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純増数


  • Posted by: F&F
  • 2010年12月 9日 13:04

純増数に触れるのは久しぶりな気がする。
10月ほどではないがSBMの圧倒的な勝利になった11月だった。

auも頑張った感じはしたが新規加入者を引き込む力は弱かったと言える。
ドコモも同様だ。
このケータイ普及率の中でいったいどこに純増の余地があるのかは不思議なのだが、ドコモなどでもフォトパネルのただ配りを行っており非通話機器での純増分もあるだろう。
SBMはiPadのゼロ円も開始しているし、メイン用途のケータイ以外の部分の需要を掘り起こすという意味では有効な活動だ。

こうしたフォトパネルなどは通信量も限られるのだが、iPadやiPhoneはそうはいかない。
音質の低下や切断、パケット通信が成立しないなどのトラブルはもうしばらく続くのではないだろうか。
マイクロセル化を進めると言い始めたのが今年になってからであり、それまでは中継器によるマクロセル化を推進していたのだから条件は厳しい。

宮内氏などは早い時期から中継器をフェムトセルに入れ替えたいとしていたが、そのフェムトがやっと今年になって登場したわけだ。
ただしCDMA方式の特性上、めったやたらにフェムトを置けば済むというものではない。
ドコモはフェムトにSON的な仕組みを積んでセルエッジの回避を行おうとしているのだが、過密に弱いCDMAだけに問題がないとは言い切れない。

   

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