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スカイウエイブ(107)


  • Posted by: F&F
  • 2012年3月14日 11:01

吸気ポートにも多少はカーボンやスラッジは付くが排気ポートに比較すれば綺麗に保てるとも言える。
排気ポートはそこに排気が流れるのだから当たり前のようにカーボンは付着する。

どうだろう、たぶん5千キロも走ったらカーボンだらけになるのではないだろうか。
それはマフラーエンドを見れば明らかである。
もちろん鏡面仕上げしておけばカーボンの付着を多少防げるとは思う。

ここでハイオク論が登場する。
清浄分散剤が含まれたハイオクがカーボンの付着を低減させるというもので、私はこれを否定しない。
ポートのカーボンの様子が変わるかどうかは解らないが、少なくともヘッドとピストンに付着するカーボン量は少ない。
全く同じ車で比較してみた事がないので情報の信頼性は低いのだが、同じ車種でレギュラー(指定はレギュラー)を入れ続けた車とハイオクを使っていた車のエンジンには差があった。
もちろん走行距離も違えば走り方も違うので、もしかしたら逆のケースがあるのかも知れない。

以前に紹介したPEAを主成分とした清浄分散剤はハイオクガソリンに含まれるそれの濃縮版だ。
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二輪車メーカはレギュラーガソリン仕様車にハイオクを入れるなと言っている。
理由は「データがないので保証出来ない」ことだが、一方で自動車に関しては「実証済みなので問題がない」と回答されるケースが多い。
エミッションコントロールからすれば、ガソリンの質による燃焼の違いなどを燃料や点火時期制御で吸収する必要がある。
二輪車用エンジンでは自動車用より比出力が高かったりノッキング制御が行われていないなどもあり、指定のものを使いなさいなのだろう。

ちなみに私はシグナスでレギュラーとハイオクを入れて燃費を比較したが差異はなかった。
ハイオクを入れるならば点火時期を進めないと損だ。
PEA添加剤とハイオクの価格を考えると微妙ではあるが、普段はレギュラーガソリンで走って1万キロごと位にPEA添加剤を入れるなんて方法はどうだろうか。

   

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