大雪

天気予報は見事に外れ、横浜でも7年ぶりの大雪になった。
たいして降らないだろうと天気予報を信じていたのだが、最初はバチバチとたたきつけるようなみぞれみたいな物体が降ってきた。

その後は水分を沢山含んだ雪が見る見るつもり、わずかな時間であたりを銀世界に変えた。
雪はあたりの音を吸収して静まりかえり、休日と言う事もあって車の量も少なく幹線道路までが雪に埋まった。

気象庁は予想不可能な爆弾低気圧によるものだと言った。
確かに翌日の天気すら予想できないのだから仕方ない部分はあるだろう。
しかし雪に弱い地方故に混乱が大きくなる。

雪が降り始めて少しすると注意報や警報が発令されたが、それも既に遅しと言う感じ。
緊急性のある警報などはもう少し早めに発令できないのだろうか。
ゲリラ豪雨などの告知対策は進んでいると聞くが、それこそETWSなどを使って朝方の時点で予報の修正などが出来ていれば混乱は防げたはずだ。
ニュースはその時々を伝える事は出来るが、予報は今のところ気象庁にしか許されていない。
気象庁が出来ないのであれば、民間会社に広域警報などの権限を与えたらいい。