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3D表示器


  • Posted by: F&F
  • 2010年1月21日 10:41

3Dに関しては何度か書いているが、3D用の液晶パネルは難しいという話がある。
今や倍速や4倍速などの表示速度を謳うLCDなのだが、動作遅れなどもあるので左右用の絵を映すのが少々大変らしい。

手順としては、右目用の映像を液晶パネルに送り→液晶が安定したところで→右目用のメガネのシャッタを開き、それを閉じた後に左目用の画像を液晶に送り…となる。
有機ELやプラズマの場合は残像を無視することが出来るので液晶の安定時間部分の時間をかなり短くすることが出来る。
これが短ければ明るいディスプレイになるわけで、その点で有機ELやプラズマが有利なのだそうだ。

液晶も高速化や残像防止のために色々な工夫がされているのだが、この工夫によって階調ごとに反応時間が異なるなどの特性もあって余計に制御が難しい。
プラズマなどでも実際には残像というか残光現象があるのだが液晶に比較すれば制御は単純で簡単。
サムスンは30インチの有機ELで3D表示を、Panasonicは150インチのPDPで3D表示のデモを行ったそうだ。
ちなみに3D表示の出来栄えでサムスンは立派だという。

   

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