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ホームUその後


  • Posted by: F&F
  • 2009年7月 1日 11:59

ホームUのセッションが切れてしまう問題はしばらく起きていなかった。
正確には、RTX1100をルータとした自宅の環境では起きていなかったというのが正解だろうか。

と言うのも知人宅で実験させて貰ったRT-200NE環境では切断が起きていたからだ。
しかしこれも常に起きるわけではなく、数時間普通につながっていることもあるしなんだかよく解らない。

昨日のことだったが、自宅でも切断が起きた。
現象的にはこれまで経験したものと同じで、NATタイマが更新されずに経路が消失する。
しかし不思議なのは経路が消失する寸前までは正常な通信が出来ているのだ。
何故通信が出来ているのにNATタイマが更新されなくなるのか?
これに関しては未だに不明である。
解析する時間と元気があればログを取ってパケットの飛び具合程度は確認できるのだが、昨日の異常はやがて直ってしまったのでよく解らないままだ。

この件に関して分からないだろうなとは思ったがホームUのサポートに聞いてみた。
他の外部要因、例えばWiMAXやら他の無線LANなどとの混信によってセッションロストが起きるケースは皆無ではないとの話だが、いわゆる接続不安定は例がないという。
結構色々調べてくれたのでドコモショップ的ないい加減さはないと思うのだが、この手の話なのでサポートセンタで解決する問題でもない。
それこそパケットの飛ぶ様子など、プロトコルアナライザでも使わなければ状態の判断も出来ないだろう。

N902iLやN906iLのソフトウエア更新も行われたくらいで、無線LAN関係の不具合でもあるのではないかと疑いたくもなる。
不具合と言えば、ホームU環境で通信終了後(メール送信終了後)にN-06Aがフリーズするケースがあるとの情報を頂いた。
私の環境で試してみたが同様の症状は起きなかった。
この辺りも何か情報をお持ちの方がいれば追試が出来ると思う。

   

Comments:2

napsucks 2009年7月 2日 02:44

NATセッション断はBBルータのステートフルパケットインスペクション(SPI)が悪さをしてないでしょうか?
シンプルなNAT(フルコーンNAT)ではsrc/dst IP/PORTの組み合わせを厳密にみない場合が多いですが、SPIなど戻りパケットの整合性をチェックするようなNATの場合は、シンプルなNATを当て込んだ設計のNAT越えアプリに問題が発生することがあります。

F&F Author Profile Page 2009年7月 2日 07:58

常に異常になるわけではいので謎です。
RT-200NE(NTTのリース品)はSPIになっていたと思いますが、こちらも正常なときは正常に動作します。

昨日も現象が起きたのでlogを取りました。
Rejected at NAT(2): UDPが出ていて、何故これが出るのかは分からない(まだlogを全部見ていない)ですが、NATタイマがタイムアウトするのはこの為みたいです。

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