中華ナビ(2)

この中華ナビはWindowsCEが乗っているのだからインターネット接続が出来そうなものである。
ただしLANのインタフェースがないのでUSBかBluetooth接続になる。

USB接続型モデムであれば標準の接続機能が使えるようだ。
IEなど最低限のものや、Wordビューワなども入ってはいる。
CEの場合はCPUも様々なので自分でコンパイルしたり、そのCPUに合わせたコンパイル済み品をダウンロードする必要がある。

アプリの起動や反応などはAtomプロセッサ搭載のPCよりも良い。
組み込み用というか、CEが軽いんだろうな。
CPUはSiRF Atalas Vの500MHzと書かれている。
RAMは128MB、これじゃぁAndroidは動かないなぁ。
そう考えるとCEって軽いんだなと思う。

このナビを検索するとアフィリエイトサイトが山のようにヒットする。
全てのサイトの開設者は同一人物のようで、バリューコマースのIDが一緒だった。

バッテリが内蔵されているので外部電源が無くても動作はするが、連続動作時間は1時間か1.5時間かその程度だ。
自転車ナビとして使う場合にはスマートフォン用の外部バッテリでもないと(USB充電なので)厳しそうだ。
固定用アタッチメントが壊れて落下事故など無いかなと心配しながら数時間車載で使用したが、無事だった。
直射日光下では反射もあって見づらいが、これは仕方ないか。
パネル操作もグローブをはめてギリギリ何とかなるが、スタイラスなり割り箸などを使った方が良い。

スカイウエイブはシガーライタソケットがあるので、電源はそこから取った。
取り付け台はシッカリしている感じはするが、でも不安がある。
走行中に吹っ飛んで道路に落ちるなら良いが、後続車に当たったりしたら大変だ。
筐体はABSか何かで接着が効かなそうなので、両面テープか何かでフックでも付けてワイヤでも引っかけておこうかな。