過去の雑記置き場


ポンコツナノイー(2)(10/1)
夏から秋への別荘地(10/2)
伊豆の国市(10/3)
シフトレバー(10/4)
梱包材料(10/5)
イオン商売(10/6)
情報の時代(10/7)
賃貸物件(10/8)
IPv6(10/9)
夏の虫(10/10)
次亜塩素酸水(10/11)
デジカメ(10/12)
パケット単価(10/13)
宅配業者(10/14)
ウイルスウォッシャー(10/15)
次亜塩素酸水と加湿器(10/16)
猫と感染症(10/17)
猫にオゾンは使えません(10/18)
選ぶのは楽しく難しい(10/19)
嫌LED派(10/20)
動画も報道も何でもアリ(10/21)
ウイルスウォッシャー(2)(10/22)
ウイルスウォッシャー(3)(10/23)
猫の免疫力(10/24)
ウイルスウォッシャー(4)(10/25)
企業は永遠なのか(10/26)
スマートフォンとバッテリ(10/27)
トランジスタ数(10/28)
家電量販店(10/29)
空港事業(10/30)
携帯電話料金(10/31)


携帯電話料金(10/31)
◆ 日本の携帯電話料金は高いのか?確かに携帯料金だけで見ると高いのだが、携帯電話本体の料金を加えて考えると高くはない。ようするに分離プランが上手く働いていない訳だ。

◆ 分離プランに反対し独自の屁理屈を貫いたのはソフトバンクである。
ドコモやauは一時期分離プランを推進する方向に行ったのだが、それではソフトバンクに負けてしまう。何故ソフトバンクが良くて我々は駄目なのかと言うことで、結局は分離プランを捨てることになる。

◆ ドコモのWithなどは分離プランに近いようなことをやるのだが、それで完全に安くなったかと言えばそうでもない。確かにMNOとしては安いのだがMVNO価格の2倍以上である。
サービスだサポートだという面を鑑みたとしても2倍は高すぎる。

◆ ソフトバンクは50GBプランの安価誘導や一部SNSと動画サイトのカウントフリーを行っている。加入者減で空いた帯域を埋めるべく安売りをしているのだが加入率はどうだろうか。
LTE整備の遅れもありもはや高速性を売り文句には出来ない。確かに理論速度などカタログを飾る以外の意味は無いのだが、数字の大好きな孫さんは悔しがっている事だろう。いや、移動体通信事業に飽きているから気にしないか。

◆ ARPUを下げないためには基本料金部分を高くしなければいけない。これがデータ通信量が下がらない原因だ。5GBが6千円で提供できるなら5GBは600円でも良いじゃないかみたいな話である。
しかし実際には1GBで2千円を取る。

◆ ドコモだとspモード代が300円かかるのだがMVNOではかからない。データ通信を行うためにはspモードの契約が必要なのでオプションではなく抱き合わせだ。こうした部分を細かく突っついていくとデータ通信料金を是正させることが出来ると思う。

◆ ただMVNOとの競争部分もあるので、何が何でもMVNO+α位まで価格を下げろと言っても駄目である。MVNOはMVNOとして競争がある訳で、MNOも競争原理が働けば自然と価格は下がるはずなのだ。

◆ MNOが求めるものは加入者数なのか営業利益なのか、或いはその両方なのか。両方を失いつつあるのがソフトバンクであり、たぶんドコモもauもソフトバンクを敵だとは思わなくなっているだろう。ソフトバンクは競争に敗れた訳ではなく、まさに自滅したのだ。なので競争相手が又一つ減り価格が下がらなくなる。

◆ ソフトバンクにとって厳しいのは5Gへの投資だ。設備投資の大嫌いな孫さんは、移動体通信事業は何故こんなに金を食うのかと怒り狂っているかも知れない。LTEに乗り遅れたことを反省していち早く5Gへの投資を開始するのか、それともLTEの時と同じように「今は機器が高い、価格がこなれてから投資した方が得だ」と切り捨てるのか。

◆ そんな中で楽天モバイルもサービスインしてくる。確かにサーバ等々は仮想化によってコストを下げられるのだが、基地局ロケーションや鉄塔は仮想化できない。この辺りどうやって予算を付けていくのかも厳しい所だろう。楽天が元も弱い事業者を仮想敵とするなら、それはソフトバンクである。


空港事業(10/30)
◆ 国交省はいかに予算を使い切るかに苦労している。ろくに使われない港を作ってみたり、離着陸など殆ど無い空港を作ってみたりする。
計画書は立派だが、予想は外れることもあるというのがいつもの方便だ。

◆ 関空が沈んでしまったのは台風の直撃を受けたからである。台風が来ても大丈夫だと豪語していたものの、まさか本当に台風が来るとは思わなかったのだろう。それとも口から出任せばかりの関空にお灸を据えるために大型台風が派遣されたのか。

◆ 関空が沈んでしまったので関西の観光産業も沈んだ。今や海外からの観光客が支えると言っても良い観光産業に閑古鳥が鳴く。関空が正常に使えるようになっても風評被害は残る。
関空着の航空機で行くと酷い目に遭うかも知れないとの噂は根強い。

◆ 特に海外から来る人にとって安全性は重要だ。なぜなら観光の日程が詰まっているからで、そこで足止めを食らったら全てが狂ってしまう。雨が降ったら使えなくなるのではないか、風が吹いたら駄目なのではないのかなど不安がいっぱいなのだ。

◆ 日本国内にいれば関空の様子などは分かるのだが、海外では分かりにくい。異常事態のニュースは凄い速度で世界に拡散されるが、正常ですよのではニュースにもならない。結局は異常事態のニュースのみが伝わり、関空は信頼性が低いとなってしまう。

◆ 成田空港にしても関空にしても、一体誰がその場所に作ろうと思ったのだろうか。成田など反対闘争だなんだと長期にわたって危険な状態が続いたし、山間部の空港とあって気流の乱れも少なくはないそうだ。しかも千葉の奥地に作ったものだから、アクセスが悪い。

◆ 国交省としては道路も作れて一石二鳥位に考えたのかも知れない。役人の頭の中などそんな程度なのだ。利便性だとか効率だとかと、紙の上では適当な計算結果を並べるがあとになれば「予想は外れるもの」と言う。

◆ 成田空港などあれだけの反対闘争をが起きたしその対策費だとかなんだとかに巨額を投じるのだったら、他に空港を作る場所などいくらでもありそうだ。
騒音問題があるので町の中という訳にはいかないが、それこそ浦安辺りでも良かったのではないだろうか。

◆ 関空は何度か使ったことがあるが、伊丹の方が便利なので可能なら伊丹を使った。
関空は遠いと言っても成田ほどではないが、陸地と離れているので天候の影響を受けやすい。まあ海底にトンネルを掘るよりも橋の方が安かったからと言えばそうなるのだろうが、その橋が1本しかないのも問題だ。

◆ まあお台場も同じようなもので、あの橋が通行止めになると結構行きにくくなる。
道路が正常であれば凄く混雑するというエリアではないのだが、何かがあると交通が麻痺する。陸地側との接続道路が限られているので何かがあれば深刻な渋滞が起きてしまう。何が起きた時だか忘れてしまったが大渋滞にはまったことがあった。陸地側に行く橋は車で一杯であり全く動かない状態だった。


家電量販店(10/29)
◆ ここは田舎なのでヨドバシカメラやビックカメラはない。ノジマとヤマダ電機はあるが、余り客はいない。ホームセンターなどはいつでも人が集まっている印象なのだが、家電量販店はそうでもないのだ。もっとも家電量販店が繁盛する土地柄であればヨドバシもビックも進出してくるだろう。

◆ エアコンを買った時の話でも少し書いたのだが、ノジマもヤマダも売ってやる的商売に見えた。特に今年の夏は暑かったので黙っていても売れたのだろう。比較的温暖で真夏のピークでもさほど気温の上がらないこの地でも、今年の夏は暑かった。

◆ 横浜のヨドバシカメラにはよく足を運んだもので、今使っている冷蔵庫もそこで買った。その時にもエアコンを見たのだがダイキン一色になってしまっていて結局買わなかった。
ダイキンでも高効率型(価格の高いもの)ばかり勧められるのだが、エアコン稼働率とイニシャルコストを考えるとお得さが分からなかった。

◆ ビックカメラは横浜店、新横浜店によく行った。ヨドバシに比較するとビックの店員の知識は今ひとつだった。展示されているものを買おうとして在庫を調べて貰うのにも時間がかかったりした。店員の知識というか教育としてはヨドバシが優れているのかなと思う。教えられた宣伝文句だけを客に伝えるのではなく、プラスアルファの知識や経験も持っている。

◆ カタログにあるようなことはどの店でも同じように話される訳で、客も覚えてしまう。下手をすると客の方が詳しいなんて事になり、そうすると店員の面目丸つぶれなので店員の機嫌が悪くなる。

◆ 若い人などは通販を利用する率も高いだろうから、店員としてはジジババ相手に能書きの一つでも言えれば良い位の感じだ。都市部の家電店は競争も激しいので営業成績を上げるために必死なのかも知れないが、地方ではノンビリムードか。

◆ 東京の下町の方のヤマダ電機に行った時に、店員の平均年齢の高さに驚いた。アルバイトなのか正社員なのかは分からないが、若い人に交じって年配の人も働いている。伊豆市のヤマダ電機にもそこそこの年齢の方がいた。ヨドバシやビックでは見かけない事だ。

◆ そう言えばヤマダ電機はニトリ路線に行くのだとか。家電のみならず生活雑貨や家具の分野にも進出するらしい。住宅関連会社も社名変更し、グループ4社を統合して住宅関連事業も強化を図る。これに対して、アフターサポートの最悪なヤマダが住宅関連事業など恐ろしいと辛辣な意見も見られた。

◆ ヨドバシは少し違った分野で通販の裾野を広げている。電機関係用品が未だメインではあるのだが、店頭ではおよそ見かけないような品物も通販で買うことが出来る。取り寄せ品は納期がかかるのだが、ヨドバシがミニMonotaROと化している感じを受ける。商品価格は多少高くてもポイント還元と送料無料で競争力はある。実際私もヨドバシの通販で買うことがあり、それはAmazonや楽天よりも安いからなのだ。


トランジスタ数(10/28)
◆ 3石ラジオとか6石スーパーとか、これはトランジスタラジオの話である。
石というのはトランジスタを示している。6石ラジオと言っても6個のトランジスタ全てが高周波回路に使われている訳ではなく、少なくとも2〜3個のトランジスタはオーディオ周波数帯を増幅してスピーカをドライブするために使われる。
そしてIC+FETなんて言葉がカタログを飾る時代が来る。ICの中には多くのトランジスタが入っている。

◆ ロジック回路になるとトランジスタ数も桁違いに多くなる。バイポーラかFETかという話は別として、8ビットプロセッサの8080では約6千個のトランジスタで構成されていた。16ビット版の80286になると約13.4万個に、i486になると120万トランジスタとなる。

◆ Pentiumで1千万トランジスタを超えるのはPentium4辺りだろうか。Core2になると一気に1億トランジスタを超える。
微細配線で急激にトランジスタ数が増えてくる。corei7だと15億トランジスタに、SoCではAppleのA11が43億トランジスタだと言われる。

◆ 配線が1μmを下回った時も凄いなと言われたものだが、それが今や10nmだ。もはや光学顕微鏡ではいくら倍率を上げた所で見ることは出来ない。可視光線の波長よりも配線幅の方がずっと小さいからだ。LSIチップの価格はシリコンチップの面積で決まると言っても良い。なので微細配線でチップ面積が小さくなればコストダウンの要因になる。

◆ 配線幅やトランジスタサイズが小さくなると配線長も短くなるので遅延なども含めて有利になる。ただし物性というか、微細配線故の問題も出てくる。自動配置配線では性能が上がらず、人間によるオプティマイズを行った回路ブロックがハードマクロ(配置配線まで出来上がった状態で供給される回路ブロック)として提供されたりする。

◆ アナログ回路はディジタル回路に比較すると集積度が低い。トランジスタサイズの問題もあるし抵抗などの部品が多く必要な事情もある。ロジック回路のトランジスタは高速でスイッチが出来れば良いが、アナログ回路の場合は直線性だとか飽和特性だとかノイズの発生量だとか消費電流や動作電圧など、様々な性能をバランスしなければいけない。

◆ それでもCMOS全盛となってIC化は楽になったと言える。楽にならないのは昔から変わらず、スペースを食うコンデンサやコイルだ。ミキサを作り、f1とf2の信号を入れるとする。出力はf1+f2と|f1-f2|になる。
f1が100MHzでf2が90MHzだと、出力は10MHzと190MHzが出てくる。

◆ これを直交変調器とフェーズシフタで構成すると、10MHzだけが出て来て190MHzを出ないようにしたり、逆に190MHzだけが出て来て10MHzが出ないように出来る。直交変調器はPSN方式のSSBゼネレータと書いた方が分かりやすいだろうか。

◆ このイメージリジェクションミキサを構成するためには90度の移相器が必要になり、周波数が固定されている場合ならばCRで構成できる。+45度の位相シフタと-45度の位相シフタを組み合わせる。位相シフタには精度の保証されたIC内部のコンデンサと抵抗を使う。もちろんディジタル位相シフタを入れても良い。


スマートフォンとバッテリ(10/27)
◆ これまでに何台かのスマートフォンのバッテリを交換した。ASUS製は保証期間が切れていてもメーカ対応でバッテリ交換をして貰えた。交換して貰わなかったものや交換後日にちが経ったものはバッテリが膨らむ。

◆ Xperia Z4は2台バッテリ交換をした。これは膨らみではなく容量低下の改善で、中華バッテリを使ったが特別な問題は無かった。ただ動作安定度という面で、これはバッテリ交換云々ではなく若干不安な面もある。

◆ Zenfone2やP8liteのバッテリも交換した。バッテリ交換自体は難しいことは無いが、あの、引っ張って剥がすタイプの両面テープが使われていなかったり、引っ張る部分が折れてしまったりすると厄介だ。非防水タイプのスマートフォンでリアパネルが接着されていなければ交換は何と言うことはない。Xperiaなど接着されているタイプはそれをはがすのが少し大変だ。

◆ バッテリ交換後も、引っ張って剥がすタイプのテープを使って貼り付ければ再度のバッテリ交換時の手間が省ける。このテープはiPhone用として売られているがカットして使えば何にでも使える。

◆ バッテリ交換の出来なかったのがg07だ。マイナーモデルはバッテリが売られていないのでどうにもならない。例え元値が安くても2年で使えなくなるのは問題だ。g07はバスタブ型のケースなのでバッテリの膨張は液晶を押し上げる。gooではバッテリ交換プログラムを発表したが、価格は8,800円となっている。ただしバッテリが膨張してしまっている場合は19,800円と高額になる。

◆ FREETELのスマートフォンも酷いものだ。もはやFREETEL自体が消滅してしまっているのだがスマートフォン自体は投げ売り価格で市場に出ている。
これはもう安かろう悪かろうの典型みたいなものなので使い捨てにする用途以外ではお勧めできない。

◆ ある程度の期間使おうとすれば故障対応やバッテリの交換も必要になると思う。ASUSは比較的親切なのでこの点でお勧めできる。いずれにしても有名メーカ品であれば交換用バッテリが入手できるので心配は少ない。

◆ 海外モデルに比較すると国内メーカ品のバッテリは膨らみにくい。従来型ケータイでのバッテリ膨張が騒がれ、充電終止電圧その他のノウハウが蓄積されたのだろうか。ArrowsはM02/M03を使っているがM02は互換バッテリが売られている。現時点で多少膨らんでいるが未だ許容できる範囲だ。

◆ 常時充電モードで使う人のために充電率80%位で充電を停止するモードがあれば有り難い。こうすればバッテリの膨らみも抑制できるだろう。そのまま充電器を外して持って歩くとなるとバッテリの持ちが心配となるのでメーカとしては悩みどころなのだとは思う。充電率80%位までは急速充電が出来るのだが、その先は充電速度が遅くなるので時間がかかる。
充電率80%で、出かけるから100%まで充電しようと思っても遅々として進まないなんて事になる。


企業は永遠なのか(10/26)
◆ 人間は必ず死ぬので、その人が財産を持っていると相続が起きる。
相続が起きると相続税が発生して国が儲かる仕組みになっている。
その個人の財産を法人名義にすると相続は起きない。なぜなら法人は死なないからである。

◆ いわゆる同族会社を持つ人々が個人の財産を法人名義に書き換えたのはバブルの頃だった。厳密には現物による資本なので株の持ち主が死ねばそれの贈与が起きる。しかし法人が赤字であれば株価の評価額が下がるので贈与税が下がる。

◆ これは会社が死なないことを前提にしたもので、死なない会社が持っている土地は永遠に市場には出回らないなどとも言われた。しかしバブルが崩れると、資産を持った法人も倒産していくことになる。

◆ 不良債権問題などはこうして明るみに出てくる。元はと言えばカネを貸した側が悪いのだが、その後始末を国民が(税金で)行ったことにもなる。

◆ もう一つ企業の存続を危うくするのが後継者問題だ。これは法人だけではなく個人事業などでも同様で、後継者がいないために技術の継承が出来ない。企業としてのシステムが出来上がっている場合は良いが、いわゆるワンマン企業は経営者が全てなのだ。

◆ 最近言われているのはソフトバンクの後継者問題である。企業としては大きくても、実際には孫さんのワンマン企業だ。孫さんが死ぬことがあればソフトバンクも重篤な状態に陥るだろう。

◆ これが楽天だと様子が異なる。楽天は三木谷さんが動かしているのではなく自立稼働している。三木谷さんは単なる飾りのようなものなので、他の人間がそのポジションに就いたとしても問題は少ない。
むしろ経営腕力のある人がやった方が良いのではないかと社内からも言われる位の存在でしかないのだ。

◆ どちらが企業としての形態を保っているかと言えば楽天ではあるが、これでは成長は限られている。ソフトバンクや旧ライブドアなど、ワンマン経営は時に急成長につながる。
しかしそれは社長が全てであり、その人間がいなくなったらどうなるのかと心配される。

◆ Appleのジョブズ氏も形態は異なるが状況は似たような感じだった。ジョブズ氏はAppleを立ち上げた後に、そのAppleを追い出されている。だが後に古巣に戻って大成功を収める。

◆ 経営者とは芸術家やスポーツ選手のように才能を持った人だと思う。勉強をしてMBAを取ってと言う人も勿論いるが、それらは形ばかりの経営者や雇われ経営者(所持株式数が少ないの意)だ。勿論そうして雇われた経営者でも力を持っている人もいるというかそれが普通なのが日本の企業だ。

◆ 米国などに比較して日本の経営者の報酬が低いとはよく言われるが、雇われ社長の形ばかりの取締役ではそんなものだろう。買収センスに長ける孫さんの弱点は、長嶋茂雄氏と同じだ。他人も自分と同じ能力があると思う余り、期待値が高すぎて教育が上手く出来ないのだ。


ウイルスウォッシャー(4)(10/25)
◆ ウイルスウォッシャーの心臓部は電解ユニットと超音波振動子による加湿器構造の部分で、これが一体型になっている。部品価格は定価で4千円、現時点で在庫はある。Panasonicの部品番号は6161620996で、ヨドバシでは、私が購入した時は在庫があった。果たしていくつ買っておくべきなのか、安いものではないので悩ましい。

◆ 交換部品として量販店に在庫があるくらいなので、相応の寿命とも考えられる。そうは言ってもナノイーのように半年で駄目になるとも聞かないしプラズマクラスタのように2万時間で寿命を迎えるとも書かれていない。
レビューを見ると7年位でミストが出にくくなるとある。この時点で電解セクションが活きているかは不明だ。

◆ ウイルスウォッシャーの製造が中止されたのは2011年だそうだ。
Panasonicの子会社化されたのが2009年なので、その後も少しの期間製造されていた訳だ。Panasonicによれば既に部品保有期間は過ぎているので故障箇所によっては修理が出来ない可能性もあるという。

◆ そのPanasonicは三洋電機の次亜塩素酸ナトリウム精製型空気清浄器のみ引き継いで製造している感じだ。次亜塩素酸ナトリウムは塩水を電気分解するだけなので簡単に作り出すことが出来る。ただ、その割に価格が高い。

◆ Panasonicの次亜塩素酸ナトリウムによる空気清浄器はF-MV1500-WZで、次亜塩素酸ナトリウムを作り出すために塩化ナトリウムの錠剤を入れる必要がある。水タンク容量約2.1リットルに対して塩は0.45g必要だそうだ。

◆ ただ次亜塩素酸ナトリウム生成で良ければ1万円以下の製品はいくらでもある。次亜鉛蔬菜ナトリウムは次亜塩素酸水よりも殺菌能力が劣るのと塩素臭があるが、アルコールなどでは殺菌できない菌の多くも殺すことが出来る。

◆ ウイルスウォッシャー製品の一部は外観そのままに2014年頃までビックカメラで販売されていたそうだ。在庫を買い取ったのかライセンス生産だったのかは定かではない。

◆ 横浜に住み続けていたらオゾン発生器を使うこともウイルスウォッシャーに触れる事も無かった。効いているのかいないのかよく分からないプラズマクラスタと、たまにエラーを出すポンコツナノイー、既に腐食が進んで機能していなかったと思われるポンコツナノイー付きの加湿器を開けてみることもなかった。

◆ プラズマクラスタにしてもポンコツナノイーにしても、多少は何かの効き目があるのかな位な感じだった。ポンコツナノイーはオゾン臭がするのでオゾン脱臭が行われていることは分かったが、プラズマクラスタは全く実感できない。

◆ プラズマクラスタ発生器の寿命に関するテストも当然しなかっただろうし、寿命を迎えたプラズマ発生期を100円で買ってみるという実験だってしなかった。まあネタ的には色々面白かったかなと思う。


猫の免疫力(10/24)
◆ 猫が増えた&山の中なので様々な菌が浮遊している。もしかしたら都会の細菌は公害で死んでいるとか… 猫で代表的なものは真菌(人間で言う水虫のようなもの、カビの一種)やカリシウイルス(猫風邪)、ヘルペスやマイコプラズマなどもある。

◆ ちなみに一度猫風邪を引くと菌保有猫になるが、免疫力が強ければ風邪を引くことなく過ごすことが出来る。ウチは猫を売って商売にしている訳ではないので全ては猫のためとなるが、ブリーダさんの場合は病気付きの猫は売ることが出来ない。従って感染症に関しては非常に神経質になる。

◆ ブリーダさんも最近はアルコールや塩素系でのスプレー消毒から次亜塩素酸水を使うようになってきたという。アルコールは臭いがあり、塩素系は生態に使えないが次亜塩素酸はすぐに水に戻るので安心して使うことが出来る。

◆ 更に殺菌剤などを加えたプロトクリンウォーターがペットショップやペットホテルでも使われているようだ。これは直接スプレーするか専用(専用と名が付くだけで凄く高価になる)加湿器で噴霧する。

◆ 現状で一番使いやすく、効果がはっきりしているものは次亜塩素酸系のものだそうだ。プラズマクラスタやナノイーは脱臭効果は認められるが除菌・殺菌効果は確認できないという。ウイルスウォッシャは次亜塩素酸水のスプレーほどは効かないが、コストが安いことを考えれば十分使えるそうだ。

◆ 何しろブリーダさんの使っている殺菌成分を添加した次亜塩素酸水は4リットルで6〜7千円だと言うから結構高い。
ブリーダさんやペットホテルによっては次亜塩素酸水の生成器を導入している。これは機器コストは10万円〜30万円と高いが次亜塩素酸水は豊富に作れる。

◆ 病院や歯科医などでも生成器は使われていて、歯科医ではうがいによる口内細菌減少度が大きいという事らしい。
歯科治療で口の中にキズが出来ると感染の可能性が増えるが、治療後に次亜塩素酸水で口をゆすいで貰うことによってトラブルが減少するそうだ。

◆ メインクーンのブリーダは何故か北海道に多い。北海道の場合は買いに行くのが大変なので、余程気に入った猫がいたとしても敬遠する。猫自体は安価だったとしても往復の交通費は馬鹿には出来ない。

◆ そんな北海道のブリーダさんは年間を通して加湿器を動かしているそうだ。
乾燥による細菌感染などを防ぐ意味で室内湿度は40%〜60%を目標に管理しているという。噴霧する液体は各ウイルスや細菌に対して効果が保証されたものなので自ずと高額になってしまう。

◆ プラズマクラスタが猫ケージ1つ分なら効くという話も分かるような気がする。6畳の部屋では効果が分からないが車室内であれば脱臭効果が十分に感じられるからだ。

◆ オゾン発生器も一般的だそうだが、ブリーダさんの使うものはオゾン量計測でのフィードバック機能が付いた数十万円のものなのだとか。オゾンの場合は毒性もあるので動物飼育環境での濃度維持は面倒なのかも知れない。


ウイルスウォッシャー(3)(10/23)
◆ 三洋電機がなくなってしまったのでウイルスウォッシャーもなくなった。もしもPanasonicがナノイーを作っていなければ継承したのだろうが、どう考えてもナノイーより安定に動作するウィルスウォッシャーを再び世に出すことはPanasonicのプライドが許さなかった訳だ。

◆ と言ってもナノイーとウイルスウォッシャーは似て非なるものである。ナノイーはオゾンで脱臭と殺菌を行う仕組み、ウイルスウォッシャーは次亜塩素酸水で除臭や除菌を行う仕組みだ。

◆ ウイルスウォッシャーは水を補充しなければならない所が面倒だ。水を使うシステムである以上仕方が無いけど。耐久性に関しては今後見ていこうとは思っている。取説によればエアフィルタの掃除と電解ユニットの掃除が必要だと書かれている。
電解ユニットにはカルシウムやマグネシウム分などが付着する。

◆ 生成される次亜塩素酸の濃度を測ってみたいのだが簡単ではない。次亜塩素酸ナトリウムだと試薬があるので残留塩素濃度の測定は比較的簡単にできる。現状では生成された水が酸性に傾いている程度しか分からない。微妙に塩素臭がするが、公称濃度500ppmの市販次亜塩素酸水より相当臭いレベルは低い。

◆ 最初に購入したウイルスウォッシャーは在庫品で新品だった。次に入手したものは未使用の店頭展示品だったが安かったので買った。定価は2.4万円くらいではなかったかと思うのだが、販売終了時の市場価格は1万円前後だった。

◆ 勿論現在は生産されていないどころか会社がなくなってしまっているのだから安定した入手は出来ない。新品在庫品は2〜3万円で取引されている。私は新品は2万円以下で、展示品は約1万円で買った。程度の良い中古品は8千円くらいで買える場合があるが、中古品もあまり多く市場に出ている訳ではないようなので見つけられなければそれまでだ。

◆ プラズマクラスタは空気中の水分を正負バラバラに電離して放出し、それが空間で結合する時に云々とか書かれていたのでプラズマクラスタを有効に機能させるには、加湿器があった方が良いのかも知れない。

◆ ポンコツナノイーも、最近は単独のものは発売されていないのではないだろうか。加湿器に組み込まれているのは、湿度が低いとペルチェで結露水を作ることが出来ないからだと思う。

◆ ペットを飼っている以外で除臭や除菌を必要とするケースは少ないと思う。花粉の除去という点でプラズマクラスタやナノイーを導入しそして絶望した人も多いはずだ。花粉に関してはウイルスウォッシャーや富士通の脱臭機(オゾンが出る)の評判が良い。

◆ 今年の夏には猫が風邪を引いた。1匹がくしゃみをすると全猫に移ってしまうので厄介だ。これが改善されるのかどうか、ウイルスウォッシャーの実力がどんなものかは継続的に見ていきたい。なおウイルスウォッシャーの電解部のパーツは定価4千円で現状在庫ありだそうなので買っておこうと思う。


ウイルスウォッシャー(2)(10/22)
◆ 今は無き三洋電機のウイルスウォッシャーを使っている。使い始めて感じたのは標準モードではうるさいと言うことである。ファンの音がうるさくて全く実用的ではない。静音モードにすると全く気にならないレベルになるがミストの放出量は1/3くらいになってしまう。

◆ ミスト量を多くすると水滴が床に落ちたりする可能性が高まり、更にミストを広範囲に噴霧するためにファンの風量を大きくしているのだと思う。超音波加湿器も風量が少ないと周囲が濡れてしまう。

◆ 機能としてウイルスウォッシャーが効いているか否かはよく分からない。
来年の花粉シーズンが来れば分かるかも知れないが、私は花粉症ではないので直接的レポートは出来ない。ただ他のページなどを見るとプラズマクラスタやナノイーとは比較にならないほど効果があると書かれていた。
まあ水分を直接吹きかけるので、花粉が分解されるのではなく床に落ちるだけかも。

◆ 欠点は水が出ることである。湿度の低い時は良いが高湿の時には何となく嫌なものだ。ただし静音モードでは10ml/hでしかないので水滴が付近に付着することはない。水タンクは容量が250mlと小さいので静音モードでも丸一日、標準モードでは7時間ほどしか保たない。

◆ 水タンクが小さいのはウイルスウォッシャー各モデル共通で、おそらくは水道水中の塩素が抜ける前に使い切らなくてはいけないからだろう。残留塩素がなくなってしまうとHClOが生成できなくなる。

◆ 除臭能力は富士通の脱臭機に及ばない。富士通のUV脱臭機はかなり強力なのだ。ウチではDAS-303Wを使っていて猫部屋のものはこの加湿器の水タンクに次亜塩素酸水の希釈液を入れている。弱モード130ml/hの蒸発量なので、これがもっと少なければ次亜塩素酸水噴霧器として使いやすい。(蒸発器を改造してしまうか)
◆ 富士通の脱臭機に脱臭能力では劣るウイルスウォッシャーだが、ナノイーやプラズマクラスタよりは上だ。
消臭・脱臭能力は、次亜塩素酸水の希釈液をスプレーボトルに入れて噴霧>次亜塩素酸水の希釈液を加湿器に入れて噴霧>富士通脱臭機>ウィルスウォッシャー>ナノイー>電気集塵式空気清浄器>プラズマクラスタという感じになる。

◆ 次亜塩素酸水は1リットルで千円くらい、100ppm濃度にするために希釈律を5倍としても、通常の加湿器の150ml/h前後の加湿能力だと30時間ほどで消費してしまう。アロマディフューザーで平均30ml/hなので、連続稼働で1週間分になる。

◆ ウィルスウォッシャーは水道水さえ補充しておけば勝手にHClOが生成されるのでランニングコストは安いのだが、イニシャルコストがかかる。さらには、想像ではあるがHClO濃度がかなり低いのではないかと思う。

◆ 花粉症の症状緩和や雑菌繁殖の抑制には次亜塩素酸水をアロマディフューザーに入れて使うのが良いと思う。食器などを洗った後に殺菌するのは次亜塩素酸水をスプレーボトルに入れたものを使う。


動画も報道も何でもアリ(10/21)
◆ ライブ配信者の迷惑行為に関しては何度か書いている。これまでは配信とカネの直接的関係はなかった。しかしjig.jpが立ち上げた配信サイト"ふわっち"は稼げる配信サイトと謳い、配信とカネを結びつけた。

◆ その結果どうなったかと言えば全てにカネが絡むのでトラブルが激増した。そもそも配信者の殆どは何らかの事件を起こして前科を持っている。

◆ 結果として暴力沙汰や警察沙汰は当たり前、薬物や強盗傷害で捕まった人間もいる。北海道でももくんを名乗る40歳代後半だと思われる配信者は交通事故を起こした。信号無視を繰り返しての事故だった。

◆ 動画には赤信号で交差点を突っ切るももくん運転の車の様子が映し出されていた。ももくんは右から車が来ていることを交差点手前で発見して声を上げる。と言うことは交差点の手前で赤信号を認識していて、そのまま進入しようとしたら車が来たと言うことなのか。他にも酒酔い運転で配信したりするなど危険行為が氾濫している。

◆ 危険行為とは言えないがTV関係者の迷惑行為も度々問題になる。コンビニの駐車場を占拠してたの車が止められないなどは日常茶飯事だ。何故コンビニかと言えば、無料で駐車が出来る上に無料でWi-Fiが使えるからだとか。

◆ 店員が注意をした所で"報道だから"とか"TV局だから"と言うらしい。店員にしてみればだからなんなの?である。
結局は拉致があかずに警察に通報、警官が駐車場を占拠する報道陣を追い出すという事になる。

◆ 例えばそうしてフジテレビ関係者を追い出すと空いたスペースにはTBSがやってきて同じ事が起きる。TBSを追い出すと日テレがやってくるという具合に、何か事件や事故が起きた周辺のコンビニは大きな被害を受けることになる。

◆ 報道関係者が買い物をしてお金を落としてくれればまだしも、最近はタバコとジュースくらいしか買わないそうで売り上げにはつながらないという。さらにコンビニを追い出された報道陣は他人の敷地に無断で駐車し始める。

◆ TVにしても視聴率の上がる番組を作らなければカネにならない。動画配信者やYoutuberも閲覧数を稼がなければカネにならない。動画配信などが趣味で行われていた時でも閲覧数稼ぎのために脱法行為が行われていた訳で、それに加えてカネが絡むのだから大変である。

◆ そして配信者はカネをくれ、アイテムを投げろ、タダ見はするなと言うばかりだ。そんなふわっちに嫌気がさしたのか最近はふわっち視聴者数全体が減っているという。jig.jpのやることなので全てが怪しい雰囲気に包まれる訳で、jig.jpの名前ではAppStoreにアプリを公開することすら出来なくなっている。

◆ 動画配信サイトがなくなることはないにしても、一時期は人気を博したニコ生もすっかり低迷路線に入ってしまった。ライブ配信自体が珍しいものではなくなり、誰の配信を見ても似たようなもので、二言目にはアイテム投げろカネをくれ、と言っているだけなのだから。


嫌LED派(10/20)
◆ 電磁波が嫌いな人は多いが、最近ではLED嫌いの人もいるのだそうだ。LEDからはブルーライトが出るので体調を崩しやすいとか、LED街灯が当たる部分の樹木が枯れるとかあるいは土壌が不安定になって地盤沈下が起きるとか。

◆ 嫌電磁波派と言っているのは似たような事なのだが、彼らは互いをどう見ているのかが気になったりする。ブルーライト云々は蛍光体ドライブ型の白色LEDでは短波長域が出てくる可能性はある。ただし短波長域はカバーガラスなどを透過しにくいので低レベルには違いない。

◆ RGB型だと狭い範囲の波長しか出ないのだが、嫌LED派はLED信号機からもブルーライトが漏れていて車を運転している時に頭痛や注意力散漫などの障害が起きるという。LED光は活性酸素も発生させるようで、それによる健康被害もあると主張する。

◆ 車のインパネの照明も今や殆どがLEDなので、遠くにある信号機の光よりも余程影響があると思う。信号機は駄目でヘッドライトやテールランプは良いのかな。

◆ 土壌が変化するのはどんな理屈だったか、雨水がLEDに当たると水質が変化し、それが土にしみこんで地盤が悪くなるとか。どうやらその"LED水"はあらゆるものを腐食させるようで、建物すらも壊してしまうとか何とか。

◆ その位のパワーがLEDにあれば、それを利用した様々なものが出来そうだ。嫌LED派はだからどうしろというのかは良く知らない。LEDを使うなと言ったって、世の中はLEDで溢れている。

◆ ディジタルチューナをブラウン管式のテレビに接続するとか、有機ELやプラズマテレビを使うのか。というか有機ELは良いのかな?使っても。
スマートフォンも有機ELタイプを使い、室内照明は白熱電球か蛍光灯を使う。見える範囲のLEDには光を通さないテープを貼る。

◆ で、そのテープは可視光は遮るけれど有害光は素通りだったりしたら面白い。でも嫌LED派はLEDからの可視光が見えないだけで安心する。世の中そんなものなのだ。同じ成分が溶けていても、温泉水と言うのと工場排水というのでは全く違って聞こえるのと同じだ。

◆ 今後数年内には殆どの照明はLED化されると思う。既に白熱電球は国内生産されていないし、デザイン電球的な、例えばエジソン電球風のものもLEDに置き換えられている。文明国に住む以上電波から逃れられないのと同様にLED光のない世界はあり得ない。

◆ 反LED活動をすること自体は勝手なのだが、街灯や公共場所の照明をLEDにするなというのは無理がある。水が云々と言ったって、そもそも冷蔵庫内の照明がLEDだし、ペットボトルの水を売っているスーパーやコンビニの照明がLEDなので、彼らの言うとおりだとすれば悪い水に変化している訳だ。おそらくはペットボトルに水を詰める工場の照明もLEDだし水以外の飲料だって同じ事が起きている。


選ぶのは楽しく難しい(10/19)
◆ 先月別荘地探しをしているという方からMailを頂いた。特に具体的なエリアを決めている訳ではなく、1〜2年内に良い所があればという感じだそうだ。

◆ ご主人は開放的眺望が良いので出来れば急傾斜地が良いという。
奥様は家庭菜園をやってみたい希望があり、そうなると平坦地か緩傾斜となるし、傾斜地であれば南向きの斜面が良いだろう。

◆ 傾斜と平坦部のある土地もない訳ではない。道路、家、庭までが平坦地で庭先から先が下がっている感じのもの。私が物件を探していた時に東海岸沿いにそんな土地があった。

◆ 庭はさほど広くはなく10坪あるかどうかで、そこから先は傾斜地になっている。家は道路より一段下がった場所にある感じで東向きだったと思う。1Fからは庭が見えて2Fからは遠くに海が見える感じ。

◆ 傾斜地を段々畑風にしているのは、この別荘地内にもある。丸太などで土留めを作って段々にして平坦部を作る。これで出来るのは精々傾斜角45度位までだ。45度という事は1mの平坦部と1mの段差になり、それ以上だと段差が大きくなりすぎるので難しい。

◆ 段差1mなら何とかなるが2mともなると崩れる危険があるので並の土留めでは危ない。2m以上だと又扱いが別になった気がする。ただ45度くらいの傾斜だと急傾斜地とは言えないので眺望優先となると駄目か。

◆ 家庭菜園を行うためには害獣や害虫の少ない所が望ましい。タヌキや鹿は柵で防御が出来るが猿などは難しい。平坦地でも木が生えていると根が張っているので畑として整地しなければいけない。平坦地であれば重機で根を掘り出す事が出来るが傾斜地では難しい。

◆ この別荘地内で急傾斜地に建っている家が何軒もある。建物が道路に面していて基礎部分が10m以上ある家だ。鉄骨で持ち上げられている家もあればまるでビルのようなそびえ立つ基礎で支えられている家もある。

◆ 前に書いた事があるかも知れないが、良いなと思う作りの家は道から20mくらい上がった所にある。長い階段を上っていくのは大変そうだが家からの眺めは良いだろう。コンクリート基礎のフラット部分が崖側にかなりせり出したようになっている。なので窓から下を見ると何もない空間なのだ。

◆ そこは車を止める道路沿いに少しだけフラットな土地がある。道上物件は階段の上り下りがあるのだが、道路に面したフラットな部分と眺めの良い家の両方を得る事が出来る。だが上に続く長い長い階段を上がるのは大変だ。土地の傾斜が階段の傾斜よりも角度が急なので、階段は直線ではなく何カ所かで折り返している。
階段横にリフトなどを付けている家もあり、定住するなら欲しい設備である。

◆ 伊豆半島では北側に富士山が見えるので北斜面に建つ家も多い。南側から道路→庭(駐車スペース)→家→崖になっている。南側の庭と言っても家のデザインから見ると裏庭になる。


猫にオゾンは使えません(10/18)
◆ 脱臭や除菌に大きな効果を発揮するオゾンは0.1ppm濃度で次亜塩素酸ナトリウム(2000ppm塩素系漂白剤の有効濃度)の5〜10倍の殺菌力があると言われる。当然ながら高濃度のオゾンは人体にも害があり、0.1ppm以上の環境に長時間いる事は推奨されない。

◆ ちなみにオゾン臭を感じるか感じないかくらいの濃度は0.005ppm位だそうだが臭いに敏感な人はもっと低濃度でも感じるかも知れない。

◆ 0.1ppmのオゾン濃度ではゴキブリサイズの虫も弱ってしまう。それよりも小さなダニなどは死ぬ。
猫はゴキブリよりは大きいが人間よりはずっと弱いので高濃度オゾン雰囲気の中に入れる事は避けるべきである。

◆ 人間や動物などを部屋から出してオゾン発生器のスイッチを入れ、数時間後に換気をしてから部屋を使うというやり方が欧米では一般的だそうだ。脱臭屋除菌などを一気に済ませてしまう的な使い方だ。

◆ ウチでも脱臭や除菌をする時には部屋を閉め切って業務用オゾン発生器をセットする。30分位してから部屋を換気すれば除菌は完了である。と言っても開け放しておけば雑菌だろうが胞子だろうが部屋に入ってくる。小さな虫だとかダニは死ぬかも知れないけど。

◆ 昨年引っ越してきた時は幾分かび臭いかなと思ったものだが、人が住んでいると空気も入れ替わるので全く感じない。何度か書いたが防蟻剤の溶剤の臭いの方が強烈だった。だがこの石油系溶剤の臭いもオゾンで脱臭できた。

◆ 普段は乾電池式のものを置いたりコンセント接続型のものを使ったりしている。乾電池式のものは1時間に1分だけ稼働し、コンセント型のものは2時間〜8時間に10分〜30分間動かす事が出来る。

◆ 乾電池式のものは鼻を近づけるとかすかにオゾン臭がするレベルなので0.01ppm位だろう。コンセント型のものは明確にオゾン臭がするので0.05ppm位は発生しているかも知れない。

◆ オゾンはすぐに分解されてしまうので連続発生の方が良いような気がするが、低濃度オゾンを安定して作るのは放電方式では難しい。ちなみにナノイー発生器は密閉空間では0.1ppmのオゾン濃度を超えるようなので、意外に多くのオゾンが出ている事になり、脱臭効果が大きい。

◆ 富士通の脱臭機もかすかにオゾン臭がする。富士通のものは紫外線灯を使ったタイプだ。200nm程度の波長の深紫外線LED(LEDだと260nm位かも)を使ったものもあり、今後増えてくると思われる。これらの光方式だと低濃度オゾンを連続的に作る事が出来る。

◆ シャワートイレにオゾン脱臭気の付いたものがある(あった?)が、効果は大きい。残留オゾンは活性炭に吸着する仕組みで、オゾン臭はなかった。臭いをオゾンで分解し、残留オゾンを活性炭で吸収するのは理にかなっていると思う。ただしこの場合は空気中の臭いは分解できるが、壁や床に付着した臭いは分解できない。


猫と感染症(10/17)
◆ 昨日の話の続きになるが、猫や犬も人間と同じで様々な病気がある。その中で代表的なものを防ぐ意味でワクチン接種がある。

◆ 横浜で長くお世話になっていた動物病院では毎年のワクチン接種が必要だと言っていた。しかし私はワクチン接種は行っていなかった。家猫の場合は感染経路がないために病気にかかる可能性そのものが低いためだ。

◆ 伊豆でお世話になっている先生は、多頭飼いの場合は3年に一度くらいはワクチンを接種した方が良いと言っている。伊豆の先生は余り商売っ気のない方で、軽い症状であれば出来るだけ自然治癒に任せた方が良いという方針だ。

◆ 例えば猫が風邪を引いて病院に連れて行った場合に、横浜の先生は間違いなく注射を打ち、脱水防止の点滴を行い、薬と場合によっては治療食を出されたので5千円から1万円の治療費が必要だった。
伊豆の先生は診察を行い、様子見で済む場合は注意事項だけを言い渡されて終わりなので864円である。

◆ ちなみに米国などではワクチンは3年ごとが一般的だそうだ。ワクチンも絶対ではないし副作用その他を考えた場合に毎年打つ必要は無い(打つのが悪いといっている訳ではない)という。

◆ 都会での室内飼いの場合はノミや寄生虫などの心配は殆ど要らない訳だが、ここでは飛んできた虫を食ってしまったりもするのである程度の注意は必要になる。ただ寄生虫やノミは簡単に落とす事が出来るので深刻ではない。

◆ 問題は目に見える大きさの異生物ではなく細菌やウイルスだ。これも今までは全く気にしていなかったが、今は少しは気にしている。
そんな事もあって次亜塩素酸水を使ったりワクチン注射に連れて行ったりしている。

◆ 除菌していると言ったってクリンルームで猫を飼っている訳ではなく日中は冬でも(陽が当たって暖かいので)開け放している事が多い。
従って除菌能力よりも外部から侵入する細菌や胞子の方がずっと多いのも事実だ。

◆ それら細菌や胞子が異常繁殖するのを多少でも防げれば良いと思っている。ロシアンブルーは14歳を過ぎ、純血種としては十分長生きをしている。高齢猫は免疫力も低下してくるので気をつけるに超した事はない。

◆ ラクトフェリンなどを餌に混ぜるなどした事もあるのだが、味が気に入らないのか中々食べてくれない。今年の夏は暑かったので猫も体力を奪われたと思う。極端に暑い日には冷房していたが、30℃位だと冷房はしていない。猫は毛皮を着ているから、特にメインクーンなどの長毛種は暑さに弱い。

◆ 冬は猫ホットを使う。プレート状のものや猫鍋型のものなどいくつかあるが、台数が必要なので大変である。
仲良しの猫同士は一緒に固まっている事もあるが、気まぐれなので一匹が良い猫も居る。なので結局は猫の分だけ猫ホットも用意する事になる。


次亜塩素酸水と加湿器(10/16)
◆ 殺菌用として次亜塩素酸水を猫部屋や猫トイレにスプレーする訳だが、加湿器に入れて部屋中に行き渡らせる事も出来る。ただし高濃度の次亜塩素酸水はゴムなどを酸化するので対策された加湿器が望ましい。

◆ でも実験なので普通の加湿器に入れてみた。超音波加湿器では噴霧量が多すぎて今ひとつな感じはするが、公称500ppm濃度の次亜塩素酸水を8倍くらいに薄めて使ってみた。

◆ 超音波加湿器よりは自然気化式の加湿器の方が周りに水滴が付かないなどメリットはある。自然気化式の加湿器もあるのでそちらでも実験中だ。加湿器の場合は強制運転すれば別として、自動運転の場合は湿度の高い時には噴霧は出来ない。

◆ 細菌の繁殖は温度が高く湿度もそこそこある時に顕著になるので、その意味からするとどうなのかなと思う。
濃度の高い次亜塩素酸水をそのまま使い、噴霧量がごく少ない加湿器を使うのが良いのだがそんなものはあるだろうか。

◆ 使用した超音波加湿器はアロマディフューザ用なので加湿量はさほど多くは無いと思うが、それでも多すぎる。10ml/hくらいのものがあれば良いのだがアロマディフューザでも最低が100ml/hくらいはある。

◆ 自然気化方式の場合は湿度が高いと蒸発しなくなるので気化量が一定しない。富士通の除臭加湿器は130ml/hとなっているので希釈量を増やしたのだが、次亜塩素酸水の濃度が下がると除菌力も低下する。

◆ 実験した日の室内湿度は40%であり加湿器は自動モードでも動作した。
ポンコツナノイー搭載のF-VXF35は既にポンコツナノイーはぶっ壊れているので単なるフィルタ式空気清浄器でしかないが、これの加湿能力は100ml/h〜350ml/hである。

◆ プラズマクラスタユニットを掃除したKC-65E5は230ml/h〜600ml/hだ。次亜塩素酸水蒸発器として使うと蒸発量が多すぎるが、加湿器として使うと何とも頼りない。そもそも水滴状態で次亜塩素酸水が存在する必要があるのかどうかもよく分からない。

◆ オゾン発生器にしても次亜塩素酸水にしても雑菌除去などを期待している。山の中なので様々な細菌なり胞子なりがあるはずで、それにまだ馴れていない都会育ちの猫は弱いのではないかと思う。多頭飼いの場合は感染症が厄介だと動物病院の先生も言っていたので気を付ける事にした。

◆ ブリーダさんなどでも感染症には非常に神経質になっていて、ブリーダさんのハシゴは特に嫌がる。他のブリーダから細菌を持ってこられると困るからで、玄関で手を洗ってから家に入る事を徹底している所もある。一度病気が発生してしまうと完全にそれを排除するのが非常に大変だからだ。

◆ 今年は殆どカビを見なかった。昨年は屋外のポストにカビが生えていて驚いたのだが、今年はそれもない。
防蟻剤の臭いも業務用オゾン発生器で解決出来たし、同時にある程度の除菌も出来たと思う。


ウイルスウォッシャー(10/15)
◆ 三洋電機のウイルスウォッシャーを使っている。構造的には超音波加湿器と電解ユニットが一体化されたものと小さな水タンク、あとはブロワがあるくらいだ。

◆ ミストはパワーモードでは連続で、通常モードの場合は間欠的に出てくる。ミストの出口と送風口は異なっていて、ミストが送風口からの風で拡散される感じだ。

◆ パワーモード以外の風量は2段調整、首振り機能もあるので部屋の空気をかき回す事が出来る。
基本的には超音波加湿器なのでカルシウムやマグネシウムも拡散されてしまう。

◆ 一時期は水中で繁殖した雑菌もばらまくと言われて超音波加湿器が市場から消えた時期もあったが、今は復活している。精製水などを使えば白い粉からは解放されるが雑菌は繁殖しやすくなる。水道水の場合は塩素が含まれているので雑菌繁殖は抑えられる。

◆ ウイルスウォッシャは水道水中の塩素成分を使って次亜塩素酸水を作るので精製水は使えない。
ミストはごくわずかに塩素臭がするが、これは市販の次亜塩素酸水よりもずっと少ない。

◆ 次亜塩素酸の含有量がどの程度なのかは記載が無いので不明だが、塩素臭の感じからすると数十ppmオーダではないかと思う。ちなみにミストのpHは約6.2(水道水のpHは約6.8) だった。

◆ 次亜塩素酸ナトリウム(電解次亜水)ではアルカリ性を示すので、次亜塩素酸水である事に間違いはなさそうだが、どうもこの手の"水商売"は信用できない。次亜塩素酸ナトリウムを作るには食塩水を電気分解する必要があり、市販の電解次亜水生成器と称するものは食塩を必要とする。

◆ その電解次亜水生成器で次亜塩素酸ナトリウム水を生成し、電解酸性水と混ぜてアルカリ度を下げるみたいなものもあるそうだ。また酸性添加物によってpHをコントロールする場合もあるという。アルカリは皮膚を溶かしてヌルヌル感になるので中性に近づける事に意味はあるのかも知れない。

◆ 電解次亜水発生器は単に食塩水を電気分解するだけなので機器は安価だ。
次亜塩素酸水の場合は、三洋方式だと触媒を使った電気分解電極、生成量の多いものは隔膜を使った電気分解方式となり機器は高額だ。電気分解ユニットも交換部品として売られているが、この部分だけで何万円かする。

◆ ウイルスウォッシャがどの程度の効果を発揮するのかは分からない。脱臭効果と言っても猫部屋には富士通の脱臭器があるので効果は分かりにくい。あとは猫が健康で居ればそれでいいのだが、こればかりは比較の出来ない事なので何とも言えない。ただウイルスウォッシャ、プラズマクラスタ、ナノイーの比較ではウイルスウォッシャのみが明確な効果を示したという。
使用感などは今後もレポートしていきたいと思っている。


宅配業者(10/14)
◆ ネット通販の市場拡大に伴うトラック輸送の拡大は今も続いている。ヤマト運輸とamazon問題もニュースになった。その後ヤマトは当日配達をほぼ行わなくなり、代わりにJPが配達している。

◆ amazonの荷物を安価に配達する事でヤマト運輸は収益性が悪化したと言われたのだが、実はメール便が諸悪の根源だったようだ。ヤマト運輸もJPも値上げを行い集積製は改善するも、メール便に関するセクションは依然厳しい。

◆ メール便の大部分は個人事業者に外注しているそうで、この管理コストなどが馬鹿に出来ないのだとか。一般的には外注を使う事によって経費削減が可能になるのだがシステム的に上手くいっていないのだろうか。

◆ メール便はJPと繰り広げた信書問題もあり、ヤマト側としては撤退しにくいという海自でも続けたい事情がある。創業家出身の故小倉昌男元会長の取り組みと言う事もあり内部的にも難しい問題になっているそうだ。

◆ 損失部分では自動車事故や輸送事故、集金金の着服なども多いと言われる。輸送事故と言えば扱いの荒い佐川急便で、これはもう当たり前と言って良い。ヤマトは比較的丁寧な印象ではあったのだが輸送事故は2回経験している。

◆ 2件とも通販の荷物で、一つは他の荷物から液体が漏れて外箱を汚してしまったというもの。内部は無事だったのでそのまま受け取った。もう一つは箱が開いていて中身が欠品&他人の荷物が紛れ込んでいた。

◆ おそらくは配送センターかどこかで箱が開いてしまい、そこからこぼれたと思われるものを箱に突っ込んだら他人の荷物だった、みたいな事だろう。普通に考えれば他人宛の荷物を突っ込む訳はないのだが、誰がやったか分からないアルバイトレベルの仕事はこんなものだ。監視カメラでも無い限りは追跡も出来ない。これに関してはヤマトから発送主に連絡し、再発送という手続きになった。

◆ 過請求も問題になっていた。企業の引っ越しで1件あたり10万円をめどに過請求するというもの。営業所ぐるみでやっていたために営業員なども罪悪感は持たなかったという。企業の場合はチェックが甘い(業者選定、作業指示、会計が別セクションなので)ので気づかれずに過請求が出来る。

◆ 過請求額は5年間で少なくとも30億円以上だと言われ、国交省が異例の立ち入り調査を行ったという事でニュースになった。ヤマトホームコンビニエンス(YHC)と宅急便を扱うヤマト運輸はグループではあるが別会社だ。YHC関係で荷物を発送する時に宅急便のドライバーに言っても話は通じない。

◆ 無人宅配なども含め今後はトラック輸送も変革の時代かも知れない。宅配荷物はまるでネットワークトラフィックのように年々増大していく。


パケット単価(10/13)
◆ 従来型携帯電話でデータ通信を行う時はみなし音声が主に使われていたので時間課金だった。パケット通信アダプタを使うとパケット課金になったが時間課金の方が安価な場合もあった。

◆ その後iモード関係コンテンツが増えてパケット課金が普通になる。パケットを使いすぎて高額課金され"パケ死"などと呼ばれる事が起きた。auは段階制定額制をスタートさせ、事実上の使い放題が実現した。
ドコモも追従してパケホーダイを開始する。

◆ 完全定額とは言っても月間100Mバイト(ギガではなくメガ)を超えると規制されるなどと言われた。PDCからFOMA、そしてLTEへと時代は進み事実上の使い放題はなくなった。

◆ パケット単価は下がったものの個々人は支払う月額通信料金は上がる事になる。パケット代が下がるのは有線或いは無線区間のコストが下がるからだ。最大100Mbpsの線でも100Gbpsの線でも線代はたいして変わらない。
設備費用は変わるが、それは時代と共に下がってくる。

◆ こうした背景があるので移動体通信のパケット単価は下がってくる訳だ。これは決して通信事業者の努力によるものではない。通信速度が100倍になっても機器コストは下がり、小電力になって電気代も下がる。

◆ 基地局は設備が小型化されて土地代が下がり、省電力になってバックアップ電源コストが下がる。機器設備自体の価格もアナログ時代の1/10以下になる。

◆ 唯一変わらないのが鉄塔やアンテナのコストだ。なので孫さんは鉄塔を極度に嫌う。あんなものを1つ建てるのに何故こんなにカネがかかるのだとなる訳だ。

◆ 以前にも書いたが基地局制御周りを仮想化すれば更にコストは下がる。既存の事業者では仮想化の恩恵は未だ受けられないが、新規事業者となる楽天モバイルは仮想化によるコストダウンが可能だ。

◆ 設備の処理能力が上がれば仮想化によってコストが下がり信頼性が上がる。こうしたコストダウンはソフトバンクが得意とするはずなのだが、エリア整備時にケチり過ぎて色々と上手くいかない所がある。

◆ 今後更に通信速度は上がっていく。
それに伴ってデータ通信単価が下がれば使い勝手が良くなるが、今のままだと大容量データを豊富に使う事が出来ない。その意味ではソフトバンクの50GBプランの安価誘導は良い傾向である。

◆ ドコモやauも従来型プランを廃して段階制準定額へと変えた。だからといってパケット単価が下がった訳ではない。単価自体が下がるか否かはMVNOの出方次第という見方もある。

◆ MVNOも一時期のような安かろう悪かろうから、昼休みの混雑時間帯でも我慢すれば使える程度にはなってきたと思う。楽天モバイルも遅いながらも一応使えている。ただしMNOに比較すればずっと遅い。


デジカメ(10/12)
◆ コンパクトカメラやレンズ付きフィルムなどが売れ行きを伸ばし、一眼レフカメラなどが低迷したのはデジカメ出現少し前の話だ。デジカメ出現後もフィルムカメラの代わりにはなり得ないと言われていた。

◆ しかし画素数の向上と画質の向上は凄い勢いであり、レンズ付きフィルムの市場を奪うまでになった。
更には携帯電話内蔵カメラや高画素のコンパクトデジカメ出現で、コンパクトフィルムカメラの市場も食っていく事になる。

◆ フィルムカメラ市場がデジカメ一色染まっていく中、一眼レフカメラのディジタルカメラ化も行われる。これがヒットして一眼レフカメラ市場に再び光を注いだのである。

◆ スマートフォン内蔵カメラの品質が高まるとローエンドデジカメの市場は消失していく。スマートフォン内蔵カメラでは足りない部分をまかなうとすると、それはズームレンズであったり深度の浅いレンズであったりする訳だ。

◆ ディジタル一眼レフとまでは行かない写真ならばスマートフォンで済ませてしまい、それ以上にこだわるのならば一眼レフやハイエンドのコンパクトデジカメを持ち出す感じだ。

◆ こうしてデジカメ市場は徐々にスマートフォンに侵食されていく。カーナビがスマートフォンに取って代わられたようにだ。結果としてコンパクトデジカメの販売台数は低迷し、カシオはデジカメ分野から撤退する。

◆ カシオはデジカメの出始めの頃から熱心ではあった。薄型のEXILIMなどかなりの台数を売ったはずだ。1994年に発売されてデジカメの普及を助けたとまで言われるのがQV-10である。25万画素のCCDを使い320×240ドットの写真を撮る事が出来た。数枚の写真を撮るとバッテリが怪しくなるくらいの消費電力だった。

◆ その後数々のモデルを市場に送り出すも今ひとつメジャーイメージではなかった。ただし価格は安かったので販売台数は伸びた。コンパクトデジカメも画素数を増やし、フラッシュメモリの値下がりなどによって高機能で低価格なカメラが増えた。

◆ 数年前からはスマートフォン内蔵カメラの画質もコンパクトデジカメに近くなり、光学ズームなどを除くとデジカメと遜色のない辺りまで来たと思う。
光学ズーム付きのスマートフォンは何モデルかが市場に出たが、静かに消えていく運命にある。

◆ 現在ではツインカメラのモデルも増えてきているので、連続焦点距離か変とは違った方向で製品が安定してくる可能性もある。だからスマートフォン内蔵カメラがコンパクトデジカメを超えるのかというとそうではない。撮像素子のサイズ、レンズの口径などあらゆる点でコンパクトデジカメが勝っている。

◆ 動画撮影にしてもFHDから4kへとなってきているのだが、特に4kとなると専用のビデオカメラとは全く画質が違う。
FHD解像度動画にしてもハンディカメラの画質に遠く及ばない。


次亜塩素酸水(10/11)
◆ 以前にも次亜塩素酸水に関しては書いた。猫が増えたので猫の消毒用として使っている。次亜塩素酸水それ自体は酸性だが、細菌などを酸化した後は通常の水に戻るので安全性が高い。

◆ 猫の寝床などにもスプレーするし猫本体にもシュシュッとかける。勿論猫は嫌がる。次亜塩素酸水はこれを買っている。冷蔵庫で保存し、スプレーボトルに移して使う。原液は濃度が高いので1/2〜1/3に薄めて使う。

◆ 猫が何匹か真菌で毛が抜けた時も次亜塩素酸水、マラセブシャンプー、イソジン、ニゾラルクリームでかなり早く治す事が出来た。
通常は数ヶ月から1年単位と長引く事も多いと動物病院では言われたが、2ヶ月ほどで治す事が出来たのである。

◆ 真菌は子猫や老猫など免疫力の小さな猫に移ってしまうので注意が必要だ。真菌は空気中にもたくさん存在するのだが、それが猫の皮膚で繁殖して高密度となると他の猫にも移る。他に猫風邪なども移ってしまう。

◆ 次亜塩素酸(HClO)と次亜塩素酸ナトリウム(電解次亜水)(NaClO)は似て非なるものである。次亜塩素酸ナトリウムは塩素系漂白剤のアレでありアルカリ性を示す。
次亜塩素酸水は酸性になる。

◆ 次亜塩素酸水は隔膜電気分解で作る事が出来るが生成器は10万円くらいする。次亜塩素酸ナトリウム(電解次亜水)は単に食塩水を電気分解すれば良いので非常に簡単に作れるが、塩素臭がするし分解しても食塩には中々戻らない。

◆ 今は無き三洋電機は電気分解の電極に触媒層を設ける事によって次亜塩素酸水を生成する装置を作った。生成量がどの程度なのかは不明で、次亜塩素酸水と共にオゾン水も生成できるようなレポートもあった。

◆ しかし残念ながらその三洋電機は会社がなくなった。が、この三洋電機のウイルスウォッシャーの在庫を持っている所があったので買ってみた。Amazonでも自動車用など小型のものは未だ新品がある。

◆ 最初は自動車用というか乾電池動作の小型品が持ち運びにも良いかなと思ったのだが、ミスト発生量なども少なそうだったので据え置き型にした。購入したものはVWP-MF20Aで14畳用なのでリビングには容量不足だが仕方が無い。

◆ ミスト発生量は最大で80ml/h、最小で10ml/hだそうだ。この程度の量なので加湿器としての動作は期待できない。ウチにはシャープの30畳用の加湿器があるが、加湿量は600ml/hと桁が違う。Panasonicのポンコツナノイー付き加湿器F-VXF35は6畳用で最大350ml/hとなっている。

◆ 除菌効果は目に見えるものではないのだが、暫く使ってみようかと思う。使用感その他は追って又レポートする。これからは乾燥する季節なので良いのだが、真菌などが繁殖しやすい多湿の時期はどうなのだろうかと心配もある。


夏の虫(10/10)
◆ 今年の夏は虫が多かったと思う。昨年も虫は居たのだが今年ほど多くはなかった。逆にクモは今年の方が減っている。クモが減った事でそれ以外の虫が増えたのだろうか。

◆ 去年はカメ虫が多かったがカメ虫の季節はこれからかな。蛾も多かった。
虫が多いというのは食害が多かった事でそう思った。昨年はずいぶん木を切り倒したが楢の木やクヌギの葉が虫に食われている状態を余り見ていない。

◆ しかし今年はそれらの木の葉がどんどん食われて、場合によっては枝ごと枯れてしまったものもある。以前にも書いたが沈丁花は丸坊主にされ、梅の木の葉も一枚残らず食われてしまった。モミジの葉には謎の物体がたくさんくっついた。

◆ 定期的に除虫剤や殺虫剤はまくようにしているのだが、多くの殺虫剤は予防剤ではないのでいたちごっこになる。何度もまく事を考えて効き目の穏やかなバイオ系のものを種に使っているが、余りに食害が酷い葉にはスミチオンなども使う。

◆ 選択的に殺虫出来れば良いのだが、都合良くは行かない。蛾を殺せばカブトムシやクワガタも死んでしまう。コウモリは基礎下に戻ってきているようなのだが何匹居るか不明だ。コウモリが増えれば相当な量の虫を食うはずなので虫は減るだろう。
ただしデカい虫は食わないらしい。

◆ 虫除けに意外に効果的なのが蚊取り線香だった。屋内でも使う事はあるが主に玄関先に置いておいた。外なので殺虫成分は拡散してしまうのだが、その拡散した状態でも虫たちは玄関周りに近づかない。屋内でも玄関で蚊取り線香を使うが、夏は開け放しているので成分は拡散する。

◆ ドラッグストアなどに行くと大小様々な蚊取り線香が売られているのだが、以外に効くなと言うのが感想である。ちなみに閉め切る室内では加熱蒸散型などの殺虫剤を使っている。
ここは蚊は殆ど居ないのだが全く居ない訳ではない。蚊が少ないのは蚊の天敵が多いという事になる。

◆ 蚊を食うのはカマキリ、アブ、コオロギ、トンボ、ヤモリ、カエル、鳥類やコウモリだそうだ。カマキリやバッタ、コオロギはたまに見かける。
アブもたまに見かける。トンボはたくさん飛んでいる。蛙もこの夏1匹見つけた。こんな山の中に蛙が居るのか、水辺は一体どこだろうかと不思議に思った。

◆ ゴキブリは居ない。アシダカグモが居るのでゴキブリなど一気に食われてしまうのだろう。アシダカグモは巣を作る訳ではないので邪魔にはならないが、いささか大型なので可愛い昆虫とは言えない。

◆ 水辺があれば蛙やトンボが育ちそうだがどうなのだろう。ボウフラも生息するだろうが、それはヤゴの餌になる。プラスチックの成形品で30リットル程度のもので1万円、うーん…30リットルではいかにも小さい、100リットルくらいは欲しいよなぁ。


IPv6(10/9)
◆ V6+やtransixなどが一般的になってきている。主にフレッツ系ではJPNEのV6+サービスを各プロバイダが扱っている。扱っているというのはおかしな話だが、ISPがJPNEに申請を代行するような形だからだ。

◆ V6+は200人以上が共有するV4のアドレスが割り当てられる。ルータはこのグローバルIPアドレス宛のパケットをカプセル化してV6のデータとして伝送する。つまりNATステートレス方式であり、特定の240個までのポートは外部開放できる。

◆ transixはIIJ系列の行うサービスで、V6+同様にV4のデータをカプセル化して伝送する。ただしルータにはグローバルIPは割り当てられない。V6+でルータが行っていたアドレス変換はISP側が行う、NATステートフルだ。
DS-Lite規格なのでポートの開放は出来ない。

◆ 他にソフトバンク系もIPv4over IPv6サービスを行っているが、細かな仕様は不明だ。
V6+にしても自由にポート開放が出来る訳ではないので自宅サーバを立ち上げている人やポートの固定と解放が必要なゲームを楽しんでいる人には向かない。

◆ フレッツ系の場合は2セッションまで張れるのでV6+と従来のV4接続を同時に行えばポート開放が出来、F&Fでもこの方法を採っている。一般的にはルータのブリッジ機能を使ってルータを2段で接続すれば良い。最初のルータはV6+の接続を行わせ、最初のルータのLANポートから2台目のルータのWANポートに接続して2台目のルータのV4のPPPoE接続をやらせる。

◆ この場合は(ルータの設定にもよるが)1台目のルータのLANポートと2台目のルータのLANポートを接続する事が出来ない。(LAN側のアドレスを別にすれば可能かも知れない)従ってV6系のLANとV4系のLANが切り離される(途中を第三のルータで接続してルーティングさせれば可能)ので不便が起きる。

◆ そこで大元のWANをHUBで2分配し、V6用のルータのWANポートとV4用のルータのWANポートに接続する。ブリッジ機能を使った場合はルータを直列にするが、HUBを使って並列にする。これで双方のLANポートは接続が出来るし、同じサブネットが使える。

◆ どちらのルータを使うかはデフォルトゲートウエイで決まるから、必要な機器を必要な設定にすれば他に何もいじる必要は無い。
ポート開放が必要なものをV4側に接続する訳だが、アップロードをV4側にしてダウンロードをV6+側から行う事も理屈の上では可能になる。

◆ 一台のPCに複数のネットワークインタフェースが(物理的ではなく仮想でも)あればソフトウエアによってどちらにデータを流すかも設定が出来る(ソフトによる)。

◆ V4の遅さに耐えかねて私はV6を使い始めたのだが、NTTの光電話用ルータはV6+とV4接続が同時に出来る隠しコマンドがあった。ポート開放をするとV4にデータが流れ、その他はV6+になるという便利なものだった。


賃貸物件(10/8)
◆ 横浜は賃貸物件の価格が高い。山が多くて土地が少ないという事情もあるだろうが割高感がある。いや、割高感があったと過去形にすべきだろうか。景気停滞が続いて賃料も下落傾向だ。

◆ 伊豆市や伊豆の国市も賃料が高い。
確かに駅に近いとかはあるのだが、そもそも田舎である。以前にも書いたのだが賃貸物件の需要がどこにあるのかという土地だ。賃貸に住むのだからこの近くに職場があるとか学校があるとかだと思うが、そんな大量に人が働く場所は限られている。

◆ 北海道には賃料が安い所がある。安くない所もあるのはその土地の利便性などだ。たとえばこれは札幌市で駅徒歩10分圏内でありながら賃料1万円以下もある。賃料が9千円で管理費が3千円って、その割合の大きさに驚く。

◆ 賃料を上げると入居希望者が減るので安価誘導し、儲けは付帯費用でと言う事だ。が、それにしても安い。
地図を見ると地下鉄網が作られている所で、中心部からは離れているが普通に町の中である。住宅密度もかなり高い感じなので住むのに不便はないだろう。

◆ 岩手県などでも安価な物件はあったが不便な場所だった。それでも賃料は2万円前後なので北海道とは違う。
伊豆市や伊豆の国市で安価な物件を検索してみると、賃料2万円ちょっとのところがあった。が、徒歩75分って…バスもないって事なのだろうか。

◆ 修善寺から徒歩47分の物件が26平米で3万円、築25年と表示されている。
賃料3万円ならそんなものかなと思うが、5万円と言われると高い気がする。
東京都内でも江戸川区とか葛飾辺りはワンルームマンションが5万円くらいで借りられる。

◆ 当初は関西方面が主だった敷金礼金レスの物件も全国的に増えている。そもそも礼金とは何だみたいな感じで敷金にしても保証会社を通すのならば不要では無いかと言われる。昔は大家が"貸してやる"感じだったが、今は立場が逆になっている。

◆ 20年前には儲かると言われたアパート経営が10年前くらいにピークを迎えた後は下降傾向になる。アパートバブルがはじけた形なのだが、だからといってアパートが減る訳ではない。一方で人口は減ってくるので空室率は高まる方向だ。

◆ 新築アパートでは様々な付帯設備やサービスで差別化を図ろうとする。最も簡単で住民利便性に直結するのが24時間いつでもゴミを捨てられるシステムだろう。他に全戸宅配ボックス付きなどもある。

◆ 冷暖房も今は付いているのが当たり前だ。これも以前はエアコン付きだから月額2千円アップみたいな所があったが今は逆だ。ペット可能の所も増えている。これも大家は何の負担もなく賃料を上げられる。ただし鳴き声などが漏れやすいような、防音性能の低い物件ではトラブルが起きやすくなる。


情報の時代(10/7)
◆ 今やインターネット検索で様々な情報が手に入る。設計などで助かるのはデータシートを簡単に見る事が出来る点だ。電子化される前は分厚いデータブックを見ながら設計したものである。
電子化されると検索も多方向から出来るようになり、デバイスを調べるのに要する時間は飛躍的に短縮された。

◆ データブックや製品規格、製品の仕様書や取説の電子化はそのものズバリを見るものだ。2SC1815のデータシートを見たければ2SC1815で検索すれば良い。しかし世の中決まったものだけを調べたくなる訳ではない。

◆ どんな語で検索すれば良いのかさえ分からないような、自分の中でも未だ曖昧さが残っているような事を調べるのは大変だ。上手くそれっぽいものがヒットしてくれれば良いが、必ずしもそうはいかない。

◆ どうせ検索しても常識的事しか出てこないよなぁ、みたいなものもある。書かれている事は取説の丸写しみたいな感じで何の役にも立たないページが山ほどある。そしてそんなページほどSEOに熱心なので検索上位に出てくる。

◆ しかしそれが全てではない。知りたい事そのものズバリではないけれどヒントが隠されている事もある。SEOに熱心なページほど綺麗でもなければ見栄えも良くない、最近の流行はんすたぐらむの写真を転載する事だがそれも無い。地味なページに経験談が書かれているだけだがそこにヒントがある、みたいな。

◆ 緊張して検索し、緊張して文章を読めば気づく事も、何となくダラダラとマウスを動かしているだけでは気づく事すら出来ない。例えそれがFETの事ではなくバイポーラトランジスタで組んだ回路の事であったとしても、もしかしたらFETでも同じような事が起きうるのではないかと気づければ答えに近づける。

◆ Panasonicのポンコツナノイーを設計したヘッポコエンジニアには到底気づく事の出来ない情報の類いだ。彼らはやれと言われた事は出来るが、自分で考える事が出来ない。彼らにコップに水を出来るだけたくさん入れてもってこいと言ったら、水をたくさん入れたコップをゆっくり運んでくるだろう。
コップに蓋をすればこぼれないなどという所まで頭は回らない。

◆ いつだったか「こんな事は検索しても出てこないだろうなぁ」と言う事があった。検索したが常識的な事が書かれたページしか出てこなかった。しかしその常識的な事しか書かれていないページから、もしかしたらこうするとこうなるのか?みたいな事を感じた。これがヒントになって問題が見えてきたという、凄く回りくどく遠回りではあったが結果として問題は解決した。

◆ これが、具体的に何をやるとどうなるみたいな事ではないので説明が難しい。
しかも問題が解決しないと100%駄目かというとそうではなく、問題があっても中途半端には動く。問題が解決しても100%完璧になる訳ではなく、8割くらい上手く動くみたいな、極めてアナログ的な事だったのである。


イオン商売(10/6)
◆ ウチには猫がたくさん居る事もあり脱臭器を使っている。各モデルの特徴などは以前に書いたが脱臭器として優れているのは富士通製だ。構造は金属触媒による分解・吸着とUVランプによるオゾンの発生が主である。触媒の再生は自動的に加熱モードになり行われる。

◆ 脱臭は活性炭などでの吸着か、あるいは触媒やオゾンによる酸化が効果的だ。PanasonicのナノイーはOHラジカルによる酸化だと言っているが、実際にはオゾン脱臭が主になる。シャープのプラズマクラスタも実質的にはオゾン脱臭・殺菌になるがナノイーに比較するとオゾン生成量が少ない分だけ効果も明確ではない。

◆ ナノイー発生部には活性炭が仕込まれていて余剰なオゾンを吸着する仕組みではあるが、それでもオゾン臭を感じるくらいの残留オゾンがある。結局のところオゾン無しでは効果無しなのである。欧米では怪しげなイオン関連製品が市場に出ない代わりにオゾン発生器そのものが多く売られている。外出時にオゾン発生器をセットし、帰宅後は換気をして残留オゾンを外に出してしまう使い方が主だそうだ。

◆ イオンの話ではないがアルカリイオン水なども過去に流行った。隔膜を介して電気分解を行うと+極には酸性水が出来てマイナス側にはアルカリ水が出来る。純水を使って電気分解をすれば良いが、水道水の場合は水に溶けているカルシウムやマグネシウムが-極側に移動する。

◆ だったら電気分解などせずに炭酸カルシウムや炭酸マグネシウムを水に溶かせば良いんじゃないのとも思うのだが、そういった添加無しに作れる所が良いのかも知れない。

◆ 結局の所日本人はこうした電解だとかイオンだとかプラズマだとか磁力が好きな民族なのだ。今やすっかり廃れてしまったが過去には磁化水がもてはやされた時期があったではないか。

◆ これと同じ事が脱臭器でも言われていて、特にプラズマクラスタはインフルエンザを防止するだとか細菌を減少させるとかと宣伝されたものだから町医者の待合室にはもれなく置かれるみたいな商売が出来たのである。

◆ そこに目を付けたPanasonicはナノイーを開発するが、何度も書いているように設計不良のポンコツである。トヨタ車の一部にはナノイー搭載車両もあるが、推定2年ほどでナノイーは出なくなるはずだ。

◆ ナノイーという名前のオゾンが出なくなると脱臭作用がなくなる。車内にプラズマクラスタ発生器を置いていた事があったが、この除臭力はなかなかなものなのだ。プラズマクラスタより更にオゾン発生量の多いナノイーならば効果は確実に実感できる。

◆ ただし設計不良なのでやがて動作しなくなる。動作しなくなってもエラー表示さえなければ「何となく脱臭効果が薄れてきたみたいだな」程度で終わってしまう可能性が高い。


梱包材料(10/5)
◆ 何年かに一度ではあるが梱包材料を買う。最初に買った時には120cm×40mのエアキャップが4千円以上していた。しかもまとめて買った場合で、1本だけで買うと更に高額で送料もかかった。

◆ 今は再生プラスチックのものが半額以下、1.5千円くらいで買える。中華製なのかどうなのか、その時々によって価格が変動するようだ。1.5千円で買うと1.2平方メートル辺り37.5円のコストとなる。

◆ 緩衝材として新聞紙を使うこともあればざら紙みたいなものを使うこともある。新聞紙は10kgとか15kg単位で売られている。未使用のものがスタンダードだが、使用済み古新聞が配達されてくることもあるのだとか。価格的には15kgで千円くらいである。

◆ 緩衝材用の紙は0.06mm×546×406mmのものを4千枚買うと1枚辺り約2.3円になる。重さ売りのものもあり、10kgで2千円程度となっている。厚みは0.06mmで新聞更用紙と表示されている。新聞紙なのでA1サイズ(594×841mm)、これが500枚くらいで10kgとの事だ。

◆ これらの紙1.2平方メートルだと12円ちょっとなので厚みを考えなければ紙の方が安い。そう、エアキャップは緩衝材としての厚みを持っている。
紙をギザギザに折ったとして、紙の面積が1/3になると実質価格は36円となってエアキャップと変わらなくなる。

◆ 紙のメリットはくしゃくしゃにしなければ体積が少ないので保存性が良いことだ。エアキャップは意外に大きいので非常に邪魔である。軽いものなので天井裏とか床下とか、ここの場所であれば基礎の所に放り込んである。

◆ エアキャップも色々な種類がある。
透明の梱包用テープにも色々な種類があり超薄手の軽量梱包用から厚手の重量物梱包用まで。同じようにエアキャップも薄手のものもあれば厚いものもある。エアの入っている部分の大きさの違いや形状の違い、ハート型になっているものなどもある。

◆ 電子部品など用には帯電防止型のものもある。帯電防止型のものとそうでないものを冬場に使えば違いは明確だ。非帯電防止タイプは静電気でエアキャップ同士がくっつき、手には電界を感じ、時に放電する。帯電防止タイプであればそのようなことは起こらない。

◆ 帯電防止素材は導電性があるわけではない。プラスチックの表面に親水性の物質が塗布されていて、空気中の水分が表面を覆うことで帯電を防止する。

◆ 導電性素材はプラスチック自体にカーボンや金属などを導電性高分子に含有させる(導電性高分子のみの場合もあるそうだ)ことによって電気抵抗値を下げる。と言っても電線に使えるほどの低抵抗ではない。導電性高分子素材自体は低い抵抗値を示すが、帯電防止用途にはほんのわずかに電流が流れる程度で良いからだ。

◆ 電気抵抗が小さすぎるとバックアップ電池搭載基板を包むことが出来ないなどの問題が出る。バックアップ電池の放電電流は最小でありながら十分な耐電防止策の出来る導電性素材が梱包用には用いられる。


シフトレバー(10/4)
◆ ジムニーのシフトレバーは古風な感じのアレである。いわゆる普通のATで、ODはボタンでON/OFFの切り替えが出来る。P-R-N-D-Lが全てでODボタンはレバーの横に付いている。2は2の固定ではなく微速域ではLに落ちる。

◆ BENZのATは2にすれば2の固定になる車もある。シフトダウンもシフトアップもしないので、2nd発進となりレブリミッタにあたるまで加速を続ける。

◆ 多段のATになるとレバーのポジションだけでは足りなくなるので+や−に倒すとシフトダウンやシフトアップできたりする。いずれの場合でもP-R-N-Dが基本のポジションになる。

◆ 普通ではないものに、昔々のホンダのシフトポジションがある。特許回避のために自動変速しないトランスミッションを積んだ。自動変速しなくてもトルクコンバータの変速比が大きければ何とかなるという考え方だった。

◆ シフトはP-R-N-☆-Lとなっていて、普通は☆で走る。より強い駆動力が必要な場合はLに手動変速する。
現在のシフトポジションで特異なものはトヨタ系ハイブリッド車がある。
↑R・→N・↓Dに↓Bや↓Mと書かれたポジションがある。

◆ 最初に乗った人は操作に戸惑うと言うが、トヨタによれば「やがてこれが普通になる」そうだ。もっとも、これが普通にならないのでプリウスロケットがあちこちで発射されているのだが、その声はトヨタには届かない。高齢者がよく間違えるのは後退のためにBに入れる事だが、これはBackではなく本来はRに入れなければいけない。

◆ これに近いものとして日産リーフのシフトコントローラがある。プリウスとは少し操作が異なるがPが無くてBがある所は似ている。ハイブリッドやEVはこの系統かと思うとそうではなく、テスラは通常のR-N-Dである。

◆ Bポジションはバッテリがフル充電に近い状態で長い下り坂を走行するような場合に使う。バッテリが減っている時にBレンジを使うのは正しくないそうで、回生ブレーキだけで済む場合はDレンジで回生ブレーキを使ってバッテリをチャージする。

◆ そんな事は自動でやってくれと言いたい所だが、運転フィールが変わってしまうので手動にしているのだろう。運転フィールを変えない事は技術的には可能だがコスト的に難しい。  
◆ ATの場合は、普通は自動モードを使うのでシフトレバーの操作は行わない。
操作するのは前後進の切り替えとパーキングに入れる時だ。この前後進の切り替えが分かりにくいと操作を誤って壁に突っ込んだりする。

◆ 足の不自由な方の乗る車はスロットルやブレーキをハンドレバーで操作する。
これが押す方向でブレーキなのか、押す方向でスロットルなのかの議論がある。押す方向でブレーキにした方が合理的(減速時は前方向にGが加わるため)だとする論もあるし、逆に加速時には後方にGが加わっているので前にレバーを押すのが難しい(ブレーキをかけにくい)論もある。


伊豆の国市(10/3)
◆ 伊豆の国市は伊豆市のお隣である。伊豆市が出来たのが2004年、その1年後に伊豆の国市は誕生する事になる。新しい市になるという事で名称は公募され、結果として伊豆の国市が誕生した訳だ。

◆ 伊豆半島には伊豆市の他に東伊豆町、西伊豆町、南伊豆町が存在している。伊豆の国市は伊豆市の北側にあたるので北伊豆市でも良かったような気もするがオリジナリティが欠如するという事か。

◆ 伊豆の国市は伊豆市よりも面積は小さいが人口は多い。より本土側(半島の先端側ではない、付け根側)なので人口密度が高い。行政サービスに関しても伊豆市より優れていると思う。
人口密度は伊豆の国市が約500人/km2であるのに対して伊豆市は約82人/km2と大きな差になっている。

◆ 伊豆の国市は市名に国の字が使われていると話題になったそうだが、国立市(くにたち)や国分寺市(こくぶんじ)などが古くから存在していて珍しいものではない。市の字の直前が国の字だというのならば、いや、それでも岩国市(いわくに)があるか。と言う訳で特に何の特徴もない市名になるが、伊豆の国というワードは伊豆+国と言う事で特徴的に聞こえたのではないだろうか。

◆ 私の住んでいる所は伊豆市の伊豆の国市側になるので出かけると伊豆の国市に入る。市役所も修善寺駅周辺にあり、修善寺駅が伊豆の国市隣接なのだ。道路沿いに行ったとしても修善寺駅から1km程走ると伊豆の国市に入る。

◆ やはり伊豆の国市の方が開けているので買い物や食事は伊豆の国市に足を踏み入れる事になる。駅としては修善寺の方が大きいというか終点だからと言う事もあるのだが、地域開発力の差もある。

◆ 修善寺は古い町なので再開発が難しい。
おそらく土地などは昔からの土地持ちが保有していて手放さないのだろう。なので再開発も出来ずに古い町並みがそのまま残る。地主はそれでいいかも知れないが土地としても魅力は低下する。

◆ 市役所のある辺りは川辺になるので比較的土地が多い。赤十字病院なども市役所の斜め前にある。接続道路は工事をしているが、この道路が広くなると駅の方からも来やすくなるが現状では市役所と病院しかないので無意味だ。

◆ こうした場所にファミレスだとかを誘致するとエリア全体が賑やかになる。勿論それに反対する人も多いと思うのでエリアの選定は重要ではあるが、しかしそうして人を呼ばなければ観光産業は廃れていき市に落ちる金もなくなってしまう。

◆ どうせ箱物を作るのであれば、箱物建造と同等額の市民税を免除しますよとやれば、それこそ大江戸温泉物語などが施設を作るかも知れない。いやいや同じ額を出すのなら絶対箱物でしょうとなってしまう現状が地域を、いや日本全体を駄目にしている。

◆ 熱海にも少し人が戻ってきている現状を上手く使って修善寺に人を呼ぶくらいの事が何故出来ないのかが不思議だ。
立派な資料館や市役所を建てるのが市長の仕事だと思っているのだろうが違う。カネをかけずに金を稼ぎ出すレールを敷く事が必要なのだ。


夏から秋への別荘地(10/2)
◆ 5月頃から人が増え始め、夏休み期間中は休日を中心に更に人が増える。
お盆の時期が終わっていったん静かになり、次に人が増えるのは紅葉のシーズンだ。

◆ 標高の高い天城高原などは避暑地としての人気も高い。ここは標高が500m位なのでさほど涼しくはないが、それでも街中に比較すればずいぶん気温は低い。今年は30℃を超える日が多かったが、ピークを過ぎれば涼しい風が吹く。

◆ 春先にダイヤランドに物件を買ったという方からMailをいただいた。築20年ほどの別荘利用の物件で中は傷みも少なく凄く綺麗だけれど外壁や屋根は古びていたそうだ。いくつかのリフォーム業者をあたったそうだが中々日程の調整が付かず、工事の終了は8月になってしまったのだとか。

◆ 外壁、屋根共に破損している部分はなかったのでクリーニングと塗り直し、バルコニーの手すりなど塗り直しをしなかった部分の清掃、庭の草むしりや植木などの手入れと整備、内装は壁紙の張り替えを行ったそうだ。

◆ 内外観共に綺麗になった別荘にはお盆休みに滞在しのんびり過ごされたらしい。ダイヤランドだと熱海まで坂を下りていけば20分位だと思うが、休みの時期は混雑している。買い物は函南側に下りれば店はたくさんあるので余り不便ではない。

◆ オーナは、「全てが新鮮で面白いしノンビリ出来ます。別荘の密度が高い所だが開放感は都会の比ではありません。定住者もいるし別荘利用の人やゴルフ場を利用する人も来ていて、人や車も見かけるし寂しい感じはしません。朝ジョギングしている人や犬の散歩の人、坂道が多いのに自転車で走っている人などを見ると都会とは違った時間の流れ方を感じます。」と書いている。

◆ 当面は別荘利用をする予定らしいが転勤が決まれば定住になるかも知れないとも書かれていた。ダイヤランド辺りから通勤できる範囲に支社があるそうで、転勤願いを出したのだとか。本社から支社に転勤が認められると役職が上がって給料も高くなるそうなので、都会にこだわらずに良い所を取った方が得だと考えたそうだ。

◆ 企業にもよるとは思うが支社勤務になると長期出張扱いで出張手当が出たり、引っ越しなどを行う時にはその費用が出たりする。どうしても地方だと人材集めが難しいし、本社の技術を移管するためには本社の人間が少なからず必要になる。某大企業などは支店勤務か退職かの選択みたいな事もある。

◆ それでも支社勤務を望む人が少ないのは住んだ町を離れたくないだとか、住宅をその地に買ってしまったとか、或いはお子様の通学や教育環境問題などがある。

◆ 転勤した人に言わせれば、どこで働くのも馴れれば同じだとなる。とは言ってもそこを踏み出すには勇気が必要だ。それこそ何かのきっかけがないと中々住んだ土地を離れられない。


ポンコツナノイー(2)(10/1)
◆ Panasonicはどういう設計をすべきだったのか。温度センサと湿度センサを使えば結露点は分かるが、どのくらいの結露水が生成されるかは分からない。なので不要な水を捨てる経路が必要だ。捨てるべき水はペルチェの高温側で加熱して蒸発させるのが良いと思うが、湿度が高い時には上手く蒸発してくれなくなる。

◆ 高温多湿のところで動作させても水が溢れないように制御しなければならない。温湿度センサで予測は出来るが実際に結露した水の量を量る事は出来ない。機器を倒したり動かしたりした時でも水がこぼれてはいけない。

◆ アノードとカソード間はどのような構造にしたとしても結露があれば導通してしまう。従って絶縁部分はペルチェの熱が伝わらないか、或いは高温側の熱で温めておく必要がある。
現状の構造は樹脂があるだけなので結露が起きればリークが起きる。

◆ 最近はナノイーからナノイーXに進化?している。より明確な放電をするようにしてオゾン発生量を増やしたと思われる。実際の所の消臭や殺菌力はOHラジカルではなくオゾンに依存している面が多いと思う。OHラジカルは説明上の事であり、実際にはオゾンやオゾン水が有効に働いていると思う。

◆ いずれにしても電子機器の敵である水分を作り出しているのだから長期安定動作は望めない。例えば数時間周期でペルチェの低温側と高温側を切り替えて(極性を逆にして)余分な結露水を蒸発させる機能を実装したとしても、蒸発するのは水であり不純物はそこに残る。

◆ 実際ナノイー発生器のアノード側には様々なゴミが付着しているし、カソード側周辺にも結露水による錆や汚れなどが蓄積している。定期的に洗浄などを行えば良いが、そうでなければやがて機能は停止する。
ナノイーは着眼点は良いとしても製品化が非常に難しい技術だ。

◆ 対するプラズマクラスタは簡単な構造で信頼性が高いが寿命がある。これを電極摩耗だとPanasonicは言っていたが実際には電極の汚染が原因ではないかと思う。放電電極にはミクロレベルのゴミが付着し、ケイ素などは絶縁被膜を作ろうとする。

◆ 絶縁耐力が低ければ自然破壊していくが、そうでない場合は汚れコートされてしまい放電が継続しなくなる。
プラズマクラスタによっては間欠放電でゴミを飛ばす的な動作をするような感じもするが定かではない。もっとも確実に性能を回復させる手段はユニットごとの交換だ。

◆ 針部分だけの交換ならば安いだろうが、プラズマクラスタ発生器に於いてはスイッチやファン制御などの回路も含めてプラズマクラスタユニットに入っている場合がある。

◆ 故障してもユニットを交換すれば多くの確率で修理が完了するという利点はあるが、ユニットは高額になる。
IZ-CB100ではドライバなどは一切使わずにユニット交換が出来る構造になっている。ケースを外すと電源が切れる仕組みなど、安全対策も出来ている。