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今週の相場観


  • Posted by: F&F
  • 2011年11月 6日 15:02

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月曜日も円は史上最高値更新で始まった。
LIONの画面では確認出来なかったのだが、日経によれば75.32円迄付けたそうだ。

東京時間開始後は75円台半ばで推移いした。
小林氏の指示は変わらず介入期待だ。
76円台前半で買って78円台前半で利確。
先週の設定値よりも全体に下げてきているが、何かの拍子に指し値にタッチしそうな感じもする。
そこで指示より10銭ほど上にして逆指し値をセットしておいた。

逆指し値をセットして約1時間後の10時半過ぎに値が上がっている事に気づいた。
介入があった模様で1.7万円の利益が確定していた。
欲張った設定にすればもっと取れたのになんてのはまさしく後の祭りである。

介入後は一定の額でピッタリ動かなくなった。
少しでも下がれば円を売り、少しでも上がれば円を買い戻すみたいな事でもやったのだろうか。
ロイターの報道では79.2円での指し値介入を数兆円規模で続けたとある。

さて次はどこから売り始めようかなどと考える。
これまでの介入からの動きを踏襲するとすれば、介入時に上がった分をそっくり下げて更に下がる感じだからだ。
東京時間日中は79円台半ばまで付けたが、欧州時間には78円台を割ってきた。
このままズルズルと下がるのか再び介入となるのか、読めない。
いや、今までならばこのままズルズル行って史上最高値更新となるのだろうが。

火曜日、介入から一夜明けて東京時間開始に向かってUSDは上昇した。
小林氏の指示は売りなのだが、介入警戒もある。
80円に乗せるべく介入を行ってくるのか否かが焦点だという。
一時的にでも円を下げれば輸出企業などはそのタイミングで決済が出来る。
これは円買いになるので、介入側はどんどん円を供給しないといけない。
昨日は介入後しばらくの間値が動かなくなったが、指し値の介入で支えていたという事なのだろうか。

水曜日、78円台後半からの売りが指示されたがそこまで値は上がらなかった。
動き自体は日中に78円台半ば手前まで上がり、夕方には78円前半まで下げた。

木曜日、78円台からの買いが指示されたがそこまで上がらず。
NY時間には77円台まで下げた。

金曜日も買いが指示された。
77円台後半で買って78円台前半で売る感じ。
取れたとしてもたいした値幅ではない。
と言う事で金曜日も見送って週を終えた。

今週もダラダラしたレンジで動くのかも知れない。
EURの動きに対してUSD/JPYは思った以上に動きが少なく、介入警戒で下げ渋りみたいな感じを受ける。
では上げるかというとそうでもない。
介入で80円を超える所まで持って行ければ流れが変わらないでもないとは思うのだが、ダメか。

   

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