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燃費グッズ


  • Posted by: F&F
  • 2010年12月 9日 11:03

公取委介入事件をきっかけにと言うわけでもないのだろうが、オートバックスなどで見かける燃費グッズは減ったと思う。
未だに太い線の先にコンデンサを付けたものが高額で売られたりはしているが、数は少ない。

点火系の強化グッズはダイレクトイグニッション全盛になって少なくなったというか、コイルとイグニッションプラグが直結みたいなエンジンも多いので付ける余地がない。
一次側に何かを付けようにもコイル自体がカムカバー側に突いているので手を出しにくい。
一時期は猫も杓子も状態だったアーシングもすっかり見かけなくなった。
もっとも全てが消滅したわけではなく、細々とというわけでもないが売られてはいる。
一時期は自動車メーカさえもがオプションとして売っていたくらいで、しかし機能パーツではなくドレスアップパーツに分類されていた。

イオン系だか放射能系だかのものも一時期は売られていた。
トルマリングッズなんて懐かしい響きを感じるが、トルマリンを含有した布とか放射性物質を練り込んだ云々とか。
最大手はSEVで、これは今でも売っている。

エンジンオイルに作用させれば酸化を防ぐ方向になりオイルが長持ちする。
ガソリンに作用させれば参加を促進する方向になり燃焼効率をアップする。
カムカバーに取り付ければエンジンの振動を抑制し、サスペンションに取り付ければサスペンションの動きをスムーズにする。

こうした相反する効果が選択的に得られるのだからすごいものだ。
おそらく一般国民が使うと節税効果になり、財務省が使うと増税効果を生み出すみたいな感じだろう。
これらの商売が生き残っているという事はそれを買う人が少なからずいるという事だ。
まあ原価の何十倍もの価格で売るものなので沢山の人に買って貰う必要はないと思うが、意外に美味しい商売かも。

   

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