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データの寿命


  • Posted by: F&F
  • 2009年11月23日 12:04

通常のDVD(ROMの事だと思う)に書かれたデータの寿命は10年程度なのだそうだ。
有機色素が劣化することによってデータを読み出せなくなってしまうからだ。

しかしこのDVDを使えば1000年先までデータは読み出せると謳うのがCranberryの「DiamonDisc」である。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0911/16/news045.html
なるほど、大切なデータは信頼性の高いディスクに焼いておこう。

いや待てよ、千年先にDVDドライブという概念が残っているだろうか。
千年とは言わず5年後だって怪しいかも知れない。
メディアの寿命は年々短くなっている。
3.5インチFDなんてかなり頑張った方だとは思うのだが、今はもう見かけなくなってしまった。
計測器などには画面のハードコピーやデータ格納用にFDDが付いたものがあるのだが、もしやメディアの入手が難しくなったりしないのかと思ったり。
恐らくコストは最盛期より上昇しているはずで、使う分測っておいた方が良いのかも。

最近の計測器はネットワークがスタンダード、WindowsXPベースのものも多いのでVNCで制御が出来る。
USBポートもあるのでデータの書き出しはそこか、保存なら内蔵HDDにという具合。
HDDに残したままのデータにしても、いつの間にかパラレルATAは無くなりましたみたいな話だったり、SATAにしても転送速度の低いHDDはつなげませんとか。

思い出は頭の中にしまい込むか、それともやはり紙にプリントだろうか。
そう言えば100年プリントなんてものもあったなぁ。

   

Comments:6

poko.pip.verisignlabs.com Author Profile Page 2009年11月23日 18:19

国産の3.5インチフロッピーディスクは去年か今年に生産を終了しましたね。
ドライブも来年には生産を終了するそうです。
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0320090727bjad.html

F&F Author Profile Page 2009年11月23日 18:24

フロッピィディスク(メディア)の寿命も有限なので見つけたら買っておかなければ。
計測器関係はPCよりずっと寿命が長いですから。

GCH03046 Author Profile Page 2009年11月23日 21:29

ドライブ$5000にメディア$30って、容量がBDくらい欲しいような...
6倍速BD-Rが20枚5000円くらいなので、寿命考えても割高ですね。
http://www.mcmedia.co.jp/japanese/news/info/0031.html
↑は生産終了。店頭在庫のみ?
残るはソニー、マクセル、イメーションくらいでしょうか?
関係ないけど、最近買ってなかったので気が付きませんでしたが
S-VHSの10本入りの箱も見かけなくなりました。

U33A Author Profile Page 2009年11月23日 23:46

プレスされたDVD-ROMって有機色素を用いているんでしょうか?
私はDVD-RやRWなどを思い浮かべながら読んだのですが。

F&F Author Profile Page 2009年11月23日 23:48

プレスものはプレスなので劣化するとすれば反射層でしょうね。
安物はここが薄くなってダメになるとか。
あれって金属蒸着みたいなものなんですかね。

YASU Author Profile Page 2009年11月24日 02:15

家ではフロッピィディスクより先にMOが使われなくなりました...
MOはドライブは残っているのですがSCSIで繋げられるPCが存在しなくて動作確認も出来ません。
他にもデータMDドライブやZIPドライブが転がってます(^_^;)

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