春の兆し

正月があけたと思ったら、あっという間に2月である。
横浜の日の出は正月あたりがもっとも遅くて6時50分頃だ。

日の入りは12月のはじめが早く、16時半には日暮れてしまう。
冬場の15時はすっかり夕方で山の方に出かけていてもすぐに薄暗くなり始める。

これから6月に向かって日の出が早くなり、4時半前には陽が昇る。
日暮れは6月下旬に向かって長くなり、7月上旬には19時まで遅くなる。
日の出も日の入りも2時間半近く違う。
南中の時刻にさほど差は無い。
太陽高度は南中時に78度(6月下旬)から31度(12月中旬)まで変化する。

冬場にCLSのバッテリ補充電用太陽電池板が性能を発揮しなくなるのも分かろうというものだ。
日の出から日の入りまで光が当たり続ける屋根の上などならば良いが、長々と線を引くのならAC-DCアダプタの方がずっと気軽になってしまう。
おそらく陽が十分に当たるのは13時くらいまでではないかと思うし、太陽高度が低いと光が斜めにしか当たらないので発電効率が落ちる。
日の出の2時間後から13時までと仮定すると冬場は4時間、夏場は6時間近くにもなるから1.5倍だ。

真夏でも過充電にはならないと思うが、引き続き電圧ロガーを付けて様子を見ようかな。
グラフは昨年末からのデータである。
途中で14.3Vまで上がっているのは買い物に出かけた時だ。
その2日前と3日前の電圧の高い所は、単に天気が良くて発電量が増えたためだ。