命

パンダが死んでしまった。
パンダの死は残念だが、生後1週間は死の危険がつきまとうのだそうだ。

上野動物園の会見ではパンダの死そのものよりも飼育員の落胆の方が印象的だった。
どれだけ必死に新しい命を守ろうとしていたのかが伝わってくる。

同じ命の問題でも、大津市教委の無責任さはなんたる事なのか。
これまでも同じような問題は多々起きている。
エロ教師は守っても生徒の命は守らない。

私立校でもいじめなどの問題はあるとは思うのだが、問題を起こした生徒は退学になるなど処分されるケースが多い。
また問題を放置した教員も担任から外されるなど、役職や給料に響く処分がなされる。
では公立校はどうなのかというと、そうした処分なりが何も無いので放置される。
問題を表沙汰にするより知らん顔をしていた方が楽だからそうする。
そんな問題に首を突っ込むならエロ行為でもしていた方がよっぽど良いぜ、と教員は考えるかも。

イジメ加害者の実名公開などはどうかなと思うところはある。
事のきっかけはフジテレビが実名の一部が分かる状態で放送した事による。
教委が仲良しのお国に助けを求め→仲良しのお国ととても仲の良いフジテレビが→加害者の実名をバラす事で→教委への攻撃の矛先をかわす。
なんて言う人も居るが真偽の程は定かではない。

市役所や学校に家宅捜索に入るくらいだから、怪しさ満点なのだろう。
もっとも加害者の親戚に警官OBがいて被害届の受理をコントロールしたなんて話もあるので何が何だかな感じはするけど。
警察としてはいつもの通り、人が死ねば事件だけれど死んでないなら事件性はないなとの見解かも知れない。
で、死んだから事件かなと。
イジメにしてもストーカにしても警察の動きとはこんなものだ。