- 2009年9月11日 12:01
H2Bロケットの打ち上げが成功した。
これはH2Aの増強型で、LE7エンジンを2機に増やしSRBも4機搭載している。
勿論日本最大の打ち上げ能力を持つロケットで、低軌道に6tの質量のものを運ぶことが出来る。
6tか、結構運べるなという感じだろうか。
しかしサターンロケットは同様の高度に約120tもの運搬能力があり、まさに桁が違う。
ちなみにスペースシャトルはISSまで約16tの荷物を運べるとのこと。
大型ロケットで一度に沢山の荷物を運ぶのか、安価なロケットを何度も飛ばした方が得なのか、そのバランスがどのあたりにあるのか。
H２ロケットは安価を目標に開発されてきている。
ロケットのコスト計算、開発消却やランニングコストなどは算出が難しい面があるのでなかなか直接比較が出来ない。
報道では「平成２７年度までに計７回、Ｈ２Ｂロケットで打ち上げる予定。開発費は約６８０億円、うち初号機は約２００億円」となっている。
ちなみに、私のしごと館に要した費用は約600億円だ。
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