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Keep-Alive


  • Posted by: F&F
  • 2013年5月14日 12:05

Googleサービスフレームワークは一体何をしているのか。
どうやらこれ、Google同期などのためにKeep-Aliveを流しているプロセスらしい。

試しにこのプロセスをモバイルデータ制限の対象にしてみると、Gmailは即時受信しなくなった。
Google同期はONにしてある。
例え同期がONになっていたとしても、Googleサービスフレームワークでデータ制限をかけていればコネクションは張られなくなる。
このGoogleサービスフレームワークが動作していると、PCでアクセスしたPLAYストアからダウンロード指示を出すとAndroidスマートフォンでアプリのダウンロードが開始される。

CommunicaseではIMAP IDLEのリンクが切れてしまうのにGoogle同期は何故安定なのか。
Keep-Aliveパケットは15分ごとにしか出ないらしい。
と言う事はCommunicaseのIMAP IDLEリフレッシュ時間を15分以下に設定すれば同じではないのか。

ただ3G/LTE網とWiFiを切り替えたような場合にCommunicaseにはそれが知らされないのでリフレッシュは行われず、Google同期はそれを検出して(たぶん)再リンクが行われる。
従ってGoogle同期ではWiFiと移動体通信網などIPアドレスが変化した場合もでリンクが切れない(ように見える)。

OS Monitor(アプリ名)で見ていると、WiFiにコネクトするとすぐにそのIPアドレスからGoogle側に通知がなされるのが分かる。
3GとLTEではIPアドレスは変わらないはずなのだが、OS側ではその変かが分かる。
これをトリガとして再リンクが行われるとすればIMAP IDLE:約のリンクは確立し続けられる事になる。

通常のIMAP IDLEであればKeep-Aliveパケット流す必要は無い。
ではなぜGoogleサービスフレームワークはKeep-Aliveパケットを流すのだろうか。
これが流れたからと言って、インターバルが15分であればリンク切れに15分間は気づかない事になる。

K-9メーラもKeep-Aliveパケットを流している説があるので、何かしら必要な動作なのだろうか。
今ひとつよく分からない。

   

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