婚活

そうか、新しいATOKだと婚活が一発変換出来るのか。
なんて感心している話ではなく、結婚したいから活動する的な意味合いが感じられるこの言葉は少々不自然でもある。

確かに女性の場合は従来から永久就職などと言われていて、婚活か就活かみたいな部分はあるだろう。
好きな人と結婚するのではなく、結婚こそが第一の目的でありその目的を果たすために相手を探す。

そしてこの双方に敗れた人が悩む。
http://www.yomiuri.co.jp/jinsei/shinshin/20101007-OYT8T00176.htm
50代というとバブル期に青春時代を過ごしたか、そんなお年頃ではないだろうか。
カネが舞っていたバブルの時は、彼女の周りに男性も舞っていたのかもしれない。
過去の栄光を懐かしむ事も必要だろうが、現実を直視する勇気もまた必要だ。

40歳近くの女性が結婚相談所に入会すると、紹介される相手は50代のいかにもオジサン風だったりバツイチだったりで不満だという。
しかしこれは当然と言えば当然で、だがご本人は自分はオバサンではないと信じ込んでいるのだ。
いや、オジサンだって同じかもしれない。
50代のオッサンだって、紹介された相手が40代の女性だと聞いたら「オレはオバサンに興味はない」なんて言い出すかも。
ようするに、こうした人たちが売れ残り組なのである。