Home > 今週の相場観

今週の相場観


  • Posted by: F&F
  • 2009年12月13日 15:07

0912131507_409x265.jpg
先週もそこそこ動く相場になった。
91円台に接近後に87.5円を割り込むなど荒っぽかった。

88.5円を割ると下落かと書いたのだが、週末には値を上げて戻ってきた。
USD上昇に対してFRBは「アメリカはまだ値上げしないもんね」と釘を刺す恰好のアナウンスをした。
ドル安推進なのか。
通常マーケットは利上げなどを徐々に織り込んでいく。
しかし実際に利上げが起こらなかったり、或いは利率が予想値と違うとそこで値が動く。
しかし今回は、その織り込むことすら否定しようとした感じだ。

だがUSDはめげなかった。
下落トレンドに逆戻りだねと誰もが思ったのに、あれれ、反発しやがったじゃないか。
上下動を繰り返して新たなトレンドラインが引けるようになるわけだが、週足で見ればこの長期下落ラインから抜け出たとも思えない。
しかし何度も繰り返すように、抜け出せなければやがてUSDはゼロになってしまうのだからどこかでは抜け出す。

週末に値が動く。
金曜にはUSDが上がって89円台半ばまで上昇した。
積極的な買いと言うよりはショートポジションの手じまいや損切りが多いと見る向きもある。
投資家は穏やかなトレンド変化を感じているのだろうか。

先週も同様だったが翌週半ばにはあっさり下落している。
今週も週半ば、特に東京時間に下落するとすれば逆に投資はしやすいと思うのだが、NY時間には急騰後の急落となっており再上昇から始まる可能性も捨てきれない。
なおテクニカル的には88.7円前後まで押してもおかしくはないと思う。

先週は88円〜93円と見ていたが外れた。
なかなか思うようには上昇してくれないわけだが、今週も引き続き同様のレンジと見たい。
短時間とはいえ84円台に突っ込んでから5円も上がったのか。
いくつかのFX業者の売買比率を見ると、買い割合が7割弱と言ったところ。
ちなみに85円近辺では買い比率が8割を超えていた。

   

Comments:0

コメント投稿には JavaScript が必要です。ブラウザのJavaScript 機能を有効にしてください。

サインインしなくてもコメントの投稿は出来ます。
サインインしている場合はお名前などを入力せずに、そのまま投稿できます。

登録は簡単&それによって何かが起きるわけではないのでお気軽にどうぞ。
登録ページ書き込み→確認メール送信→確認メールのURLクリックで承認、の手順です。
確認メールに書かれたURLにアクセスしないと登録は完了せず、正しいログイン状態に移行できません。
コメント フォーム
コメント投稿完了までには少し時間がかかります。
二重投稿にご注意下さい。

Home > 今週の相場観



VC