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冷やそう


  • Posted by: F&F
  • 2011年8月18日 13:05

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画像はNTTファシリティーズ「NEDOメガソーラープロジェクト 北杜サイトにおける実証研究」の各種太陽電池における月積算発電量と日照量だ。
太陽電池板の温度による発電量の差を示している。

http://www.e-wei.co.jp/sustainable-tecnology_seminar/pdf/B-21.pdf
太陽電池板によって温度特性は異なるが、高温になると発電効率が低下する。

太陽電池板の出力保証期間は10年のものが多いので、この間に頑張って発電して貰わないと元が取れない。
と言っても光が当たると熱くなるわけで、なかなか難しい。
真夏でも風があるとか、適度な上昇気流の得られる設置構造ならば効率は高まるのだろう。

雑記にも書いたが関東以北でも冬場に雪が降らない地域で夏場の気温が低いエリアは効率的に発電が出来る。
井戸水でパネル裏側を冷やす?みたいな事をしている(自作?)人もいるらしいが詳細は不明だ。
井戸水をくみ上げる電気代より発電効率上昇分が大きくないと赤字になる訳で、詰まりはその位温度は効くのだろう。

今はどうか解らないが、工場などの屋根に水をかけて工場内の温度上昇を軽減する仕組みが過去にはあった。

   

Comments:2

waity Author Profile Page 2011年8月18日 13:23

>屋根に水をかけて工場内の温度上昇を軽減する仕組みが過去にはあった。

今どきの節電対策でも実施されてますよ

OKI、群馬・富岡工場で屋上に散水-2.5%節電
http://www.nikkan.co.jp/dennavi/zensen/nkx0320110728qtya.html

fushikiz Author Profile Page 2011年8月18日 21:42

NTTファシリって相当なマヌケだと思います。このグラフは
正しいのでしょうが、なんとそれぞれのPVの設備kw数が
違うのですね。

通常この手のグラフは設備kw当たり、あるいは平米当たり
にするのですが、その手間をサボっている。

グラフの傾きは違いますが、絶対値がまちがっているのです。

正しくは球状が一番上、そのあと単結晶15%、多結晶14%、化合物10%、アモルファス8%の効率になります。kwあたりでは当然
ほとんど重なりますが、化合物やアモルファスが温度上昇の影響が
少ない。単結晶が一番影響が多いことになっています。

なぜ、簡単な割り算一つできないのか。これがNTTの根本的
体質なんですかね。

FUSHIKIZ

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