人乗りで出かけてみたい気持ちもある。でもデカいのでお盆に行った秩父までの峠道などはあまり走りたくないかも。あの細い道では対向車が来たらちょっと困る。
とりあえず来春までにはそこそこ整備をしてみたいと思っている。まあ今現在でも動く乗り物ではあるが、やはり出先での故障は嫌なのでそのあたりはチェックしたいところだ。え?オマエがいじると信頼性は向上ではなくて低下方向だろうって?ま、まあそうかも知れないけど。

◆ 保険に関してはいくつか調べてみた。自動車とは全く別物になるので割引は継続されない。保険料は年間2万円ちょっとなので車にかかっている税金よりは全然安い。道路を走る以上任意保険をかけないわけにはいかない訳で、通販型自動車保険の安さも解った。が、色々つきあいがあって私は従来型の保険に入る事になった。保険料は通販型の1.5倍もするのだが仕方がない。いじるだけなら保険もナンバーも不要になるが、走らせるための広大な私有地を持っているわけではないのでナンバーと保険は要る。ちなみに自賠責は原付同様最大割引の5年で加入すると原付のようにかなり割引になる。軽自動車税は125ccの1,600円に対して250ccだと2,400円になる。しかし251ccを超えると4,000円かぁ、急上昇だな。それに自賠責も車検までしか入れないので割引率が下がってしまう。
続く…


スカイウエイブ(2)(9/13)
◆ 中古車選びは難しい。たとえば10万円のスカイウエイブがあったとする。初期型で1998年製だから13年ものだ。それなりにボロだけれどまだ走るし価格も安い。パーツ類の入手性はちょっと心配だ。
13万円出すとこれのマイナーチェンジ版?型番は変わっているがスタイルはあまり変わらない2000年製が買える。18万円出すとフルモデルチェンジした2002年からのモデルが、30万円出すとさらにその次の2006年製が買える。40万円を超える価格になると新車にも手が届く。最初の10万円の中古車と40万円を超える新車ではすごく価格差があるのだが、順番に見ていくとそれぞれの差はたいしたことがない。

◆ たとえば程度の良い2000年モデルとあまり程度のよくない2006年モデル、価格が同じならどちらが良いのかなど、中古車を選び慣れている人は押さえるポイントも解っているのだろうが中古車初心者の私は何とも迷いまくりなのである。そして10万円のものより13万円の方が程度が良いよな、3万円の違いだし。いやいや、もう少し出すと安めの次のモデルが買えるよな。という具合に目標価格が上がっていく。で、だったら新車とあまり変わらないじゃんというところまで考えが進むと、そもそも乗らないから中古で良いんでしょと考えがリセットされるわけだ。

◆ とりあえずはいじったことのないキャブ車よりインジェクションをと決める。するとスカイウエイブは2002年以降のモデルとなる。フォルツァだと2004年車以降になるので値段が高い。マジェスティはそもそもキャブ車でも値段が高いので駄目。
フュージョンやマグザムは個人的にはスタイルが好みではない。というかこれも250ccだったのか。
400ccだとばかり思っていた。レッツ5でスズキ製を体験しシグナスXはヤマハだから次はホンダが良いかななどとも思った。インジェクションモデルだとフォルツァとスカイウエイブの2006年からのモデルが価格的には同じくらいで25万円から35万円くらいだ。ここまでくるとやっぱり新車に手が届きそうなのでもう少し安めのところで、2002年からのスカイウエイブに落ち着いたというわけである。ただスタイル的には地味(グラマラスではないという意味)で古くさい初期型モデルの方がオッサンには合っていそうな気もした。

◆ スカイウエイブのこの年代のものにしようと決めるまで丸一日は悩んだ。それは絶対にほしいと思うものではなかったからだと思う。欲しいものがあれば悩むことなくそれを買う。ただそれだけだ。
食べ物でも同じではないだろうか。すごく食べたいものがあれば、それが1万円でも躊躇しないだろう。でも、どうでもいいと言ってはアレだが吉野家にしようかすき家にしようかと迷ったら、どうでも良いけど店が近い方が良いなとか安い方が良いなとか思うはずだ。で、どちらでもなくそこらのラーメン屋に入ったりして。

◆ 主要諸元はあとから見た。エンジン出力などはあまり気にしなかったが大きさと重さは一応チェックした。やはりスカイウエイブは重い。2003年車ならばフォルツァと変わらずそれでもシグナスXの70kg増し近いのだが、2006年車になるとそこからさらに30kgも重くなる。いずれにしても押しては歩けない重さなのかなぁ。中古車だけにトラブルで立ち往生の時が心配だ。


スカイウエイブ(1)(9/12)
◆ 昨日の続きである。実はこれまで四輪も含めて中古車を買ったことがない。家や親戚の車に乗ったりもらったりはあったが自ら買ったことはなかったのである。レッツにしてもシグナスにしても中古がすごく安いわけでもないし新車がすごく高いわけでもないので新車を買った。だが常用するものではない乗り物となると安くてもぼろくても良いかなと思う。安い方だとマジェスティの4HC(1995〜1999)というやつ、いわゆる初期型やスカイウエイブも同じく初期型のCJ41(1998〜2000)が10万円以下で買えるが年代物だ。
MF06(2000〜2003)も同じくらいの価格で、この中だったらMF06が良いなぁ、年式が新しいし。でもパーツが少ないの?あ、そう。だがホンダは故障が少ないらしいが、一方で焼き付きなどのトラブルで入庫する車両があると言っていた。安心してメンテをサボッたからかな。

◆ マジェスティの初期型の次のモデル(2002〜2005)は程度にもよるが20万円前後もする。MF06の次のMF08(2004〜2007)はもっと高い。スカイウエイブはCJ43(2002〜2005)だから初期型の次の次のモデル、これはMF06とマジェスティの中間くらいの価格レンジでMF08とともにFIである。スカイウエイブのその次のモデルは現行型とスタイルが似ている?同じ?らしい。が、やはり高いのと重い(200kg近い)ので敬遠する。値段的には新車定価の1/3以下、20万円以下を狙いたい。
スカイウエイブは教習車だったのだが、最初に乗った時の低速での操縦性の悪さというか重さというかには驚いた。こんなもので1本橋を渡るのかと、いや、なので最初は全く渡れずに苦労したのだが、まあそんな事を思い出した。操縦性というか走安性が他のモデルとどう違うのかなどよく分からない。そもそもスクータなんてワンボックスカーと同じだというバイク乗りもいるわけで、そう考えるとワンボックスカーの操縦性を云々しても意味ないよなと変に納得する。

◆ 中古車の価格には相場もあるのだが、状態などが一様ではないので何が高くて何が安いのかは解らない。オークションなどを見ても、価格が安いのに入札がゼロのものもあるし、高くてもたくさんの入札が入っているものもある。外観の問題ならば見ればわかろうというものだが、一見正常風だけれど実は寿命末期な部分があったとしても判断は難しい。もちろんこれは車も同様で、事故歴などはちょっと見ても解らなかったりする。
今回あえて中古を選ぼうとしているわけで、完璧を狙うわけではない。しかし修理に金のかかる不具合は結局高く付くのでおもしろくない。安いものがボロなのはよくわかるが、高いからと言ってボロではない保証はない。そもそもどのレベルが許容出来てどこからが駄目なのかもよくわからない。

◆ 比較的古い車種の場合は状態のばらつきも少ないためか値幅が小さいような気がする。だが7〜8年前のモデルとなるとその差が大きい。それこそ安いものは10万円なのに高いものは25万円とか。車検のないバイクは年式もよくわからない。フレーム番号から推定するとか、何かしらの変更で前期型と後期型が解るとか、その程度だ。もっとも年式が新しいから高品質だとも言い切れなくて、やはり難しい。

◆ あ!中古と言えば中古の住宅は買ったことがあったんだ。中古住宅も価格はそれぞれだしクオリティもそれぞれだし、地価も違うので比較がしにくい。ただ一般的には高額な物件はリセールバリューも高いと言える。
続く…


MF06(9/11)
◆ MF06が一体何の話だったかというと、スクータのでっかいヤツだった。ホンダのモデルで10年くらい前のものらしい。この時代というかでっかいスクータの全盛時代で中古市場を形成しているのは主にフォルツァとマジェスティとスカイウエイブがあるとの事。スカイウエイブは知っている。教習所で乗った。シート下スペースが広くて凄いなと思った。ユニット(ベルトやクラッチが入っている部分)がデカいなと眺めた記憶がある。でも教習所のスカイウエィブは400ccだったんだろうな。ユニットケースカバーのクラッチ部分に通風口が開いているのは教習所仕様だったからか。スカイウエイブにはCJ41からCJ46?まであるようだ。教習所で使われていたのがどれだったのかは不明というか、興味がなかったので形さえ覚えていない。

◆ 車でも形式名で呼んだりはするが一般的ではない。興味のある方ならばその記号で車種が想像出来るだろうがそうでなければちんぷんかんぷんだ。
モデルも上に書いたもの以外にマグザムとかフォーサイトとか色々あるのだがスタイルと名前がすぐは頭に浮かばない。
これも車と比較してしまうのだが、大衆車の15年ものとか今だったらワンボックスの15年ものなど新車価格の5%位の価格だと思う。ところがこのスクータは程度にもよるが新車価格の1/3〜1/4もするというのだから驚く。市場自体の違いというか流通量の違いというか、車とは全く違うんだな。新車価格にしても結構高いというか割高なのは生産量の違いなのかなぁ。

◆ 二輪車をチューニングして乗ろうというのではなく、車よりいじりやすいオモチャとして適当に整備などをしながら楽しんでみようかと思っていた。
で、とりあえずは中古バイクを扱っている知人に色々聞いてみた。彼は、だったらシグナスいじればいいじゃんと言う。パーツも豊富だし空冷でいじりやすいと。いやいやシグナスは走らなくなると困るし中古エンジンも高い。
最初はマジェスティやスカイウエイブの初期型が安くて良いかなと思ったのだがコストパフォーマンスは悪いよと言われる。車でもそうなのだが値段は新車時からは急に落ちて末期価格はゼロにはならない。低年式車はゼロにはならないその価格みたいなもので、しかし乗るとなると色々いじらないといけないし、それが楽しいにしても部品がないかもと。それにだねぇ、いじりやすいネイキッドの方が良いでしょ、マニュアル免許取ってさ、マルチシリンダの空冷の方が面白いでしょと。いや、そこまで飛躍させないでよ、現状の免許で良いんだから。

◆ MF06ならABS付きでも10万円くらい、安いじゃないかと思うがパーツが少ないと言われる。と言ってマジェスティの同年式、つまり初期型の次くらいのモデルだと15万円を軽く超えている。試しにヤフオクでエンジン本体の出品数をみてみると、マジェスティとスカイウエイブは沢山あるがフォルツァはない。エンジン本体はなかったがキャブは他車種と共用なのか数千円で出ている。キャブ、そうかキャブか。構造は知っているがいじった事はないなぁ。ん?スカイウエイブだとインジェクションなのか。値段も余り変わらないなぁ。若者に人気がないから安いのかな。年式的にはECUの電解コンが寿命かも知れないが、まあそんなものは交換すればいいか。MF06の次のMF08はFIでスマートキーも付くのか。へ〜、でも30万円もするの?スカイウエイブの新車が40万円台で買えるのに。
続く…


増税(9/10)
◆ 3.11災害バブルに沸く各省庁だが、財務省は増税がその目玉だ。災害復興だ自然エネルギだと言えば国民を丸め込む事が出来るからだ。では税金を安くするにはどうしたらいいのか。一番良いのは所得を下げる事である。所得を下げる=働くのをやめると考えるのでは能がない。所得はそのまま経費を使うと課税所得が下がるところに着目しなければダメだ。
と言ってもサラリーマンに経費は認められていない。ではどうするのか。経費の認められる個人事業を行えばいい。ただしアルバイトなどが禁止されている企業にお勤めの場合はこれは出来ない。
本を書いて印税が入るとか、実家のそば屋の手伝いをするとか、そんな事ならOKだよという会社ならば誤魔化しは効く。

◆ 個人事業は開業届を出せばそれで良い。青色申告の申請も行っておく。事業を開始したからには事業収入が必要だ。自分で稼いだ給料を一旦全て事業用の通帳に振り込み直して売り上げにすると稼ぎが2倍になって税金は2倍以上になる。でも収入が増えるので住宅ローンは組みやすくなる。って話ではなくて、適当に売り上げを上げておかないといけないわけだ。勿論本当に収入があればそれに超した事はない。ヤフオクに何かを出品して稼いだり、ヤフオクで仕入れてヤフオクで売っても良いし、何かしらの収入は必須である。

◆ 個人事業を開始し、売り上げも作り上げた。売り上げを上げるためには経費が必要だ。経費ゼロで売り上げが上がればいいが世の中そうはいかない。
ソフトを組むにもヤフオクに出品するにもPCが必要で、インターネット回線や電気代もかかる。個人ではPCなどに全く縁がなくても、事業のためにそれらを使うとすると経費率は100%だ。まあ個人でも少しは使うかな、常識的にはと言う人は6割くらいの経費率にしても良い。回線代とISP代と電気代、年に一度のPC買い換え、ヤフオク出品のためのデジカメ購入、書籍だって必要かも知れないし事務用品もいるだろう。ホームセンターでまとめて領収証を貰えば何を買ったかなんて解らない。
営業に出かけるのに車も使うだろう。ただし全てが事業用とは言えないので多くても5割程度しか経費には出来ない。ちなみに車を買うなどすれば、事業使用割合に応じて償却出来るはずだ。車は高くて論理寿命が短いので償却は効く。

◆ ようするに今までは個人のものとして自分の財布から支出していたものを、事業用の経費として出費すれば良いのである。ヤフオクで10万円稼ぐためにPCやデジカメその他100万円分買っても、それは必要な投資なのだから仕方がない。それに、いきなり事業が黒字になるほど世の中甘くはない。こうして事業が赤字になると、当然勤め先から得られる給料でその赤字を埋める事になる。つまりこれは自分の生活費が減った事を意味するので、勤め先の給料から源泉徴収された所得税が還付される。還付は最大100%なので、年間100万円の税金を払っている人は還付も100万円だ。払った以上に貰う事は出来ない。
では事業が順調に行き始めて経費より売り上げが増えたらどうなるか。これは当たり前だがそれに応じた所得税を取られる。この場合に配偶者を青色事業専従者にする方が良いのか、扶養家族にしておいた方が良いのかなどは勝手に悩んでいただきたい。


スクータ(9/9)
◆ スクータのデカいやつがある。あの、パタパタ騒音マフラーを付けたりバカみたいな大音量で街宣車の真似をするようなオーディオ搭載のアレだ。世間では"バカスク"などと呼ぶらしいが、解るような気がする。今は市場規模が小さくなってきているので迷惑野郎も減少傾向だという。
ビッグスクータと言うくらいで、私は排気量400ccが主流なのかと思っていた。というか、全部400ccなのかなと。が、250ccが主流だと単車乗りが言っていた。
400ccは車検があったりで敬遠され気味なのだとか。でも新車価格をみると250ccも400ccも余り差が無くて、だったらハイパワーの方が良いんじゃないかと思うのだが違うのだろうか。それとも爆音改造などをするために車検が邪魔なのか。

◆ 正統派?単車乗りに言わせると、ビッグスクータは乗り物じゃないという。荷物も積めて安楽で良いんじゃないのと言うと、車で言う大型ワンボックスみたいなもので走らせて楽しいわけでもないのにカスタムだ何だとギラギラにしたりしておかしな連中が乗っている。原付スクータなどは軽のワンボックスみたいなもので実用車としてそこらを走り回っているだけで、やっぱり違うんだなと彼は言う。
私は未だにビッグスクータの種類というかモデル名が良く分かっていない訳で、でもフロント部分が長い?フェンダー一体型みたいなヤツは個人的には好きなデザインではないなと話をした。すると彼は、ワンボックスだって解らない人が見たらみんなハイエースでしょ?スクータにしてもそれ以外のバイクにしても解らない人が見たら一緒だよ、と。

◆ バカスクはビッグスクータ全般を指すものではないらしい。曰く、爆音マフラーやオーディオが付いたらバカの仲間入りだとか。これにネオンやLEDが付けば立派なバカスクだという。なんだ、デコワンボックスと同じじゃないか。デコまで行かなくても、最近フォグやドライビングランプで街を走るワンボックスが増えたと思う。中古価格の下落はカスタマイズへの投資意欲をかき立てるのか。結局バカスクも中古価格の下落が引き金になっているのかなぁ。

◆ ある人が8年くらい前の大型スクータがあるけれど要らないかと言ってきた。今は殆ど乗らずでバッテリが上がっているそうだ。各部整備は必要だしタイヤの残り溝もないけど乗るならあげるよと。そうは言われても400ccだと車検もあるし乗らなくてもカネがかかるし要らないなぁと断った。結局バイク王かどこかで引き取って貰ったらしいのだが、400ccの中古は良い値が付かないと言う事で12万円だったそうだ。たぶん整備後の売値は20万とか30万円位なんだろうなぁ、タイヤその他も変えないといけないだろうから。
動かないのはいっこうにかまわないというか、乗るよりいじる方が面白い材料かななんて思う。でも車検は面倒だな。特にいじりの対象として維持しようとすると修理中は走らない可能性が大きくて、その間に車検の時期になると面倒である。

◆ 125ccの方はまさに実用車なのでこれを走れない状態にまでいじってしまうと普段の乗り物に困る。その間は車でと言ったって、面倒さが先に立つという感じ。
動いても動かなくても放っておいても大丈夫なものとなると250ccがリミットになるのかも知れない。
そんな話をしていたらMF06があるよと言われて、MF06って形式名なんだろうけど解らないなぁ。AE86だったら知ってるんだけど。しかしここで新たなオモチャを考えはじめるトリガが引かれる事になった。
続く…


流れ(9/8)
◆ iOSがAndroid化していると言われる。WindowsPhoneもAndroidっぽいと言われる。売れているものに習え、そんな感じかも知れない。新しいWindowsPhoneは結構"動く"感じがする。操作性や見た目が余り変わらなければ、iOSでもAndroidでもWPでも良いのかも知れない。
WindowSystemを早く取り入れたのはMACだった。
もしかしたらWorkStation系がGUIを取り入れていたかも知れないが、SunOSはまだXではなくてSunViewみたいな独自の画面ではなかったかと思う。

◆ その後Windowsが登場してGUIが広く世間に知れる事になる。売れたものは強いとばかりに、それがスタンダードになっていく。もはやオリジナルが何であるのかとか時代の先頭に立ったのがどこのメーカだとかは余り関係が無くなり、事実上のスタンダードがWindowsになったというかなってしまった。
Androidも同じかも知れない。元はと言えばiPhoneOSだったのだが、ものすごい勢いで市場に浸透し始めたAndroidはあたかもそれが最初からあったかのごとく振る舞っている。一時期はタッチインタフェースを持ったスマートフォンの代名詞がiPhoneであり、似たようなスマートフォンが出始めた時に「ドコモのiPhone」みたいな呼ばれ方をしていた。これはハイブリッド車=プリウスみたいな、まあスタイルが似ている点もあるのだが、ホンダのプリウスなんて呼ばれたのと同じだ。

◆ それが市場の逆転でAndroidがスタンダードになってしまった。以前にblogに書いたと思うが「iPhoneってAndroidのバージョンいくつかなぁ」みたいな会話が起きる。何が何だか解らないというか、何が何だか解らなくても不便はないというか、つまりスマートフォンが特殊なものではなくなったと言う事なのだ。なので新しいiPhoneが出ると「今度のiPhoneはAndroidの新しいバージョンかしら」なんて会話が聞かれるのかも知れないし、例えそんな会話を聞いた所であえて訂正しなくても良いか、みたいな。

◆ iOSがAndroidに近づくとするとキーが増えるとか?Flashに対応するとか?まさかワンセグやFelicaは無理だろうし、フォルダ構造などは既に取り入れているし、あとはメニューというか画面構成なのだがここはApple独自路線を守って欲しい気がする。自由度が低いのもAppleでは仕方がないだろうなぁ。囲い込みビジネスで行くのかオープンビジネスで行くのかで、前者を選んだのはApple自身なのだ。AppleビジネスもiPhoneが売れている間は良かった。強気なApple商法がiPhoneも魅力を引き立てていたからだ。唯一日本ではタダだキャッシュバックだと投げ売り体制ではあったが、それでも売れたのだから良いとしようではないか。

◆ この先もiPhoneを売っていくためにはお得さが必要だ。ユニクロ然りなのだが安売り路線からの脱却は難しい。だからSBMもiPhoneタダは変えずに、他の部分でカネを取るように頑張っている。それでも他社に比較すればパケット代は安いし、確かに安いなりの品質ではあるのだが価格重視で行けば多少の我慢は仕方がない。新型発売時のお祭りにマスコミ各社が乗ってくれるのかどうか。行列の先頭あたりに"濃い"キャラクタを配置出来るかどうかで、話題性が決まる。そしてi新型iPhone発売日から余り日にちが経たないうちに、年末商戦にむけた宣伝合戦が開始されるのかも知れない。


踏み間違い(9/7)
◆ アクセルとブレーキペダルの踏み間違い事故は後を絶たない。米国でのトヨタ車暴走事件でも原因はアクセルとブレーキの踏み間違いの恐れが指摘された。
なぜ踏み間違いが起こるのかと言うよりも、これって全世界で起きている事なのだろうか。例えば件の米国での事故だが、アメ車では起こらないのだろうか。確かに日本車は小型のものが多く、ペダル位置などにも問題があるのかも知れないが、ならばなぜ自動車メーカは対策しないのかと不思議になる。

◆ 一説によると欧米車の一部にはアクセルの踏み込み速度などを判断して、回転数の上昇を遅らせる仕組みがあるとか何とか。自分で確認したわけではないので真偽の程は不明だ。
空ぶかしでエンジン回転数が上がらないようにする機構は古くから欧米車には付けられていて、たぶん今は日本車にも付いていると思う。これは車の中でエンジンをかけたまま寝てしまったりして、アクセル全開になった時にエンジンが過熱して出火するのを防ぐ仕組みだ。またエンジン回転数が高い状態ではニュートラルからドライブレンジへのシフトが出来ないとかの制御も当たり前になっている。

◆ 危ない原因の一つに、アクセルを少し踏んだだけでスロットルバルブが大きく開くセッティングがある。
ホンダ車などはこれが顕著で、ちょっとアクセルを踏むとガバっとスロットルバルブが開く。なのでアクセルを少し踏めばエンジン出力は予想以上に上がり、この車はパワフルだなと何も知らない人は思う。
従って微速域でのアクセルコントロールが難しい。慣れれば良くなるとは思うが慣れるまでは大変だ。駐車しようとしてちょっとアクセルを踏むと思った以上に加速してしまい、慌ててブレーキを踏もうとしたらアクセルを踏みつけていたなんて事は起きても仕方がないなと思わせるセッティングなのだ。

◆ これは何もホンダ車に限った事ではなく、トヨタのエンジニアも言っていた。アクセルをちょっと踏んだだけでガバッとトルクを発生させないと、この車はパワーがないねと言われると。昔の話になるがロータリエンジンの低速トルクがない事を改善しようとしたマツダも同じようなセッティングをした。こうする事によってあたかもトルクのあるエンジンであるかのように見せる事が出来る。こうしたセッティングの日本車から輸入車に乗り換えると、アクセルが重いというかダルだと感じる。だがそれに慣れてしまうとリニアな感覚が普通になり、国産車に乗るとぎくしゃくするほどコントロールしづらく感じる。

◆ 自動車メーカが悪いのではない、消費者がいけないんだと、もう一つトヨタに言わせるのはサスペンションセッティングだ。柔らかいサス、ゆっさゆっさと揺れるようなフィールこそ乗り心地が良いと評されるのだという。シートにしても同様にケツがめり込む度合いが高いほど高級なシートと言われる。じゃあガイシャもそうなのかというと、それは違うのだとか。つまりBMWが作っているのだから固くても良いシートだとか、ポルシェなんだからシートが固くて疲れないはずだなどと先入観というかイメージが先行するらしい。一方国産車となると、○○車に比較するとシートが固くて安っぽいなぁとかゴツゴツした乗り心地だなどと言われてしまう。だからシートもサスも柔らかくしないと売れないんですよと、設計の人は言っていた。私が思うに固いから乗り心地が悪いのではなく、剛性が足りないとかシャーシのゆがみを衝撃緩衝に使っているとか、そうした過合理化設計にも罪があるんじゃないかと思うんだけど。


年金問題(9/6)
◆ 無駄遣いの温床である年金、徴収時期と支給開始時期がずれているので一時的には大金がプール出来、それを好き放題に使うのが当たり前みたいな発想からスタートしたとも言われる。ところが現在は支払時期が来たばかりではなく、その額が膨らみ始めた。今まで国民が支払ったカネをちゃんとプールしておけば良かったのだが、箱物や無駄事業などに使ってしまったのでカネがない。と言うか今でもそうして垂れ流している。それは天下りなどの団体を食わせなければならないからだ。

◆ 年金徴収額を増やして支給開始年齢を遅らせれば余剰金が一時的に増える。何だかんだと理由をつけて、100年は安心と言って国民を騙せば外郭団体は安泰だ。勿論100年安心なんて話が本当であるはずもなく、じゃあ支給対象者のリストをサクッと消しちゃうかと端末操作を行ったらバレちゃった。なんて話ではないとは思うがテキトーにやっていた業務の実態がばれてしまった。と言っても誰が責任を取るわけでもない。これが民間企業であれば経営者や役員に責任追及の手はおよび、下手すれば既に退任した役員も追求される。ところが相手は公務員なので責任を追及される事もなければ、ましてやクビになる事などあり得ない。だからテキトーにやっていればいいとなる。

◆ 官僚は海外との比較をして国民を欺く事を覚えた。曰く、欧米に比較して日本の平均寿命は長いのに年金支給開始年齢は低いと。ようするに彼らの主張をプッシュする一点だけを比較して理論を補強しようとするやり方だ。民間では孫さんがこれを得意としている。年金支給開始年齢には触れるがその内容などに触れない所がミソである。ようするに、あっちのラーメン屋は800円もする。ウチは200円なんだからウチの方が良いに決まっているだろうと。ところがあっちのラーメン屋のラーメンにはとびきりうまいチャーシューが乗っている。こっちのラーメンはインスタントだ。

◆ そもそも年金の支給開始年齢を勝手に変えるのは詐欺だろう。払わせる時には60歳になったら年金生活で楽が出来ますよみたいな触れ込みをしておきながら、その年が近づいたら65歳になりました、決まりました、はいそれだけとやる。
もしかしたら65歳になった時には、残念でしたね、昨日決まったんですよ75歳に。そして公務員連中は祈りを始める。あの人が74歳で死にますように。

◆ 年金だけではなく生活保護などでも同じように、支給対象者をいかに減らすかを市区町村役場は考える。九州だかどこかで生活保護をカットして対象者を餓死させてしまった事件があったが、そんな事は別になんでもない。単に支給対象者が一人減って良かったですねとそれだけである。
逆のノルマもある。税金滞納者の財産差し押さえだ。国民に金をばらまいた時も、それを理由に銀行口座を申告させ、そこで知り得た口座を差し押さえる自治体が相次いだ。勿論払わないヤツが悪いのだが、払えないのだから仕方がないというか生活保護対象じゃないのかなぁ、そういう人って。
まああるのに払わないのは差し押さえられても仕方がない。ちなみに給食費などの未納者は公務員が多いとの事。なぜって?仲間だから文句を言われないとか何とか。ちなみに住民税滞納で捕まった公務員も居たなぁ。


Android(9/5)
◆ Androidスマートフォン利用者が周りに増えてきている。iPhoneを持っていた数人もAndroidに変えてしまった。iPhoneの方が操作感が良いんじゃないのと聞くと、確かに画面のスクロールなどはiPhoneの方がスムーズというか自然だという。ただAndroidに慣れた状態でiPhoneをいじると遅く感じると。Androidのモデルにもよるとは思うが、そんな感じだそうだ。後は何か違いはあるかと聞くと、全ての機能を使っているわけではないから解らないと前置きした上で、実用的には余り変わらないけれどAndroidの方が機能が多いので使いやすいと言っていた。iPhoneでは脱獄しなければ出来ないような事がAndroidは自由に出来ると言っていたが、メーラとかIMEみたいなものの事だろうか。

◆ アプリに関しても同じようなものがあるそうで、しかし特別ダウンロードしたいアプリはないと。そうそう、ATOKは良いと言っていた。ダウンロードランキングでも売り上げランキングでもトップグループにいるそうだ。
そう言われてAndroid Marketを見てみた。ジャンル分けはされているが探しにくい感じがした。
ゲームなどに興味はないので実用ネットワーク系を見てみる。TelnetやSSHクライアントはいくつも種類があり、VNC系も有料/無料様々だ。全体的に価格は安めかなと思うが、ゲームをやる人などは高いという。これはiPhoneアプリも同様だ。

◆ そういえばHP電卓のアプリがiPhone用として出ていたなと思って探してみるとAndroid用もあった、それも何種類も。多くは逆ポーランド方式のモデルをエミュレートしたものなのだが、私は計算式どおり入力方式の方が慣れている。アプリの説明を全部見たわけではないが、色々あるので使いやすいものもあるかも。HP以外の電卓のエミュレータというか、ソフトウエアで実現したものもある。他に面白いというか実用的なものというと辞書とかになるが、これはオンラインのものを使った方が手軽で良いかもしれない。何もこんなものを入れるのにメモリを使わなくても。

◆ iPhoneのアプリ特集みたいな、これが良いとかあれが良いとかの記事などがよくあるが、結局の所必須アプリってそうそう多くはないのだと思う。こんなアプリ入れてご覧と言われて入れる程度のものだと、やがて使わなくなる。Androidに変えた一人も同じような事を言っていた。最初は珍しがってアプリを入れるけれど、結局入れて2〜3回起動しただけで後は放ってあるものが殆どだと。もっともこれはスマートフォンのみではなくiアプリでも同じだと思う。よく使うアプリは限られていて、プリインストールものなど一度も起動させた事のないものだってある。

◆ ウイルススキャンみたいなものもあって、しかしドコモとSBMはプリインストールされているらしい。ドコモは無料でSBMは有料だそうだが、ならばフリーのものを追加して入れた方が良いだろう。リアルタイムスキャンのON/OFFがドコモのアプリでは出来てSBMは出来ないとか言っていたかな。カネを取るなら無料のものより高機能にして欲しいと思うが、他の部分が高機能なのかな。ちなみに両方ともマカフィーである。


鉄腕DASH(9/4)
◆ 2000年頃に始まったDASH村も原発事故による放射線被害でロケが出来なくなっている。同番組によるEV企画に関しては過去にも書いている。
その企画が終わったあとはDASH村での企画メインとなっていたわけだが、あの原発事故を受けて村に近づけなくなった。しばらくは過去の映像などを使った放送を行っていたが、その後他の地方に出かけていってロケを行うなどしている。確かにテレビ番組という事でインパクトはあるのだが、それより遙かに多くの人や企業も同じように生活や活動を制限されている。どの程度で再び人が住めるレベルになるのかは解らないが、福島市や郡山市の線量も相変わらず高い。吹きだまりでは10μSvhを超えるところもあると言う事で、そこを掃除したとしても雨や風によって再び放射性物質が運ばれてくる。

◆ 一体どれくらいの放射性物質が爆発と共に吹っ飛んだのかはよく分からないが、相当量であった事だけは間違いない。福島市などは年間被爆推定量がギリギリ20mSvに達しないので避難指示が出せないのだとか。その一方で未成年者の甲状腺検査結果は、深刻とまでは言えないが楽観して良いのかどうかは微妙な数字だった。一体国は何をやっているのだか。こんな調子では放射性物質の除去なども当面進む様子もなく、DASH村が使えるようになる日は遠いのではないか。

◆ DASH村は2回の災害にも見舞われている。災害というか事故というか、一度目はスタッフの不注意によって火災が発生、母屋を半焼してしまった。二度目も奇しくも同じ日に炭焼き小屋で小規模火災が起きた。非文化的生活を実践する企画では注意すべき事も多いわけだ。昔に比べると火災発生率は減っているのではないかと思うのだが、それは熱源の安全性に助けられているところも大きいのだろう。
もっとも普通の生活をしていただけでは番組としては面白くはなく、表向きだけでも旧い日本の生活を再現した風でなければならない。
それに助けられる形で、企画自体は特別変わったものではないからだ。

◆ 私は以前は自ら選択して、やがては消去法的に、あるいは惰性で同番組を見ていたのだが今年に入ってからは見る事も少なくなっていた。マンネリ化した番組は古い視聴者を失うと共に新しい視聴者を獲得する。同じような企画は従来からの視聴者にとって新鮮さはないが、それを見た事のない人は面白いと観る。これは雑誌などの企画でも同じように毎年毎年繰り返される同じような記事もあるのだ。もっともその時々に応じた環境の変化や時代そのものの変化が多少の色づけはしてくれる。

◆ TV東京は地味な局である。地味ではあるが長寿番組も多い。TV東京曰く、マンネリを突き詰めていく事も大切なのだと。アニメでもドラマでも同じなのだが長続きさせようとすると進行を遅くするか奇抜な展開にするしかない。以前に書いた巨人の星曰くで、消える魔球までは説明があったが避ける魔球は明確な理論もよく分からないみたいな。ドラゴンボールだってどんどん強い敵を出さざるを得なくなるし、そうでもしなければインパクトが不足してきてしまう。
それがサザエさんだと、毎年その季節にはその話題みたいな決まり切ったものながらずっと続いている。


時代(9/3)
◆ アナログ放送が一部地域を除いて終了したのは予定通り7月24日だった。ディジタル移行が進まない、ディジタル移行時期を遅らせるべきだとの話もあったが薄型テレビの価格低下にも助けられて、結果として順調な移行だったと言えるだろう。と言っても勿論取り残された世帯はあった。しかし全ての移行を待つなど出来る訳はない。ディジタル反対派?も一度地デジの高精細画面を見たらさっさと地デジ対応テレビを買ったみたいな話もある。16 9アスペクトレシオもやっと活きる、みたいな。

◆ アナログ放送終了の日には家電店は地デジ対応テレビを求める人が列を作ったそうだ。売れ筋の32インチ受像器が3万円前後と、1インチ千円の価格帯に入っている。しかしマスコミなどを見ると低所得世帯を中心にディジタル化に取り残された世帯が多いと報じられた。アナログテレビが映らなくなり子供と一緒にケータイの小さな画面で地デジを見ていると。だがこれ、ケータイよりテレビの方が安そうなんだけどと思わないでもない。無所得世帯にはチューナが配られたようだが、配るというのは少し語弊があって申請すれば貰えるみたいなシステムだ。自治体は無所得世帯を把握しているが、健康保険は一々それを申請しなければ減免されず、おそらくチューナを貰うのにも手続きが必要なのだろう。独居老人などがこの申請をスムーズにこなせるのかははなはだ疑問だ。
これら取り残された世帯の話題はTV以外のメディアでは盛んに報じられた。テレビ局はと言うと地デジ化記念番組みたいなものは放送されたが取り残された人たちを取材するような報道はごく少なかったように思う。

◆ アナログ放送の終焉はこれが最初ではない。壮大な失敗と言われたアナログハイビジョンが打ち切られた時もあった。NHKが推進しようとするも複雑な仕組みでデコーダ設計にも金がかかり、開発メーカはモトを取ることなく終了の日を迎えた。一体誰が終了の一言を発するのかが最大の問題だと言われたアナログハイビジョンだったのである。
アナログで画像伝送を行うには様々な工夫が行われている。カラー化などもよく考えられていて、その分処理は複雑になる。勿論当時はディジタル化出来るほどディジタル技術が発達していなかったからなのだが、今となってはディジタル伝送の方がよほど素直で簡単になっている。

◆ 来年になるとディジタルmovaが終了する。PDCがスタートしたのが1993年、周波数利用効率の改善などを目的にディジタル化が開始された。アナログ時代でもごく初期こそDTMFによる制御が行われていたが、その後はディジタルによる制御に変わる。更に低速信号と言われるディジタル信号を音声帯域外に重畳する事で、よりスムーズな制御が行われた。当時は高速通信を目的としたものではなく、いかに狭帯域で音声を伝送するかが研究された。携帯電話で非音声通信を本格的に行う時代ではなかったのだ。

◆ 高速伝送の走りはPHSで32kbpsだった。これはPDCの3スロット連結より少し速かった。そのPHSも4スロット連結で128kbpsの通信速度を手に入れる事になる。その後はcdmaOneが64kbpsでスタートし、FOMAが384kbpsと速度競争になっていく。いつの時代にも言われる事だが、そんな新しいテクノロジーは不要だ論だ。高速通信が一体何になるのか、高精細ディジタルTVなんて不要だと言われる。しかし時代がそうなればそれに合わせたリッチなデータが増える事になるので、では今PDCを使えるかと言ったらそれは否だろう。


電気(9/2)
◆ 脱原発や炭酸ガス排出量抑制などを背景に電気モノが増えている。炭酸ガス排出抑制に関しては疑問な面もあるが、表向きはエコである。その代表格が太陽電池板と電気自動車だ。どちらも特別新しいものではなく、EVは工業製品としては新しいが技術そのものは特別なものではない。太陽電池板はかなり以前からあったのだが主にコストの問題で普及していなかった。以前は現在より多くの補助金が出ていたと思うのだが投資コストに対する回収コストの面でもお得感が少なかったと言える。つまり環境問題ではなく価格が安いかどうかが問題なのだ。

◆ EVも同じというか何というか、価格の面と性能面が普及の足かせとなる。投資回収が自動車に当てはまるかどうかは解らないが、ガソリン代を電気代で埋めてイニシャルコストまでまかなえるかという点においてはハイブリッド車もEVも相当これは難しい。EVに関しては航続距離の問題がある。太陽電池板にしても、屋根いっぱいに乗せて3kWなの?(屋根が狭いだけという話もあるが)みたいな話と同じで、たった100kmしか走れないの?となる。ハイブリッド車なら従来燃料を使うので航続距離の問題はないが、発電モノで考えるとこれはエネファームみたいなものか。

◆ EVにしても太陽電池板にしても今以上の効率を求める事は難しい。どちらもコストが安くなる事は期待出来るので、これによって普及は進むかも知れない。太陽電池板に関しては家を建てる時に太陽電池板を効率的に乗せられる屋根にする設計を行う方向になるのかも知れない。ただし屋根瓦一体型太陽電池板にすると、見栄えが良い代わりに固定資産税を取られる。EVはインフラ整備がどの程度進むかにつきるだろう。
急速充電も"5分で8割"が実験室レベルから脱しないと充電が面倒だなと私は思う。

◆ 炭酸ガス排出量は難しい。太陽電池板にしてもEVにしても、それを製造したエネルギ、設計したエネルギ、宣伝したエネルギ、廃棄するためのエネルギを黒字に出来るのか、黒字に出来る可能性があるのかどうか。ようするに太陽電池板で作った電気でEVを動かせば良い、大規模太陽電池板で作ったエネルギをEVに積んで運んできて家で使えばいいみたいな事は言われるのだがどうなのだろうか。EVメーカとか自称エコな文化人に言わせればピークシフトバッテリがEVで代用出来るとかとなるのだが、それだと車として使えなくなるよなぁ。非常用には使えるとは思う。何しろ数十kWhの電池があるのだから、節約して使えば何日か分の家庭用電力をまかなえる可能性もある。

◆ ピークシフト用バッテリが売れていると言うが、数kWhで100万円を超える価格なのだから、EVで代用はコストメリットは確かにある。でも現状のEVには電池出力をAC100Vとして取り出す機能は(小容量は別として)付いていない。なので、ちょっと無理矢理かなと思うわけだ。いずれにしても究極的には(この究極的ってヤツは反実用的みたいな気もする)太陽光発電で家庭用エネルギをまかない、EVも充電してそれで走る事か。
トヨタ自動車とトヨタホームではまさにこれを行っている。日産もリーフを使って同じような計画を立てている。車が売れない時代に、自動車を自動車以外の目的でも使えるようにするのは、ある意味正解なのかも。


ディスクリート(9/1)
◆ IC全盛時代である。回路を組むにもトランジスタやCRを組み合わせるなんて事は余りなくなった。それ用のICを並べるだけで済むのはもはや低周波の世界だけではなく、GHz帯における無線回路設計でもそれは同じなのだ。
原付にHIDを付けるためにはどうしたらいいのか考えていた頃、限られた電力をいかにロス無く使うかが焦点だった。結局の所ヘッドライト用のACを効率よく整流しなければパワーが足りないのではないかと思った。
通常のシリコンダイオードでブリッジ整流すると2V近くのロスとなり、実に損失が15%以上にもなってしまう。ならばFETで同期整流だなと思って回路を考えてみた。最初はオペアンプ1個と4つのFET+数個の半導体やCRで考えてみたのだが、動作条件がかなり限定される。高効率で動作させようとするとFET1個に対して1つのオペアンプ(か、類似の回路)を使わざるを得ないのかなと思った。いや、もっと効率的な回路を考案した人がいるはずだと検索して見つけたのがこのページだ。

◆ トランジスタを組み合わせてアンプの設計の出来る人は、おそらくは少なくなっていると思う。
上に書いたようにIC全盛の時代だからだ。しかしこのページを見るとバイアスや動作点などを考え計算して求めた頃を思い出す。SITというデバイスも初めて知った。記事では3極管に似た特性のある半導体デバイスであると説明されている。今やIC設計でしか使われないのではないかと思うカレントミラー回路の説明もある。半導体設計に従事している方ならば普通に使うとは思うのだが、それ以外のエンジニアはこんな回路は見た事無いというかも知れない。

◆ 同期整流の話に戻すが、上で紹介したページでもFET+オペアンプで回路を構成していた。やはりこれが良いと言う事なのかと変に納得する。
この方式でブリッジ整流するとなると同期整流ユニットが4組に加えて絶縁された電源も必要だ。
オペアンプを駆動するだけなので小型の絶縁型DC-DCコンバータで間に合う。そのDC-DCを動作させるための電源は普通にブリッジ整流で良いだろう。SOパッケージの小型オペアンプ、1回路入りならば2×2mm角くらいのものもあるので、それをFETの背中にでも乗せてうあればコンパクトに構成出来そうだ。
自分で実験するのならばオペアンプの電源は乾電池か何かでやってしまうというか、そもそもそれでうまく動くのかどうかを検証しなければならない。手元にはACでヘッドライトを点灯させる単車がないわけで、これが出来ないので構想と言うよりは妄想段階である。

◆ ダイオード整流による電圧ロスは痛いのだが、永久磁石型発電機の特性として考えると電圧はいくらでも出てくる事になる。まあ取り出せる電力をロスる訳なので、電圧だけがどこかに逃げるのとは訳が違うのだが、HIDの場合は定電力ドライブなので電圧が下がると電流が増え、それによって更に電圧が下がってHIDが消灯してしまうループに陥る。この対策として、電圧が下がると電流はもっと小さくなる(抵抗負荷以上に)ようにしてそこそこ上手く行った。
同期整流でロスを減らすのがお得なのか、発電機のコイルを巻き直すなり巻足すなりして発電能力自体を上げた方がお得なのかは良く分からない。