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移動基地局車


  • Posted by: F&F
  • 2011年3月19日 13:01

移動体通信各社は被災地に移動基地局などを送った。
ドコモとKDDIは地上局とリンクの張れない場所に衛星経由でコネクトさせる移動基地局車を、SBMは地上局を使う中継車を使用した。

ドコモはこれらを30台規模で、KDDIは同4台、SBMは1台が稼働していたという。
他に電源車なども被災地に向けたようだが、商用電源が切れている状態では電源車が不足する。
電力不足から稼働させることの出来ない基地局が相当数あったが、電力事情の改善により動き始めた。

基地局ごと壊れてしまったようなエリアでは地上系もダメになっており、簡易局を持って行ってもリンク出来ない。
KDDIは従来はマイクロ波による地上中継を多く使っていたのだが、通信の高速化に伴っての有線化が行われた。
こうなると地上系が復旧しないことには基地局が置けない。

津波などで家屋ごと壊れてしまったケースも少なくないが、ここで気になるのはレンタル品に関してだ。
UQは災害での消失は補償を求めないと言っているが、SBMはどうなのだろう。
ホームアンテナ、ホームアンテナFT共に紛失あるいは破損時の罰金は結構な額だったはずだ。

   

Comments:1

Andrew Author Profile Page 2011年3月19日 22:46

鈴の音さんのブログ
http://suzunonejh.blog15.fc2.com/blog-entry-1423.html
のコメント欄でやり取りされていたのですが、ドコモが移動基地局車を30台配備というのは、これからの予定で
「30台規模で」「稼働していた」ということはなさそうです。
ドコモのページ
http://www.nttdocomo.co.jp/info/network/kanto/pages/110311_2_d.html
でも、3月19日午後1時現在でたったの6台しか運用されていません。設備は持ってても使いこなせてないですね。
今回はKDDIのほうが対応が迅速だったのではないかと。

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