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不正取得端末


  • Posted by: F&F
  • 2009年1月 6日 10:37

携帯電話端末の不正取得や盗難事件が相次いでいる。
ドコモは端末IDを元に、不正取得された端末の利用を制限する対策を講じる模様だ。

不正取得端末対策はSBMが既に行っているとしている。
また正規取得者宛にもSMSで不正取得端末を使うな的なメッセージが配信された。
不正取得された端末を使うなと言われても、SBMのシステムでは不正取得端末か否かの判断が出来ない。
白ROM屋やオークションで購入した端末が不正取得されたものなのかどうか知る術はない。
実際に不正取得端末の利用が禁止されているのか?ポーズだけなのか?不明だが、正規品だと思って買ったら使えなかったという話は余り聞かない。

ドコモはこの点を分かりやすくするため、不正取得端末がユーザレベルで判定できるシステムを導入するという。
また不正取得端末に関しての対策やその内容などを周知徹底した後で実際の対策に入るのだそうだ。
というのも、正規品だと思って買ったユーザが不当な状況に陥らないようにしなければいけないからである。

一部マスコミなどでも報じられたがSBM端末の多くは中国大陸に渡るそうだ。
これはvodafoneからの伝統?みたいなもので、本人確認が甘くだまし取りやすいこと、GSM入りの端末が多いこと、SIMロック解除が出来ることなどから中国で人気が高まった。
こうした、海外で使われるケースに関して不正取得端末の利用停止はかなり難しいと思う。

実際SBMは昨年から対策を行ったというのだが、その後も貸し倒れ引当金を積み増すなどの事が行われているところを見ると効果は限定的なのだろう。

   

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