Gmail(7)

Androidで使うGmailではなくiPhone版の話である。
SBM版iPhoneを使っている人がメール保存件数に不便を覚えたという話は書いた。

そこでGmailへの移行を進める事になる。
Gmailの即時着信はExchange対応が終了したのだが、Gmailアプリが即時通知対応(たぶんAPNs)となった事で可能になった。
だがドコモネットワークで使うのと同様にリンクが度々切れてしまう。
SBMの不安定ネットワークなのだから当たり前か。

仕方が無いのでi.softbankに転送して着信させる事にした。
両方にメールが来てしまうので無駄になるが仕方が無い。
APNsが活きている時だとi.softbankにメールが着信するよりかなり早くGmailを読む事が出来る。
元々i.softbankのメールは遅いのだが、その差歴然という感じ。
転送が遅いのかと思ってPCから双方にccで送ってみても時間差は変わらず、i.softbankメールの遅さが実感出来る。

もっと違いが出るのが送信だ。
i.softbankからの送信は、これもかなりの遅延が出る。
しかしGmailから送信すれば即座に相手側に届く。

これでAPNsが正しく動いてくれれば文句はないのだが、こればかりはネットワーク品質依存だから仕方が無い。
この辺りは又様子を聞いてレポートする。

APNs
https://developer.apple.com/library/ios/#documentation/NetworkingInternet/Conceptual/RemoteNotificationsPG/Introduction.html
APNsはプッシュ通知をまとめて管理するApple提供の仕組みだ。
これがAndroidに比較するとかなり合理的だと言える。
AndroidにはGCM、 C2DMがあるのだが一部ゲームなどでは使われているのだろうか。
(詳しく調べていないので不明)
複数のアプリなどがこの通知センタとのリンクを使う事によって、リンク維持のための通信(バッテリ)負荷を最小にしている。