高くても良かったのでは？

ディズニーモバイル、鳴り物入りでのスタートだったがその後すっかり話題に上らなくなった。
ディズニーストアなどに行けばディズニーケータイを持っている人を希に見かけることがあるが、その程度だ。

おそらく根強い人気は維持しているのだとは思うのだが、安売り作戦はマイナスだったのかも知れない。
VERTUみたいな商売とも又違うと思うのだが、ある程度の質や伝統みたいなものをディズニーに求める向きが多いのではないのだろうか。
SBM自身は安っぽいイメージで売るとしても、ディズニー部門は料金体系も端末等々も別仕立てにしてSBMイメージを取り込まない方が良かったと思う。
結局は台数がはけずにスパボ一括投げ売り状態では定価で買ったユーザが可哀想と言うものだ。

料金体系にしてもSBMのコピーである必要は全くなく、安価に見せかける事すら必要ないはず。
ディズニーには安売りしなくても一定数のファンが付いてくれる筈だから。

ディスニーケータイを持つスペシャルな人という位置づけで、ディズニーストアのいつも混んでいるレジの優先権とか、ディズニーランドなどでの独自サービスを付加するなどがあったら面白いと思う。
例えば料金は月額8千円、パケット定額制と無料通話が2千円分位がついてくる。
その他2年契約をすれば、年に2〜3度のディズニーランドやディズニーシーのフリーパスやイベントの優先入場権などが貰える。
アトラクションなどの混雑状況は専用Webで見られるし、Felicaを使ってファストパス、契約3年目になればオンラインでファストパス。
誕生日やクリスマスにはディズニーからプレゼントが届く。
勿論それも全て契約者オンリーのサービスだ。

販売方法はスーパーボーナスなどは使わず、普通のインセンティブ料金適用。
端末はSBMと同じなのだから、2〜3万円での販売で良いのではないだろうか。