今週の相場観

81円台で始まった先週は、火曜日の日本時間に82円台を回復して見せたがやがて戻った。
その後金曜にかけては再び82円台半ばまで上昇、一時的に83円台回復となったがその後軟化し全体的には小動きの週だったと言える。

為替動向も気になる所ではあるが、ガソリン価格の急上昇がどうなるのかも気になる。
雑記の方でお伝えしているとおり、最近は殆ど原付にばかり乗っているので実はガソリン代はそう気にはならない。
但しこれは私の個人的な話であって、ガソリン価格動向が低燃費車やハイブリッド車の売り上げに大きな影響を与えるのは周知の事実だ。
3月1日からガソリンを値上げしたスタンドも多く、レギュラーガソリン1リットルの価格が再び140円に近づいた。
都内など一部のスタンドでは既に150円/lを超えている所もあると言い、今後も値下がりは期待出来ないだろうと元売り系は話す。

ガソリン価格が上昇した場合に暫定税率分をカットするとか言う民主党の約束は今でも生きているのだろうか。
言うことをころころ変える民主党だけに、全く信用ならない感じである。

相場の方は動きが鈍くなっている。
果たして上にはじけるのか下に行くのかは何とも言えないが、やがて大きく動き出すのは間違いないだろう。