過去の雑記置き場

今年も終わり(12/31)

◆ 本年も多くの方にご覧頂き有り難う御座いました。
今年の出来事としては..1月に熱帯魚を飼い始めて、何とか1年が経過しようとしている。飽きっぽい&面倒屋の私としては良く長続きしていると、自分でも感心してしまう。興味が無くなるほど無関心ではいられないし、世話がイヤになるほど手が掛かることもない。適度な作業と生き物を飼うことの面白さがうまくバランスしているいるからだろう。
水草水槽の方は本当に手がかからなく安定して、今は水換え無しで2週間目に入った。水中の副生成物濃度を調べて水換え頻度を落とす実験中なのだ。
海水水槽は立ち上げて日も浅いのだが、重大なトラブルは今のところ発生していない。ただし知識的に深くない初心者なので、今後とも安定維持が出来るかどうかは不明。

◆ 春にはA160を購入した。それまで乗っていたVitaを実家に返したのがきっかけで、主に妻が乗ることから小型で安全性の高そうな車ということで選んだ。このクラスは全てFFなので最小回転半径が大きいのは不満だが、大きな故障もなく現在に至っている。
車高が高いというか運転席の位置が高いので乗りにくいというのは否定できない。やはり自動車というもの、普通のセダンが最も乗りやすいと思う。スペース利用効率を考えるとAクラスも一つの解だとは思うし、大型のFFミニバンに比べれば取り回しはずっと楽なのだがこの先何年も主流になるスタイルではないだろう。

◆ 秋には2人目の子供が産まれた。これで犬を含めて♂は私一匹だけになってしまった。今はチビが小さいので良いのだが、この先女ばかりの家でオトーサンは小さくなっていなければならないのか。
子供を育てるにはすごく金がかかる。この日本の不景気の中、出生率が低下し続けるのも解らないではない。し、将来子供が成人を迎える頃の日本国がどうなっているのかも不安である。
今は明るい未来が見えてこないのだ。

◆ そして家を買い換えた。今年は何と多くの金を使う年だったのか。住宅ローンが終わる頃には2人のチビも嫁に行っていることだろう。今住んでいる家を買った8年前、ローンの支払い完了日が21世紀である事に違和感を感じたものだが、ここに来て再度ローンを組むことになったというわけ。
幸いというか嬉しい誤算は、この家のローン残高が思っていたより少なくなっていたと言うこと。
これなら公庫融資だけで支払い可能なのだが、ローン減税と金利を見ながら銀行融資は考えようと思っている。



超伝導ケーブル(12/30)

◆ 東京電力は超伝導ケーブルによる高圧送電の実用化に向けて実験を行っている。
ケーブルはいわゆる高温超伝導素材で出来ていて、液体窒素温度で超伝導状態になるそうだ。
このケーブルは既存のケーブルとほぼ同じくらいの太さがあるが、そこに流せる電流は銅ケーブルの10倍近いと言うからすごいもの。
コスト的にも多量の銅を使い重量の嵩むケーブルと同等に出来る目処が付いてきたと言うから、高圧送電の効率化も夢ではなくなったと言うことか。

◆ 超伝導ケーブルは超伝導状態を脱すると急激に抵抗が増えて爆発的な破壊を引き起こすことがあるという。この辺りはどうなっているのだろうか。
液体窒素はスターリングコンプレッサのようなもので随時補給するらしい。これも保温がシッカリ出来ていれば補給量自体はさほど多くないのかも知れない。
おそらく当面は環境の安定している地下送電などでの実用を目標としているのだと思うが、送電ロスはかなり多いらしいので期待の持てる技術だ。

◆ 送電ロスを少なくするには直流送電も有効だという。が、これは送電前後の処理の問題と送電線や鉄塔が単極に傾くので別の問題が生ずる。
高圧線から輻射される電磁波の問題も色々言われているが、送電線の下の草木の成長が早いことは昔から知られている。何が草木の生長を助けているのだろうか。
逆に送電線近くでガンの発生比率が高いとも言われるが、何せ実験材料が人間であるので発病の根拠を掴むのが難しい。

◆ 高圧線には電力だけでなく信号も重畳されている場合がある。既存の電力線を使って電力線モデムによってデータを流そうというもの。負荷変動の激しい家庭用電源線は難しいのだが、高圧送電線のゼロクロス点付近(インピーダンスが最も上がるから)を使えば意外にちゃんとデータが流せる。送電線によって周波数特性や遅延特性が異なるので、条件の良い付近を使ったFSK通信や帯域拡散による通信(これはどこかが特許を持っていたはず)もある。
電力会社は家庭用の検針をこれで自動化したい考えだが、集合住宅ならともかくとしてその他はノイズ(サイリスタコントロールはかなりノイズを出す)の問題や電源インピーダンス変動による信号波形の振幅変動などの問題が多い。



無料にならない(12/29)

◆ 建設から30年或いは40年で無料になると言われていた高速道路だが、果たしてこの通りになった高速道路はあるのだろうか。
「あの時は30年で無料にする予定だったけど、施設協会への上納金が嵩んだからやーめた」って感じで、償還期間を50年に伸ばすのだそうだ。
だったら最初から100年とか1000年に設定してその分通行料金を安くすればいいのだが、道路公団のオヤジは「今すぐ沢山カネが欲しい。それもこの先ずっと欲しい」と欲の皮をつっぱらかしているから、ここは一つコラーゲンでも注射してお肌のお手入れなどして差し上げたいところだ。

◆ 結局の所50年が経ったとしても70年に伸ばすとか、そんな話になるに違いない。これなど年金と同じようなもの。通常の保険契約などであれば契約時、つまり金を払い始めた時点で保障が確定している。が、年金に関してはそうではない。支給開始年齢はどんどん上がり、そのうち平均寿命より上の年齢まで持っていって赤字国債の穴埋めに使うつもりだ、なんて口が裂けても白状しないだろうけどね。

◆ 年末調整が終わると源泉徴収票が貰えるはずだ。総支給額に比較して手取りの何と少ないことか。
給与所得者の財布に北風が吹くのは景気を反映してある程度仕方ないのかも知れないが、国の財政も大赤字だ。何と言っても国債発行額は総予算の4割にも達しようとしているし、総残高は全予算の10倍近い。日本の国がこんな予算で動いているくせに、年収の5倍で家を買おう..なんて笑わせてくれるのだからお笑い芸人が政治家になってもおかしくない。

◆ 公務員のボーナスも減ったそうだ。これに関してアンケートが載っていたが、「民間を見れば仕方ないこと」或いは「国の財政を考えれば..」と言う感想の中で、運輸省の役人は「公務員の給料は民間や国の財政に関係ない。働いた分だけよこせ」と書いていた。
教師を民間企業で働かせて世間を知らしめるってアイディアがあり、すでにこれを実行している学校もある。教育者が世間と遠いところにいたのでは話にならないと言うわけだ。
だから役人も民間企業に出向に出したらどうだろうか。いや、役に立たない窓際役人など金を貰っても雇う民間企業はないかも。風紀が乱れる、とか言ってね。



タバコ税(12/28)

◆ タバコにかかる税金を上げるとか上げないとか言っている。反対派は「国民の納得が得られないから上げるべきではない」との理屈だが、実際そうだろうか。
男性喫煙者数は年々減少しているのだし、猛烈な反対運動が起こるとは考えにくい。
愛煙家議員は「取りやすい所から安易に取るとはけしからん」と反対している映像がTVに映し出されたが、これが全てを物語っているという感じ。国会議員は喫煙者が多いのである。

◆ 私も喫煙者ではある(ヘビーではない)が、増税に反対するつもりはない。1本辺り2円と言わず20円だって良いのではないかと思う。これで国民の(間接的に)健康が守られるなら良いではないか。好きな人はそれでも吸うだろうし、これを機会にやめる人はやめるだろう。
タバコ欲しさに犯罪が起きるとすると問題ではあるが、税の使途が福祉関連なら喫煙者も「自分の体を犠牲にして福祉のために税金を払っている」と思うに違いない(か?)消費税値上げの話もあるが、消費税を上げるならタバコ税を上げた方が余程マシだと思うけどね。
ま、税収に差があるとはいえ景気に及ぼす影響を考えれば消費税は上げにくいだろう。

◆ 話は変わるがソニーが銀行業務を行うようである。何故かと言えば銀行が儲かるからだ。これはNTT以外の通信事業者が生まれたときに似ている。NTTの通信/通話料金を見れば設備投資を行ったとしても必ず儲かると非NTT通信事業者は考えたのだ。
これが通信/通話料金の値下げを加速させ、NTT独占時代に比較すると長距離通話料金はすごく安くなった。銀行にしても同じ事だろう。今の銀行の経営状態を見ればマトモな民間(銀行も民間だが..)企業がこれを行えば十分な利益が上がると考えて間違いは無さそうだ。

◆ 完全な形態(つまり普通の銀行と同じ)の銀行業務に参入するのはソニーが初めてではないだろうか。これまでもコンビニ系が銀行業務の一部を行うケースはあったが、ソニーはもっと本格的に行うらしい。銀行業務を始めるに当たって既存銀行を吸収するか、銀行免許を取得するかは未定だそうだが既存銀行を買い取る方法だと結局は既存銀行の経営形態から抜け出せないような気がする。

◆ 今後はインターネットバンキングをはじめとしてスマートマネーの時代が来るのは確実だろう。
頭の固いというか腰の重いというかケツの軽いというか、そんな銀行世界をソニーが変えられるとすれば歓迎すべき事かも知れない。
是非ここでも(家電業界では嫌われている)独自路線のメチャクチャ戦法で殻をうち破って欲しいものだ。
だが道は険しい。銀行業界は異口同音に「ソニーへ銀行免許を与えるな」と叫んでいる。政府との癒着の中、ヌクヌクと生きている銀行業界に新風が吹いては困るというわけだ。



住宅購入への道(14)(12/27)

◆ 私が買った土地の隣の区画も売れたそうである。建て売りで売れたのか建築条件付きの土地として売れたのかは定かではない。隣を買った人も犬を飼っていると言うことで少し安心。と言うのも犬嫌いな人だと鳴き声一つ(ハスキーは殆ど鳴かないけど)でも気になるだろうから。
近所では、北側の家も向かいの家も斜め向かいの家も犬を飼っている。犬の密集地と言うことだ。
外で買っていない人でも家の中には犬がいたりして、今住んでいるところよりは犬好きが多いという印象だ。吠える犬は泥棒除けにも威力を発揮する(ハスキーは泥棒になつく傾向あり)ので、この点でも安心感が高い。

◆ 犬が多いと言うことは野良猫も来にくいと言うことで、これも助かる。私自身猫も好きではあるが、ゴミを散らかしたり車の上で昼寝したりとイタズラ好きなのには困る。実際今住んでいるところでも犬を飼うまでは猫害に悩まされていた。せっかく車を掃除しても翌朝には猫足マークがボンネットやルーフに付いていて、オマケに引っ掻き傷まで付けられるのだからたまらない。
猫除け剤なども使ってみたが同じものを長く使っていると猫がなれてしまうし、大体猫が嫌いという薬剤は人間にとっても悪臭といえるニオイを発するのだ。
が、犬を飼って以来猫害は一切無くなった。たまにゴミを散らかそうとするノラも居るが、犬が吠えるのですぐに解る。
今度の家は犬小屋とカーポートが離れているのでちょっと心配もあるが、近所に犬が多いから猫自体が近づかないエリアかも。と言うか、それを期待したい。

◆ 不動産屋に聞いた話だが、最近はマンションから戸建てに引っ越す人が多いらしい。戸建ての価格が安くなったこともあるし、空き室が多い(=管理費収入が少ない)マンションに見切りを付ける人も多いとか。
マンションも駅に近いなどの条件なら良いが、バブルの頃に売り出されたような駅から遠くて比較的値段の高いところは夜になっても灯りのともらない部屋が多くて薄気味悪いほどだという。
川崎市の外れの、バブルの頃には「億ション」と呼ばれたマンション地帯も年々人口が減って、銀行は出張所に格下げになり今では自動支払機のコーナがひっそりとあるだけになってしまった。
駅まではバスで15分ほど。駅前まで行けば商店街もあるのだが、銀行もスーパーも規模縮小で不便になったとはそこに住んでいる知人の弁。



どこも渋滞(12/26)

◆ 所用でちょっと出かけたのだが、この時期どこも大渋滞で移動に時間がかかる。いつもなら空いている道も何事かと思うほどの混雑だ。
今年から来年にかけてはY2K問題もあるので自宅待機の人も多いことだろう。とすると正月もいつものように道が空くと言うことはないのかな。

◆ スーパーに行くと乾電池や懐中電灯、石油ストーブやポータブルコンロが売り切れている。正月には電気が止まるのだろうか。そう言えばペットボトル入りの水も売れ行きがいいそうである。
まあ備蓄食糧等を確保することは災害時の備えにもなるから良いと言うことか。ちなみにウチでは何も準備していない。2000年タイマーでも仕掛けていない限り大停電など起きないだろうと思っているからだ。

◆ クリスマスイブにはケンタッキーフライドチキンに長い列が出来て、その付近が渋滞しY2Kを心配する人はディスカウントショップなどに列をなす。元旦に電話が通じるかどうか確かめる人も多いと予想され、これが逆に電話をかかりにくくしてY2Kだ〜、と騒ぐ人も居たりしてね。
でも年賀状は空前の売れ行きだったそうで、郵便局はY2K問題と無縁だと庶民は考えたのかな。
この年末、Y2Kで儲ける所もあれば対策に苦労している人たちもいる。それもあと1週間すれば終わる問題だ。

◆ 子供のオモチャが壊れた。何年か前に買ってきたラジコンである。近所の子供がクリスマスプレゼントにラジコンを買って貰ったようで、家の周りで走らせていた。ら、ウチのチビがラジコンが欲しいという。で、何年か前に買ったものを引っぱり出してきたら動かない。最初は電池の接触不良かと思ったが、電圧を測ると正常だ。調べていくと電源スイッチの接点が接触不良になっていることが解った。安っぽいスライドスイッチにモータの電流を流すのは酷だったと言うことだ。スライドスイッチなど家にないので、6Pのスイッチの使っていない接点を利用して応急修理した。これもそのうち壊れるだろうけど。

◆ 家関係、今週は更新無し。2階部分まで出来て後は屋根のスレートを張ればOKと言う感じだが、ハウスメーカによるとボルトの本締めが未だなのだそうだ。
鉄骨はネジ止めで組み立てられている場所が多いので、各部の寸法や直角を出しながら本締めする作業に少々時間がかかるという。
今年は屋根に防水シートをかけ、足場を組む準備をして作業終了となるそうだ。
魚関係は日記を更新。



スタンダード(12/25)

◆ 大きなメーカには製品の仕様をチェックしたり、企画を判断したり、場合によっては利益率をコントロールするようなセクションがある。自動車屋だとトヨタのTSってヤツか。
このTSのおかげでトヨタの80点主義は安定に続いていると言える。設計部隊が異なっても、部品供給メーカが異なっても、常に過不足無い品質というか仕様が生まれてくるのだから偉大なセクションだといえるかも知れない。

◆ しかしこのセクションがトヨタの若者離れを加速させているとは考えられないだろうか。
没個性と言われ、自分では決して乗らないけど他人には安心して進められる車の代名詞となるトヨタの車。世の中の傾向や流行に流されやすくて、何かが流行るとみんな同じになってしまう日本人のくせに、その同じ中に個性を求めようとする傾向を阻止するのがTSとは考えられないだろうか。

◆ 測定器でも同じようなことが言える。HPの測定器はマンマシンインタフェースの統一性が高いので、同社の測定器を使ったことのある人なら新たな測定器を使うにしても操作に違和感はない。メルセデスの車のスイッチ類が良くも悪くも統一されているのと同じようなものだ。
が、A社の測定器は同じシリーズでパネルデザインが似ているくせに操作方法が違う。それも細かな点で異なるのだ。で、使いにくいとメーカに意見(文句じゃないよ)を言ったら「設計グループが違うから仕方ない」とのお答え。
決して小さな会社ではないのだから、この辺の統一は心がけていただきたいものである。

◆ 測定器などは趣味で使うものではないので、デザインも操作性も統一されていた方が有り難い。
車も操作性などは統一されるべきだ。が、トヨタスタンダードは操作性の統一には余り口を出さないらしい。むしろ操縦性や耐久性や信頼性面での統一と言うか管理に力を注いでいるようだ。自動車メーカが自動車の価値を何で判断するのか解らないが、カローラはカローラの品質と価格と乗り心地で、セルシオはセルシオの品質と価格と..と基準があるのだろう。
これからすると同じ価格帯の車は同じような品質で管理されていると言うことになる。外観が違って、内装が違ったとしても本質的中身は余り変わらない。いや、変わらないように管理されているのは素晴らしいことなのか、単に個性を奪っているだけなのか。



人工器官(12/24)

◆ 網膜に障害を持つ人のために、人口網膜と呼ばれるインタフェース素子を人体に埋め込んで、ここから電気刺激を脳に与えることで光を感じることが出来るようになるそうだ。
撮像素子自体はメガネのようなものに取り付けるらしいが、電気刺激を脳に与えて光を感じられると言うのがすごい。
いや専門家からすれば当たり前のことなのかも知れないが、SFチックに考えると頭に付けられたコネクタ(電極数からしてUSBが良いかな)に電線を挿せばノートパソコンの画面情報が素晴らしい解像度で頭の中に撮しだされる、なんて考えてしまう。

◆ 現時点では低解像度というか、物の輪郭が解るかどうかと言うレベルらしいが研究が進めば分解能も上がってくるのかも知れない。
この調子で音も(頭に着けられた)USBコネクタインタフェースで、ニオイもUSBで..となれば本当のVRが出来そうである。物に振れた感触などの触覚も同インタフェース経由で行えば、何が本当で何がVRなのか解らなくなって、これこそ真のVRって訳だ。
と、書きながらそんな映画があったっけな、なんて思ってしまった。

◆ 情報の入力だけでなく、出力に関しても電気仕掛けは人間をサポートする。義手や義足が筋肉の電気信号を読んで、自分の意志で義手を動かすこともできるのだそうだ。
これらの機器も現時点ではすごく高価な物だと思うが、例えばゲームマシンなどに応用されて価格が下がれば、それを本来の目的で使う人々にもメリットをもたらすに違いない。
高速グラフィックカードや高速CPUがゲームの為だけに存在すると言いきる人もいるくらいで、こうしてみるとゲームも捨てたものではない。

◆ インターネットも家庭用ビデオの普及にもアダルト系が大きく貢献したように、内容はともあれマーケットを立ち上げるという観点から見れば役立つものも多いのだ。
本当にモノが存在しているか否か知らないが、海外で発表されたH系VRマシン(内容はとても書けませんが!)には笑ってしまったというか、良いところに目を付けたというか..



続E950(12/23)

◆ COOLPIX950のファームが何度かアップデートされた。これにはバグの修正も含まれるが、他にも暗い場所を撮るときの感度補正のアルゴリズム変更も行われたようである。
そこで夜間に照明されたプールを撮ってみた。肉眼で見た感じよりもかなり明るく写っている。
比較用に朝方自然光で撮った絵と比べてみよう。

  部屋の中からガラス越しに撮っているのでその反射も写っているが、画素数の多い(=画素辺り

  の受光面積が小さく感度の低い)CCDにしては良く撮れているのではないだろうか。

  朝方撮った方は写真左側に太陽がある。

◆ 夜景の画面を拡大してみると遠くの建物の灯りなどは、明らかに色がにじんでいる。特に青にそ

  の傾向が見られるのはレンズが悪いのだろうか。

  もっとも銀塩でもレンズによっては点が点として写らないことも多い。いわゆる高級なレンズを

  使って撮せば違いは見て分かるほど。いや、一眼レフならファインダーを覗いただけで解るだろ

  う。良いレンズは高価なわけで、その点からするとE950にケチを付けてはいけないのかも知れな

  い。

◆ 年末商戦を前にしてデジカメの新機種は出たのだろうか。予想では300万画素を超えるモデルが出

  てきてもおかしくない時期だし、デバイスメーカは300万画素級のCCDを発表している。

  一時期の画素数競争から、レンズや色合いも含めたカメラとしての性能勝負になりつつある事は

  喜ばしいが、どうやらレンズ設計には相当な苦労があるらしい。その為にCCDの解像度をうまく活

  かせずに開発が停滞してとは某精密機器メーカのデジカメ担当者の話。

  CCDの解像度が上がれば上がるほどボロが出やすくなるわけで、これは1ドットが分解できる解像

  度にまで拡大すればいいだけだ。そこで見えてくるのはレンズそのものの性能なのだ。



続、東京都とディーゼル(12/22)

◆ ディーゼル車ノー作戦は自動車関係紙でも取り上げられ、海外からも注目されたようだ。
この背景になったのはディーゼル車から排出される微粒子が、都民の肺ガン死亡原因の16%にもなる(全国平均では9%)という推計データか。他にもアルデヒド排出量の9割以上がディーゼル排気によるものらしい。
先日の新聞によると、東京都は独自のディーゼル規制を行うとあった。小型トラック(含む自家用ディーゼル車)はガソリンエンジン車への買い換えなどを推進し、それが困難な大型トラックなどには排ガス浄化装置の装着を義務づけるというもの。
これは主に黒煙防止策だが、光化学スモッグの原因となるNOxに対する具体的対策の目処は立たないらしい。

◆ この規制を行う(行おうとしている?)背景には、自家用車を持たない人及びガソリン乗用車を保有する人の8割以上が同規制に賛成し、ディーゼル車を所有する人も半数近くが今後はディーゼル車を買わないと言ったかららしい。データの詳細は良くわからないが、普通のアンケートだとすればディーゼル車オーナは回答率が低かったとも考えられる。もっとも都内の住宅密集地では排ガス以前の問題として騒音が取り上げられる場合も多く、ピアノブームのピアノ騒音やカラオケブームの歌声騒音苦情と似たり寄ったりなのかも。
東京都が独自規制に踏み切れるのかは大いに興味があるところで、他の都道府県も東京都の出方を見守っている状態だ。

◆ 先日久しぶりに東名高速を走ったのだが、夕方から夜にかけてのトラックラッシュ時には前がかすんで見えるほど煙が漂っている。都市部を離れた道路なのに、ディーゼル排気で鼻がムズムズしてくるのは耐え難い。パーキングでは相変わらず無用なアイドリングを続けているトラックが多いし、そのトラックに乗るドライバーだって肺ガンの危機にさらされているって事だ。
東京都は自動車メーカにも低公害ディーゼルエンジンの早期開発を要請したらしいが、三菱などは「都知事の発言でパジェロディーゼルの販売量が低下した」とお怒りだという。

◆ 以前にも書いたが、自動車雑誌記者までもが未だにディーゼル=低燃費=低炭酸ガス排出車と認識しているのは恥ずかしい。容積比での燃費は良いが、容積辺りの炭酸ガス排出量はガソリン車より多いことに気がついていないのだ。素人の私だってそれを調べて知ったのに、プロの物書きがこれでは情けない。物性の違うものを容積で比較して云々言っている記者の書いた記事を読むと、それとは全く関係のないサスペンションだとかハンドリングのインプレッションまで色あせて見える。
そう言えばホンダが作っているという小型ディーゼルの話はどうなったのかな?



アクアライン(12/21)

◆ 東京湾横断道路、その何かと話題を提供してくれる道の通行料金が値下げされるようだ。今現在は4千円ほど払うと20Kmに満たない距離の通行権が得られる。これでも当初は通行量があったが、一度走れば(払えば)十分という訳か、最近はめっきり通行者量が減ったのだそうだ。
ちょっと飛ばせば10分足らずの時間で4千円を取られるのは割に合わないと感じる人が殆どなのだろう。景気の良い頃ならともかく、往復8千円かけるくらいなら少々混雑していても都内を抜けた方が良い。

◆ 現在の料金も実は暫定価格であり、将来的には5千円に値上げされることが決まっている。
その通行料金を3千円に下げて交通量をいくらかでも増やしたいというのが今回の案だ。東京湾横断道路の交通量を増やすと言うことは、都内に流れる車を減らすことにもなって渋滞緩和に役立つ。
渋滞が緩和されて排ガス公害が減れば十分なメリットがあるわけで、それでなくとも緑地を増やすために4兆円の予算を計上しようと言うのだから東京湾横断道路を首都高速並の\700にしてしまえばいいのに。

◆ 首都高速横羽線は万年渋滞道路だった。横羽が混むから一般道も混む。高々十数キロを走るのに1時間近くもかかり、一般道は排ガス公害の名所となった。が、首都高速湾岸線が横羽線とほぼ並行に開通すると、それまでの渋滞がウソのように解消された。横羽線は片側2車線で湾岸線は片側3車線である。道幅が2.5倍になるとこんなにも渋滞が減るものかと思うくらい空いた。
だから東京湾横断道路も\700にして交通量を分散すれば、東京都が頭を悩ますNOxと黒煙公害も緩和されるに違いない。

◆ しかし東京湾横断道路建設には大手ゼネコンに利益を上げさせるために多額の費用がかかっている。公団としてはこれを何とかして回収したい。だから利便性とか渋滞緩和とかは頭になくて、ただでさえ首都高速の通行量が減って収入減になって、出来れば料金を値上げしたいなーなんて考えているものだから料金は下げられない。

◆ 道路建設現場には「この道路は自動車重量税を財源に建設されています」なんて書かれた看板が誇らしげに建てられていたりする。重量税で道路を造っているなら有料道路になるのはおかしい。
逆に独自の財源(と言っても返す当てのない借金だけど)で道路を造って通行料金を取るなら、そんなものは止めてしまって重量税で全部造ればいいのに。「重量税を2倍にします。その代わり高速道路通行料金を9割引にします」と言ったら反対する人は少ないのではないだろうか。
1割残すのは整備費用のため。



住宅購入への道(13)(12/20)

◆ 近所で建て売りが出た。土地面積40坪弱で4千万円台と安い。で、散歩のついでに見に行ってみたら国道が見下ろせる高台、いや、山の上の造成地だった。
この場所は国道側から見たことがあって、そのうち住宅かマンションが建つんだろうな。と思っていたのだ。以前は山というか林だったその場所はキレイに造成されて宅地となっていた。急斜面は崩れないようにコンクリートで固められ、宅地から見下ろす景色はなかなかよろしい。
横浜は造成基準が厳しいのでトラブルは少ないようだが、それでも年月と共に地盤沈下(土が地下水と一緒に下に流れていってしまうらしい)する場所もあるようだ。

◆ 大手不動産会社が造成して数十戸規模での分譲なので崖が崩れる心配はないだろうが、南傾斜と言うよりは南斜面と言った方が良いほどの山の中腹である。
国道がすぐ下にあるので騒音問題もあるだろう。が、国道から少しの間は平地がある。そこにマンションが建つと南側の景色は悪くなってしまう。と言うのもそのすぐ脇にはマンションが実際に建っているからだ。でもまあ4千万円台で家まで買えるのだから悪くはないだろう。
もしかすると分譲地の中には平地部分も出来ているかも知れない。

◆ とにかく横浜は山が多いので完全な平地を捜すのは難しいと言える。この他にも家の近所で125m2で3千万円弱の売り地もあった。ここは道路から数メートル上がった場所である。隣の家はさらに1m程上になっている。ここも旧分譲地内なのだが地下車庫にするには段差が足りないという場所。なので、建物に予算がかけられるなら地下室?形式にして道路と平坦な所まで掘り返してしまうと良さそうである。だが125m2だと容積率80%の場所なので余り広い家は建たないことになる。ちなみにこの住宅地内は125m2以下の土地を売ってはいけない事になっているのだ。

◆ このように場所や条件次第では安い土地が手に入る。後は建物の工夫次第で魅力的住宅になる可能性もあるわけだ。だから割高感の否めない私の買った所の隣はなかなか売れない。
話によるとハウスメーカを代えて建物を安く上がるようにして広告し直したらしいが、それでも問い合わせばかりで契約にこぎ着けられなかったのだという。
土地を持っている所に聞いた話だと、建築条件付きの売り地ではなく完全な建て売りとして既に建築許可を取ってあるそうだ。

◆ と思っていたら先週末には建て売りとしての広告が入っていた。価格は5.8千万円なので割高感は否めないが、建物床面積と建て売りを考慮すると値引けるんじゃないのかな。
建て売り用?として建てると坪当たり25万円以下でも建築可能だそうで、当然の事ながら端材をつなぎ合わせるようなことになる。これだと確かに品質的には落ちるが、実際今住んでいる家も屋根裏に登ってみると金属板とボルトでつながれた柱(水平方向のヤツ)を何本か見ることが出来る。



捕まる(12/19)

◆ 先週駐車違反で捕まってしまった。それもレッカーで持って行かれた。わずか23分間の出来事である。会社の付近は駐車違反の取り締まりが多いので気を付けてはいたが、出張帰りの荷物積みおろしで油断した。
レッカーで駐車場所から200m程離れた所に持って行かれて\12,500は痛い。違反は点数が2点で罰金が\15,000である。これで標識の一つでも、と思えないのが駐車違反で殆どは交通安全協会の上納金になるそうだ。

◆ 警察署までは徒歩15分くらいで、そこでレッカー代などを払って再び15分ほどかけて保管場所まで戻ってきた。
警官が「違反の事実に間違いありませんね」と聞くので「私は警察官ではないのでもみ消しません」と言ってサインした。
家に戻ってきたら免許更新の葉書が来ていて「あなたは優良運転者です」だって。これで免許の有効期限は5年になるらしいが、果たして違反はこれに影響を与えるのか。
いずれにしても反則点数は数ヶ月で消えるらしい。過去2年以内に違反が(いや、正確には違反で捕まったことが)無いからである。

◆ 実はレッカー移動ってヤツは初めての経験なのだ。駐車違反自体はずっと昔に1回だけある。
最も最近捕まったのはスピード違反(45Km超過)で、これが6年くらい前になるのかな。この時は30日の免停だったような気がする。この時も過去3〜4年は捕まっていなかったので30日で済んだのかも。年末の忙しい時期ではあるが皆様も捕まらないように。

◆ 毎朝のように見かけるのは白バイによる原付取り締まりだ。大抵は速度超過で、どこからともなく現れた白バイはアッと言う間に原付を捕まえる。で、捕まえた後はUターンして反対車線で又捕まえる。道路の制限速度は(たぶん)50Km/hだと思うのだが、車などは50Km/h〜60Km/hで走っている。
そこを左側から原付がビーンと追い越していって、その後から白バイがウーッとついていくって感じ。白バイをバックミラーで見つけると、一瞬「オレが捕まるのか」と思って速度計に目をやったりするが、わずか10Km/h超過の車より30Km/hオーバの原付の方が魅力的らしい。

◆ 魚関係は日記更新、家関係は基礎工事がほぼ終わって壁が立ち上がったと言うお話。



誤差(12/18)

◆ 関西まで車で出かけた。東名高速は混んでいるので燃費はさほど良くないのだが、横浜で給油して大阪で高速を下りて給油したら11.2Km/lも走っていた。いや、これには訳がある。給油したスタンドが平坦ではなく、給油口側が低くなっていたのだ。従って満タンにしても沢山ガソリンが入らずに見かけ上燃費が良くなったというわけだ。
帰りは同スタンドに反対向きに入った。これで溢れそうなほどに満タンになり、横浜に戻ってきていつものスタンドで給油したら燃費は12.6Km/lだった。

◆ 燃料計の針の動き具合からすると往路/復路共に9Km/lを少し超えるくらいではないかと思う。
日中走った往路は交通量が多く一部区間は渋滞していたし、夜間になった復路はトラックだらけで加減速を強いられた。
トラックはどうしてあんなに車間距離を詰めてくるのか。確かに運転席が高いと車間を詰め気味になるのだが、それとは別に車間をあけて走っているとトラックはどんどん割り込んでくる。
これを防ぐには車間を詰める以外にない。

◆ そのトラックに挟まれるように走っていると、玉突き大事故が想像できる。前方で一台が事故を起こしたら間の乗用車など押しつぶされるに違いない。
ちょっとした上り坂になればダンゴになって速度は70Km/h位まで落ちるし、3車線区間のトラック規制レーンなど何の役にも立っていないと言うかみんな無視して走っている。
下り坂になるとトラックによっては150Km/h以上も出しているのだから、少々車間距離が空いていたところで止まれないだろう。

◆ 往路は朝早く出発したので途中で眠くなった。仕方ないのでパーキングでウトウトしていたら騒音で目が覚めた。隣にディーゼルのミニバンが停まってアイドリングしているのである。
この手の車、車室内への騒音進入には気を使う設計だが路面で反射する車外騒音は相当大きい。
パーキングは空いているのに何も人のそばに来てガラガラ言わせることは無いだろうに。
もっともドライバーは他人の事など考えないだろうから仕方ないか。

◆ で、出発したら晴れているのに雨粒が。鮮魚トラックが前にいるのかな?と思ったがそうでもない。
いや、鮮魚トラックで海水をまき散らしながら走っているヤツに水しぶきを浴びたことがあったのだ。ワイパーを動かしても塩が残って視界が晴れない。ウォッシャを使うと後ろの車が迷惑だろうから、道路が空いた隙に加速して後ろの車との距離を取ってからウォッシャでキレイにした。
だが今回は違う。雨が降っているのだ。こんなに晴れているのにどこから降ってくるのかな、と思っていたら前方に虹が見えた。
紅葉の山にかかる美しい虹。こんなにハッキリ虹を見たのは何年ぶりだろうか。



バグ(12/17)

◆ P208のバグと対策(交換)に関する事が公開されていた。バグと言っても通話フローに関するところではなく、アクセサリ的機能の障害が解ったそうだ。私の場合には当該機能を使っていないので関係ないが、気になる人はDoCoMoに問い合わせてみると良い。
他の機種でもバグと思われる不具合報告は随分増えている。事業者やメーカは依然として不具合を認めたがらない傾向にあるが、長期的に見ればメーカの信用を失うバグ放置は得策だとは思えない。

◆ メーカにしてみればギリギリのコストで売っているわけで、バグ対策にまで金がかけられないと言うのかも知れない。どうせ携帯電話の寿命なんて1年くらいのものでしょ、ってな感じか。
ソフトにバグは付き物で、発生頻度の低い不具合はなかなか見つけることが出来ない。逆に発生頻度が低いのだから重欠陥ではないと考えられるかも知れない。
大体バグってヤツはデバッグ中にはなかなか顔を出さないものだ。これで完璧、と思ってマスク発注してWSが上がってきて機械にセットしたら5分で最初のバグが見つかった、何て事もある。

◆ しかし製品の発売日は迫っている。バグを公表せずに出荷するか、マスクをやり直して出荷を遅らせるかは会社の方針だ。場合によってはハードウエアによってソフトのバグを隠すこともある。
例えばキーの押し方で不具合が出るものなら、不具合が出るパターンでキーが押せないようにハードで保護してしまう。こうして急場を凌ぎながら新しいマスク発注をかけるという感じだ。
これにはハードウエアというランニングコストが発生するが、不具合をうまく隠して製品も市場に出せる。

◆ モデムや音声処理のソフトだと、バグになかなか気がつかない場合がある。少々処理に不具合があっても動作してしまうからだ。集合モデムなどのファームが頻繁にアップデートされるのも、バグを取ったら感度が上がったとか安定度が増したって所だろう。
民生用モデムやTAのファームも次から次へと新バージョンが出てくる。表向きは新機能追加でも、実のところは内部処理の不具合対策だったりしてね。



CDMA好調(12/16)

◆ 携帯電話加入者の純増分の約半数がcdmaOneだったらしい。後の半分をPDC勢が分け合っている格好で、これまでのDoCoMo一人勝ちが崩れてきたということだ。
cdmaOneの国際ローミングは未だ先のようだが、全世界でのcdmaOne方式加入者数は5000万に達しようとしている。一方でDoCoMoはアジア地域にIMT2000準拠方式の売り込みをかけている。
PDC時代には海外メーカに仕様すらロクに公開しなかったDoCoMoだが、国際協調の必要性を認識してきたって事か。

◆ IMT2000も徐々に開発が進んでいるようだが、帯域辺りの加入者数が予想したほど多くない(干渉による劣化が大きい)事が解った。この為干渉除去を行うアルゴリズムや回路の開発が行われているが、これらの回路も当然電力を消費する。当初干渉除去はBS側でのみ行うような話だったが、町中で端末同士が干渉することも十分考えられるのではないだろうか。
他にもPHSのCSからの電波が干渉を与えたりで、一時はPHSのCS出力電力を規制する話まで出ていた。
が、最近はPHS保護?の為なのか、より高出力のCSが認可されるなど動きが良くわからない。

◆ そのPHSは毎月加入者を減らしていて、少なくとも10月辺りまでは毎月連続減少だったはず。
設備投資が一段落というか、新規設備投資が減ってきた感のあるDoCoMoPHSだがドッチーモ効果で加入者数を伸ばした。サービス開始からしばらくは(当時の)NTTpのサービスエリアが圧倒的に広かったが、今では各社共に余り変わらないと言うか自宅付近ではアステルの方が使えるのだ。
来年には128KbpsのPIAFSも開始されると言うし、新技術でPHS加入者減は止められるのだろうか。

◆ PIAFS128KはPHSの4スロットを同時に使用する。元々PIAFSフレームはPHSフレーム4つ分が1つとなっているので、128Kbpsまでは効率よく拡張できる。ただしフォワードエラーコレクションが使われていないので、エラーレートが10E-3以下になると急激にスループットが低下する。一般的には通話維持が可能なエラーレートが10E-2程度で、10E-3あれば殆どノイズの無い状態での通話が可能だ。

◆ 通話が出来るのに通信が出来ないと言うのは、たぶんエラーレートが悪い状態なのだろう。
とにかくPHSフレームの中のTCH部分である160ビットを4スロット分の640ビットがエラー無く伝送されないとフルスピードは出ない仕組みなのだ。エラーが起きると再送が発生するので、この時点で瞬間速度は1/2に低下する。同期が外れれば同期フレームから送り直すのでデータは通らなくなる。



BSディジタル(12/15)

◆ 1年後に迫ったBSディジタル放送だが、受信機普及のためにNHKが力を貸すらしい。
受信機さえ普及させてしまえば受信料は永久に徴収できるわけで、これはコピー機とメンテナンス料金の関係に似ている。コピー機本体を赤字で売ったとしても、その後のメンテナンス料金収入で赤字は埋まり儲けが出てくると言うヤツだ。
NHKにしてもディジタル放送受信機を普及させないことには市場が立ち上がらない。一旦普及が始まれば民放が魅力的放送をしてくれる事に期待が出来る。こうなれば受信機を持っているだけで料金を徴収できるNHKの思うつぼって訳だ。

◆ だからディジタル受信機普及のために国民から徴収した受信料をばらまいても良いって計算か。
と言うのも地上波放送の受信料収入は頭打ちで、ガラの悪い徴収員に支払う歩合制報酬で新規徴収分は相殺されてしまう。残る手段は契約者数の少ない衛星放送と言うわけだ。これならまだまだ市場の拡大が望める。受信料自体は簡単には値上げが出来ないそうなので、NHKが生き残る道としては衛星放送受信世帯拡大しかない。

◆ 私がBSディジタルチューナを買うかどうかは解らないが、例え買ったとしても(これまで通り)受信料は払わないつもりなので、受信装置価格の一部は受信料金を払ってくれている善良な国民の皆様から援助していただく格好になるって訳か。
一旦銀行口座引き落としで受信料を払い始めると、それを止めるのは面倒である。その口座の残高をゼロにして口座を解約するしかない。さもなければ本人が死亡したとしても、口座が存続する限りは自動引き落としがされる(はず)銀行引き落としにすると銀行には手数料として1円貰えると聞いたことがある。普通の自動引き落としだと\105位の手数料を取られると思ったから、NNKは特別なのか。

◆ 例え\1でも4000万世帯分なら月収4千万円である。銀行にしてみればオイシイ話なのかも。
そう言えば銀行手数料の殆どは全銀協に取られると銀行員は言っていた。ってことはNHKの口座振替を全銀協はタダでやっているのか?税金の支払いなどはどうなんだろう。これにも手数料がかかるはずで、それは国が負担しているのだろうか?それとも銀行優遇の見返りにタダで振り替えているのだろうか?



証拠隠し?(12/14)

◆ ナンバープレートの前面に付ける、赤外線カット板の販売業者が捕まったそうだ。確か以前にも別の業者が捕まっていたはず。取り付けて使っていた人も捕まって新聞に名前が出たことがあるし、悪質な例では逮捕されたタクシー運転手が居る。
これはオービスなどが赤外線フィルムを使うために、赤外線カットフィルタをナンバープレート前面に付けておけば写真に写らないと言う製品なのだ。
それでも何故捕まるのか、いや捕まえられるのかというと、最近のCCDを使った自動取り締まり機は可視光領域にも感度があるのでナンバープレートは写ってしまうのだからだそうだ。
他にも検問に引っかかれば整備不良(ナンバープレートの前面には何も取り付けてはいけない規則)で捕まる。

◆ ナンバープレート付近にストロボをつけて「目くらまし」をする装置もあったが、最近でも売っているのだろうか。どうせ捕まるならフロントナンバープレートを外してしまった方が良いかも。
もちろん違反になるが、赤外線カット板を付けたのとたいして罪は変わらないだろう。
他にも駐車違反取り締まりの、タイヤと路面にマークを付ける棒を検知してポケベル状のものに知らせる機械を作っていたところも捕まった。メーカ側としては盗難防止装置だとか何とか言い逃れをしたのだろうが、交通安全協会への上納金が減少する装置メーカを警察が放っておくはずがない。

◆ 今は普通の人には聞けない警察無線だが、その昔は受信機を作っているメーカもかなり嫌がらせをされたそうだ。電波法59条(だったっけ?)の解釈は長らく議論されたが、結局の所傍受は罪にならないとされた。だから警察も受信機メーカを取り締まる理由がない。が、例えば受信機メーカの社員が立ち小便したら捕まったとか、その手の嫌がらせはかなりあったと聞く。

◆ 昔は警察無線が聞きたければ自分で受信機をチューニングしたり、水晶振動子を特注したりしたものだがそれが商売になると解れば受信機メーカは専用受信機を売り出す。
密かな趣味として楽しむならともかく、通販などで受信機が売られたら警察だって黙っていないと言うことだろう。やはり悪いこと(受信は法を守れば悪いことではないのだが)は密かにやらなくちゃいけない。



住宅購入への道(12)(12/13)

◆ 別のページにも書いたが、家具購入費は思った以上に必要だった。今のところは先々週末に買った食器棚と書斎の机と椅子だけなのだが、この他に書棚も買おうと思っている。
雑誌の類は出来るだけ捨てるように心がけてはいるが、それでも今現在で100冊くらいはあるだろう。
文庫本の数百冊は余り場所をとらないが、変形A4サイズの雑誌は大きくて重い。これを何とか整理したいわけで、それには書棚を買い足す必要がある。
今は60cm幅の書棚が2つと180cm幅の書棚に前後方向に重ねるようにして詰め込んでいる次第だ。

◆ 食器棚は高さが2350mmの物にしたので天井につっかえて転倒しないはず。天井の高さが2400mmなので倒れようがない。でもこれ、どうやって組み立てるのかな?上下2段に分かれているから大丈夫なのかな。
天井に引っかかることで壁に対しての転倒防止措置が不要になった。で、壁の補強も不要になったというわけだ。実はこの辺りがハッキリしないと、例えば壁補強をするにしても高さや位置などが指定できない。で、決めてしまったというわけ。

◆ 書棚の方も天井突っ張り型にしようと思っている。これだと壁補強も要らないし、壁補強したにしても金具で棚を止めなければいけないので複数の棚を並べて置くのが面倒なのだ。壁補強なんて安いんだから全ての壁を補強したら、って意見もあるが不用なところに金をかけることもないだろう。
石膏ボード用の金具を使えば数十Kgまでの荷重には耐えられるそうだ。実は今の家ではこれを多用している。欠点は比較的大きな穴を開けなければいけないので、それが不要になったときに目立つ事か。

◆ 家具が決まれば残る大物は照明器具とカーテンだろう。特にカーテンは窓の数だけ必要なので値が張る。2Fの窓にはシャッターを付けなかった(今の家には雨戸がついているが、滅多に使わないから)ので遮光カーテンが必要な場所もある。値段はそれこそピンキリだろうが、長さを測ったり柄を選んだりの作業が面倒そうである。家具にしてもカーテンにしても、実際にその部屋に付けてみないと良くわからない。が、出来上がってこないと付けられないから選ぶのに苦労する。

◆ 照明器具で値が張りそうなのは食卓の上にぶら下げるペンダントか。居間の照明は薄型の丸いヤツで良いかな。子供部屋やその他は、それこそ量販店で安売りを見つけてくれば節約できるだろう。
照明器具メーカのカタログを見ると、最近の蛍光管点灯器具はほとんどがインバータ式になっている。照度と消費電力も明示されているし、モデルによっては形も蛍光管も同じで点灯方式がインバータタイプとグロースタータタイプの二種類があったりして面白い。もちろん廉価なのは安定器タイプだ。



Y2Kなど(12/12)

◆ F&Fを収容しているサーバがメンテナンスのために今週か来週辺りに数時間停止する。
Y2K云々で影響のでそうな所を入れ替えておくための停止だ。停止時間は半日程度だと思うので、見えなくなっていたら「止まったな」と思っていただきたい。
U政省からはY2K問題で何かトラブルが起きたら報告するようにと書式が送られてきていた。たぶん年明けの落ち着いた頃に集計結果が出るのだろう。
基本的には動作したとしても、マイナーなところでは問題が起きないとも限らない。まったく厄介な年である。

◆ 12月31日から1月1日までは(かなりテストされていると思うので)良いのかも知れないが、1月分の集計データがおかしいとか、統計がうまく取れていないなどに気がつくのはもっと先になるだろう。と言っている間に今度は閏年問題が起きたりするかも知れない。
消防や警察は勿論のこと、通信や家電メーカでもエンジニアを待機させると言うから都内のホテルも忙しいことだろう。会社によってはエンジニアを自宅待機させるところもあって、こうなると帰省による収入増を見込むJRは損害が大きいか。そのJRも日付が変わる瞬間は電車を駅に停車させるとか言っていたっけ。

◆ 私の方はY2K問題ではないのだが、仕事が忙しくて冬休みが無くなりそうな気配である。夏は出張を前にして休みが取れなかったし、冬も休めないとなると悲しい。
休みだからと言ってどこかに出かけるとか何かが行われるわけではないのだが、10月頃から色々忙しくなって土日もゆっくり出来ないから年末年始くらいはゆっくり休みたかった。
景気の良い頃は夏休みだろうが冬休みだろうが、それはカレンダーの上だけのことであって実際には会社に出ていると言うことが多かった。他の企業が休みの間は電話なども少ないので仕事の効率は上がる。

◆ 家関係は基礎が出来てきましたというお話、魚関係は日記更新。



A160その後(12/11)

◆ まだまだ走行距離の少ないA160だが、先日面白いことに気がついた。エンジンをかけるときにキーを一瞬スタート位置まで回せばいいのだ。これでエンジンがかかるまで勝手にセルが回ってくれる。
もしかしたら国産車でも使われている制御なのかも知れないが、輸入車としては電気仕掛けに凝ったものだと思った次第。

◆ 相変わらず欠点が目立つのがATのシフトスケジュールだ。普通に加速していく分にはショックも小さく変速して行くが、微速域ではマナーが著しく悪い。特に1−>2の変速ショックが過大になったり(常に過大なわけではない)、リバースの時に不自然な動きをしたりする。
一度点検に持っていけば良いのだが、(自分としては)重欠陥ではないとおもっているのでそのままなのだ。

◆ どうやら欧州車では学習機能だとか適応予測なんてのが流行っているらしい。日本でもAIとかニューロとかファジーとかが何にでも搭載された時期があったが、それと似たような傾向か。
これらの制御が平均走行速度の高い欧州用にセッティングされているとすれば、万年渋滞の都市部走行でのマッチングに問題を起こす可能性もある。
ややこしい電気制御に頼らずに基本機能を追求して欲しい気はあるが、これもコストダウンの一環なのかも知れない。

◆ その他の部分で気になるところはない。トラブルらしきものもないが、まあこれは当たり前だろう。
私は90年頃からメルセデスに乗り始めたのだが、走行不能に陥るような故障は一度も経験がない。
ソアラに乗っていたときもエアサス制御系異常(クレーム処理)や走行距離が5万キロを超えた辺りからのATオイルリーク(そのまま乗った)、突然のバッテリ死亡(かなり焦ったが、何とかスタートできた)は経験しているわけで、それに比較してメルセデスの信頼性が低いと思ったことはない。

◆ 世界一の信頼性を誇る日本の自動車だが、欧米各社の作る車もこれに追いついてきていると言うことだろう。最近はジャガーでさえ余り故障しなうなったと聞く。米国車に至ってはもしかすると日本車より故障が少ないのではないかと思えるほど、信頼性というか品質管理が出来るようになった。
欧州メーカはトヨタや日産や米国メーカのような、小型車から高価格車までのオールラインナップを目指しているようだ。逆に我が国ではスズキと富士重工の軽自動車分野での協力体制など、専門化が進んでいるような気がする。



機能記述(12/10)

◆ ハードウエア設計は回路図によるものから、VHDLなどの言語を使ったものになりつつある。
回路図はGUIだが機能記述はソフトウエアと同様なので、他人の組んだものはメンテナンスしにくい。が、組むこと自体は簡単である。
その機能記述言語がCになるという話が日経エレに載っていた。Cならソフト屋が書けるわけで、論理回路であればハードウエア設計技術者を育てる手間が省けるのだとか。

◆ 所がハードウエアを知らない人が機能記述で回路を組むと、出来上がった回路は非常に巨大になる場合がある。ソフトでも演算を多用する場合は丸め誤差などを考慮するが、ハードウエアを書く場合にも同じように出来上がった回路を頭の中に描きながら記述する必要があるのだ。
例えば判断と演算の順序を逆にしただけで回路規模が膨大になったり、演算回路の組み方で演算に要するクロック数が節約できたりする。

◆ 昨日書いたように、アセンブラを知っている人の書くCコードが効率的である場合が多いように、回路を頭の中で描ける人の書くハードウエア言語コードは効率的になる。
だが非効率なハードを形成しても、それをカバーしてくれるだけの集積度と動作速度があったなら非効率だろうが回路規模が巨大だろうが、開発期間が短い方が得なのかも知れない。
Windowsのアプリが巨大なように、ハードウエアの進歩が下らないコードの羅列を許容してくれるのが現代の設計なのかも。

◆ 最近ではDSPのソフトもCを使うくらいで、これをやらないでギリギリまで効率を追求するのはクロック周波数(=消費電力)にうるさい携帯機器くらいだろうか。
ハードウエアにしても回路規模の大きさは消費電力に影響はするが、何もCPU規模のゲートを集積しようと言うわけではない。コントローラ系だとピン数でパッケージが決まり、そのパッケージに入れば召集チップ面積が増えてもかまわない、って用途もある。
価格が厳しいものだとそうも言っていられないが、LSIの寿命(物理的寿命ではなく、モデルサイクルが早いと言うこと)が長くない量産用では、シュリンクに力を注ぐより開発期間の短縮が利益を大きくすることも少なくない。



アーキテクチャ(12/9)

◆ AMDとIntelのクロック競争は面白い。果たして来年はどうなるのか。
Intelも他のCPUメーカも、クロック周波数あたりの性能向上を模索している。Intelは従来通りの並列命令実行と分岐/非分岐に関わらず命令を実行しておくというスタイル。これに対してIBMなどは並列実行を命令単位ではなく、もう少し大きなソフトウエアブロックごとに行おうという考えだ。
極端な話、OSとアプリを同時実行するような感じ。もちろん実際にこんな大きなものを同時に実行できるはずがなく、精々数十キロバイト単位の話だろう。

◆ 実は今から10年以上前、松下製のCPUでALUが2個入ったCPUがあった。が、これは2つのALUが交互に動作するだけで、命令実行中にバスを使うなどと言う高度なことは出来なかった。
これで何のメリットがあるのか不思議に思ったのだが、結局の所はメモリを共有した2つのCPUが1つのパッケージに入っているに過ぎなかったのだ。この考え方には今でも疑問を感じる。
2つが交互に動くのだから、1つ辺りの処理速度は半分になってしまう。だったら2つのCPUを実装すれば言い話なのではないか?

◆ 今でこそCPUパワーが上がって1つのCPUで何でも出来る時代になったが、当時は制御フローを処理するCPUとマンマシンなどを制御するCPUに分けて考えることが多かった。マンマシンCPUは4Bitのワンチップなどを使い、LCDコントローラやLED用のドライバ回路が内蔵されているものを使った。
コイツらは64ワードで1ページ、みたいな構成で非常にソフトが組みにくかった。ページを出てしまうとページジャンプを使わなければならず、ページを出たかどうかは(当時の)アセンブラは判断してくれなかったのだ。幸いにして1ワードの固定長命令だったから、コーディングしながら60ワード位まで行くとページジャンプで飛んだものだ。

◆ 今から考えると笑ってしまうような話だし、若い人にこのCPUを使えと言ってもアセンブラがボロだとか命令形態が悪い(確かandかorかどちらか一方しかなかった)とか言われるに違いない。
アセンブラをかける人はCを書かせても効率的なコードを作るように、非常に低レベルなCPUを使った事のある人は効率的なアセンブラコードを書く。
って話は、実は明日の雑記につながるのだ。



シートヒータ(12/8)

◆ 寒くなってくるとシートヒータが有り難い。暖房が効くまでのしばらくの間だが、車に乗り込んだときに冷たく感じる皮シートが温まってくれるのは心地よい。
Vitaは比較的早く暖房が効いたし、温度の高い温風でエンジン(冷却水)が温まれば暑いくらいまで車室温が上がった。だがSLは暖房が余り強力ではない。設定温度を上げればオートエアコンが風量を増やすから狭いキャビンはすぐに暖まるが、通常の設定温度だとかなりゆっくりと設定温度に達する感じなのだ。

◆ シートヒータはかなりパワーを食うのでバッテリ負荷は大きいはず。なのにエンジン停止時でも使えるのは本国にアイドリングや暖気の習慣がないばかりか、長めの停車時にはエンジンを切ることが常識(或いは規制で)だからだろう。
寒くなったためか、飽きてしまったのか、駐車場のステップワゴンにエンジンをかけに来る一家を見かけることが少なくなった。長い時間エンジンをかけに来ることが無駄だと気がついたかな?相変わらず車はキレイに掃除されているが、一家そろって車で休日を過ごす風景はここの所見ていない。

◆ 駐車場は契約者が増えて、ほぼいっぱいになっている。2000cc以上禁止なので、小型車で契約して実際に置くのは2000cc以上って人が多い。特に背の高いワンボックスタイプや大型4WD(この辺りでは新車をめっきり見かけなくなったが、この4WD車は関西ナンバーだ)は自宅駐車場に入らないとか、入れにくい等の理由で貸し駐車場に置いているらしい。
この辺りの住宅地だと道路幅は4m〜6m位である。FFのワンボックスタイプや4WD車だと、最小回転半径からして間口の狭い駐車スペースに入れるのは苦しいだろう。

◆ 斜面にある家などは地下或いは半地下式の駐車スペースとしている家が多いが、旧分譲地内だとその高さが2mも無いところがある。これだとステップワゴンは入らないと思う。
そもそも背の高い車など昔は商用車しかなかった。最近は背の高い車が流行っていて、自動洗車機でもワンボックス対応を謳っているところもある。カーポートにしても有効高さのあるものが売られているが、昔に建てられた家には当然ながらこんなものはない。
で、一台しか車が無くても自宅に入れられなくて駐車場を借りざるを得ないとは、駐車場に車を置いている人の話だ。自宅のカーポートは自転車置き場と化しているらしい。



ガソリン税で緑地(12/7)

◆ ガソリン税で緑地化や道路の立体交差化を進めるのだそうだ。総額4兆円に上るこのプロジェクト、何を今更と思うかも知れないがNOx対策なのだそうだ。NOxの有害性は今更言うまでもないし、緑地化や立体交差化は結構なことである。
だがこれにガソリン税が使われると言うのが気に入らない。何故なら全自動車が排出するNOxの8割はディーゼル車の排気によるものだからだ。台数では全自動車数の2割程度のディーゼル車がNOxの8割を排出している事実は政府も承知しているはず。

◆ しかし軽油に税金を課せば自動車メーカや運輸団体から反対運動が起こる。ガソリン税を使うなら、その心配はない。いや、百歩譲ってガソリン税を使っても良いだろう。緑地が増えるのは結構なことだ。ただし消極的NOx低減策ではなく低公害ディーゼル化を推進するためとか、そう言う前向きな投資をしていただきたい。
多少緑地を増やしたところで高公害ディーゼルが増えれば、付近住民の健康が脅かされるのは目に見えている。低公害エンジン開発が自動車メーカに出来ない(やろうとしない)なら、せめて有害排出物質の少ない軽油を石油会社に作らせるくらいのことは出来ないのだろうか。

◆ 道路を造るにしても指定業者と呼ばれる政治家のファミリー企業は、受注金額の半額で下請けに丸投げするわけだし、道路建設の材料は指定業者によるハンコがペタッと押されて価格が二倍になる。
で、手抜き工事もなくて耐久性も十分な最高の道路が出来るかというとそんな事はない。
でも手抜きがばれても発注者や丸投げ企業に責任が及ばないから良いという考えか。そう、政府工事は失敗しても誰も責任をとらなくて良いのだ。これが民間企業なら信頼性を失って株価が下落し、資金調達が出来なくなって株主に文句を言われる。

◆ 神奈川県警は魔法の箱のように次から次へと不祥事を出してくれる。ま、この件では辞職に追い込まれた人間も居たが、ドロボーがドロボーを捕まえているような内部構造では不祥事なんか起きないはずがない。ロケット打ち上げ連続二回失敗と放射線漏れでも現場近くの人間は責任を問われないらしい(トカゲのシッポじゃなくて前足をチョン切ったか)DDIpなど接続不具合対策のシステム変更で、PHSグループ全体が抹消されたのだというのに。



住宅購入への道(11)(12/6)

◆ 先週から工事が始まり、会社の帰りに現場を見に行ったりしていた。もちろん夜なので何がどの程度進んでいるのかは良くわからない。
土日は日中に見に行くことが可能だが、平日にそれは不可能である。今住んでいるところに近いわけだが、通勤路とは反対方向に数百メートル行かなければいけないので面倒なのだ。
工事が進んでくると家具選びなども始めなくては。と、思いながらもなかなか進んでいない。

◆ 家具の耐震工事は壁に止めるものと天井に突っ張るタイプがある。おおむね家具の高さが2mを超えるものは天井に突っ張るようだ。だが天井は強度があるわけではない。補強を入れれば強度は増すが、それでも壁より弱いのではないだろうか?底面積の大きな家具なら転倒の可能性も低いが、書棚などでは何らかの転倒対策がないと不安である。バラバラと本が落ちてきて最後に書棚が倒れてくれればいいが、一気に本入りの書棚が倒れてきたらかなり危ない。

◆ 転倒対策は書斎の書棚、子供部屋の書棚、キッチンの棚くらいだろうか。タンス類はタンス部屋に置くことにしたので倒れても心配はない。
阪神淡路大震災の例だと、家具は倒れると言うより吹っ飛んできたそうだ。こうなると壁に対して補強したところで壁が抜けて、或いは補強金具が壊れて飛んできそうである。ま、こんな大地震の時は家自体も無事ではないような気がするから諦めるしかないか。

◆ 耐震性に関して鉄骨構造は強いらしい。と言うか、最近の住宅は強いらしい。一つは屋根に本瓦を使わなくなったことか。これで屋根の重量は1/3に減るそうだ。
本瓦とコンパチで取り替えられる鉄製の瓦モドキもあるそうで、リフォームの際にこの瓦に変えて柱間に補強を施すと耐震性はグッとアップするのだとか。
最近はリフォームの時に家の構造を調べて、コンピュータシミュレーションを行って柱間補強を設計する。これで立派な耐震住宅が出来上がるというのだからすごい。

◆ 鉄骨構造の場合には部材強度もハッキリしているので、シミュレーションはもっと簡単に出来るはずだ。2×4などはどうなのだろう。これも壁材の強度が出ているだろうから同じ事か。
関東大震災がもうすぐ来るとか来ないとか言われているし、横浜は自信保険料が高い地域なので心配ではある。でもこればかりは防ぎようがないし、床下に非常用品を備えておくくらいが精一杯だ。



中央線とオトーサン(12/5)

◆ 中央線の事故が増えている。いや事故と言うより自殺だ。JRでもホームの照明を明るくするなどの対策を採ったが自殺者は一向に減らない。
ずっと前は自殺の名所と言えば東京のT団地だった。わざわざ遠くから電車で出かけてきて団地の屋上から身を投げる。団地では「おはらい」なども行ったようだが効果はなかったと聞く。

◆ 中央線に飛び込む人は圧倒的に男性が多く、40代から50歳くらいの人なのだそうだ。
家に帰れば奥さんに「アンタの給料が安いから..」といじめられ、子供には「オトーサン、あっち行ってよ」と邪魔にされ、通勤時間は2時間もかかり、会社にいても次のリストラ対象は俺か、と気が休まらない。
残業手当がカットされても仕事があれば会社に残る。若い人たちが帰宅した後も机に向かって書類に目を通す。電車の中に酔っぱらいが増えた頃の時間になって帰宅するが、ふと途中駅で下車してみたくなる。

◆ 一体オレは何のために生きているんだ。ホームで騒ぐ若者を見ると、オトーサンも自分が若かった頃を想い出してみる。そして自分が死ねば生命保険が入って家族の生活は楽になり、住宅ローンの残りもキャンセルされ、もしかしたら死ぬと言うことが最も自分を高く売れる方法なのではないかと考え始める。景気の良い頃はそれでも飲み屋でストレスを晴らすこともできた。でも今は違う。酒臭い息で家に帰れば奥さんから一言食らうに決まっているからだ。

◆ 遠くに電車のライトが見える。中央線はほぼ一直線に東京都を突っ切っているから、周りが暗くなる時間には遠くの電車のあかりも見えるのだ。
オトーサンはふらふらとホームの端の方に行く。ホームの端の手すりに寄りかかるようにして、いかにもサラリーマンと言った感じのコートのポケットに手を突っ込んでいる。
電車が近づいてくる。オトーサンは何も考えていない。ただ線路に引きつけられるように線路向かって歩いていく.....

◆ と、新聞記事を読みながらオトーサンの心理を考えたら、北国の雪空のようにくらーい話になっちまった。
魚関係は日記更新、家関係はこの1週間の工事の進み具合などを更新しました。
約2年ぶりに鉄粉除去などを行った話はこちら



電線(12/4)

◆ 何となく、何気なく使っている電線だが、その品質は実に様々である。と言うのも先日ヘアードライアのACコードを交換した時に、純正品?の貧弱さに不安を覚えたからだ。
このドライアは日立製なのだが、現在使っている松下製でも品質的にはさほど変わりはない。
心線に比較して絶縁部の厚みがあるのは安全対策だとは思うが、肝心の心線が細いためにコードが発熱する。チビの髪を乾かすのに10分も使っているとACコードがポヨンとしてくる。
発熱はコードばかりではない。ACプラグも触れないくらいに発熱する。たぶんACプラグとコードの接触抵抗が増えたのだろう。

◆ コードは一体成形型なので、プラグを交換するには線を切らないといけない。ならばと言うことでプラグ付きの3Pコードを付けようとしてみた。が、コイツが太くて参った。何とか付けることは出来たが、コードが重く太いので使い勝手は悪くなってしまった。
このコード、一応15A用と言うことでドライア純正とほぼ同じ規格だと思う。だが心線の太さも絶縁部の厚みも大きく異なっている。

◆ ドライアをバラして気がついたのだが、内部の配線はACコードより細い。こんな線で大丈夫なのだろうかと思うほどなのだ。可動部があるので太い線が使いにくいことは解るが、銀メッキ線みたいな低抵抗線なのかな? でなければ発熱するだろう。
スイッチにしても工業用品を見慣れた目には安っぽく映る。プラスチックのレバーがリン青銅のバネを押し上げる程度のものなのだ。ま、ACプラグにしてもリン青銅の板にプラグ側の板を押しつけているだけだから、これの親戚といえなくもないが。

◆ そのスイッチ付近は半田付けで作られていた。以前にバラしたものはカシメられていて安心感があったのに。半田は抵抗体なので大電流が流れる部分には向かない。どの位の抵抗があるのかお手持ちの半田を30cm位に切って抵抗計で測ってみよう。
低抵抗の銀入り半田などもあるが、少なくともドライアにこれは使われていないようだった。
ドライアに比較すると電気ストーブは連続使用対策というか、ACケーブルにも若干金がかかっているように見える。1.2KWのドライアより800Wの電気ストーブのACコードの方が立派なのだから。



バックアップ電池(12/3)

◆ TAやコードレス電話にはバックアップ用の乾電池が入れられるようになっているものがある。
が、バックアップの世話になることなど希で世話になりたいときにはバックアップ電池が自己放電しきって使えない、何て事も多い。
松下のディジタルコードレスはバックアップ電池の交換時期を知らせるLEDが付いているが、LEDが点灯していないときでもバックアップされないことに気が付いた。

◆ バックアップ電池があるだろうからと5分ほどACアダプタを抜いておいたら、コイツは設定を忘れてくれた。で、ACアダプタを差し込んでもバックアップ電池交換を促すLEDは点灯しない。でもバックアップ電池を抜いたら点灯した。バックアップ電池の有無を無負荷電圧で調べている程度なのだろうか。だとしたら電圧チェックのためのわずかな電流ももったいない。正しくチェックできないなら、こんなLEDは不要だ。

◆ ビデオにもバックアップ電池が内蔵されていて、コイツが生きていれば例え時計が狂ったとしてもNHKの時報を受信して自動校正してくれる。が、電池がダメになるとNHKのチャネル設定まで忘れてくれるから時間は永久に合わない。この辺りはEEP-ROMにでも書いて保存しておいて貰いたいところだ。が、時間は合わせられても日付までは合わせられないから結局は同じか。
ディジタル地上波放送が始まれば日時情報くらいは送ってくれるかも知れない。

◆ ハンディービデオは(以前にも書いたが)バックアップ用のボタン電池がすぐに無くなってしまう。
これだったら単四電池でも乗せてくれた方が親切というものだ。メインバッテリを装着しておけばボタン電池は長持ちするが、長く使わないときにはメインバッテリは外しておきたい。メーカに言わせると長く使わないときはボタン電池も外せと言うのだろうか。一々時計をセットし直すならボタン電池は不要なはずだし、短時間のバックアップで良ければ電気二重層コンデンサの方が良かろう。

◆ ボタン電池は別として、TAやコードレス電話機や時計などの消費電流が少ない機器或いは非常用バックアップにはリチウム電池がお勧めだ。値段は高いが自己放電が少なくて電池容量が多いから、普通のマンガン電池よりは有効に使えると思う。私はデジカメにもリチウム単三電池を使っている。重量も軽いし容量が大きい。COOLPIX950など買ってから1回しか電池を交換していない程だ。
単三型リチウム一次電池は、たぶんマンガン電池に起電力を合わせるように公称1.5Vに設計されているのだろうが、ダミー電池付属の3V型なんてのがあると嬉しい。(単三型にこだわらなければいくらでもある)



頭の中(12/2)

◆ ずっと前になるが、同僚の女性が結婚した。が、1年以上にも渡って別居生活を送っていた。
話を聞くと、一緒に生活するにはそれが相応しい時期があるとの事。どうやら宗教がらみらしい。
同じような話は沢山ある。家を建てようとしたら間取りが悪いと言われて、良い間取りにしようと思ったら玄関が道路の反対側になってしまう。それでも(不便でも)その方が良いと勧められたが、結局は住宅購入を断念したというような話。
車を買ったらシャーシナンバーの縁起が悪いと言われて買い換えたとか、これはもう色々あるのだ。

◆ これらをひとまとめに宗教じみていると言っては宗教家に失礼なのだろうが、誤解を恐れずに書くならミイラ製造団体の理屈も別居暮らしを続けた人間も同じような考えではないかと思ってしまう。
全ては頭の中にある。頭の中で正しいと思えばそれが正しい。人間は絶対値に鈍感である。全ては相対的に物事を考える。戦争を起こすのも紛争が起きるのも似たようなことだろう。

◆ もしかして現実なんてものは全然なくて、全て頭の中の想像だけで世界が出来ていると考えたら..インターネットでホームページを見る。これには通信回線とモデムが必要だが、それも頭の中で理論立てた空想かも知れない。通信回線を使って、そこにモデムで変調したデータが乗って、サーバから送られてきたデータを、PCのブラウザが表示する、つもりになって実はテレパシーのような不思議なもので通信しているのかも。
毎日の食事だって食っているつもりで、食えば腹がいっぱいになったつもりで、時間が経つと腹が減っていると感じるだけだとしたら..

◆ 嗅覚も視覚も触覚も本当に正しいかどうかは誰にも分からない。リンゴを見てリンゴと思うのは赤くて丸くて木になっていて食べると甘酸っぱいものをリンゴだと教えられたからに過ぎない。
動物の赤ちゃんを自分で動くことが出来ないようにして(つまり箱などに入れて)育てると、自分で動かないために動くという感覚が欠如する。箱から出した動物は足や筋肉が正常であるにもかかわらず自分では動くことが出来なくなる。

◆ 世界にはすごく沢山の宗教があり、それと同じ数の神様(と言うかどうか知らないが)が居ることになっている。正月になると「今年も良いことがありますように」とか「大学に合格できますように」とお参りに行くが、そんな欲深い人間のお願いを神様は聞いてくれるのだろうか。
でも「自分は不合格でも良いです、その代わり努力を惜しまない人を合格させて上げて下さい」なんてお願いする人は居ないに違いない。金の斧と鉄の斧である。
人間は人間の頭の構造は理解できても、そこで行われている処理を理解するのは難しいと見える。



錬金術(12/1)

◆ 世界の主要国が高速増殖炉から撤退する中、日本ではこれを推進する雰囲気がある。一方で東海村の事故による世論を受けてMOX燃料を使った発電所の運転延期も伝えられている。
高速増殖炉が何故使われなくなっているのか。一つは発電コストが高くて商業として成り立たないと言う事があるだろう。日本では電力料金が高いので高速増殖炉で作った電気が売れるのかも知れないが、電力料金の安いところでは赤字になってしまう。

◆ それでも環境負荷が低いとか、安全性が高いなどのメリットがあれば良いのかも知れないが、現実には冷却系の事故は高速増殖炉に付き物だし一旦事故が起きれば被害は大きくなる。
ドイツなどは原発からの撤退を決めている程で、もはや原子力発電が魔法のエネルギ箱ではなくなったと言うことだろうか。
だからといって日本が高速増殖炉から撤退しろと言っているわけではない。世界のどの国でも成功しなかった技術でも日本で実るかも知れないからだ。

◆ ただし現在の管理体制のままでは安全な運転は出来そうにない。新規開発にトラブルは避けられないはずだから、それをうまく回避できるようなシステムを作らなくてはいけない。
もちろんこれには金もかかるだろう。原発はそれを作るのに長い年月を要し、寿命が来て解体するにも建設以上の労力を必要とする。これらのコストを考えると商業的に成り立たないと言うのが一般的な見方なのだが、果たして日本という国はそれでも採算が合うと考えているのか。

◆ 資源の乏しい我が国はある意味原発に頼らざるを得ない所もあるだろう。炭酸ガス排出抑止にも(運転時のそれだけを見れば)原発は有効だ。しかし原発には寿命があり、これは日本の高齢化社会と似ていると思う。原発解体に巨額を投じ、原発の運転が中止されることによって発電量が減少し、しかし代替燃料の目処は立っていない。これだと破綻が見えていると言われる年金制度と同じではないか。

◆ では発電のエネルギを何に求めれば良いのか。太陽光発電は効率の点で絶望的である。ただしローカルでエネルギを得られると言う点でのメリットはある。潮流や地熱利用も小規模発電では使われているが、とても原発に代わるものではない。唯一商業ベースに乗りそうなのは風力発電だが、まさか都会の真ん中で大きなプロペラをブンブン回すわけにも行かないだろう。
後は先日も書いたとおりの家庭規模での燃料電池発電だ。送電ロスを無くして都市ガスを燃料とすれば不可能な話ではない。太陽光発電のように国や自治体が補助金を出せば、原発の1基分くらいは何とかなるかも。