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CT200h


  • Posted by: F&F
  • 2010年11月17日 12:02

トヨタのCT200hは1月販売分の予定台数以上の予約が集まったそうだ。
生産台数は約2千台、その中の千台程度が販売される。

11月初旬時点での予約数が約千件+で、今はそれを多少超えているだろう。
雑記で先日書いたアイサイトではないが、CT200hにもプリクラッシュセーフティがオプションで装着出来る。
この約17万円のオプションを付けると、衝突に備えてシートベルトを巻き上げ、BAS機能がONになるそうだ。
というか、17万払ってこれしかできない。
LEDヘッドランプは10万円のオプション、本革シートは約28万円のオプションだ。

たぶん今は良くなっていると思う/思いたいが、以前のトヨタの本革は酷いものだった。
それこそ革で出来ていますというだけのもので、輸入車などのそれを期待すると大きく裏切られる事になる。
おそらく皮革製品のなんたるかなど知らない人が作ったとしか思えないものだったのだ。
いくらコスト最優先だとは言っても、いくら新車時の見た目だけはそれっぽいとしても、あまりに酷かった。

これらを別にした車両本体価格と取得費用の合計は500万円以内に収まる。
CT200hのシャーシはオーリス、これにプリウスのパワートレーンを乗せてレクサス代と静粛性を加算した車だが、モード燃費はプリウスに及ばない。

オプションでリアブレーキの強化キットがある。
フロントは255φのベンチレーテッドディスクだが、リアブレーキ径を279φに変更出来る。
プリウスでは軽量化?の為に採用されたというアルミキャリパーや樹脂製ピストンも、剛性や耐久性の問題でコンベンショナルなものに変更されたのだろうか。
プリウスはリアブレーキがドラムだが、これはブレーキ性能よりも燃費重視(引きずり抵抗防止)から採用されたものだ。
なのに、CT200hでリアブレーキ強化って??じゃあドラムブレーキのプリウス(現行型はディスクになっている)は何なんだ??
やるならフロントブレーキ強化ではないかと思うのだが、ハイブリッド化による前輪加重の増大は無視出来ないらしい。
そのため大型ブレーキを付けると操縦性が更に悪化するとか何とか。

この価格帯だとBMWの3シリーズ、BENZはCクラス、アウディはA4やTT、プジョーの多くのモデル、アルファなら159などが選べる。
円高もあって輸入車が安い事はあると思うが、こうしてみると厳しい戦いかなと思わないでもない。
なお上記車両はハイブリッド車ではないが、その代わり多くの車両でCT200hよりもハイパワーなエンジンを積んでいる。
当然モード燃費はCT200hにかなうはずもないが、果たしてこれらを比べた場合皆様はどの車両を選ぶだろう。

私ならどうかなぁ、スポーティーっぽいって事でTTなんかは良いかも。
あとはデザイン路線でアルファ、プジョーもおしゃれっぽい。

   

Comments:3

YASU Author Profile Page 2010年11月17日 13:16

今のプリウスはリアブレーキもディスクじゃないですか?

F&F Author Profile Page 2010年11月17日 13:23

現行モデルはディスクになったんですね。
失礼しました。

通りがかりの置きみやげ Author Profile Page 2010年11月18日 01:27

CT200hはきちんとLF-Ch(Will VS後継)として出せば良かったんですよね。
変に市販化するからこんな中途半端なことになってしまう。
ブレードといい、最近のトヨタは何をやりたいかよく分からないものが出てくるのが残念ですね。

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