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節電


  • Posted by: F&F
  • 2011年4月 7日 12:04

気温の上昇と節電効果で電力使用量は減っている。
昨年同時期に比較すると1千万キロワット以上は少ないと思う。

昨年の夏場は約6千万キロワットの需要があった。
今年の需要を東京電力は5.5千万キロワット/政府は6千万キロワットと予想する。
これに対して供給電力量は当初4650万キロワット、最近では5千万キロワット/政府は4.5千万キロワットが可能としている。
節電意識と気温推移が大きく狂わなければ、ギリギリ足りるような気がするがどうだろうか。

需要の2/3は事業用電力であり、家庭用は1/3に過ぎない。
従って計画停電などを多くの家庭で実施するよりは、事業所の操業時間シフトや節電計画などを行った方が良いとなる。
産業界では25%の節減目標で調整に入っていると言うが、TV局などは節電よりも報道の重要性を訴えながらバラエティを放送したりしている。

現状では電力使用制限を行うような話しか出ていないが、闇雲に制限を行っても何も良いことはない。
コメンテイターは政府主導での電力使用制限より民間でもっと節電に努力すべきだという。
さらに企業だけの節電ではとうてい間に合わない、計画停電は必須だなどと言い始めてもいる。
ようするにTV局が巻き込まれないために、他企業や個人宅の使用電力量を減じさせたい訳だ。

病院などでは非常用電源を使いにくいという。
理由として、非常用の電源は非常用であり常用ではないと言うこと。
つまり連続した使用に耐えるだけの信頼性がないというのだ。

例えば手術時に停電が発生したとして、非常用電源を使用してより安全な方向へ持って行くことは可能。
停電中に非常用電源を使用して手術を行い、万が一にもそれが故障すると打つ手がなくなるというわけだ。

   

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