Home > スカイウエイブ(3)

スカイウエイブ(3)


  • Posted by: F&F
  • 2011年9月20日 11:00

1109201100_332x379.jpg
消費電力低減策を早く行わなくては。
とりあえず手っ取り早いのがヘッドライトのHID化である。

中華バラストの消費電力を35Wにローパワー化改造したものを使う。
ちなみにオリジナル状態だと消費電力は45W程度、バルブドライブ電力35W前後である。
ローパワー化改造したもう一つの目的は配光が余り良くない感じがするからだ。
シグナスよりも上方への光の漏れが大きいというか切れ目がハッキリしていない。
なので余り明るくできないかなと思った次第である。
http://www.fnf.jp/cj43a1.htm

HID化にあたっては遅延点灯回路を付けないといけない。
スカイウエイブはセルモータ回転中はヘッドライトが消える仕組みになっているが、セルを回すまでは点灯している。
HIDは点灯初期の電流が大きいのでエンジンスタート後に点灯させたい。
なお車検のある単車はこれをやると故障と判断されてしまう。
あくまでもイグニッションキーオンで即座に点灯しなければいけない規定だからだ。

スカイウエイブはシグナスとは異なり、コモンがアースだ。
Hi/Lowはホット側をスイッチしている。
ここは簡単にマイナス側をNチャネルFETでスイッチしてやる事にする。

シグナスではインジェクタ信号でHIDを点灯させたが、スカイウエイブは単純に時定数だけで制御する。
元々セルスイッチでヘッドライト電源は切れるので単純な回路でも良いだろう。
ところが単純な回路で時定数を作ったら、結構下品な値のコンデンサが必要な事が解った。

バラスト改造等々の話は又後日書く事にする。

簡単にと言う事でライセンスプレートランプをLED化した。
手持ちのものだと全長がオーバしてしまうので、LEDを1個外して短くした。
これで4Wの節約。

だがしかし、ウインカを点けるとメータ照明がわずかに暗くなる。
ウインカは84Wも食うのでそこそこ厳しいのだろう。
LED化するにはウインカリレーも作らなければならない。
ノーマルのウインカリレーは2端子のものでGNDが無い。
トランジスタ3個で2端子型ウインカリレーもどきを作ってみたが、トランジスタの増幅率が不足で電圧変化に傾斜が付いてしまった。
リレーとケミコンだけでも出来るが大容量ケミコンとリレーを入手しなくては。
ならば市販品の方が安いかなぁ、500円くらいだし防水ケースに入っている。
オマケにカチカチ音付きだ。
シグナスはカチカチ発音体が付いているのだが、スカイウエイブには付いていない。
カチカチ音がするのは125ccまで?それともスカイウエイブが古いだけ?

LED化で低消費電力になるのは良いが、視認性の問題もあるのであまり暗いのは困る。
2端子型ウインカリレーだと余り低消費電力のLEDだとリレーが動かなくなる。
LEDの構成にもよるが多数直列でVfが高くてもリレーが動かない。

シグナスもアイドリング時に電圧が落ちているのかも知れないが、メータのバックライトがLEDなので解らないだけかも。

   

Comments:0

コメント投稿には JavaScript が必要です。ブラウザのJavaScript 機能を有効にしてください。

サインインしなくてもコメントの投稿は出来ます。
サインインしている場合はお名前などを入力せずに、そのまま投稿できます。

登録は簡単&それによって何かが起きるわけではないのでお気軽にどうぞ。
登録ページ書き込み→確認メール送信→確認メールのURLクリックで承認、の手順です。
確認メールに書かれたURLにアクセスしないと登録は完了せず、正しいログイン状態に移行できません。
コメント フォーム
コメント投稿完了までには少し時間がかかります。
二重投稿にご注意下さい。

Home > スカイウエイブ(3)



VC