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WiFi


  • Posted by: F&F
  • 2011年4月 1日 11:03

ご存じのように某移動体通信事業者はWiFiの利用を強く推奨している。
理由は3Gネットワークが弱いためだ。

自ら3Gは鼻呼吸でWiFiは口呼吸だと言って見せた。
だが悲しいかな、ケータイをWiFiに接続してみても鼻呼吸と変わらぬ速度しか出ない。
地上系が遅いためだ。

それでも3Gのトラフィックを何とか低減させたい訳で、WiFiにトラフィックを逃がしたい。
そもそも携帯電話なのだから一々WiFiに切り替えて使うか?みたいな所はある。
しかもWiFiオンリーではメールが受けられないなど、結局は3Gネットワークが必要なのだ。

そこで新たな作戦を考えた。
親FONと子FONが合い言葉で、端末を買うと漏れなく親/子FONルータが付いてくる。
これをブロードバンド回線に接続すると親FONとなり、無線LANの親機と共に公衆フェムトセルになる。
子FONは、何らかの無線LANが見えている状態でこれを設置すると、その無線LAN経由のフェムトセルとして動作する。
一台の親FONには5台の子FONが付いてきて、子FONを知り合いや友人宅に置きましょうねと言うのが今回のキャンペーンだ。

自分の設置した親FONにトラフィックが流れると1パケットあたり0.005円が貰える。
自分が設置した子FONにトラフィックが流れると1パケットあたり0.001円が貰える。

既にトラフィックの多い駅前などには誰が設置したのか子FONが何台も見られるという。
通勤前に電池を交換し、帰宅前にもう一度電池を交換していくサラリーマンの姿も見られる。
住宅街の電柱にも子FONがぶら下げられていて、勿論違法設置なのだが撤去されるまでの間にパケット代を稼ごうというわけだ。

東京を中心に100台あまりの親/子FONを運用するAさんは、安定的に月間50万円は稼げるとBlogにも書いている。
子FONは元々はACアダプタ仕様なのだが、これを電池ボックスと共に防水ケースに入れて街に出す。
またAさん自身が子FONルータケースと称したものの販売も開始しているという。

blogの中でAさんは「今後は太陽電池パネル登載で電池の交換頻度を少なくしたモデルも発売します」と鼻息が荒い。
2chでは子FONとポケットWiFi/親FONをカスケードに接続してパケット代を稼ぎまくるスレが立っている。
ただし事業者側もバカではなく、制御コードの関係で多段接続は出来ない模様だ。

   

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