在庫あります

6月にも同じようなことを言われていた。
7月にもまた言われていて、そして今もiPhone3Gの在庫がそろそろなくなると言われている。

実はこれ、販売店にSBM側が言ってきたことらしい。
なので販売店は6月の時点で「最後のiPhone安売りですよ〜」とやったところもあったそうだ。
そして7月はじめには投げ売りが一旦中止されて価格が元に戻された。
だがしかし、7月も半ばを過ぎると投げ売りが再開される。
在庫不足の話は一体何だったのか。

8月は月初めから投げ売り全開だった。
どこでもやっているので珍しくもなく、ヨドバシやビックならば投げ売り＋ポイントまで付いてくる。
今月も在庫が無くなるなんて噂があるのだが、それら販売店にはまさに「売るほど」の量がある。
台数限定などとして投げ売りしているところは見かけるが、いつ見ても残りわずかだと書いてあるPOPは外されない。
もはや時間を感じさせるように傷つき綻んだPOPが投げ売りの継続性を証明しているかのようだ。

一体どれだけの数を仕入れてしまったのだろうか。
キリの良いところで100万台だとすると残りは10万か20万か30万か、その位だろう。
iPhone3GSが発売開始されてもうすぐ2ヶ月、一説によるとiPhone3Gを投げ売りするとiPhone3GSが売れなくなるとも言われる。

国産ケータイの場合でも前期モデルの残りは結構氾濫する。
ドコモにしても90xはさすがに売っているところは減ったとは思うのだが昨年冬モデルは普通に存在している。
それを考えるとiPhone3Gの在庫もそんなものなのだよと言うことになるのだが、iPhoneの場合は外観が(ほとんど)一緒だという点が国産ケータイとは違う。
少なくとも国産ケータイは、いくら手抜きな所でも色くらいは変えてくる。

日本人は比較的見栄っ張りみたいな所があり、見た目が同じなら安いのでいいや的な考えがあると思う。
逆に見た目が違う、一目見て新製品だと分かるものにはお金を出す人も多い。