バッテリ

スマートフォンは電池を食う。
連続稼働時間が短いからバッテリ容量を増やす。

低消費電力化に限界があるならば、それは正しい事なのかも知れない。
N-07Dのバッテリ容量は1.8Ahだ。
何も操作せずに持ち歩いていれば丸2日以上は電源が切れる事はないが、私の普通の使い方だと1日でエンプティかも知れない。

シャープには2.5Ahのバッテリを積んだモデルがある。
N-07Dの約1.4倍なのでN-07Dが15時間しか保たない所が21時間使える計算だ。
バッテリが大きくなれば本体サイズにも影響があるし、当然ながら重さも増す。
この辺りのバランスをどこに持っていくかが重要だ。
大きさや重さの単純比較は出来ないが、N-07Dが119gであるのに対してKYL21は157gと重量級だ。

たとえば超小型で超軽量だけれど3時間しか使えないモデルがあったとすると、いくら何でもこれじゃ使えない。
大容量バッテリ搭載で電池が長持ちするとは言っても、タブレットではポケットに入らない。

私自身は、今は予備電池を持っている。
予備電池はポケットに入れておく必要はないのでバッグなどの中に突っ込んである。
今のところ予備電池のお世話になった事はないが、バッテリが残り3割以下になった事はあった。