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ヤマハ式


  • Posted by: F&F
  • 2009年11月25日 10:43

ヤマハ式音の作り方。
トヨタのFLAは車室内で聞く音も作り上げた。

一般的には音は進入してくるもので作られるものではないと思うのだが、実はトヨタは逆なのだ。
ステアリングフィールにしても電子制御でそれを作り上げる。
トヨタ車に乗った外国人テストドライバが「良く出来て(作られて)いるフィールですね」と皮肉を込めて褒めたとか。

レクサスブランドも同じか。
ブランドを作るぞ、レクサスは高級なんだぞという形でスタートした。
高級とは縁のないごくごく普通の営業マンを集めて特訓し、富裕層とはこういうものだとにわか仕立てをした。
トヨタの力を持ってすればブランドだって高級だって、何でも作れるとの奢りがあったのか。
これも普通は逆で、良いものを作っているとそれが世間に認められて存在感が出てくる。

音はヤマハに発注したそうだ。
エンジンルームと車室の間には経路の短い高音用の伝達路と、足下に伸びた長くて太い低温用の伝達路が設けられている。
これらによりエンジンルームの音を効果的に車室内に導く。

音の発生源の方はサージタンクの容積や材質などを調整して、希望の音質が得られるようにしたという。
開発段階では電子合成で走行音をシミュレートするなどしたと言うから、だったらスピーカと音源で再現すればいいのに。
実際のエンジンレスポンスよりも鋭い回転上昇音がしたりするのも、トヨタ式と言うことで。
これを積めば電気自動車もレーシングカー気分間違い無しだ。
http://press.yamaha.co.jp/press/lexus_sound/

   

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