ベビーパウダー

ベビーパウダー、誰しも一度は食べた事、は、無いな。
食べ物じゃないし。

シッカロールのその原料はタルク(ケイ酸塩鉱物、ろう石)とデンプンで出来ている。
カルクの目的はすべすべ感を出すためで、肌同士が擦れて炎症を起こしたりしないように配合される。
デンプンは過度な乾燥を防ぐための保湿成分として用いられるが、他に緑茶エキスだとかアロエ成分だとか酸化亜鉛を加えたものもある。

何故ベビーパウダーかと言えば、汗をかいて皮膚が荒れたりカミソリ負けにも効くと言う事で使ってみたからだ。
私は肌が余り丈夫ではないようでカミソリでヒゲを剃るとだんだん肌が荒れて来る。
元々ヒゲが濃くないのが幸いなのだが、すぐブツブツになってしまう。

肌荒れやあせもやかゆみには軟膏を塗ればいいのだが、べたつくしコストパフォーマンスが良くない。
そこで試してみたのがシッカロールなのだ。
勿論傷を治したり炎症を抑える軟膏ほどの効果は無いのだが、気軽にパフパフと振りかける事が出来るので常用が可能だ。

あの独特の香りがイヤだという向きには無効性のものもある。
足に振りかけた事はないのだが、足のムレにももしかしたら効くかも。