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液体レンズで高速合焦


  • Posted by: F&F
  • 2010年1月12日 14:01

明るくするためには大口径レンズが必要だが、そうすると深度が浅くなる。
そこで高速で焦点距離を可変出来る液体レンズの登場となったようだ。

液体や半液体?レンズを使う自動焦点合わせ機構はSONYやフィリップスも実用化に向けた研究をしているはず。
フィリップスは2種類の液体を使い、その液体自身に電圧を加えることで屈折率を変化させる構造を採っていたはず。
確か以前のこの記事だったかな?を話題にしたこともあった。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2008/02/12/7939.html

携帯電話内蔵カメラのAF機構はモータによるものか圧電素子を使う。
モータの方がコストが安く制御が簡単(低電圧動作可能)だが動作速度を質量の点でピエゾに負ける。
圧電素子は変位量が小さいので様々な工夫が凝らされていて、それら機構でも特許が取られていたりする。

圧電素子をモータに使うのが超音波モータで、キヤノンの一眼レフ用レンズではかなり以前から使われている。
超音波モータもロータ/ステータの半径を無限大にするとリニアモータになる。
http://www.k2.t.u-tokyo.ac.jp/mvf/FocusStacking/index-j.html

   

Comments:1

tatsumiz911 Author Profile Page 2010年1月13日 00:40

別に珍しくないですよね。何年も前に発展途上国向けのメガネでありましたよ。ネジの締め込み具合で度数が変えられるのでデザインは微妙ですけど便利ですよね。

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