今週の相場観

先週は木曜の指標で下ブレした91.10円のところをロングで参戦してみた。
底堅い動きをしていたのがその理由なのだが、自信があっての買いかというとそうでもない。

例によって買いを入れた直後に下がり、90円台に突っ込む。
その後一旦持ち直したようで安心していたら、さらに下押しして90.5円台に入る。
6月の安値更新で嫌な雰囲気。
ショートで追っても充分に利が取れたのに、まったく。
いつも焦って逆張りで失敗する。

この90.5辺りまで下がったこの格好を見ると買いたくなるんだなぁ。
91.1のロングがなければ買っている所だが、ここは我慢する。
翌朝の東京オープン前には91円前後に戻している。
買っておけば良かったとは後になって言える話、91.1の方はもう少し持ってみよう。

ここのところは値動きも収束というか、三角持ち合いを続けている。
こうした動きのない状態の次にはどちらかに大きく値が動くことが多い。
果たして。

面白いのは日足の一目均衡表で雲が無くなってしまっていることだ。
雲の上限と下限がくっついてしまっていて、雲の厚みがない。
何とも珍しい形になっている。
この先少し雲の厚みは増してくるが、値は動くのだろうか。

ちなみに5月は88円前半から95円近くまでの値動きだった。
6月のジンクス？からするとUSDは上昇方向に行くと出るが、統計だけで全てが片付く訳でもなし。

金曜は値動きを見ていられず、91円台回復の場面もあったようだが90.7で越週となり91.1の買いはそのまま。
テクニカル的には下方向示唆するものが増えてきていて、早々に損切り下方が良いのかなとは思っている。