投げ売りの威力

相変わらずN-03Aが売れているようだ。
売れる理由は全国で安売りされているからである。

量販店や都内ドコモショップでは4,800円〜9,800円あたり、安売りには縁がないという地方のドコモショップでも17,800円だそうだ。
新規での投げ売りは珍しくはないが、これは買い増しでも同価格と言うことで売れているのだろう。
ドコモの場合は新規需要より買い増し需要の方が余程大きいのだから。
新色追加で古さをカバーしながらも、冬モデル発売開始頃まではこの売り方が続くのかも知れない。

同じく投げ売りで台数を稼ぐのがiPhoneで、ソフトバンクショップには「iPhone3GS緊急入荷！！」のPOPが貼ってあった。
iPhone3Gは投げ売りでの新規需要に貢献し、iPhone3GSはiPhone3Gからの買い増し需要で台数を伸ばすという。
iPhone3G発売から1.5年が経過し、iPhoneで出来ることと出来ないことが一般にも知られるようになったと思う。
従って以前のように買ってみたらこれも出来ないアレも出来ないという不満が減少、みんな納得して使っている感じが増した。

高校生でも男子の中にはiPhoneを持っている人もいるそうだが、やはり高校生くらいだとデコメとかも沢山使うようで仲間はずれ傾向だとか。
特に女子は動く絵文字（アニメーテッドGIFによるHTMLメール）を気軽にというか普通にというか使うのでiPhoneにとっては厳し話になる。
というわけでウチのiPhoneのパケット使用量は上がっていない。

まあTouchを買うより安いので、Touchが欲しいという人にはiPhoneを勧めてはいる。
タダで買うというか貰ってきて解約料を払ってもTouchより安いはずだしSBMの在庫処理にも協力できる。