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端末価格と売れ行き


  • Posted by: F&F
  • 2009年3月21日 11:02

ドコモの安価になった旧モデルがよく売れる時代もあったが、最近はそうでもない感じがする。
これは買い増しを考えた場合に旧機種でも新機種でもさほど価格が変わらず、だったら師恩機種を買うかみたいなところがあるのだろう。

新規契約ならば旧機種はゼロ円が当たり前なのだが、買い増し価格は平気で4万円だったりする。
ドコモへの新規加入者が多ければゼロ円端末の人気が上がるのかも知れないのだが、現状ではそうとも言えないので新機種の方が売れている結果につながっている。
ドコモやauの場合は新サービスと新端末をセットで出してくるので、そう言った意味でも新端末の人気は下支えされる。
もう一つは買い換え頻度の低下による端末利用期間が長くなったことで、その意味からも出来るだけ多くの機能に対応しているものを選びたいというのが心理だろう。

これと傾向が全く異なるのがSBMで、とにかく安いものがよく売れる。
プライマリケータイはある程度自分の気に入ったものを、セカンダリケータイは基本機能さえあればあとは不問みたいな感じだ。
セカンダリなのだから価格も安い方が良いし、出来ればスーパーボーナス縛りは避けたいという事でスマート一括端末が売れた。
これは代替需要も支えていて、最初はスーパーボーナスを組んだが二度と割賦では買いたくないとする加入者が多いのだとか。
結局途中での端末買い換えも出来ない(実際には出来ない事はないが)、修理しても直らない(SBMでは良くある事)、破損や全損などで壊してしまった場合などのリスクは大きい。
契約縛りの場合は2年縛りの解除料が1万円程度だが、SBMのスタンダード機種など買ってしまったら数万円の残金が残ることになる。

おそらく最初にスーパーボーナスを組む際にはそこまで気にしなかった人が多かったのだろうが、実際に様々な状態を乗り越えた今は考え方にも差異が出てくるのは当たり前かも知れない。

   

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