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節電


  • Posted by: F&F
  • 2011年6月23日 11:03

関東だけではなく、関西も北陸も節電を呼びかけている。
原発運転再開のめどが立たないなどの理由は様々なのだが、何か便乗的に電力不足をアピールしている風にも見えてしまう。

確かに夏場の電力事情は厳しいものがある。
しかし北陸電力管内って今までも厳しかったっけ?
関西なども東京電力に電気を売っていた位なのだが、今年は急に厳しくなったのか。
いや、節電努力は良い事だとは思う。
多少生活にインパクトがあったとしても、慣れればやっていけると解る事も大切だ。
東京電力管内の5月の家庭用電力は7%近く減少したという。
節電が広く行われている事を示す。

明るすぎた店内、明るすぎた道路、夜中も動いていたエスカレータ、不要な部分を削っていく事も大切である。
こうして節電が進むと電気代が安くなって電気を買っている企業は利益が増える。
何も無い時にやたらと節電だ何だと言っても理解を得られないが、今なら大丈夫。

首都高速道路会社など、照明費の分だけでも相当な金額が浮いているのではないだろうか。
鉄道にしても然りだ。
JR東は、自分たちは節電に努めて浮いた分をどんどん東電に売っている。

関電の節電要請に対して橋下知事などは納得出来ないとした。
節電要請の根拠が曖昧だというのだ。
橋下知事は原発推進姿勢を関電から要請されたと言い「原発必要論に持っていくための脅しだ」と反発を強めた。
東電管内での原発推進はおろか再稼働も厳しい状態で、原発推進派や外郭各団体は関電など他の電力会社の原発推進を求めたのか。
そのために、まずは電気が足りない事にしましょうねと。

そしてその後会談が実現することになる。
双方主張は異なり合意という感じには至っていない。
http://www.pref.osaka.jp/hodo/attach/hodo-07379_4.pdf

このように停止中の原発の再稼働要請などもはじめている。
安全性が確認出来ればなどと言っているが、じゃあ今までの安全性論は何だったのかとも言いたくなる。
そもそも電力が足りるのか足りないのかもよく分からないし、謎だ。

   

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