CoolTool

アプリの話である。
CoolToolは画面にオーバレイ表示させることの出来るステータスモニタだ。

ネットワークトラフィックからバッテリ温度まで、取得できる情報は何でも表示させることが出来る。
表示はテキストとグラフィカルが可能で、邪魔ではない場所というと画面上部のステータスのエリアだろう。
テキストサイズや表示サイズ、表示桁数や幅なども自由にセッティングでき、縦画面と横画面でそれぞれ位置も覚えてくれる。
テキストの透明度やバックグラウンドカラーの透明度を調整すれば、ステータスエリアの他の文字がかぶってもそれが分かる。

ステータス表示ならば他にもアプリはあるが、オーバレイ表示と消費電流(mA)が見られるのが面白い。
ただし電流値に関しては更新間隔が遅いようで、状態変化に応じた電流値を見るには不適だ。
充電中は電流値がマイナス表示になる。
使用メモリ量が12MB程と多いのが欠点と言えばそうだが、これは仕方ないか。

表示項目数やグラフを増やせばそれなりにCPUパワーを食う。
私はグラフは表示させず、テキストで4項目のみとしているのでCommunicaseと同程度の時間平均CPU負荷だ。

そのメモリ使用量だがUsageTimeLineアプリで見ると64MB、AndroidAssistantで見ると12MBである。
UsageTimelineではスワップ領域も含めて表示しているのかな？
UsageTimeLineは低消費電力が売りのアプリだ。
せっかく低消費電力なので広告無しの有料版を使いたい。
能書きによればUsageTimelineの使用するCPUパワーと、広告の消費するCPUパワーは同等だとのこと。

UsageTimelineはタスクキル機能もあり、シンプルタスクキラーやAndroidAssistantでは表示されない一部システムアプリも殺せるものは殺せる。
ただし電源再投入で復活してしまう。
これによって助かるメモリは数十メガバイトなので神経質になることもないけど。