過去の雑記置き場

電話の不思議(10/31)

◆ 昨日の深夜電話を使おうと思ったらTAがエラーを出している。携帯から自宅にかけてみると話中になる。最初はTAが壊れたかと思ったのだが、回線を抜いても挿しても状態が変わらない。
さっそく113番で調べて貰おうと思ったが、この番号には携帯からはかからない。で、0120-444-113に携帯から電話すると「営業時間が終了...」とアナウンスが流れる。で、今度は0120-113-842にかけなおして調べて貰った。
局側から調べてみると回線ショートではないかという。で、TA(DUS内蔵)を外してみるとオープンになる。

◆ これはTAか内蔵されているDSUが壊れたかな、と思って色々いじって、回線極性を反対にしたら直ってしまった。
向かいの家の電話工事が行われた関係で、ウチに来ている線を一旦外して−>つなぎ直したときに間違えた、と見るのが妥当だろうか。それにしてもこんな事が起きるのだろうか。
とにかく現在は回線極性を反対にしたままちゃんと使えている。

◆ 今日になって再度113番に調査を依頼した。このまま使えているなら良いのだが、再度工事か何かで極性を直されたら面倒である。113番でも付近に工事があれば極性が変わることはあるという。
ただし現場で極性を間違えたのか否かは確認できないそうだ。
アナログ回線の場合には(最近の機器は殆ど)極性がどうなっていても問題はないが、ISDNの場合は少々面倒だ。少なくとも今使っているTAは面倒なのである。
それでも113番がTAやDSUの事を知っているだけでも助かる。ISDNサービス開始当時はTAだDSUだと言ってもなかなか話が通じなかった。

◆ 明日は11月だというのに気温の高い日は続いている。天気予報は寒くなるごとに「今後暑さが戻ることはないでしょう」とか言うが、その後も夏日を記録したりしている。
おかげで一旦外した水槽冷却用ファンを再度付けたりと忙しい。このまま暖冬になるのだろうか。
それとも冬が遅れてやってくるのだろうか。
暑い夏と寒い冬がなければ季節商品は売れない。今年は秋冬物の出足が悪いそうで、高値で売れないままバーゲン価格へ突入か、とも言われるくらいだ。

◆ 魚関係は日記を更新しました。



ぶつかる(10/30)

◆ 家の前の住宅工事で色々な業者の車が路上に止まっている。で、ウチの駐車場には入れなかったものだから工事車両の後ろに停めておいた。ら、工事車両が後方確認せずにバックしてぶつけてくれた。事故証明を取るためには警察を呼ばなければいけないので、加害者に近くの派出所を教えて私は家で待つことにする。15分ほどすると警官がやってきて処理は終了。後は保険屋に任せるだけの事である。

◆ 被害状況は大きくはなく、ナンバープレートが曲がったのとバンパーが少し押された(ような気がする)程度。早速翌日ヤナセに持っていって「ナンバーとバンパーを取り替えましょう」って事で話をした。バンパーはハネ石で傷が付いていることもあり、この際だから新しくしよう。
保険屋からも電話があった。何せ止まっている車にぶつけたのだから加害者責任100%である。当然代車も要求できるわけで、ここは少し意地悪して「同じ車でないとイヤだ」と言う。保険屋は「SLは用意できないので他の車にして欲しい」と言ってくるが、某社の会員制サービスを使えば日額8万円程度で車を借りられるのだからそれを使え、とイジメた。

◆ まあゴネた所で保険屋が「はいそうですか」と車を用意するはずがないことは百も承知なんだけどね。修理期間はナンバー発行に10日ほどかかるそうで、バンパー交換は1日で終わる。でも10日も代車を出せば80万円以上になるわけで保険屋は嫌がっている。保険屋によると日額2.5万円の代車費用が上限だそうだ。
保険屋は「Cクラスで如何ですか」と言ってきたが、Cクラスに乗ってみたいわけではないのでお断りした。CLKならちょっと乗ってみたい気はするのだが..

◆ ○に△マークの保険屋はなかなか渋い。バンパーも「交換しないで取り付け直すだけで直るでしょう」と言う。で、フェンダーの所はずれていなくて中央部が多少凹んでいるのだから..と説明して納得して貰った。代車の件も「一日2.5万円以上は出せない」と言い張る。ならば書面でそれを出してくれ。足りない分は本人に出させる。と言うとそれは勘弁してくれと歯切れが悪い。
挙げ句の果てには「我が社も不景気で...」と言うが、そんなことは関係ない。会社が倒産したというのなら諦めるけど。

◆ 結局Eクラスで勘弁してやることにした。ただしE320以上ならね。Eクラスだとタワーパーキングに入るか(全長がオーバするかも)心配だったので、駐車場代も出させることにした。
本当は(相手の態度が気に入らなかったので)もっとイジメたかったが、あいにく忙しくて時間がない。ケチな保険屋と馬鹿な話をしている暇がなかったのだ。



鯨からダイオキシン(10/29)

◆ 鯨やイルカから高濃度のPCBや水銀が検出されるようだ。鯨などは元々化学物質を体内で分解する能力が低いそうで、化学汚染はそのまま鯨汚染につながるのだとか。
今や日本でも鯨を食う(食える)人は少なくなって、だから汚染は関係ないと厚生省だかどこかのコメントが新聞に載っていたが、人が食わないから汚染を許せるというものでもないだろう。
これら化学物質の濃度は暫定基準値の数百倍にも達すると言うから、もっと深刻に受け止めなければいけないのでは無かろうか。

◆ 炭酸ガス排出量にしてもフロン問題にしても、日本が真っ先に規制や使用制限をするなんて事は考えられない。国際世論が高まって、仕方なく日本も規制したという感じか。
日本は比較的環境のいい国で、自然も美しいし水も豊富にある。これが環境汚染に対して鈍感になっている原因なのかも知れない。少しくらい環境を汚しても綺麗なところは沢山ある、って感じか。
日本人の大好きなマグロも鯨同様保護の対象になるとか。いや、その前にマグロの脂肪からも水銀や環境ホルモンが検出されたりしてね。

◆ ゴミ処理場建設反対で記憶にあるのは杉並の一件だ。杉並の高井戸地区は反対運動の盛んな場所として知られている。ある会社がビルを建てようとしたときにも反対運動が起こった。建設主は近所に「工事迷惑料」としてお金を出すと言った。ビルと言っても4階建ての小さなもので、商業地区である土地に建てるのに何の規制もかからないのに、である。
だが住民は金額(40万円くらいだったかな?)に不満だと言って反対運動を続けた。そこで建設主は迷惑料を受け取らないならそれは払わず工事は行うと宣言した。そうしたら住民の何人かは「10万円で良いから出せ」と言ってきた。

◆ その後も建物の向かい側のオバサンは道路のゴミを会社の建物側に掃き散らかしたりと、嫌がらせを続けたそうである。だから杉並のゴミ処理場建設にどれだけの反対があったか容易に想像できる。
そもそも杉並にはゴミ処理場が無く、他の区に処理を任せていたのである。
だがゴミ処理場が出来て温水プールなどが使えるようになると、反対していた住民も(内心)喜んで施設を使うのだとか。このゴミ処理場はゴミ搬入を地下道にしたりと、都内のゴミ処理場としてはかなり気を使った設計らしい。

◆ かと思えば、ダイオキシンまき散らしのゴミ処理場もあるし残灰処理がいい加減な自治体もある。
杉並の一件は反対運動によって環境負荷の軽いゴミ処理場が建設できた好例かも知れない。ただし建設に要する期間は長引き、ゴミ処理を任せていた区は苦労したに違いないが。



信頼性を買う(10/28)

◆ PCの価格は年々安くなっている。NECのPC-9800シリーズ全盛の頃は定価ベースで30万円は下らなかったし、それはモデルチェンジが繰り返されても(機能は上がるものの)変わらなかった。
それがAT互換機登場で日本の市場も一変し、現在に至ってはNECがPC部門から撤退するのではないかとウワサされるまでになった。それだけ利益率が取れなくなっていると言うことだろう。

◆ 価格を下げるには部品価格を下げなければいけない。が、部品価格にも下限はあるわけだから部品個数を減らす。チップコンデンサなどたいした値段ではないが、それでもパスコンを減らす。タンタルなど比較的高価なコンデンサも減らす。ノイズマージンは電源品質ではなく回路で稼ぐようにする。コネクタの品質も下げる。個数も減らす。そうして$500PCなんてものが生まれてくるのかも知れない。

◆ 回路部品を減らす事による、或いは品質を下げることによる信頼性の低下はどれほどのものだろうか。某社ではパスコンを減らす為に実験を繰り返したと言うが、その結果従来の半分の数量にしても特性に変化がなかったという。PHSやPDCでも部品減らしは重要で、これによってコストも下がるし寸法も小さくなるし軽量化にも貢献する。電池だって耐久性を犠牲にしても軽くて安いものを使う。コストダウンによる品質低下が著しいのはメカものでは無かろうか。確かIBMは民生用HDDとサーバ用HDDを区別して売っていたと思う。これが信頼性を金で買うことになっているのだろうか?

◆ 実は私はSCSIのHDDが壊れたことを一度しか経験していない。それは古いSUNのWSに搭載されていた104MBのHDDだ。ある時コンソールがエラーで埋まった。何かと思ったらHDDがアクセスできなくなっていた。中を開けたらヘッドが円盤を削っていた。
私自身は確認していないがメーカ発表のMTBF通りに壊れたHDDの話も聞いたことがある。これに対してIDEインタフェースのHDDは何と良く壊れることか。ま、10GBのHDDが1万円ちょっとで買えるのだから信頼性云々を言っていては作れないのかも知れない。

◆ 部品メーカが高信頼性部品を出荷するときには予めテストを行うそうである。現場の人間に言わせると「生産自体は民生部品と同じ。テストのために通電するから、もしかしたら高信頼性と言って選別している部品の方が寿命が短いカモね」と。こうなると信頼性は金で買えないと言うことになる。民生品のコストに縛られて工夫された回路の方が、高信頼性部品に頼った設計より設計レベルで信頼性が高いって事もあるかも。



A-160その後(10/27)

◆ トラブルもなく買い物用として働いているA160である。週末には私もAを使うが、どうも車高の高い車は使いにくい気がする。乗っていれば慣れるかな、と思ったが普段SLに乗っているためか相変わらず違和感がある。
その一つとして「後ろの車は前が見えにくくてイヤだろうな」と感じることだ。SLに乗っていて、前にワンボックスが走っていれば非常に邪魔である。車間距離を開けて走ることなど出来ない道路事情の中では、前の車を通して見る前方の状況を把握したい。

◆ 車高の高い車に乗っていれば前方視界は確保されるが、逆に直前が見にくくなる。見にくくなると言うより、見なくなると言うのが正しいか。トラックなどの追突事故が多いのは分かっていることだが、最近ではワンボックスなど車高の高い車による追突事故も増えているそうだ。Aに乗っていると確かにそうだと思う。運転しているときには直前の車より更に前方に視線があるので、直前の車の動きに鈍感になってしまうのだ。やはり車のあるべき姿は普通の乗用車なのだろう。

◆ 今はまだワンボックスや車高の高い車が流行っているが、ホンダはステーションワゴンタイプの車種充実に力を入れ始めた。おそらく数年前に大流行した大型4WD車ブームのように、ミニバンブームもそろそろ終わりと見ているのかも知れない。
Aはギリギリは入れる場合が多いが、タワーパーキングに入れないのも車高の高い車の使いにくい点だ。

◆ 3週間くらい前になるが、横浜の某地下駐車場に車を入れて買い物をして戻ったら車がびしょ濡れになっている。付近には人が集まっていて、駐車場関係者と思われる人が「隣に止めた車がスプリンクラーを壊して(あなたの)車を濡らしてしまいました」と言う。
どうやら犯人は隣のデリカらしい。乗っていたオバサンは私に謝ろうともしないが、これはオバサンだから仕方ない事。そもそも車高制限の棒が付いているところを無理矢理入ってきて、ルーフキャリアでスプリンクラーを引っかけるなんて事はフツーの神経の持ち主では出来ない。

◆ デリカにルーフキャリアを付ければ最大高で2.4m位になるだろうか。もちろんノーマルタイヤ径の時に。たしか駐車場は2.1mか2.2mで制限されていたはずだから、よくもまあ入ってきたモンである。
入り口には高さ制限の棒がぶら下げてあるが、ここにも当てっているはず。
もっと丈夫な高さ制限バーを付ければ良いのだろうが、そうすると自分で棒にぶつけておいて「車が壊れたじゃないか」と文句を付ける輩が居るのかも。



環境と景気(10/26)

◆ 先週だったか、都市部のNO2と浮遊黒煙状物質の量が環境基準より大幅に高いと発表されたのは。
この両方とも原因の8割はディーゼルエンジンからの排気物質だ。これほど明確に原因が分かっているのに政府は「自家用車を使わず公共交通機関を使いましょう」などと訳の分からないことを言っている。乗用車のディーゼル比率など都市部では1割以下だろう。自家用車を使わず云々とは、ディーゼル乗用車は使うべきではなくトラックならば良いと言うことだろうか。
乗用車にしてもトラックにしても排ガスレベルが高いのは同じなのに。

◆ 景気対策で金をばらまいているが、日本における自動車産業の重要性は住宅建築の次だと言われているから、そこに金をかければ下手な公共事業より景気刺激になるに違いない。
クリーンディーゼル(と言っても依然としてガソリン車の何十倍も排ガスレベルが高いが)への転換計画に予算を使うとか、CNGやLNG化を進めるとか、やり方はいくらでもあるはずだ。
ディーゼル規制に反対する、自動車メーカを含めた業界は二言目には「輸送コストが上がって景気に悪影響を及ぼす」と言う。景気は立ち直る可能性を秘めているが、健康被害はそうではない。

◆ 業界の反対に立ち向かうならばガソリンにかかっている税金を一時的にでも下げたらいい。代わりに軽油の税金を上げる。大型ガソリンエンジンはアメリカ辺りから買えばすぐに手にはいるだろう。
消費者は省エネや環境保護に関心を示す人が増えてきて、低公害車やハイブリッドカーが予想以上に売れている。そこに目を付けたのが環境保護を前面に出したTヨタなどのCMだ。しかしその一方ではディーゼル規制に反対している。って話は何度か書いているのでこの辺にして..

◆ 日産の工場閉鎖、2万人に及ぶ人員削減、三菱自工1万人削減、NTTも2万人削減、金融業界再編成でこちらも数万人規模の首切り、企業を動かすのは人であるはずだが、企業が存続するためには人を減らさなくてはいけない現状は何とも厳しい。日産は拡販努力より生産縮小に走った。これが正しいか否かは数年後に結論が出るだろうが、もはや前向きの経営が出来なくなってしまったというのか。
数年前、某大手電機メーカも人員削減を行った。その為に残った人たちの仕事量は増えて、給料は上がらないのに仕事は忙しい状態になった。営業は「○○を作れば絶対売れる」と言うが、もはや新規開発を行う人員は残っていない。下請けや協力会社も連鎖的に倒産や規模縮小が相次ぎ、この状態から脱するのに2年の歳月を必要とした。

◆ 景気対策と称してばらまいたカネが何兆円だか知らないが、日本にとって重要な産業である自動車と高公害ディーゼル問題の両方がうまく解決できるかも知れない分野に金を使うなんて事は、言う事とやることの正反対な政治家には無理なのか。
もっとも政治家と同じような二枚舌作戦は自動車メーカでも同じなのだが。



住宅購入への道(5)(10/25)

◆ 住宅建設を扱ったサイトを見てみると、住む人の個性やこだわりが見て取れて参考になる。
いくつかのサイトを見て感じたことは、みなさん広い土地を購入されていると言うことだ。地方都市にお住まいの方など「坪25万程度として、最低60坪は必要」と書かれている。うらやましい限りだ。
新規購入の方が迷うのは、建て売りや中古住宅を買うか土地を買って建てるか、だ。家付きで買った方が割安感が強いのがその理由で、間取りなどの自由がない代わりにお得な感じがする。

◆ 逆にどうしても注文建築と言う人も多い。家を主体に考えて、余った予算で土地を買うという買い方。
駅から少々遠くても自分の気に入った家を建てるというこだわりが感じられる。これらは凝った住宅が多く、吹き抜けのリビングに螺旋階段とか輸入住宅で天井高が3mなんてのもある。吹き抜けは比較的容易に作れるが、天井を高くすると北側の屋根の削られる部分が増えるので狭い土地には建てにくい。
輸入住宅派では家具や照明器具まで個人輸入している方もいる。色々手間はかかるようだが、その価格は輸入家具の方がずっと安いし品質も良いそうである。
間取りではなく外壁にこだわった家もある。どうしても煉瓦調タイルが貼りたいとかで、それもサイディングではなく乾式煉瓦タイルで造った家。これは壁面重量が嵩むので安易には出来ないらしい。

◆ 建築トラブルに関しても様々である。基礎のヒビを修正で済ませた方もいれば、全部やり直させた方も居る。建築側の対応も様々で、指摘部分をすぐに修復してくれるところもあれば何度も言ってやっと改善されたという報告も。
住んでいる土地と離れた場所に住宅を建てている方は気軽に現場に行くことが出来ないのだろうが、カメラとメジャーを持って出かけていくのが良いそうだ。あるサイトでは「図面と照合しながらの間違い探し」と書いているが、細かな部分の間違いは見つけるのも大変だろう。
基礎などの間違いは家が出来てからだと修正が出来ないに等しいので、工事の節目にはチェックを怠らないようにしなければいけないだろう。

◆ 戸建てならチェックは出来ないことはないが、マンションなどでは構造を見ることは不可能に近い。
断熱材や防振材が入っているのか、それが規格に合致しているのかなどは建築中の現場に入らなければチェックは出来ないが、現場には普通は入ることは出来ない。
建て売りや中古住宅の場合は、怪しげな所があったら買わなければいい話である。自分でチェックして問題がなければ購入候補として(金はかかるが)専門家にチェックを依頼する手もある。
専門家が何か軽度の不具合を発見すると、ソレを元に値切って専門家のチェック代くらいは浮くのだとか。



残暑?(10/24)

◆ 残暑という季節でもないのだが、昨日は9月下旬の陽気だとかで暑いほどだった。おかげで一旦撤去した水槽の空冷ファンも必要になるほど。
その暑い中をチビの自転車を買いにディスカウントショップ2件を廻る。3歳の頃に買った物は小さくなり、近所のチビ達もマウンテンバイクモドキを買って貰っているのだ。
子供用自転車は意外に高い。大人用のいわゆるママチャリが量産効果で1万円くらいで買えるのに、チビの自転車が2万円近くもする。
生意気に6段ギアなんかが付いていたりするから、ママチャリよりは原価が高いに違いはないが。

◆ 自転車を運ぶためにA160のリアシートを1個外した。取り外しは意外に簡単で、シート自体の重さもさほど無いから楽なものである。取り付けるときも前方2カ所を穴に入れて後ろに倒せばロックされる。シートを外すというと(例え取り外し可能でも)面倒な気がしていたのだが、これなら掃除の時にもシートを外した方が楽なくらいだ。
リアシートを全部外すと子供用自転車なら3台は積める。大人用自転車だと長さ方向の関係で、助手席シートを最前方まで移動させるか、いっそのこと助手席シートも外してしまった方が良いかも。
これでも自転車一台だけならリアシートの2/3は残る。

◆ 普通の乗用車だと自転車を積むのも大変なので、この辺りは貨物車風と言うかワンボックスというか、こういう車が便利である。そのA160にオイルを足そうと思いながらそのままなのだ。SLのオイル交換時に..と思っていてSLもオイル交換していない。ま、冬になる前には交換しようと思ってはいるのだが。
ディスカウントショップに行ったついでにいつも買うSYNTRONの値段を見たら5千円以上になっていた。
やはり先日\3,980で買っておいてのが正解だったというわけだ。

◆ 相変わらす山のように積まれて売られていたのは、TVの通販番組でお馴染みのモータアップだった。
値段は\3,980だったかな?現地価格で$19位なので妥当な値段かも知れない。
ガソリンに混ぜるモータアップの親戚のようなものも置いてあった。モータアップの取り説によるとオイル量の5%を混ぜるとなっていたので、SLに入れるときには500ccは必要である。で、添加剤を入れたところでSLのエンジンを氷の中で回すことは無さそうなので違いは分からないだろう。

◆ 家関係は図面が上がった話、魚関係は日記を更新しました。



PHS(10/23)

◆ ASTELのPHSを使い始めているのだが、意外にも圏外にならずにちょっと驚いている。最初はDoCoMoを考えたのだが、基本料金の安さと言うことでASTELを試してみることにしたのだ。
サービスイン当初はCS設置数が少なくて、それこそ駅周辺くらいでしか使えないイメージが強かった。が、大型量販店のオネーさんは「アンテナ(どうもCSの事をアンテナと呼ぶらしい)本数はアステルが一番多いんですよ」と勧める。
ま、使えなかったら解約するまでだ,と思って安い端末を買ってきたというわけ。

◆ このPHSはチビに持たせていた。妻が出産のために入院していたので、その間は幼稚園が終わってから近所の家でチビを預かってもらっていた。こうなるとどの家に預かって貰っているのか、どの家に遊びに行っているのか分からなくなるので連絡手段が必要になったというわけだ。
で、実際に使ってみると殆ど圏外と言うことがない。むしろDoCoMoPHSの方が圏外に遭遇する可能性が高いのだ。家の近所では高出力型CSのおかげで室内でも問題なく使える。DoCoMoの方はホームアンテナがないと苦しい。CSまでの距離自体はDoCoMoの方が近いのに。

◆ 高出力CSで圏外にはならないが、夜間などはBusyになることがある。が、夜間に使うことは滅多にないので良いとするか。
使用期間の関係でプリペイドPHSも検討した。これもASTELでサービスしていて、1万円で端末を買うと5千円分の通話権が付いてくる。ただし通話しなくても1ヶ月に2千円分は減ってしまうので2ヶ月ちょっとで使えなくなるわけだ。一方で普通の契約では端末が2千円くらい、契約料が3千円で合計5千円、毎月の基本料金が1.3千円くらいだから1万円分だと(発呼しなければ)4ヶ月近く使える。で、どちらにするか迷ったのだが、結局普通の契約にした。

◆ このPHS端末、何やら色々な機能が付いている。着メロのダウンロードとか着信相手によって着信表示LEDの色が変わったり、メールの送受信もできる模様。さっそく着メロのダウンロードなんかをやってみたが、通話料金の割に大したことがないので面白くない。ので、3曲ほど子供の知っているアニメのテーマソングなどを作ってやった。

◆ 着メロの作り方?(設定そのもの?)を解説したサイトもあるようだが、私の場合には2〜3回曲を聞けば音が取れるのでそれをテキトーにPHS端末に打ち込むだけである。後は聞きながら音の長さを修正すれば良い。編集機能もそれなりなので着メロ作りに難しいところはないのだが、キー操作が複雑なのが難点か。端末によっては2〜3同時発音のものもあるそうで、これなんか打ち込むのが面倒なんだろうな。



FAX(10/22)

◆ 10年以上使ったFAX(当時30万円位した)はしばらく前から送信が出来なくなっている。
受信が出来るので我慢して使っていたが、先日電気屋に行ったらA4のFAXが\16,000なのである。留守番電話もコードレス機能もない、単なるFAXだがこれで十分だ。
しかもこれまで使っていた受信専用(になってしまった)FAXを\2,000で買い取ってくれる。
これがとってもお得な感じがして、中身はどこ製だか知らないがケースに「ブラザー」と書いてある一台を買ってきた。

◆ 最近の安価な家庭用FAXにもペーパカッタが付いていることに驚き、様々な設定が出来ることに感心し、今は書棚の真ん中辺りで受信待機している。
メール全盛でFAXを使う機会も減ってきたが、それでも無ければ不便に感じることも多い。
実はちょっと前にFAXを送らなくてはいけないことがあって、近くのコンビニまでFAXを送りに行ったというバカげた事までしてしまったのだ。

◆ 今まで使っていた東芝製(おそらく家庭用FAXの出始めのモデルだったろう)はDC-DCコンバータかスイッチング電源の音がチーッとうるさくて、コイツはいつかは煙を噴くんじゃないか!なんて思わせるものだった。
ペーパカッタも付いていなかったので、ページの区切りに点線なんかが入っちゃって「ここで切って下さい」ってなモンだが、所詮感熱紙なので点線で切ってキチンと保存しようなんて気にはならなかった。

◆ もっとも今回買ってきたものも感熱紙である。ロールタイプのリボンを使った普通紙FAXもあるが、コイツはランニングコストがかかるので好きではない。
仕事で使うなら普通紙に限るし一度普通紙を使い始めたら感熱紙には戻れないが、家庭用だと使用頻度が低い為もあって感熱紙で十分って感じなのだ。
感熱紙でも厚手の普通紙に近い感じのものもあるが、これは割高だし所詮感熱紙である。

◆ 家庭用の低速FAXなら感熱紙も扱いやすいが、G4級高速FAXだと高感度感熱紙を使うから保存に気を付けないと変色が激しい。
そうそう、2色の感熱紙ってものあった。加える温度によって赤と黒に発色するのだが、良くできているというか無駄というか...今でも2色FAXなんてあるのだろうか?



電話機(10/21)

◆ 7年ぶりくらいにコードレス電話を買った。現在使っているものはPHSをまだPHPと呼んでいた頃に、そのPHP仕様を買った物だ。当時は公衆接続など無かったので現在のものとは仕様が若干異なる。その為にPHS端末を子機登録することが出来ない。
このコードレスは子機のバッテリがダメになって交換したりしながら使っているが、子機を増設できないのが不便で買い換える(買い足す)事になった。

◆ PHS仕様を選んだのはPHS端末が子機登録できるからと言う理由もあるし、増設子機がアナログコードレスより安いこともある。そして何より盗聴されにくいこと。
PHSでも聞こうと思えば聞けるわけだが、PHSコードレスを盗聴しているヤツは少ないだろう。
PHSを聞くだけの技術力があったら、もっとマトモな事に力を使っているはずである。

◆ このコードレスには4台の子機と2台のインターホンが付けられる。今のところ純正子機は3台だが、PHSサービスイン当時に買った101Nがちゃんと子機登録できた。
インターホンのインタフェースユニットは旧モデル用がそのまま使えた。これも買うとなると電話機本体くらいの価格なので、旧モデル用が使えるのは嬉しい。
インターホンの子機は各社から出ているが、中身(と言うか仕様)はどれも同じである。
メーカに問い合わせると「必ず純正品をお使い下さい」と言われるが、そう言われて買ってみたら中身が同じだったのだ。

◆ 今回のコードレス増設でウチのPHS関係は随分種類が増えた。以前から使っているディジタルコードレスもまだ生きているのでそのまま使う。この時にはPHS端末が子機登録できなかったので、親機になる箱(NTTp製901N)も使用している。これには最初に買ったPHS端末(101N)と未だに電源が勝手に切れて(子機としても)使い物にならない三菱製が論理的に接続されていた。
これに登録されていた101Nの登録を解除し、今回買ってきた親機に子機として登録したので三菱製端末と共にジャンク箱に放り込まれる運命になる。しかし三菱製はPHSと言いPDCと言いまったくヒドイものである。エアコンと冷蔵庫は評価に値するが、携帯通信端末は二度と使う気にならない。

◆ DoCoMopの電波は我が家では弱いので、ホームアンテナも使っている。先日買ったASTELの方は意外にも部屋の中でも十分使えるのに。
ま、これは高出力と思われるCSが近くに立っているので当然か。
これだけPHS関係の無線機があると影響を受けそうだが、公衆CSとホームアンテナは制御チャネルが別で構内CS3台は2つの物理チャネルを使うことになっているし、キャリアは125mS中の2.5mSしか出ていないから影響は感じられない。
そして901Nの電源を切ったので構内制御チャネルを使う機器は2台になったというわけだ。
(構内用制御チャネルは2物理チャネルある)



カメラ(10/20)

◆ 運動会や行楽のシーズンで、カメラに触れる機会も多いだろう。チビの幼稚園の運動会は10日だったのだが、ハンディービデオは圧倒的にSONY製を持っている人が多かった。
家庭用ビデオデッキのシェアは同社製が高いとは思えないが、ハンディービデオは別という感じ。
銀塩カメラの方はキヤノンを持っている人が多い。運動会だと焦点距離の長いレンズが必須になるので、コンパクトカメラだと辛いものがある。
で、一眼レフに200mm〜300mm級のズームを付けて撮っているというわけだ。私の場合には100mm-300mmのズームを持っていったが、欲を言うとあと100mm位長いレンズが欲しいところだ。
ISO400のフィルムを使えば手持ち撮影も不可能ではないから一本欲しいとは思っている。

◆ ハンディービデオにしても小型軽量モデルだと望遠側の倍率が余り高くなくてうまく撮れない。
凝った人だと松下製?のデカいレンズが付いた3CCDモデルなど持ってきている。だが一時期ほどビデオを持っている人が多くないように感じた。逆に一眼レフを持っている人が目立つ。
デジカメを持っている人も居たが、これだと望遠側の倍率が絶対的に不足するだろう。一眼レフタイプのデジカメなら好きなレンズが使えるが、Niconのモデルでも65万円もする。
今やネガカラーで撮れば1時間以内にはプリントまで出来るので、運動会用にデジカメはマッチしているとは言えない。

◆ デジカメは200万画素時代に入り、年末には300万画素を超える製品が出てくるのではないかと思うが、何せデジカメは高価なのが痛い。200万画素クラスのデジカメと同じ値段を払えば中級クラスの一眼レフが買える。デジカメと銀塩を一緒にすることは出来ないし使用用途も違う訳なのだが、ホームページなどを作っていない人がデジカメを買うと一体何に使うのだろうか。
年賀状用の写真を撮ってカラープリンタで印刷、にしても年に1度の話である。子供の成長記録と言ったって、銀塩で事足りそうだしCD-Rにまとめたって紙焼き出来る品質で保存すれば容量も食う。

◆ が、NiconのD1の画像を見るとデジカメらしくない自然さがある。さすがに35mmフィルムサイズの巨大なCCDがものを言うという感じ。これならキャビネ版くらいに紙焼きしても自然に見えそうだ。でも紙焼きコストは銀塩の方が安いんだろうな。
そうなると高画質デジカメのメリットはディジタル処理や編集が簡単に出来ることか。D1の画像を無圧縮で保存すると10Mバイトくらいかな、編集ソフトもメモリを沢山食いそうな気配だ。



球切れ(10/19)

◆ SLのインパネの電球が切れた。前回はトリップメータ用LCD照明用の球が切れたが、今回はその下の温度計用LCDの照明である。前回まとめて交換しておけば良かったのだが、まあインパネ外しはさほど手間ではないから良いか。電球も前回買ってきた物が残っている。
前回も書いたが、電球の寿命に関しては日本製はトップレベルだ。ソアラに乗っていた知人は5年目にして片っ端から電球切れを起こしたが、何回目かの球切れの時に、そっくり全部交換してしまった。絶対寿命もさることながら品質が良く管理されていると言うことだろう。

◆ 対するSLの方は、気まぐれにブレーキランプが切れたりインパネのランプが切れたりする。
前のSLの時には日本製の電球を加工(ロックピンの位置が違う)して使った覚えがある。そう言えばブレーキランプは久しく交換していない。そろそろ切れるかも。
インパネを外したらアクリル板の表裏をキレイに掃除するとスッキリする。アクリル板表面は簡単に掃除が出来るが、裏側はメータクラスタを外したときくらいしか掃除が出来ない。

◆ 曇るのはインパネばかりではない。ヘッドライトレンズの内側も汚くなる。これもキセノンに交換してから掃除していない。レンズを外すこと自体はさほど面倒ではないから、もう少し涼しくなったら掃除でもするかな。ボディーの方も古いワックス分を落としたり、鉄粉を落としたりしたい。この時期になれば好天時でも日中は暑いという気温ではない。逆にもう少しすると北風が吹いて外に出るのがイヤになったりする。

◆ そしてこの時期はオープンで走って気持ちいい季節でもある。都市部を抜けるまではディーゼル排気に悩まされるが、それを抜ければ爽快なのだ。風の巻き込みを防止するネット(ディーラではオプション設定もないので、現地から輸入するか並行屋で買う)を立てれば、見栄えの悪さと引き替えに、風の巻き込みはほとんど無くなる。さすがに100Km/hを大きく超える速度では髪の毛がサワサワするが、屋根無し車の爽快感はサンルーフ程度の開口面積では到底味わえない。

◆ 先日プラグを交換した。本当はエンジン振動など測って、プラグによる違いを観察したかったのだが、実は交換したのは片バンクの6気筒だけなのだ。知り合いの工場から中古のプラチナプラグを貰った。中古と言ってもさほど電極が減っているわけではなかったので、これをそのまま左バンクの6気筒に突っ込んだ。片バンクだけプラチナプラグというのも気分が良くないので、時期を見て後6気筒分買ってこなくては。コイツ、新品で買うと1本\1,300位するんじゃなかったかな。



住宅購入への道(4)(10/18)

◆ 新築を決めた住宅は鉄骨パネル構造である。ま、これは建築条件付きでハウスメーカが指定されているのだから文句は言えない。
鉄骨系住宅メーカはだんだん増えてきて、有名系だとパナホームやトヨタホーム、大和ハウスや積水ハウスもこの系統だ。鉄骨住宅は構造が簡単(2×4に近い)で、工場組立部品を組み合わせるだけなので工期が短縮できる。これはすなわち安く作れると言うことだ。
以前は鉄骨材料の価格が高かったらしいが、今は量産効果でだいぶ安くなっている。破材を継ぎ合わせて使う建て売りよりは高いと思うが、高級木造住宅よりはずっと安いだろう。

◆ 鉄骨構造のもう一つのメリットは耐久性である。高耐久住宅は金融公庫の特別融資の対象となるので、ハウスメーカとしては(売りやすい条件を付けるためには)高耐久設計にしなければいけない。が、木造でこれをやると金が余計にかかる。
耐久年数も耐震性も設計の簡単な鉄骨構造にコストメリットが出るというわけ。ちなみに火災保険料も鉄骨住宅は安くなる。鉄骨であることのデメリット、音や熱の伝達も苦労して改善している。というか、これらを改善するために床材を厚くしたり防振構造にしているのだから本末転倒って気もする(笑)

◆ 外壁は最近の住宅と同じコンクリートパネルで出来ている。様々な模様や色が印刷?されたコンクリートパネルを防水木材に張り付けて、これを外壁とする構造だ。タイル調あり、石調あり、煉瓦調ありで選ぶのに困るくらいである。この外壁と内側の石膏パネルの間に断熱材が入って壁となる。いずれも工場レベルで加工済みの部品を現地で組み立てるだけなので工期は短いらしい。いや、短時間に組み立てないと儲けが出ないと言うことだろう。
組立済みと言えば風呂(フルユニット)やシステムキッチンも工場で組み立てられてくる。
システムキッチンは構造材もステンレス製なのでそうとうな重量らしい。

◆ 現地で組み立てる?のは、玄関先などのタイル張りだろうか。タイルの色や模様もすごく沢山あって選ぶのに困ってしまう。タイルの色のみならず、屋根や壁や外壁や床材の色などを決めるためにコーディネータのオネーさんと打ち合わせをするのだが、とにかく選ぶにも種類が多いので大変なのだ。ま、オネーさんも大変だと思うけどね。
とにかくハウスメーカは、建築後に客から文句が来ないように「手離れ」を良くする為にしつこいほどの設計確認を行う。新製品などは「耐用実績は不明ですが..」と必ず説明される。

◆ 構造的に弱い、蝶番の多い扉を付けた収納や引き下ろし型の天井収納は「5〜6年使うと不具合が出てくる場合がありますよ」と言われる。特に新製品など、耐久性に未知な点の多い製品に関しては慎重なのだ。居間の窓(掃き出し)は高さ2mのものだが、これの横幅を2.7mにしてみようかと思った。が、「ガラスの強度の関係で強い風の時はたわみますよ」と。
一般的にハウスメーカは耐久性や強度などを通常の5割増し以上で見るのが基本だそうだ。
これが「10年保証」の謳い文句を可能にする。(でも割高)基礎に関しても、地盤がちょっと弱いと地盤改良や基礎強化(もちろんこれに要する費用負担はこちら持ち)が必要になる。

◆ ACの配線は5LD+K+2Sの家で14〜16回路に分けて配電盤から引かれる。各部屋用と各部屋のクーラ用、大食い家電用に専用回線というのがその内訳。小さな家でこれなのだから、大型住宅となると一体どんな風になるのか。天井埋め込み型の照明器具やライトコントローラなど、設備関係の詳細を記した図面?はA2サイズの紙で4枚くらい出来上がる。



電気自動車(10/17)

◆ 日産から軽自動車サイズの電気自動車が発売される。リチウムイオン電池を使った完全な電気自動車で、価格は4百万円前後らしい。実は電気自動車は他社からも発売されてはいるが、高価格な為もあって積極的な販売がされているわけではない。
日産の電気自動車「ハイパーミニ」にしても一般向けに売れるような値段ではないが、補助金制度を使えば半額程度は実質価格が下がることになる。でも気軽に買える軽自動車ではない。

◆ ホンダのハイブリッドカーも発売になる。こちらは価格をプリウスに揃えたようだから、そこそこの需要はあるのかも。ハイブリッドカーとして見ればプリウスと似ていなくもないが、省燃費に対するアプローチは大きく異なる。
プリウスは混雑した都市部での燃費低減を優先した感じで、低速或いは発進時にはモータだけで走る。パワーが必要な領域ではエンジンが加勢する構造で、その為に複雑な動力分配機構が必要だ。プリウスのスタイリングを見て分かるように、空気抵抗低減には余り力が注がれていないようだ。その為もあって平均走行速度が上がるにつれて省燃費カーとしての威力は薄れてくる。

◆ ホンダインサイトは本質的に燃費を改善する為の努力が感じられ、エンジン主体の動力源にモータのアシストを加えたような設計だ。従って走行平均速度が高い場合でもそれなりに低燃費を実現する。ただし都市部の渋滞路などではプリウスに燃費の点で負けるかも知れない。
インサイトは世界一の低燃費車として開発されたという。3リッターカーとしてはすでに発売されているVWのルポがあり、こちらはハイブリッドではなく単なるターボディーゼルだ。
インサイトは、ユーロモードでの燃費こそルポに負ける3.4l/100Kmだが、インサイトはガソリンエンジンのため、ディーゼルエンジンを搭載するルポより炭酸ガス排出量は少ない。

◆ このページでも何回か書いているが、一般に言われる燃費(燃料の体積と走行距離で求める)では軽油を使用したエンジンの方が良い値を示す。が、同じ容積の燃料の炭素の量は軽油の方が遙かに多いので、見かけの燃費がよいからと言って炭酸ガス排出量が少ないわけではない。
もっとも炭酸ガス排出量が例え少なかったとしても、排気中に含まれる有害物質量はガソリン車の比ではないから、2サイクルエンジンが消えていったようにディーゼルの未来も明るいとは言えない。少なくとも現時点では(実験車両も含めて)最低でもガソリン車の数十倍もの有害物質を吐き出している。

◆ 自動車ジャーナリストまでがディーゼルは燃費が良いから云々と言っているが、これはビール1をリットル飲むのとウォッカを1リットル飲むのではどちらが早く酔うかと言っているようなものだ。燃料としての物性が違うのだから、それを体積比で比較しても仕方ないだろう。
炭酸ガス排出量が論点であるならば、走行距離辺りの炭酸ガス排出量で比較してこそ有効なデータだといえる。
一般にディーゼルエンジンは比出力も小さいので、この点でも考慮を要する。同じ排気量で比較するのではなく同じ仕事量で比較すべきなのだ。  

◆ NOxも黒鉛も自然分解されるわけだが、それはそれらの密度が低い場合だ。少なくとも日本の都市部では分解される量より排出される量の方が圧倒的に多いから、NOxは光化学スモッグを起こし、黒鉛は人をガンに導く。ディーゼル優遇税制は来るべき高齢化社会抑制のための国策なのかも...



FC(10/16)

◆ 燃料電池(FC)車の開発が盛んである。欧州を中心に5年後くらいにはFC車が登場するらしい。
日本でも研究は行われているし、ホンダ辺りは「FCこそ次世代車の中心になる」と言っているエンジニアもいる。FCでも水素搭載型やアルコール改質型、ガソリン改質型など様々だがガソリン改質器は(今のところ)1000℃前後の温度でないとうまく動作しないようだ。と言ってもFC自体も余り低温では動作しないから、1000℃が高温ではあるけれど実現不可能な温度ではないような気もする。

◆ 対するアルコール改質器の方はずっと低温で動作する。改質に必要な水も燃料電池から得られるので、こちらが本命かも知れない。
アルコール給油スタンドにしても現在の設備の変更や改造で行ける可能性が高いから、一斉にアルコール改質型FC搭載車に移行するならインフラ整備も出来ない話ではない。
燃料としての価格の問題もあるだろうが、化石燃料を使うよりアルコールの方が良いかも。

◆ 液体燃料を改質器で水素と炭素に分けるのならば、その水素で内燃機関を動かそうと言うアイディアもある。これで一体何が得なのかというと水素エンジンなら有害排出ガスが非常に少なくできる可能性が高いと言うことなのだ。水素と空気の反応なので窒素酸化物は仕方ないとしても、硫黄分も炭化水素も排出されない。何も液体燃料をわざわざ水素にする必要も無いと思うのだが、来るべきウルトラ低公害車には必要と言うことだろうか。
FC車全盛になっても「チューニング」するヤツは居るんだろうな。ちょっと面白そうである。

◆ 知人が車を買い換えるためにディーラ巡りをしているという。子供もいるし普段は奥さんの買い物用として使われるから、小型のワンボックス辺りを狙っているようだ。
で、目星をつけた車を見るために某ディーラに行った。展示車両は例によってプライバシーガラス仕様だったそうだ。彼の家の駐車場は暗い(特に照明がなければ普通は暗い)ので、奥さんがバックで駐車場に入れるには後方視界を確保したい。
で、ディーラに普通のガラスの仕様はないのかと尋ねたら「ありません」と言われたそうだ。

◆ ディーラは「最近の高級車は全てプライバシーガラス仕様です。それに合わせてクーラの設計なども行われていますから、普通のガラスにすると夏は暑くてたまりませんよ」と説明する。
彼は「子供も乗るし、室内は明るい方が良いし夜は後ろが見にくいではないか」と反論したが、「ではサンルーフを付けたら如何でしょう?皆さんプライバシーガラスを好まれるんですが...」で、話にならないと言っていた。
ディーラの言う「最近の高級車...」に関しても、ベンツやBMWやセルシオはそんなガラスは付いていないでしょ、プライバシーガラスなんて低価格車の象徴みたいなものじゃないですか!と言えば、「そのクラスのお客様はご自分で必ずフィルムを貼るんです。ただしこれにはかなりの金額がかかりますよ」と。

◆ サスガに彼も「このディーラでは絶対車を買わない」と怒って帰ってきたそうだ。で、この話を誰かにしたくて私の家の電話が鳴ったというわけ。
彼の言う「低価格車の象徴」には笑ったが、そう言われてみれば軽自動車から中クラスのワンボックスや乗用車まで黒ガラスが使われている。
黒ガラスは種類にもよるが、赤外線透過率は決して低くはない。赤外線透過率を下げようとすれば、それこそ高価格車が使っているような金属粉入りガラスでも使わなければいけない。
フィルムにしても色が濃いからと言って赤外線透過率が低いわけではなく、価格は高いがほぼ透明なフィルムでも赤外線透過率が低いものもある。(ヤナセ扱いである)

◆ 彼としてはフィルムを貼りたくなったらフィルムを貼ればいいことで、何もはめ殺しの窓が最初から真っ黒でなくても良いじゃないか。と言う。黒ガラスでも慣れれば不便は感じないと思うよ、と言ってはみたが、「だってフロントガラスや運転席と助手席は明るいのに、後部が暗いんじゃ後ろに子供を乗せたら嫌がるよ」と。
そんな車が増えるから最近の子供は閉鎖的で挨拶すら出来ないんだ、と、彼の怒りはおさまらないようであった..    



蛍光灯(10/15)

◆ F&Fでも水槽用照明器具をインバータ改造したりして使用しているが、最近の家庭用照明器具はほとんどがインバータ化されているようで驚いた。有名照明器具メーカのもので安定器を使用しているタイプはそれが明示してある。もしかするとインバータ回路のコストが安定器並に下がってきたのだろうか。
インバータ照明器具の売り文句は「蛍光管の寿命延長」と「明るさ○○%アップ」、「○○%節電」だ。蛍光管の寿命が長くなるからランニングコストが安いですよ,と謳っている。
だが実際には光量を安定器タイプと同一にして低消費電力化しているものが多い。例えば40W直管で安定器タイプだと46.5Wを消費するものが、全く同じ明るさのインバータタイプだと37Wになる。これで2割の節電だ。

◆ 節電ついでにもう一つ。例えば20Wの蛍光灯2本と40W蛍光灯一本では、後者の方が明るい。
20W蛍光管2本で2350lm程度、40W一本だと2950lmなのだ。(同じ蛍光管を2本にすると全光束は2倍になる)20Wの蛍光灯一本と40Wの蛍光灯一本の消費電力辺りの明るさを比較すると前者は53.2lm/W(ルーメン/ワット)で後者は63.4lm/Wである。蛍光管は長い方が効率がいいらしい。
ちなみに40W蛍光管をインバータ点灯すると79.7lm/Wと効率は急上昇だ。
意外に効率が悪いのが電球型蛍光灯で、これは消費電力が小さい為もあるが58lm/W程度。円形蛍光管は30Wを安定器点灯で50lm/W程度、インバータ点灯で68lm/W、スリム円形蛍光管はインバータ点灯で100lm/Wに達するものもあるからコイツは効率が良さそうだし寿命も長い。

◆ 安定器タイプでも20W程度の蛍光管用なら発熱も我慢できるが、それ以上だと発熱がものすごい。40W級の照明器具になるとラピッドスタート方式が使用されているものがあり、これは普通の安定器タイプよりは効率がいいらしい。
家庭用照明器具など数年以上は使うだろう。天井にぶら下がってホコリを溜めているペンダントタイプの器具など、引っ越しでもしない限りはそのまま、って人も多いはず。
ウチでも洗面所の照明器具は蛍光灯型電球の中身を使ってインバータ改造したが、今を除く他の蛍光灯照明器具は安定器タイプのままである。

◆ で、他の照明器具もインバータかを行おうとアキバのジャンク屋でインバータ点灯ユニットを買ってきたのは良いが、今度は改造が面倒(インバータが大きい!)でそのままになっている。
エネルギ節約と言えば聞こえは良いが、実のところは電気代節約だったりするわけで、その為にもインバータ化改造を行いたいところなのだが..



64Bit(10/14)

◆ PC用CPUもそろそろ64ビットへの移行時期になってきたのかも知れない。RISCならビット幅を広げることはさほど難しくはないが、回路規模の大きなCISCではバス幅を倍にするというのは非常に大変なことである。
IntelはIA64でこれを行うと言い、AMDは別のアプローチで64Bit化(x86-64)を行うらしい。Intelはワークステーション分野に食い込みたいから浮動小数点演算能力を上げたい。これには元から設計し直すのが最も効果的で、それがIA64に現れているとも言える。

◆ 対するAMDは、これまでIntelが行ってきたような互換性(8Bit->16Bit,16Bit->32Bit)を維持しながら64Bit化を進めていくようである。AMDとしてはPC用のOS或いはアプリが急速に64Bitコードになることはあり得ないから、としている。
確かにこれは一理ある。Windowsだって16Bitコードが沢山残っているわけで、これさえ32Bitコードに移行できないのだから64Bitコードが使われる日はまだまだ先と言うことだろう。

◆ もう一つ、AMDはAthlonの浮動小数点演算能力が上がったことで、Intelに「負けるような気がしない」のかも。設計の新しいCPUが古い設計を焼き直してきたPentiumに負けるはずは無いのだ、と思っていたとしても不思議ではない。実はIntelのIA64プロセッサはかなり以前から設計されていて、出来上がった時点ではすでに古くなっているのではないか、との見方もある。
IA64を活かすためのコンパイラ設計にも苦労している様子で、複数命令同時実行などでパフォーマンスを上げるためには最適なコンパイラが必須だが、それを作る方も大変だと言うことだ。

◆ IA64プロセッサの開発スケジュールは大幅に遅れている。当初の予定では今頃は600MHz版辺りが製品化されていてもおかしくないのである。だが実際にはサンプルが少量出回っているに過ぎない。
そこでIntelはPentium-IIIを更に改良したCoppermineを世に送り出す様子だ。これはL2Cacheのバス幅を広げるとともにレジスタやバッファも大きくすることで、現行Pentium-IIIより2割も性能を向上させるとしている。これでAthlonに勝てるかも知れない。Athlonは「高クロックCPUほど付加価値がある」事を繰り返し、すでに700MHz版を発表するに至っている。そして来年早々には800MHzに、来年末までには1GHzを突破したい考えだ。

◆ 64Bitプロセッサ時代になってIntelが有利なのかAMDが勝つのかは分からないが、今までは「価格は安いが性能もそこそこ」の感のあった、いわゆる互換CPUの世界から脱しIntelと互角に勝負しているAMDにはガンバって欲しいものである。



続駐車場に来る人々(10/13)

◆ 自宅前に出来た駐車場の契約者数も増えてきたようだ。2000cc以上はダメなはずなのだが、何故かポルシェ944が止まっていたりする。アイドル騒音の大きな非国産車は、その音で車の所有者の生活パターンがバレてしまう。あ、今日も21時に帰ってきたな、とかね。
その点国産ガソリン車は低騒音でよろしい。休日には必ず出かけてくるステップワゴンオーナも数時間はエンジンをかけっぱなしだが、騒音に悩まされることはない。

◆ そのステップワゴンに水平尾翼?が付いた。いや、以前から付いていたかな。ガラスも全面スモーク仕様になったようだ。これでマフラーなど換えられたら(毎週日中はエンジンかけにやってくるから)ちょっと迷惑。でも、車を磨いたり(水は自宅から運んで来るみたい)布団状のものを干したりするのに、何でエンジンかけっぱなしなのかな。
これから気温が下がると1時間くらい暖機してから出かけるようになるのだろうか。アイドリングで長時間放置するとシリンダの片側だけ減っちゃうよ。

◆ 涼しくなってきたのでSLもAもちゃんと掃除してやりたいところだ。今年は残暑も続いて、洗車と言っても水をドバッとかけて拭き取るくらいなもの。早く洗車を終わらせて涼しい家の中に逃げ込みたいから、手抜き洗車になってしまう。
SLは一応屋根のあるところだから良いが、Aには樹液とか鳥の糞も付着する。ワックスさえ効いていれば高圧洗浄機で水を噴射すれば大体汚れは落ちるが、樹液は結構しつこい。この汚れは一体どこからやってくるんだ?

◆ 最近の国産車の塗装は柔らくする傾向にあるらしい。塗面が柔らかいと細かな傷が付きにくいと言うのがその理由。ベンツなどは未だに固い塗装で濃色車だと細かな擦り傷が目立ったりする。
ハネ石などでも国産車なら塗面に穴が開いたような感じでへこむが、ベンツだとホーロー鍋の傷?みたいに石に当たったところの塗装が割れるというか取れるというか、そんな感じの傷になる。
顔料自体は国産塗料も外国製塗料も同じようなものだと思う。違うのはバインダか。
塗装は量産メーカでは殆どが静電塗装だろう。これだと無駄になる塗料が少なくて済む。ガン吹き塗装は塗料の半分以上を捨ててしまう(車に付着しない)らしいから塗装コストは大きく違うはずだ。

◆ パールマイカ塗装が修理しにくいのも塗装方法の違いにある。修理工場で行うガン吹きだと、塗料の中のマイカ?が色々な方向に付着する。だが静電電着塗装ならマイカの面積の広い面がボディー面に並行に(静電吸着力が最大になるから)付着する。で、見た目が合わなくなると言うわけだ。
厳密にはメタリック塗装でも同じ事が言えるが、こちらはごまかしが利きやすい。メーカ塗装では熱硬化型塗料を使うが、修理工場では同じものは使いにくい。硬化温度である100℃以上まで塗面温度を上げると、ゴム類や内装にまで影響が出る場合があるからだ。
でも再塗装面が(腕の良い塗装屋なら)工場塗装面と見分けが付かないくらいに仕上がるのだからたいしたものだと思う。



クーラ(10/12)

◆ 知り合いの整備工場に冷房が入った。工場の裏に行くと何やら見慣れぬ物体が。これ何?と聞くと自動車用のクーラコンプレッサをエアコンプレッサ用の2馬力の3相モータで回しているとのこと。
冷房能力は推定?7KWとかで、自動車用の容量の大きめの解体車から取ったコンプレッサだそうだ。
確かに車のクーラは普通車クラスでも4KW程度はあるから、大型のものなら小さな工場くらいは冷やせる訳だ。が、さすがにそれだけでは工場を冷やすには能力不足だそうで、来年にはもう一機追加したいような事を言っていた。

◆ コンデンサは水冷になっていて、ドラム缶に入れられて水がチョロチョロ流れている。室内機は車用のままだから、スポットクーラみたいな感じ。
実は10年くらい前にも車用のクーラで冷房しているショップを見たことがある。そこは工場ではなかったので、洗濯機のモータに乗用車用クーラの組み合わせだった。
店舗や工場用クーラは50〜60万円はするから、ジャンクが豊富に手に入る車屋さんでステーの溶接が出来れば安上がりって訳だ。

◆ 別の所ではちゃんと動力で動くクーラが付いていたが、経営者曰く「シャーシダイナモやエンジンダイナモのパワーで冷房できればいいのに」と。確かにそうである。エンジン出力測定時には数百KWのパワーを吸収するのだから、それを蓄えておけば有効に使えるはず。だが、電気は蓄えるのが難しいというか金がかかる。電気負荷式の軸出力測定器からエネルギを得るってのは、雷のパワーを充電するようなものかも知れない。

◆ 自動車関係の工場と言えば、夏は死ぬほど暑くて冬は手が動かないくらい寒い所を想像するが、最近では騒音低減のためにシャッタを閉めておく場合もあり、冷暖房設備が完備されているところが増えてきた。だが冬の水の冷たさには泣かされるそうで、例え湯が出たとしてもいつもそれを使うわけではないから手荒れが激しくなる。油分を洗い落としたりすれば手荒れは加速され、ツメの間等にとりついた油汚れはなかなか落ちない。
「自分の手を見て、キレイになってくると春を感じるんだよね」とは、工場でいつも荒れた手をしている人間の言葉。
そして今年もそろそろ手荒れの季節が始まるのだろうか。



住宅購入への道(3)(10/11)

◆ 先週の続きである。現在住んでいる所を売るための情報が不動産屋に流れた。そうしたらさっそく家を見に来る人が居たりして大変である。広告?が出たその日に問い合わせが十数件、見に来た人が一人いた。その方は30歳くらいだろうか、夫婦と4歳の子供の3人家族のようだ。
同じ価格帯で不便なところなら広い家が買えるし、便利なところで新築だとすごく小さな家しか買えない。自分の好みにあった家などそうそうあるものではなく、特に建て売りや中古物件を探す方は迷いも多いことだろう。(実感)

◆ 住宅ローンの話だが、銀行で5年固定のローンを組むと金利は2.8%前後だろうか。預ける金にはロクな金利を付けないのに、借りるとなると金利の他にも色々金がかかる。金融公庫は10年固定で2.6%だと思ったが、今月からは2.9%に値上げされるらしい。ちなみに銀行で10年固定で借りると3.8%前後になる。
それでも低金利だからまだ良いが、私がここを買った当時は7.8%だったから30年ローンを組むと総返済額は借入額の3倍近くになった。

◆ 年収の5倍で持ち家を、と言われるが、所得人口平均の年収は(今年は)5百万に満たなかったのではないかな。たぶん30歳〜40歳くらいの住宅取得層でも600万円前後が良いところだろう。
600万としても5倍で3千万である。駅から離れたマンションや小さな戸建てなら手にはいるかも知れないが、3千万しか予算がなければ2.7千万くらいの物件しか買えない。だから年収の5倍で家を買うなんて事は都市部に住む人には無理な話だと思ってしまう。年収の10倍とは言わないが、現実はそれに近いものだ。

◆ 例え3千万で家を買ったとして、金利が今の倍になったらどうなるのか。その頃には給料も上がっているはずだと安心できたのは景気の良かった頃の話で、バブル崩壊後の実質賃金は殆ど上がっていない。そうなると給料に対するローンの占める割合が余り高いと返済に苦しむことになる。
金利が一旦上がり始めると(変動金利の場合は)返しているにもかかわらず残高が増えてしまうのだ。住宅価格は今後も下がるのではないかと思う。子供人口の減少は労働人口の減少となり、都市近郊部の住宅需要は減少する。

◆ おそらく今、あるいは将来結婚する人たちの両親は持ち家に住んでいる方が多いだろう。オマケに子供が一人だけだとすると最終的には1件の家が不要になる。不要になった家は相続税や固定資産税の事もあって売りに出される。そして家を相続した子供は新規物件を買う必要はない。
精々古い家を売って、より便利なところや快適なところに住み替える感じだろうか。実際住むとなると幹線道路に挟まれたような都市中心部は避けたくなる。とすると主要都市から10Km圏内位の駅に近いところに人気が出て、それ以外の土地や建物は安くなると思うのだ。



ショッピングモール(2)(10/10)

◆ 昨日はディスカウントショップに行くために駅前を通ったのだが、ショッピングモールに入るための車の列は延々続いていた。整理係も出ていたが、駐車場に入るのに2時間待ちだとか。
開店セールに駆けつけてきた人たち、ご苦労様である。
JR東戸塚(ひがしとつか)駅は国道に面しているわけではない。環状2号という道路が出来てはいるが、一部対面通行だったりして混雑する道だ。
以前は無料で出られた横浜新道も、何やら料金所を造っている。確かこの道路、時期が来れば無料になるとかで、それまでの暫定として(当時)50円の通行料金じゃなかったかな?それが値上げされて今は150円くらいだろうか。滅多に通らないので値段は良く知らない。

◆ 料金所も最初は1カ所だったのだが、バイパスへの連絡通路に料金所が出来て環状2号の所にも料金所が出来る。でも料金所を通らずに一般道へ下りる道も(今のところは)残されているというヘンな道路なのだ。
きっと「料金所で料金を徴収するたびに赤字になる」とか言って値上げするんだろうな。赤字になるんだったらタダにすればいいのに。
同じ事は原付の税金?値上げの際にも言われた。お金を取るためにかかる経費が、取った金額を上回るから値上げする、と。

◆ 混雑の中出かけたディスカウントショップは空いていた。客をオーロラシティーに取られちゃった訳ね。で、例によってSYNTRONを\3,980で3缶買ってきた。ついでにブレーキクリーナも1缶。これはエアフロとかその辺りの洗浄に便利である。
オイル交換は来週以降に行う予定だが、最近は走行距離が出ていないのでちょっともったいない感じ。で、日産純正?の10W-50ってオイルが\2,980のプライスでこっちにしようか迷ってしまった。雑誌などの広告に載っている非ニュートン(?)オイルは\3,480だった。

◆ 今日はチビの運動会だ。見に行くだけでも疲れるのに、父兄参加のプログラムもあったりで気が重い。
魚関係は日記を更新、車関係はADSが直ったらしいと言うお話。



ショッピングモール(10/9)

◆ 自宅の最寄りの駅前にショッピングモールが出来た。ダイエーと西武(だったかな?)が並んで居てちょっと話題になったところだ。それが開店したのが7日なのだが、6日は近所に住む人を対象にした招待日だった。近所の人しか行かないにも関わらず駐車場待ちの列は長く続いていたから、今日辺りはどれほど混雑するのだろうか。開店後初の休日とあって付近は大渋滞しているかも。

◆ そんな中、今日は駅の向こうのディスカウント店まで行こうと思っている。大型店の開店に合わせて、この付近では一斉に安売り合戦が繰り広げられているのだ。
で、ディスカウント店では久々にSYNTRONが\3,980で売られている。(らしい)ここの所走行距離が少ないから前回のオイル交換から4000Kmも走っていないが、まあ半年に一度くらいはオイルを換えてやろうというわけだ。

◆ 確か去年はMobil-1を使ってみたと思ったが、少なくともSLにとっては柔らかめのオイルでも固いオイルでも違いはない。別にSYNTRONにこだわるわけではないのだが、価格も手ごろだしハードに使うわけでもないし、一応5W-50なので良いのではないだろうか。
オイルは何でも同じ、とは言わないがSLは低回転でしか使わないので余り神経質になることはない。例によって3缶12リットルを購入し、余った分を(ちょっと油量が不足している)A160に入れてやろう。

◆ 問題はオイル、ではなくて道路混雑状況だ。6日の夕方には近くの幹線道路から延々と列が出来ていた。あまりに混んでいたら帰って来ちゃうけどね。
いやいや、最初から自転車で行くべきか。でも途中に坂があるしな。
最近は犬も年寄りになって、元気に自転車を引っ張ってくれるのは数百メートルなのだ。まさか歩いていってオイルを3缶もぶら下げて帰ってくる訳にも行かないし。ショッピングモールが出来て便利になったようで、その混雑が激しければ喜んでばかりはいられない。

◆ 駐車場は「2000台収容!」となっているが、私に言わせればたったの2千台である。一台の車の平均乗車人員が2名だとしてもたった4千人ではないか。たぶんあのショッピングモールに4千人しか居なかったら、ガランとした感じになるんじゃないかな?付近はマンションや住宅がある。たぶんその辺りは違法駐車の嵐と化しているだろう。静かだった住宅街に住む人たちには迷惑な話だ。
で、たぶん警察に通報しても「レッカーは土日はお休みです」とか何とか言われたりしてね。



電話料金(10/8)

◆ 非NTT事業者による低価格サービスが増えている中で、NTTは色々な新サービスで対抗しようとしているようだ。何度もお伝えしているように、NTTの設備は税金で作られたものも多く非NTT事業者に比較すると有利な面も多い。だから通信通話料金の値下げは可能なはずで、でも値下げしたくないと言うのが独占企業の心情だろう。

◆ 加入者電話の増加数は頭打ちから減少に転じているようだし、通話量より通信量の伸びが上回るとあって、通信事業者はインターネット接続を対象としたサービスに力を入れている。
そんな中でOCNの料金が条件付きで値下げされた。条件とは一定期間契約を解除しないシバリなのだが、これによって集線型常時接続サービスを行っている他社並か多少安い程度の値段になる。

◆ 一方で携帯電話各社もメールサービスなど、非音声通話部門に力を入れている。データ通信にはローコストと高速伝送が必須になるが、残念ながらDoCoMoは(非パケットでは)9.6Kbpsのサービスしか持っていない。が、メール送受信程度であれば9.6Kbpsでもさほど不便はないわけで、同社iモードはヒット商品になったとか。
これに対するのはcdmaOneの64Kパケットサービスで、これはもうすぐ始まるだろう。次には144Kbpsやそれ以上の伝送速度を持つサービスが控えていて、144Kbpsあれば画像伝送も不可能ではない。

◆ ここで問題になるのはチャネル数の確保と送信電力だ。同じBER(BitError Rate エラーレート、cdmaの場合にはFER Frame Error Rate)を得るためには送信電力を増やさなければいけなくなると言うことだ。チャネル数すなわち事業者として確保しなければいけない通信帯域は、今のところ余裕がある。約1.3MHzの帯域に数十万加入を入れられる基地局設置を行っているらしいから加入者の急増がなければしのげるだろう。
だが送信出力の増加は電池消耗を早くする。大型の電池を搭載すれば小型軽量化が行えない。

◆ これにCCDカメラとカラー液晶パネルを付けて動画伝送となれば、一世代前辺りの携帯電話程度の大きさになることは避けられないのではないか。
そもそも携帯電話で画像伝送に意味があるのかという議論もあるが、これは女子高生のオモチャとしての需要が喚起できれば問題ない(と、見ている)cdmaOneグループが高速データ伝送サービスを開始できなければ、これはW-CDMAに市場を取られてしまうだろう。



GHP(10/7)

◆ 北国ではそろそろ暖房器具を出し始める頃だろうか。気温の低い地方での暖房は灯油やガスがメインになる。電気の直接暖房は非経済的だし、ヒートポンプは外気温が下がると使えない。
ガス会社が推奨?するのはGHPエアコンってヤツだ。ガスで内燃機関を回して、それを動力にしてヒートポンプ動作を行う。夏は冷房に使え、冬は内燃機関の発熱で冷媒を加熱することによって効率的なヒートポンプ動作が出来るのだとか。
ただし一般家庭用としては騒音問題があって設置の難しいところもある。

◆ 同じようなことを灯油でやっているメーカもある。松下は暖房時に灯油ヒータで冷媒を加熱する。これだと300W程度の消費電力で6KWもの暖房パワーが得られる。が、灯油は毎時800ccほど消費するらしい。他には一般的な灯油暖房兼床暖房みたいなヤツ。
一般的に暖房設備のシッカリしている北国の住宅は、関東以南のそれより暖かい冬を過ごすことが出来る。関東地方で寒波が襲来すると、ヒートポンプ暖房機はプシューッとか音を出して運転休止に入っちゃう。

◆ 灯油暖房と言っても北国と違って「手で灯油を補給」しないといけない。庭に灯油タンクが設置されている家はかなり少ないはずだ。
これで大雪(東京だと10cmも積もると大雪)になれば、ポリタンクの灯油が底をついたりして雪の中をポリタンクを引きずって買いに行く羽目になる。
かく言う私も過去の大雪の日にポリタンク2個を紐でつないでガソリンスタンドまで行った覚えがある。電気暖房は効かないし、布団にもぐっているわけにも行かず、幸いにしてポリタンクは雪の上を良く滑ってくれたから良かったが..って、全然良くないんだけど仕方なく行ったのだ。

◆ この点ガスだとパイプで燃料が来てくれるから楽ではあるが、たぶんランニングコストは灯油より高いだろう。設備コストが高いのも不満である。
夏は温度を下げずに除湿すると言う謳い文句でガスエアコンが売れたらしい。電気冷房で冷えた空気をガスで暖め直して排気する仕組みだ。
電気エアコンでも吹き出し口の所に電気ヒータを内蔵したものがある。何かとってもエネルギの無駄って感じで、構造は複雑にはなるが高圧側の冷媒通路を室内機に持ってくれば済むのに。

◆ ま、メーカとしてはランニングコストよりイニシャルコスト、って感じが強いのだろう。
いくら省エネと言っても高い商品は売りにくい世の中である。窓用エアコンなら一体型だからこの辺は細工が効くと思うのだが、残念ながら窓用エアコンの需要は年々減っているとのこと。
アパート住まいには必須アイテムだった窓用エアコンも、最近のアパートはエアコンの付いているところが多いから用なしだ。不動産屋に言わせると、エアコンをつけて家賃を3千円あげればすぐに元が取れるのだそうだ。



ロードマップ(10/6)

◆ Intelのロードマップを見ると、今年始めにF&Fが予測したように年内にはクロック速度が1GHzを超えることは無さそうだ。と言うか800MHz迄しか上がらないらしい。
どうやらPentium-IIIの構造ではこの辺りが限界のようだ。やはりPentium-Proの焼き直しでは限界が訪れたと言うことか。
Intelと言えば820のトラブルがあって、FSB133MHz化が遅れRIMMスロットは2本しか使えなくなる。CPUはすでにFSB133MHz対応品が出てきているが、それに対するマザーがないのでは話にならない。いやいや、非Intelのチップセットなら133MHzに対応していたか。

◆ CPU性能はまさに日進月歩の感であり、動作速度は確実に上昇してきている。この高性能で高速なCPUを使うOSがWindows一色というのは少々寂しい。Windowsも安定していれば悪いものだとは思わないが、どうも不可解なことが起こりやすくて信頼性を疑ってしまう。
だからといって現時点ではLinuxは敷居が高いだろう。アプリの質も量もWindowsにはかなわないしね。
Windows98より信頼性の高いNTもあるが、NTの欠点(といえるかどうか解らないが、対応ソフトやハードやドライバが少なすぎる)を我慢して使うにしても信頼性が...

◆ 確かにファイルサーバ用途で他のアプリなどをインストールせずに使っていれば、たまにメモリ使用量をチャックする程度のメンテナンスでも済む。メモリをチェックするのは、アプリやOSがメモリを放さずにスワップしまくっていることがあるからだ。
CADなどではEWS用からNTへ移植されたものも多いが、メーカに聞くとNT専用だと売れ行きが悪いそうだ。企業でもNTを使っているところは意外に少なく、個人ごとのデスクにあるPCはWindows95/98なのだとか。

◆ 少し前にWindowsの「裏口」問題が出ていた。マイクロソフトは少なくとも2つの裏口用IDとパスワードを持っているらしい。コイツを使えばインターネットに接続されたNTServerなど簡単に進入できる。その「カギ」をMS以外のメーカに渡したとか渡さないとか、が、事件?の発端だが、Windows98のPC情報送出問題と言いOSの出来以外でもMSの信頼性は低いのである。



省エネの罠(10/5)

◆ 環境保護とか炭酸ガス排出抑制が騒がれている。幸いにしてと言うか、日本は不景気で炭酸ガス排出量の増加率は鈍っているそうだ。
家庭用環境保護(を謳う)設備として、小さなモノではバクテリア式のゴミ処理機から大型のものでは太陽光発電まで様々な機器が売られている。

◆ 太陽光発電は1KW辺りのコストが、工事費を含めると100万円を超える。国からの補助は1KW辺り40万円弱出るそうだが、それでも自己負担額は相当大きい。
通常の家庭用としては公称3KW品(機器だけで270万円前後)が売られているが、このパネルの発電量は真夏で2.5KW程度らしい。もちろんこれは南側の屋根に設置した場合で、これが西向きとなると発電量は1KW程度だとか。
夏場で日照率が高いときで、電力会社から買う月額1万円に相当する程度の電気が作れれば良い方ではないだろうか。

◆ 年で平均10万円を浮かせたとしても、20年(太陽電池パネルの寿命)で200万円にしかならない。結局は国の補助金を使っても元を取るのは難しいのが現状だ。
太陽電池パネルは、その寿命を迎えるまでに発電するエネルギ総量が製造時のエネルギ量を上回れないと言われていたが、果たして今でもそうなのだろうか?それでも国が補助金を出すのは何故なのだろう。
ちなみに地方自治体でも独自に補助金を出すところがあり、これと国の補助を加えれば設置者の金額的損失はかなり押さえられる。

◆ 太陽光利用というと太陽熱温水器がある。あの豊田商事に勝るとも劣らない商法で問題になった会社などがこれを扱っている。これも太陽光発電施設と同じで、省エネに貢献しているという満足感は得られるが元を取るのは難しそうである。
ただし太陽熱温水器は金額的ロスを覚悟さえすれば炭酸ガス排出量を押さえる事は出来る。
良くペットボトルなどで太陽熱温水器を自作している方が居るが、こういう方法なら見栄えの悪さはともかくとして、環境には最も優しい気がする。



住宅購入への道(2)(10/4)

◆ 先週の続きである。近所のいくつかの建て売り(土地売りは皆無)を見たり、最近家を建てた知人に情報を求めたり自分なりに研究はした。結局いい場所が欲しければ沢山の金を払わなくてはいけない事、いい場所の売り地などそう滅多に出るものではないと言う、ごく当たり前の事がよ〜く解った。
そりゃあ1億でも2億でも出せるって言う人なら悩みなど無いのかも知れないが、完済を71歳以下で行わなければいけない住宅ローンで借りられる金額はそう多くはないし、沢山借りれば月の支払い額で貧血を起こすかも知れない。

◆ 結局の所、先週書いた「今住んでいるところの近所の土地」が良いのかな、と思った次第。
色々不満を言えばキリは無いし、この土地だって売れなければ(今よりもっと安い)ハウスメーカでの建築条件に変えて売るのだそうだ。それでも売れなければ工務店(ハウスメーカより安い)が建て売りにして売る。だから売れるギリギリまで粘るのがお得なのだが、実は住宅金融公庫の金利が10月から上がることになっている。公庫は10年固定金利なので、土地が多少安くなってもヘタすると金利に取られてしまう。
一応値切ってはみたが、100万円くらいしか値切れなかった。売り主がやけに強気なのである。これで半年後にも売れ残っていたら1割くらいは下げるだろうに。

◆ 公庫の現時点の金利で融資を受けるためには、色々考えている暇はない。と言うか、考えたって結論など出ないのかも。そう思って契約に踏み切った。
後は融資がちゃんと受けられるかと、借金を払うことを考えていれば半年後には家が出来上がるのである。今住んでいる場所は売ろうかどうしようか迷ったが、持っていても地価は下がるだろうし管理の問題もある。売れば借金額が減る訳なので売却することに決定。
当然ながら買った平成3年時より安い売値になるが、戸建ての借家を借りていたと仮定すれば、その家賃よりは(損失分の方が)安い。

◆ 新規住宅購入の方には土地が安い方が良いわけだが、住み替えの場合はたいして違いはない。
地価が下がれば売値は下がるが買値も下がる。地価が高ければその逆だ。駅から離れたマンションや地価が急騰した住宅地では買値の1/2でも売れないらしいが、幸いにしてこの辺りだと2/3弱の価格が付くから良いとしよう。景気低迷に加え、築年数の事もあるのだから。

◆ カネの話になるが、家と土地と手数料や税金以外にも外構工事(100万くらいかかるだろう)や床暖房などのオプション工事、新調する家具やカーテン、引っ越し費用を加算すると相当な額になる。地質調査で地盤が弱い(でも以前に鉄筋の建築物があったのだが)となれば、地盤強化と基礎強化にも金がかかる。
古い話で恐縮だが、これでは本当に「竹藪の中で捨て金探索ツアー」でもやらないといけないのではないかとさえ思う。

◆ 買い換えで支出が減る点は、現在は借りている駐車場代(1.5万円)がいらなくなること、多少は所得減税の恩恵にあずかれることだろうか。逆に固定資産税は増えることになるし、光熱費も増えるだろう。
水槽置き場と各部屋にLAN用モジュラを付けること。家が広く新しくなって気持ちいいことを得るためには色々大変である。



運動会(10/3)

◆ 体育の日が近づき、学校では運動会が行われるシーズンだ。この時期意外に天候が安定せずに日程が狂ったりするが、晴れればちょっと汗ばむくらいの気温で(平年なら)丁度良い。
企業などでも運動会や体力測定を行うところがあるが、今年辺りは不況の影響もあって中止するところも多いと聞く。
もっとも普段運動などしないオトーサンが体力測定などにかり出された日には、翌日の仕事に差し支えるほどの筋肉痛に悩まされる結果になったりして。

◆ 東海村周辺は運動会どころではないかも知れない。避難住民の帰宅が許されたとはいえ、放射性物質被害は(実際に被害がなくても)不安だろう。
今回の事故は不意の、ではなく起こるべくして起こったもので作業者の無知というか管理不備というか、危険物を扱う会社としての姿勢に情けなさを覚える。
作業者も会社も「水に塩を溶かす」程度にしか考えていなかったのだろうか。もし作業者にいくらかの知識があれば、自分の身を危険にさらすような作業は行わなかったのではないか。

◆ 何事でも同じだが、理屈を知った上で無理するのと何も知らずに無茶するのでは結果に大きな差が表れる。車の運転にしてもオーバクロックにしても似たようなもので、誰でも簡単に出来るからと言って安易に行うと痛い目を見るのだ。
原子力産業は斜陽と言われていて新技術開拓が必須らしいし、原発比率が5割を超える関西では新規に原発を作る場所さえないという話なので、既存原発の効率化と高出力化が求められるわけだが、それが安全面に問題を起こさないことを望みたい。

◆ 原発のもう一つの問題は施設の老朽化だ。再建設するにしても放射性廃棄物が大量に出る。今でさえこれら危険ゴミの処理に困っているというのに、今後は一体どうなるのか。
またどこかの海に沈めるなんてバカげた事を言い出すのだろうか。
エネルギ需要は今後もますます増えて行くわけだし、直接的炭酸ガス排出量を減らすには原発が有利(建築時のエネルギ損失を含めるとそうでもないらしい)だが、ドイツのように原発全廃を進めている国もある。

◆ A160のオイル交換の話、魚関係を更新しました。



少しだけ、秋(10/2)

◆ やっと朝晩涼しくなってきた。空気も乾いた感じの日があって気持ちよかったり、と思うと曇って来たりで秋の空なのだ。今月も半ばくらいになると天候も安定してくると同時に肌寒いくらいの日も多くなってくるのだろうか。
都市部周辺では秋の風情を楽しめる場所は少ないし、家の近所を散歩しても精々晴れた日に富士山が拝める日が増える程度だろうか。
そう言えばこの辺りは航空機の路線に当たるらしく、空を見上げているとかなり上空を飛ぶ航空機が見える。

◆ 低空で飛んでウルサイのは軍用機で、ヘリともなれば窓を開けていると電話が出来ないくらいの騒音になる。基地周辺の騒音は電話が出来ないと言う生やさしいものではなくて、厚木に近い町田(地名)でも夜間離発着訓練全盛期?にはすさまじい騒音だった。
民間機は低騒音型のエンジンを積んでいるが、軍用機は性能優先だから相当音が大きい。
何しろ窓を閉めていても電話はおろか人と話もできないくらいである。

◆ 先日アメリカに行ったときに本屋に立ち寄ったら、マッハ3(位?)で飛べる飛行機が航空雑誌に載っていた。ほとんどエンジンが飛んでいるようなもので、コンコルドの胴体?部分を全部エンジンにしたような感じ。エンジンは5機くらい付いていただろうか。
乗機定員は2名だったかな、後は翼の燃料とエンジンである。マッハ3も出ればカリフォルニアまで5時間くらいでいけるだろうか。これなら我慢できる時間だ。
もっとも空中給油無しで5時間も飛べるとは思えないけど。

◆ そうそう、東海岸に近いシカゴ線はかなり北極に近い方を飛ぶ。ハワイなどへは(ハワイに向かって)ほぼ一直線に飛ぶ感じだが、シカゴくらいになると極を回るルートに近い方が飛行距離を節約できるのかも。
ずっと昔は飛行機の航続距離も短くて、ヨーロッパ線はアンカレッジ辺りで一休みした。その後直行便に変わったが、よくもまあ十数時間も連続で飛べるモンである。
たぶん毎分200リットル前後の燃料を使っているだろうから、一体どれだけの燃料を積むのか。

◆ スイスから日本に帰ってきたとき、乗った飛行機はスイスの別の空港にも立ち寄った。そこで日本までの燃料を積むわけだが、国内線?モードの時より明らかに加速が悪くなっていた。
燃料を積むまでの間は空港内に下ろされる(航空機内で寝ている人も居たけど)ので、そこで余った小銭などを使うべく飛行機の模型(金属で出来ている小さいヤツでスタンドに乗ったような)を買ったっけ。



磁石と水(10/1)

◆ 新聞広告で磁石を売っていた。水道の蛇口に付けるヤツで、(写真で見ると)2枚の磁石が使われて約4万円である。ウヒョ〜ッ、こんな商売、私もやってみたい。
能書きは例のクラスタ分解説である。これだけなら(実際そうなるのかも知れないから)許そう。が、それによる効果として「塩素臭を皆無にする」と書かれていた。おや?クラスタが小さくなると塩素はどこかに消えるというのか?

◆ で、早速実験である。磁石を反発方向に対向させた場合、吸着方向に対向させた場合で実験したが、導電率にもpHにも塩素試薬の反応にも、炭酸塩硬度(アルカリ度)にも総硬度にも変化がなかった。導電率は水道水中に溶けている不純物(イオン)の量だから、これが変化すると言うことは物質自体が変化する事に他ならないと思う。磁石でイオン交換が行われるとは到底思えない。
pHは水素イオン濃度で、イオン交換が行われないのだからpHは不変のはず。塩素濃度も、塩素が何らかの物質に変化するか、もしくは消えて無くなってしまわない限り変わりようがない。
イオン交換が行われる事なく、イオン吸着も行われなければ硬度も変わりようがない。

◆ 磁石を水道管に付けるってヤツは色々売られていて、この水で洗車すると車がキレイになるとか、飯を炊くとおいしくなるとか、風呂の水に使うと雑菌が繁殖しにくいとか..ありとあらゆる効果があるような感じを受ける。だから新聞広告を出せばべらぼうに高い広告代を差し引いても大きな利益を出せるのだろう。何しろ磁石2個で4万円である。
きっと試薬や計器には表れない何か(クラスタ?)が変化しているのだろう。この辺りは理屈でものを考える人間より、感覚を大切にする人々にのみ効果を発揮するのかも。信じることが高い買い物に効力を発揮させる秘訣というわけだ。

◆ 長期に渡るテストとしては、水槽のフィルタ排水口や吸水口に磁石を設置して実験したことがあった。これによって水槽内のコケは日を追うごとに減少し、魚の体色は目を見張るほど良くなって色揚げ剤やホルモン剤より余程効果的..なんて事は全然なかった。フィルタパイプに付く汚れ(バクテリアの死骸?)も磁石の有無で変化はないし、魚達の様子だって変わったところは見られなかった。もちろん現在は磁石を使っていない。理由は簡単で「効果がないから」である。