今週の相場観

月曜は82円半ばから始まった。
と書いたのは先週の話であり、1週間に約1円上昇して83円台半ばで週が明けた。

小林氏は83円台前半からの買いを指示している。
ちなみにこの価格帯は先週金曜に一瞬付けた安値だ。
欧州時間には83円台ギリギリまで売られて小林氏の指し値には引っかかった。
ところが小林氏は損切りしている。
損切りせずに持っていれば多少は利が乗ったのに。

どうせそこまでは下がらないだろうという点に指し値を置く。
指し値に引っかからないので得も損もしない。
が、たまたま指し値に引っかかってしまったもので焦ったと言う事か。

火曜日は83.3円辺りで始まった。
小林氏は83.5円からの売りを指示したが外れた。
83.5円を突破して欧州時間には83.7円台まで付けた。

水曜日は83.7円辺りで始まった。
小林氏は83.3あたりでの買い、83.9あたりでの利食いを指示。
その時の価格が参入価格より利食い値に近いという、いつもの通りである。
結局指し値までは下がらず、最安値で83.6円弱だった。
一方で上値は欧州時間に84円台を付けた。

木曜日は83円台前半で始まった。
NY時間の指標、東京時間の貿易収支により83.1円台まで下げた。
小林氏は83円台後半から売り、83.15円での利確を指示したがその利確値である。
もっとも予測時点でのUSDは83.3円辺りだったので、利確値までは15銭あったわけだがここの所予測が雑になってきている。
欧州時間にはEURに引っ張られるようにUSDも下落し、久々の82円台となった。
82.5円台まで落ちた所で買ってみた。
利確は83.4円、ストップは81.9円に設定した。
テクニカル的には逆張りになるのだが、果たして。

金曜は82.5円前後で始まった。
買ってから値動きが無くなった。
小林氏は高値からの売りを指示している。

昨日の買いは82.85円で手動決済した。
約30Pipsの利益だったが久々の取引になった。
その後は下落に転じ、NY時間には81円台を付けた。
その後は急速に買い戻されて終値は82円半ばだった。

結果からすると小林氏の予測は当たったのだが、当人は上昇に恐怖を感じて手じまった模様。
というか、そんな高値からの売りを指示しているんだから上昇に怯えてもしょうがないんじゃないかなぁ。