絶縁不良(1)

そういえば、最初にHIDのテストをして時にもそんな事があった。
但し長期にわたってのテストではなかったので気にならなかったというか気にしなかった。

だが今は気になる。
気づいたのは少し前、雨上がりにシグナスに乗ったらライトが少しチカチカしている。
あらら、中華バーナが寿命なのかと思ったのだが様子が違う。
メータ内のハイビームインジケータもチカチカしている。

何かなぁ、どこがおかしいのかなと思っているうちに直ってしまった。
原因として考えられるのは2点、まずはライトスイッチの絶縁不良。
もう一つはホーン連動ハイビーム化の中華リレーの不良だ。

次に雨が降った時、スイッチ類が乾かないうちにテスターでチェックしてみた。
と、原因はハイロー切り替えスイッチの絶縁不良のようだ。
あるいは35W分の負荷が加わっていれば問題にならないものなのかも知れないが、HID化に伴ってハイロー切り替えはプロジェクタユニットの遮光板用ソレノイドを切り替える負荷のみになっている。
これだって1W位は食うと思うし、ハイビームインジケータだってそこそこ電流は流れるだろう。

雨水が入って絶縁が不良になったとは考えにくい。
しかし乾けば直るのだから水分が原因だろう。
そもそも不良かも知れないし仕様かも知れないし、解らないので社外品を買ってみる事にした。
パッシングスイッチ無しだったら国内純正品が使えるが、台湾モデルなので。

一つ心当たりがある。
以前にホーンを付けた時にスイッチ周りを開けてみたのだ。
電圧降下が大きかったので線が細いのかな？スイッチがショボいのかなと。
確かに線は細かった…
そのときの組み立て不良で雨水侵入の可能性は否定出来ない。

そこで雨上がりの朝、スイッチ部分を取り外してみた。