FNSの日

今年は26時間だったのかな？27時間の時もあったと思うが、24時間以上なら良いのかな。
今年も昨年に引き続いて島田紳助氏が総合司会を務めた。

島田紳助氏は高視聴率番組をいくつも持っている人気者ではあったが、どの番組も紳助トークショーになってしまいオリジナリティが欠落した。
新選組リアンを必ずヒットさせると力を入れたものの、もくろみ通りには行かなかった。
おそらく当時、紳助氏は自分がプロデュースすれば何でも売れると思っていたのだろう。
番組構成も紳助色を濃くしすぎてしまった。

シンガーソングライターが独自色から抜け出せずに、すべての曲が似通ってしまって飽きられるのと似ている。
逆に曲や詩に変化があれば飽きられずにヒットが続く。
残念ながら紳助氏は前者に相当する。

今年の視聴率は12.6%と悪くはないが昨年には及ばなかった。
壮大なぱくりと言われるように、日テレの24時間テレビに対抗したもので近年ではマラソン(駅伝風)も真似してみた。
最高視聴率は第一回目の19.9%、最低視聴率はみのもんた氏の総合司会による10.3%だった。