GALAXY

GALAXY S3が売れている。
いや違う、売っている。

先日ヨドバシカメラに行ったらサムスン軍団がウヨウヨ居て、なんだこりゃみたいな。
どうやらドコモはサムスンとかなりの台数コミット契約を結んだようで、まるでSBMとAppleのように必死で売らされる羽目に陥ったという話がある。
韓国製と言う事でドコモ的にはその価格が魅力のようなのだが、その価格を出させるためには台数も必要になる。

某量販店ではGALAXYが一定数捌けるまでは国産他機種を品切れ状態にするなんて話もあり、更にドコモから(国内メーカ品が)まわって来ないとも。
ドコモはあくまでも「メーカの生産の都合」としている。
ケータイWatchの記事でも「(国産品とサムスンでは)店頭が仕入れる数にも大きな開きがあり、仕入れる数が少ない他のメーカーは予約が溢れる。この結果、目当ての端末を当日購入できない客がGALAXYシリーズに流れていくことも少なくないという。」と書かれている。

日本メーカは律儀なところがあり、例えばシャープはSBMが端末を余り売ってくれなくても端末開発をする。
まあ最近では軸足をauに移した感もあるが、それでもSBM向けを止める訳ではない。
サムスンはドコモとつきあい始めたときに、これまでSBMなどと付き合っていて時間を無駄にしたと言い放った。
商売にならなければさっさと切る、これが韓国流だ。

GALAXYが悪いモデルという訳ではないので一定数は売れるとは思う。
だが売るためなら何でもやる的な韓国スタイルが好まれるかどうかは分からない。
過去にはLGがコメントスパムで、大迷惑な宣伝を繰り広げた。
いや、日本では迷惑行為に分類されるが韓国では普通の事かも知れない。