Type-P

予想通り？Type-Pがモデルチェンジした。
従来型は色や仕様によっては在庫切れが起きているなど、もうそろそろかなと思う兆候は感じられた。

今年のモデルは加速度センサを使って本体の向きを検出するなどがあるのだが、振り回して使うには少々大きくないかい？
むしろ地味ながらバッテリ容量の拡大による動作時間延長の方がずっと実用的だ。
現行モデルのバッテリ動作時間が短いだけに、Sバッテリを使いながら5.5時間に動作を可能にした点は評価できる。
(従来は4時間）
これは本体の基板サイズを小さくして、空いたスペースを電池に割り当てた結果だという。

CPUは最大クロックが従来品より130MHzだけ高いZ560の選択が可能になったが、これはたいしたことはないだろう。
無線装置はLANとWiMAXが標準装備になった。
WiFiは802.16nにも対応したが、そもそもSONYの無線LANパフォーマンスは悪いので意味ないかも。

問題のと言うか、私は問題だと思っているグラフィクスチップセットはSCH US15Xになるという。
従来のSCH US15Wは200MHz駆動でSCH US15Xは266MHzだとか。
同系列だから余り期待できないのか、それとも見て分かる程度のパフォーマンスアップがあるのか。

というのも、CPU速度云々よりグラフィック関係がウルトラ遅いからだ。
描画が速くなるだけでかなり使い心地は変わってくると思う。

写真はワニ風のもの。
バブルの頃の金融屋が持っていそうな雰囲気なのだが…

他にはピンクとかオレンジとかで、オッサンの持てそうな色は黒だけ。
市場のニーズはPOPな色使いなのか。
オッサンはニーズに合致していないようで…