プレスリリース

SBMの取説電子化に関するプレスリリースが出された。
取扱説明書の有料化による経営への取り組みについて、じゃなくて取扱説明書の薄型化による環境への取り組みについてだ。
基本的使い方のみの取説が付属し、あとはWebか郵送でと言うこと。
郵送料と取説代は合計で1,575円である。

毎度のことながら紙資源の節約を謳っているが、だったらDMとか鼠券とか豪華カラー印刷のカタログを見直した方が良いような気がする。
これはSBMに限ったことではなく、環境への取り組みとか何とか言っているがエゴに過ぎないのではないかと思うことが多々ある。
ドコモも生分解プラスチックを使ったモデルなどを出してはいたが、たぶん今はない。

企業がゴミや排出炭酸ガス抑制に取り組むのは良いことだと思う。
しかし、ともすると環境に配慮したという言葉だけが前面に出てしまいがちだ。
その企業が本当に環境保護を考えているのか否か。
って、考えないだろうな、普通は。
考えないからこそ公害問題が起き、それが規制されない間は煤煙だって垂れ流す。
そんな企業にエコや環境を語って欲しくないと思う。