今週の相場観

月曜は78円台前半から始まった。
オセアニア時間に中盤まで上げたが又下がった。

小林氏は78円台半ばからの売りを指示、オセアニア時間にそこまで行くかなと思ったがギリギリ引っかからなかった。
円高はスペインのバレンシア州問題がトリガで、EURは2000年11月以来の安値となる95.35円まで売られた。
NY時間にUSDは77円台に入った。

火曜日は78円台に戻して始まった。
小林氏は78円台中盤からの売りを指示しているが、まさかそこまでは上がらないだろう。
USDもそうなのだがEURの94円台もかなりのものだ。
100円割れが云々と言っていた時より既に5円以上も下がっている。

水曜日もギリギリ78円台と言ったところ。
下がりそうで下がらないのは介入警戒なのか、それとも闇介入でもあるのか。
小林氏は78円台中盤からの売り、78円台前半で利確としているがその利確値より現在の価格は下なんですけど…

木曜日も変わらず、78円台ギリギリで始まる。
下がりたくても下げられないのか、介入警戒なのか77円台には落ち込まない。
小林氏は78円台前半で売って77円台で利確の方針だが、指し値水準までは上がらない。

金曜日も余り変わらず78円台前半から。
ユーロは一時96円台を付けたがUSDが釣られて下値を更新する訳でもなかった。
やはり警戒感があるのだと思う。
小林氏は78円台前半からの売りを指示、77円台で利確としているが下値も固そうだ。
NY時間にはEUR問題に関する首脳発言などもあって78円台中盤まで上げた。