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CDI(6)


  • Posted by: F&F
  • 2012年3月24日 13:02

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シグナス用のイグニションコイルをトランジスタドライバで駆動してみる。
ドライバは簡単なもので、パルスゼネレータの出力をトランジスタで増幅しただけだ。

耐圧の高いトランジスタを使っているのでサージアブソーバ的な回路は入れていない。
ここまでやってドライバ回路が適切だったかが少し疑問になった。
FETで作り直した方が良いかなぁ。
いや、だったらCDIでも作ってみるか。

CDI製作でネックになるのがトランスである。
巻くのは余りに面倒だし、50Hz用の電源トランスをひっくり返しに使ったのでは大きくなってしまう。
手持ちの部品で使えそうなものは…
HIDのバラストがある。

この中で大きめのトランスを測ってみると600KHz辺りで伝達特性が最大になった。
おそらく適切な負荷をかければもう少し周波数は上がるだろう。
電圧比は約6倍、12Vを加えて72Vが出てくる計算だ。

これでは足りないので二次巻き線をシリーズに接続し直す。
元々は高周波特性改善のために細い巻き線がパラで使われていて、それを接続し直した。
これで電圧は2倍になり、12V入力で150Vあたりが出てくるがまだ足りない。
ちなみに伝達特性の最良周波数は無負荷で200KHzに下がった。

コッククロフト・ウォルトンで3倍電圧整流するか。
いや、コッククロフトを使うならばノーマルトランスのまま6倍電圧整流の方が良いか。

面白いページがあった。
http://www.geocities.jp/motoki_mimori/CWVR/CWVR.html
この中のfig2でDC入力電圧を下げる事が出来るのだそうだ。
不思議だ…
特許出願中止中らしいが、Webで公開した時点で特許申請要件を満たさなくなる気がする。

   

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