次世代iPhoneはどこに？

次世代iPhoneが紛失だそうだ。
紛失に関連して請け負い企業のセキュリティ部門は孫氏の自宅などを強制捜査したという。
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/07/22/024/index.html

年に一度のモデルチェンジになるiPhoneは、その開発期間も1年かけられる話になる。
国産ケータイが半年かそれ以下で昨日拡張などをくり返すのに比較すればタイトではないと思う。
国産ケータイもソフトウエアアップデートでと思わないでもないのだが、ソフトウエアによる機能拡張を許容するほどのハードウエア的余裕度は持っていないかも知れない。

国産車も同じように、常に求める性能ギリギリで作るからこそ軽量で低価格な商品となる。
それこそ従来型のようにボアアップすれば2000ccのエンジンが3000ccにもなるような設計では、小型軽量低燃費にはなり得ないのだ。
小型軽量で開発期間を短くすることで最新機能を取り込んでいくのが日本車風、一方で開発期間の長い（モデルチェンジサイクルの長い）欧州車などはナビにしても何にしても少し古臭いものが積まれる。

国産ケータイ対iPhoneも同じような感じかも知れない。
カメラなども含めて最新を追いかける風ではないからだ。

果たして来年のiPhoneは一体どこに消えたのか。