シグナスXにCDI

シグナスXにCDIを取り付けた。
放電用コンデンサ0.68μFのフライホイールダイオード付のものを複合放電接続で使う。

取り付け場所が狭いのでイグニションコイルの置き場所を考えなければならないが、ガソリンタンクの上に詰め込んだ。
CDI本体の方はシート下のボックスの下というか横あたりに突っ込む。
電源はバッテリからHID用の余っているリレーを介して接続した。

エンジンは無事にかかった。
低速域でのツキは良いように思う。
そのまま試運転に出かけるが、様子がおかしい。
中速域でパワーがないのだ。
ノッキングという訳ではないが燃焼音というか排気音がいつもと違う。

シグナスはHIDを付けただけでもFIにノイズが入って燃料制御がおかしくなる事があるという。
私はHIDバラストをステップ下に入れた為かノイズの影響は認められなかったのだが、CDIのノイズは強力なようだ。
電源ラインも別に取っているし、対策が思い浮かばない。

複合放電なので例えCDIが上手く動作していなかったとしてもエンジンが不調になる事は考えにくい。
おかしなタイミングでトリガしている確率も、無いとは言えないが可能性としては低い。
だとするとFIへのノイズで燃料噴射料が変になっているのではないのか。

何度か実験しているとアイドル回転数が上がる事が何度かあった。
アイドルスピード制御バルブもおかしくなるのだ。
取り付け場所などを変えてみたがそんな問題では無さそうで、一旦元に戻した。