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CDI(48)


  • Posted by: F&F
  • 2012年5月16日 13:03

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ノーマルイグニションシステムでは放電ギャップを広げると放電開始にエネルギを食われるので放電時間が減少する。
CDIでも同じ事は起こる。

オシロの画像の上は3mmのギャップで放電させたもの。
下は18mmで放電させたものだ。
18mmギャップだとノーマルイグニションシステムでは放電しない。
このCDIでは20mmくらいが限界なのだが、放電の安定性を見て18mmとした。
盛大にノイズが乗っているが、何せ机の上の測定点の隣で放電しているのだから仕方がない。

なおCDIの仕様はスカイウエイブ搭載のものと同様で、放電用コンデンサが2.2μFである。

イグニションコイルはシグナス用を使ったのでスカイウエイブ用より放電時間自体が短くなっているが、ピーク電流は300mAに達している。
その放電時間だが、ギャップが狭いときには約350μSある。
ギャップを広げると250μSに減少する。
ノーマル誘導放電時に比較すれば減少率は小さいが、しかし減少はする。

火花の見た目や音などで感じるのだが、CDIって強力だなと思う。

   

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